クリスマスの親子 ~新しい春~
桜の枝に新しいつぼみが付き長かった冬は終わりを迎えました。新たな息吹を感じさせてくれる春のおとずれです。私にとっては今年の春は特別な春となりました。
「ただいま」
「おかえりなさい。健介」
「今日も疲れたよ。晩御飯はなに?」
「毎日お疲れ様。今日はハンバーグよ」
仕事を終えて帰宅した健介を玄関で出迎えて私はちゃぶ台に夕食の料理を並べました。健介はすぐに部屋着のスウェットに着替えてきて二人で夕食を頂きました。こうやって毎日、健介と食事ができることがとてもうれしくてなりません。
夕食を終えた後、私は健介とともに裸になってベットに上がりました。健介は私の乳首に吸いついてきます。
「ああ、母さんと毎日こうしていられるなんて幸せだよ」
「私もよ。健介のそばにずっといたいの」
乳首に吸いつく息子の健介を抱きしめてしっかりと吸ってもらいます。交互に吸われて私の乳首はすっかり硬くなってしまいました。去年のクリスマスに息子と肉体関係を持ってしまって以来、私たちは互いを親子以上、男と女として愛し合うようになってしまいました。もはや今ではどちらが立場が上かなんて関係ありません。
乳首を吸いながら健介は私のお腹に手を当てました。
「検査どうだった?俺たちの子供・・・」
私は健介の精子を体内で受け止めて妊娠してしまいました。初めて交わったクリスマスの夜に私の卵子に息子の精子が結びついてしまったのだと思います。決して赦されない母子相姦による妊娠、その禁忌を私たちは行ってしまったのです。
ですが罪悪感など少しもありませんでした。むしろ健介との間に子供ができたとわかった時はとてもうれしかったのです。それは愛する男と子供を作りたいという女の本能によるものかもしれません。
「順調よ。なにも問題ないわ。私たちの子供は大丈夫だから」
「よかった。俺たちの子供早く見たいよ。母さんが俺の子を産むって言ってくれて本当にうれしかったよ」
「私が生涯愛すべき男はあなただとおもったの、健介」
妊娠が分かった私は故郷を捨てて東京の息子のもとに身を寄せました。自宅には夫への別れの手紙と離婚届を置いて出てきてしまいました。
しばらくして夫から息子のもとに電話が一度あり私が失踪したことを連絡してきたそうです。その時の夫はひどく憔悴していた感じだったそうです。健介は「出て行った母さんのことなんて忘れてたらいい」と弱気になっていた実の父親の言い放ち電話を一方的に切ってしまいました。その後、夫は離婚届を役所に提出したという報告が息子にありました。しかし、それ以降どうしているのかはもうわかりません。私も健介も様子を見に行こうという気はありませんでした。もはや夫のことは眼中になくなっていました。
「俺の妻になって、俺の子の母になるのは母さんしかいないよ。愛してる」
「私の夫は健介だけ。健介の子を産んでいいのは私だけよ」
下半身に擦りつけられた反り返ったペニスを私は手にとって扱きました。手の中でビクビク震える喜ぶペニスの感触が堪りません。ペニスを扱くことに慣れてしまった私はしっかりと健介のペニスを握って手を動かしました。
「うう、気持ちいい。母さんの手マンどんどん上手くなってる」
「いいの?うれしい、健介に気持ち良くなってもらえて。手マンで逝かせちゃうわよ」
健介の元気なペニスを何度も力強く扱きあげました。先端からぬるりとした液が漏れ出て私の手を汚していきます。液が指に絡まり、滑る指でペニスをしっかりと掴みます。目の前で健介は眉間にしわを寄せて必死にペニスの快感に耐えていました。
「母さん、出るよ。出る!!」
手の中で真っ白な精子が迸り、私の手や体に降りかかりました。目の前でドクドクと精子を放つ息子の射精をまじまじと見てしまいます。実の息子の射精の瞬間、しかも母親の快感で果ててしまう瞬間です。その姿を見たら私は興奮がどんどん昂ってしまいます。
「健介の射精、見てたら興奮しちゃう。ああ、すごい臭い」
射精を受け止めた手を顔に近づけてまじまじとその真っ白な液体を見つめて、匂いを嗅いで、下をのばして舐めていきます。舌を指の間にもしっかり入れてこびりついた精液を舐めとりました。
「あと半年すればここから俺の子供が産まれるんだね」
M字に開いた股の間に健介は顔をうずめて私の性器に舌を伸ばしていました。上手な舌使いで私の入り口をとろとろにしてくれます。
「健介の子供を産むなんてまだ実感わかないわ。でもここにいるっていうのはわかるの」
わずかに膨らんだお腹を自分で触ると小さな鼓動が伝わってきた気がします。そこには間違いなく私と息子である健介との子供がいるのです。戸籍上は私生児ですが、健介と私が父と母として育てていくつもりです。
「俺たちの子供・・・俺にも感じさせてくれ」
健介は体を起して私の膣の中にペニスを挿入してきました。妊娠4ヶ月に迫った胎児へ息子のペニスが、胎児の父親のペニスが会いに向かいました。
「健介、妊娠中だけど・・・欲しい」
「俺だって妊娠中の母さんとしたい。妊娠してる母さんを体で知りたい」
膣をかき分けてペニスは根元まで入り込み、健介としっかり繋がりました。健介のペニスの先には彼の子供がいるのです。そこにぶつかるくらい健介はペニスを押しつけてきます。
「ここにいるんだ、俺の子供が」
「そうよ。あなたの子供よ。あなたと私の・・・」
「うぅぅ!久美子!」
私のことを名前で呼んで大きく腰を振り始めました。妊娠しているというのに遠慮することなく健介は思い切りピストンをしてくるのです。腰をつかまれて奥までしっかりと入り込んできます。
「やぁん!そんなに強くしないでぇ」
「感じるよ。久美子の中の新しい命・・・俺たちの愛の結晶だ」
本当に胎児にペニスが当たっているわけではないと思います。しかし、ペニスで胎児の存在を健介は確認したようでした。愛の結晶だといわれてなんだか不思議な気持ちです。息子とのセックスであれ私たちが本当に愛し合っていたからこそできたのでしょう。もうすぐ50を迎える私に神様がくれた最高のクリスマスプレゼントでした。
「あなたと愛を育めて・・・よかった。健介ぇ!!ああ!」
「生まれた後もまた子作りしよう。俺と久美子の愛を・・・もっと増やすんだ!」
「あん、私ももっと欲しい。健介の子供もっと作りたい」
健介と指を絡めあって握り見つめあいました。そして健介は私に顔を寄せるとキスをしてきました。力強い腰の動きと絡みつく舌の感触の両方で私を攻めてきます。
健介は私の指と絡めた腕を広げて、体を重ね合わせて擦らせてきました。乳首同士がキスをするように擦れ合い胸にも快感が漂います。
「久美子ぉぉ!いくぞ、お腹の子供に向かって出すぞ!」
「ああん、そんなのだめ!」
「出すぞぉ!!」
ビュっとお腹の中に息子の精子が勢いよく噴き出してきました。お腹の中の胎児に向かって種付けした男の精子が流れ込んできます。中にいる子にもそれがわかったのかもしれません。わずかにお腹の中で動きました。
「今・・・動いたわ」
「まさか・・・でも俺たちのセックスのせいかな」
「お父さんが会いに来たってわかったのかも」
「よしならこれからもっと会いに行かないとな」
それから半年後の11月初旬、私は無事に男の子を出産しました。折しも私の50歳の誕生日の日の出来事です。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい、あなた」
赤ん坊を抱いたまま出勤する夫の健介にキスをして見送りました。私たちは「ちょっと」年の離れた夫婦として生活し子供を育てています。
(完)
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「今日も疲れたよ。晩御飯はなに?」
「毎日お疲れ様。今日はハンバーグよ」
仕事を終えて帰宅した健介を玄関で出迎えて私はちゃぶ台に夕食の料理を並べました。健介はすぐに部屋着のスウェットに着替えてきて二人で夕食を頂きました。こうやって毎日、健介と食事ができることがとてもうれしくてなりません。
夕食を終えた後、私は健介とともに裸になってベットに上がりました。健介は私の乳首に吸いついてきます。
「ああ、母さんと毎日こうしていられるなんて幸せだよ」
「私もよ。健介のそばにずっといたいの」
乳首に吸いつく息子の健介を抱きしめてしっかりと吸ってもらいます。交互に吸われて私の乳首はすっかり硬くなってしまいました。去年のクリスマスに息子と肉体関係を持ってしまって以来、私たちは互いを親子以上、男と女として愛し合うようになってしまいました。もはや今ではどちらが立場が上かなんて関係ありません。
乳首を吸いながら健介は私のお腹に手を当てました。
「検査どうだった?俺たちの子供・・・」
私は健介の精子を体内で受け止めて妊娠してしまいました。初めて交わったクリスマスの夜に私の卵子に息子の精子が結びついてしまったのだと思います。決して赦されない母子相姦による妊娠、その禁忌を私たちは行ってしまったのです。
ですが罪悪感など少しもありませんでした。むしろ健介との間に子供ができたとわかった時はとてもうれしかったのです。それは愛する男と子供を作りたいという女の本能によるものかもしれません。
「順調よ。なにも問題ないわ。私たちの子供は大丈夫だから」
「よかった。俺たちの子供早く見たいよ。母さんが俺の子を産むって言ってくれて本当にうれしかったよ」
「私が生涯愛すべき男はあなただとおもったの、健介」
妊娠が分かった私は故郷を捨てて東京の息子のもとに身を寄せました。自宅には夫への別れの手紙と離婚届を置いて出てきてしまいました。
しばらくして夫から息子のもとに電話が一度あり私が失踪したことを連絡してきたそうです。その時の夫はひどく憔悴していた感じだったそうです。健介は「出て行った母さんのことなんて忘れてたらいい」と弱気になっていた実の父親の言い放ち電話を一方的に切ってしまいました。その後、夫は離婚届を役所に提出したという報告が息子にありました。しかし、それ以降どうしているのかはもうわかりません。私も健介も様子を見に行こうという気はありませんでした。もはや夫のことは眼中になくなっていました。
「俺の妻になって、俺の子の母になるのは母さんしかいないよ。愛してる」
「私の夫は健介だけ。健介の子を産んでいいのは私だけよ」
下半身に擦りつけられた反り返ったペニスを私は手にとって扱きました。手の中でビクビク震える喜ぶペニスの感触が堪りません。ペニスを扱くことに慣れてしまった私はしっかりと健介のペニスを握って手を動かしました。
「うう、気持ちいい。母さんの手マンどんどん上手くなってる」
「いいの?うれしい、健介に気持ち良くなってもらえて。手マンで逝かせちゃうわよ」
健介の元気なペニスを何度も力強く扱きあげました。先端からぬるりとした液が漏れ出て私の手を汚していきます。液が指に絡まり、滑る指でペニスをしっかりと掴みます。目の前で健介は眉間にしわを寄せて必死にペニスの快感に耐えていました。
「母さん、出るよ。出る!!」
手の中で真っ白な精子が迸り、私の手や体に降りかかりました。目の前でドクドクと精子を放つ息子の射精をまじまじと見てしまいます。実の息子の射精の瞬間、しかも母親の快感で果ててしまう瞬間です。その姿を見たら私は興奮がどんどん昂ってしまいます。
「健介の射精、見てたら興奮しちゃう。ああ、すごい臭い」
射精を受け止めた手を顔に近づけてまじまじとその真っ白な液体を見つめて、匂いを嗅いで、下をのばして舐めていきます。舌を指の間にもしっかり入れてこびりついた精液を舐めとりました。
「あと半年すればここから俺の子供が産まれるんだね」
M字に開いた股の間に健介は顔をうずめて私の性器に舌を伸ばしていました。上手な舌使いで私の入り口をとろとろにしてくれます。
「健介の子供を産むなんてまだ実感わかないわ。でもここにいるっていうのはわかるの」
わずかに膨らんだお腹を自分で触ると小さな鼓動が伝わってきた気がします。そこには間違いなく私と息子である健介との子供がいるのです。戸籍上は私生児ですが、健介と私が父と母として育てていくつもりです。
「俺たちの子供・・・俺にも感じさせてくれ」
健介は体を起して私の膣の中にペニスを挿入してきました。妊娠4ヶ月に迫った胎児へ息子のペニスが、胎児の父親のペニスが会いに向かいました。
「健介、妊娠中だけど・・・欲しい」
「俺だって妊娠中の母さんとしたい。妊娠してる母さんを体で知りたい」
膣をかき分けてペニスは根元まで入り込み、健介としっかり繋がりました。健介のペニスの先には彼の子供がいるのです。そこにぶつかるくらい健介はペニスを押しつけてきます。
「ここにいるんだ、俺の子供が」
「そうよ。あなたの子供よ。あなたと私の・・・」
「うぅぅ!久美子!」
私のことを名前で呼んで大きく腰を振り始めました。妊娠しているというのに遠慮することなく健介は思い切りピストンをしてくるのです。腰をつかまれて奥までしっかりと入り込んできます。
「やぁん!そんなに強くしないでぇ」
「感じるよ。久美子の中の新しい命・・・俺たちの愛の結晶だ」
本当に胎児にペニスが当たっているわけではないと思います。しかし、ペニスで胎児の存在を健介は確認したようでした。愛の結晶だといわれてなんだか不思議な気持ちです。息子とのセックスであれ私たちが本当に愛し合っていたからこそできたのでしょう。もうすぐ50を迎える私に神様がくれた最高のクリスマスプレゼントでした。
「あなたと愛を育めて・・・よかった。健介ぇ!!ああ!」
「生まれた後もまた子作りしよう。俺と久美子の愛を・・・もっと増やすんだ!」
「あん、私ももっと欲しい。健介の子供もっと作りたい」
健介と指を絡めあって握り見つめあいました。そして健介は私に顔を寄せるとキスをしてきました。力強い腰の動きと絡みつく舌の感触の両方で私を攻めてきます。
健介は私の指と絡めた腕を広げて、体を重ね合わせて擦らせてきました。乳首同士がキスをするように擦れ合い胸にも快感が漂います。
「久美子ぉぉ!いくぞ、お腹の子供に向かって出すぞ!」
「ああん、そんなのだめ!」
「出すぞぉ!!」
ビュっとお腹の中に息子の精子が勢いよく噴き出してきました。お腹の中の胎児に向かって種付けした男の精子が流れ込んできます。中にいる子にもそれがわかったのかもしれません。わずかにお腹の中で動きました。
「今・・・動いたわ」
「まさか・・・でも俺たちのセックスのせいかな」
「お父さんが会いに来たってわかったのかも」
「よしならこれからもっと会いに行かないとな」
それから半年後の11月初旬、私は無事に男の子を出産しました。折しも私の50歳の誕生日の日の出来事です。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい、あなた」
赤ん坊を抱いたまま出勤する夫の健介にキスをして見送りました。私たちは「ちょっと」年の離れた夫婦として生活し子供を育てています。
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