[官能小説] 熟女の園 戦下の親子(完結)
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戦下の親子 外伝~親子の結婚式、51歳白無垢で息子と初夜~

よく晴れた春空の下、ある神社で一組の夫婦の結婚式が執り行われていました。
参列者はごくわずか、まるでわざと人を呼ばなかったようなこじんまりとした式です。
羽織袴姿の新郎の男性が本殿へと入っていきます。何の迷いも感じさせない堂々とした物腰でとても頼りがいがありそうでまさに理想の夫と新郎といった趣があります。彼は吉岡昭夫、私のれっきとした息子です。
そして隣に並ぶ白無垢の新婦、顔を隠すように大きな綿帽子を被り新郎の横に並んでいます。肌を真っ白にしてそこへ浮かび上がる赤い唇、しっかりと化粧を施されていて見る人は美しいと感嘆の言葉を洩らします。その新婦こそ私、吉岡華江なのです。

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戦下の親子 戦後編~離島で平和な日々、収まることのない性欲~

「吉岡先生さようなら~」

戦争が終わり5年、いま私は九州の離島で暮らしています。故郷を離れて私たちを知る人が誰もいない場所を探し歩いてここへ流れ着いたのです。島民500人ほどの小さな島で親子3人で暮らしています。

終戦の混乱のためか、役場へ夫婦として申請すると認められて私たちは法的にも夫婦として認められたのです。もちろん血の繋がった親子だということは隠して年の差夫婦ということになっています。島民の方々はだれも疑いもせず、年の差を悪く言うこともなく皆私たちを受け入れてくれました。

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戦下の親子 戦後編~旅館女将が見た母子相姦~

終戦の年の秋口のことだったと思います。
私が女将を務める旅館は浜辺の近くにあり夏場は観光客で賑わうのですがそれ以外の時期はほとんどお客様が泊られることはありません。特に戦争が終わってからはめっきり来客数が減っておりました。

そんな時にあの方々が来られたのです。赤ん坊を抱えた品の良さそうな40代半ばくらいのご婦人と20代前半くらいの好青年が夕方やってこられて一部屋貸してほしいと申し出られたのです。もちろんお断りする理由など御座いませんからすぐにお部屋にご案内しました。

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戦下の親子 戦後編~亡き夫の墓の前で息子を責める母~

「父上、私たちはここを離れて3人で落ち着いて暮らせる場所へ行こうと思います」

旅立ちを寸前にして私は広昭を抱いて昭雄とともに我が吉岡家の墓へ挨拶に行きました。この土地を離れたら墓参りに来れるかどうかもわかりません。夫やご先祖様たちの別れのあいさつと昭夫と夫婦になることを報告するために訪れました。

山の奥に作られた墓苑、近くの小さな寺が管理していて墓石は20ほどしかありません。我が家のように古くから住んでいる家系だけがそこに墓を持っています。私は喪服、昭夫は夫の背広に袖を通してご先祖様にご挨拶に行くのにふさわしい恰好でやってきました。

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戦下の親子 戦後編~セーラー服に身を包んだ50歳、学校で学生プレイ~

終戦で一区切りつきましたがまだ描きたいと思い続編を作ってしまいました。


昭夫が戻ってきて2週間後、長年住んでいた屋敷を手放すために荷物を整理していた時のことです。
なにもかもをそのままにして出て行くわけにはいきませんので最低限の荷づくりと家財の仕分けをしていました。明治に建てられた蔵付きの屋敷だったため荷物が多く、そのすべてを私たち二人で仕分けしていたのです。不徳に落ちた私にとってこの名誉ある家系に尽くす最後の務めという気持ちでした。

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   ※注意※
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