[官能小説] 熟女の園 金の卵(完結)
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金の卵 ~夫婦となった二人の里帰り~

 久しぶりに降り立った駅前は随分変わっていた。コンクリートの建物が立ち並び道路も拡張されてバスも走っている。記憶の中にあった光景と随分変わってしまったことに驚いてしまった。13年もの月日が経てば東北の片田舎だって近代化してしまっていた。これが自分の故郷だと実感することができないでいた。

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金の卵 ~母子夫婦の日常~

 10月になり東京は大きなお祭り騒ぎとなった。終戦から20年、東京の街は復興を果たし、ついに東京オリンピックという大イベントを迎えることとなった。普段から人が溢れている都内はさらに人混みが増して外国人の姿も多く見られた。
 そんな東京の一角で俺にも小さな幸せが生まれていた。

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金の卵 ~夫婦となった母と息子、新年の姫はじめ~

 昭和39年元旦、明治神宮へと初詣に向かった。かなりの人混みで押して押されての大混乱だった。その中で俺は握った左手だけは離さないようにしていた。左手の中の小さな手は温かく、俺の手を握っていた。振り向いてその手の方向を見るとそこには母がいた。

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金の卵 ~母を守ると誓う息子の決意~

 窓から差し込む日差しで目を覚ました。すでに日はかなり昇っていて昼近くのようだった。身体を起すと自分が裸で布団の中で寝ていたことに気がついた。そして隣には俺を手をつないで寝ている女がいた。長い髪を布団に広げて横になっているその顔はシワが目立ち若さはない。裸で寝ているその女は紛れもなく俺の母だった。

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金の卵 ~田舎から出てきた51歳の母を抱く18歳の息子~

 51になった母を抱きしめて唇を重ね合わせた。その唇はやわらかくこれまでした誰よりも気持ちのいいキスだった。唇を離すことができず、そのまま強く吸いついてしまう。こんなことがずっと続けばいいのにと思ってしまった。

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