氷の女王 ~敵地で二人きり、息子の母への熱い想い~
「母上こちらです。急いでください」
「ちょっと待ってウィリアム」
私たちがいた前線基地は突然の敵襲により混乱に陥りました。基地内に侵入されてしまい抵抗といえるほどの抵抗もできな一方的に味方はやられていくだけでした。組織的な防衛ができずあっという間に陥落しようとしていました。
私は我が子であるウィリアムと基地の外れにある廃墟で愛し合っていた最中でどうすることもできませんでした。かといってこのまま帝国のトップである女王と総大将の王子が捕まってしまうわけにはいきません。迫ってくる敵を前に青ざめていた私の手をウィリアムは握りしめそのまま廃墟の裏から二人で脱出しました。
「ちょっと待ってウィリアム」
私たちがいた前線基地は突然の敵襲により混乱に陥りました。基地内に侵入されてしまい抵抗といえるほどの抵抗もできな一方的に味方はやられていくだけでした。組織的な防衛ができずあっという間に陥落しようとしていました。
私は我が子であるウィリアムと基地の外れにある廃墟で愛し合っていた最中でどうすることもできませんでした。かといってこのまま帝国のトップである女王と総大将の王子が捕まってしまうわけにはいきません。迫ってくる敵を前に青ざめていた私の手をウィリアムは握りしめそのまま廃墟の裏から二人で脱出しました。