[官能小説] 熟女の園 敗戦の記憶(完結)
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敗戦の記憶 ~二人の決断~

 私と息子の啓次は息を切らしながらぐったりと床の上に伏せてしまいました。うつ伏せになった私の上に焼けるような熱い啓次の身体が乗ってきます。首筋にかけられる熱い吐息、それと私の体内には大きな逸物が突き刺さったままです。

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敗戦の記憶 ~母と息子は男と女として愛を深めあう~

 どれくらい時間が経ったのか定かではありません。外はまだ暗く、嵐のように豪雨が降り続いています。私と息子の啓次は山奥の小屋の中で二人だけの時間を過ごしていました。人目を気にすることなく、なにもかもを捨てたありのままの姿を晒していました。

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敗戦の記憶 ~息子を受け入れた母~

 雨はいっこうに止む気配はなく、風が吹き荒れてまるで嵐のようです。私たちがいる小屋は強い風が吹き付けるたびに小屋全体が揺れて今にも壊れてしまいそうです。所々から雨漏りがしていて室内はかなりの湿気で蒸し暑くなっていました。
 その中で私は息子の啓次とずっと抱き合っていました。

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敗戦の記憶 ~戦争末期、東南アジアに孤立した親子~

 昭和20年、東南アジア某所
 敵の攻撃によって日本軍は壊滅的な打撃を受け、そこへ地元住民たちの蜂起が重なり街は大混乱となっていました。次々に軍や政府の施設が襲われて地元住民に日本人は袋叩きにされ、まるで地獄絵図のような状況でした。

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