[官能小説] 熟女の園マザコン息子

マザコン息子　～母は息子のもの～

　暗いツインの寝室で夫はいびきをかいてすっかり寝ています。久しぶりの旅行を一番楽しんでいたのは夫かもしれません。大きないびきをかいて熟睡しているのがその証拠です。その夫に気づかれないように私は自分のベッドから出てそっと部屋を出ていきました。

　リゾートホテルでは庭園の散策やマッサージなど日常を離れた安らぎの時間を得ることができ、家族三人、有意義な時間を過ごすことができました。

　家族三人ででかけるなんてとても久しぶりのことです。龍太が会社を辞めてからはとても旅行に行くような雰囲気ではなかったため、ずっと控えていました。けれど在宅とはいえ家にお金を入れてくれるほど働くようになった龍太はすっかり社会復帰したと言っても過言ではありません。

　見慣れた大手ネット通販の箱が届きました。龍太がよく利用しているため度々我が家に配達されてきます。その時はそれがなにかと気に留めることなく龍太の元へと持っていきました。

　我が家にはささやかですが庭がありました。洗濯ものを干せばほとんど場所が埋まってしまうほどの広さしかないものの、かつてはここでよく龍太が遊んだものです。今はそこに花壇をつくり、私の趣味の園芸に使っていました。

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