[官能小説] 熟女の園 山の奥で(完結)
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山の奥で ~主婦と少年、すべてを捨てて生まれ変わっていく~

廃墟のラブホテルで祐司と愛し合っているうちに日が暮れてしまいました。時刻表通りなら今からバス停に行ってもバスはもう来ません。ここで一夜を明かすことにしました。今夜の間にこれからのことをよく考えるつもりでもありました。

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山の奥で ~下山のとき、最後のひと時を迎えた二人、下される決断~

それから毎日二人は愛し合いました。
日中は山中を歩いていき、休憩中には体を寄せ合って座りキスを交わすこともり、夜になればテントの中、時には外でセックスをして楽しみました。二人で過ごす時間はとても素晴らしく幸福に満ちた時間だったのです。

祐司といることがこの上ない幸せ、家族のことなど頭の片隅にも浮かんでくることはありません。
「宏美愛してる。ずっとこうしていたいよ」
そう微笑む祐司を見るといつものようにキスをしてしまいます。
いつまでも続いてほしい幸せな時間、ですがそれは永遠に続かないことは分かっていました。
下山すれば元の生活が待っている。お互いの家族のもとへ戻らなければなりません。
いつまでも山中にいることはできないのでそれは避けようがない現実でした。

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山の奥で ~主婦と少年は愛し合い大自然の中で獣へと戻っていく~

翌日は昨晩までの天気か嘘のように見事な快晴でした。
日が昇り始めると私たちは朝食を取り、荷物をまとめて行程を再開しました。
昨夜はお互い体を重ねた仲、これまでとは違う空気になったことは間違いありません。

「おばさん、足元危ないから気をつけて」
「疲れたんじゃない?休もうよ」
祐司君は私に優しい言葉をかけて気遣ってくれるようになりました。時には手を差し伸べて私の手を取ってひいてくれることもあります。彼の中で私を女として大事にしたいという気持ちが芽生えていたのかもしれません。

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山の奥で ~閉ざされた山の中で40代主婦、10代少年の交わり~

若いころから山に登ることが趣味で結婚して子供ができた後も地域の山岳クラブに所属して山に登っています。
45歳になった今もボランティアとして子供たちを連れて登山体験の引率をしています。
そんな私に共に山に登ってほしいと頼まれたのは夏の初めでした。
祐司君といって近所に住む今年高校1年生になったばかりの少年。彼は夏休みを利用して南アルプスを縦走したいから連れていってほしいと頼んできたのです。

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   ※注意※
性的内容が含まれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。 無断転載は禁止です。
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