宇宙の夜明け ~人類初の地球外受精はまさかの母子受精~
日本初の有人ロケットには世界の注目が集まっていてました。
その注目のロケットは見事に打ち上げに成功し、日本人2名を宇宙へと送ることに成功したのです。一人は天文学者の天海愛子51歳、もう一人は宇宙船操縦士天海速人24歳、日本初の宇宙飛行士は親子という世間の受けを狙った組み合わせでした。
「だめだ、何度再起動しても動かない。無線機は?」
「だめ!なにも応答がないわ」
打ち上げから3日、地球をずっと回り続けていた宇宙船「あまみ」はそれまで順調だったというのに突如原因不明のトラブルに見舞われました。メイン電源が停止してしまいコントロールできなくなってしまったのです。その影響で地上との通信も非常用の地球への降下装置も作動しなくなって私たちは「あまみ」に閉じ込められてなにもできなくなってしまいました。
「予備電源が動いてるけど電力が足りないからいずれ暖房や照明が使えなくなって、それに酸素も不足してしまうよ」
もはや絶体絶命と言っていい最悪の状況です。目の前の大きな窓には地球が見えてそこには70億もの人がいるというのに誰も私たちを助けることができません。ここからどんな大声を叫んだって誰にも届きはしないのです。
「もうできることはすべてやったのよね?」
「うん、もうあとできることなんて・・・なにもないよ」
息子の速人はこの任務のために宇宙船のすべての構造を頭に叩き込んでいます。どんな事態が発生しても対応できると出発前に総理大臣のお墨付きを戴いたというのにこの有様です。
「地上にはこのことがわかっているのかしらね?」
「わかっていたとしてもなにもできないよ。予備のロケットなんてないんだから」
「そうよね」
地球を見下ろしている私に速人は寄り添うようにして一緒に地球を見ていました。せっかくここまで来たというのにこんなことになってしまうなんて残念でなりません。日本にとっても、私たち親子にとっても残念なことです。
「せめて無線が動いていれば父さんとあやめにメッセージを残せたのに」
「そうね、あやめさんは婚約者を失うんだもの。きっとショックよね」
速人とあやめさんは地球に帰還したら結婚する約束をしていました。それがもうかなえることができなくなったのです。
私は速人の手を強く握りました。速人も私の手を強く握り返してきました。
「ごめん、母さんを地球に帰すことができなくて」
「あなたのせいじゃないわ。それにこうして宇宙に来られただけで満足よ」
「そうだね。このために母さんは長年努力してきたんだし。俺だって頑張ったんだ」
速人が生まれたころから私は有人宇宙計画プロジェクトに参加していて幼い頃の速人は「僕がお母さんを宇宙に連れてってあげるんだ!」とよく言っていました。そして実際に選抜試験を受けて操縦士に選ばれたのです。
「そうよ。速人がいたからここまで来れた。それだけで充分じゃない」
「うん。そうだね。一緒にこうやって地球を眺めることができたんだから俺は幸せだよ」
暖房の電力が落ちたらしく少し寒くなってきました。
「母さん、最後にひとつお願いしてもいい?」
「なあに?」
「キス・・・してもいいかな?」
「え?」
「昔はよくしてくれたよね、褒めるときに。ああいう風にもう一回最後にしてほしい」
「もういい年なのに」
「誰も見てないんだから」
「そうよね・・・誰も見てないものね」
私と速人は向かい合って見つめ合いました。私が腕を広げて勢いをつけて速人の方に身体を動かすと無重力の宇宙船の中ではその勢いのまま速人にぶつかって、腕を背中に回して抱きしめました。
それから互いに瞳を閉じて唇を重ねました。
やさしくふれあうあたたかい唇、速人の唇はこんなだったかなと昔を思い出しながらしばらく私たちは唇を重ねていました。
「ここまでよくやったわね。ありがとう速人」
「母さん!」
今度は速人の方から勢いよく顔を近づけてきてキスをしてきました。唇を奪われたという表現どおり私の唇に強く唇を押し付けてきました。
さっきと違い情熱的なキスで彼の私への愛をそのまま伝えようとしているようです。
「速人・・・」
「母さんのことずっと応援してた。宇宙へ憧れる母さんが好きだった」
私たちは抱き合い船内の宙を彷徨いながら何度も唇を重ねました。
するとなんだか私は胸の鼓動が高鳴ってきてしまいます。目の前にいるのは自分の息子、でも年頃のとてもハンサムな男です。こんな時だというのに私は息子をそんな風にみてしまいました。
「母さんって、すごくきれいだよね」
「そ、そう?」
「うん、かわいい」
恥ずかしくなるようなことを言われて私はますますドキドキしてしまいます。速人は私のつなぎのチャックを少し下して首に唇を当ててきました。
「あっ・・・」
「もうこのままずっとこうしてたいよ。最後は抱き合ってたい・・・お母さん」
まるで小さい子のような甘える声を出して私に抱き着いています。
私はつなぎの上半身のチャックを下してタンクトップだけになって速人を胸にだきしめました。
「いままでずっと大変だったものね。このままでいましょうか」
「うん」
タンクトップの布一枚隔てて速人の頭が私の乳房の間に埋まっていました。速人はその感触を味わうかのように頭を左右に振って乳房に当ててきます。
「もう・・・甘えん坊さんね」
優しく私は速人の頭を撫でてあげました。誰も見ていないし、私たち自身そう長くは生きていられないのです。これくらいしたって罰はあたりません。
「お母さん・・・はぁお母さん」
私に甘えるように抱き着く速人が乳房に手を伸ばしてきて触れてきました。大きな手が左右からぎゅっと挟みこむように押してきます。その間に頭が挟まれている速人はさぞ気持ちいいのでしょう。でもこれでいいのかちょっと躊躇ってしまいます。
私の乳房を触る手は徐々に乳房に指を沈めて揉んできました。
「は、速人・・・ん!」
「お母さんのおっぱいやわらかい・・・すごくやわらかくて気持ちいい」
甘える速人は平常心を忘れているようでした。私の乳房を終始揉み続けてくるのです。
その手の感触につい私も感じてしまい堪えられません。自分からタンクトップを脱ぎました。
「ほらこれでもっと揉めるでしょう?好きにしていいのよ」
「ほんと?いいの?」
私の答えを聞く前に速人はすでに乳房を揉んでいました。布一枚あるかないかだけでかなり感触が変わってきます。汗ばんだ掌いっぱいに私の乳房を掴んで大きく揉み、それから速人は乳首を舐め始めました。
「ひゃ!」
「お母さんのおっぱい・・・はうはう」
「速人ぉ・・・おん!」
赤ん坊のようにしゃぶりついてきて出るはずのない母乳を求めているかのようです。左右を交互に口に入れては弄んで私はつい声を漏らしてしまいます。乳首がどんどん敏感になっていき私の色欲も高まっていっています。
「そんなにされたら・・・お母さん・・・・感じちゃう!ひゃあん!」
「感じるの?俺が舐めてるのに?」
「そうよ。お母さんだって女なの。成人の男にこんなに舐められたら興奮しちゃうわ」
「相手が息子でも?」
「息子でもよ」
それから速人は乳首に歯を立てて噛んできました。より一層強い刺激が私を駆け抜けます。
「あああん!」
「そんな声聞いたらもう・・・我慢できない!」
速人は私のつなぎを引っ張って脱がしショーツだけの格好にして、自分のつなぎも脱いでシャツも脱いでブリーフだけになりました。そのブリーフははち切れそうなくらい盛り上がっています。
「お母さん、もう我慢できないって。こんな時だけど・・・俺、耐えられない」
速人が私のショーツの中に手を入れて素早く中を探って割れ目を見つけるとそこを撫でてきました。
「やん!ちょっと・・・あん!そこ・・・そこぉ!」
私だってもう理性を保つことができません。速人に触れられたあそこは敏感に感じて奥の方がじっくり熱くなってきました。
「だめ、だめ・・・速人ぉ!」
私は速人のブリーフの中に手を入れて硬い塊を掴みました。触れただけで手が火傷しそうなくらい熱くなっていてとても大きなものです。成人して初めて触れる息子の性器を手でしっかりと捕まえました。
「お母さん、最後なんだしもうどうなったっていいよね?」
「いいわよ。どうせ誰も見てないんだし」
そして互いの下着を脱がし合いました。
「あん、気持ちいい!・・・すごいわ速人!」
「母さんもすごく上手い。こんなことが出来たなんて」
全裸の私たちは互いの股に顔を埋めて宙を回っています。
速人は私の膣に舌を入れて舐め、クリトリスも指で弄んでいます。私は速人のペニスを口に入れて舐めてあげました。手には大きな玉を二つ掴んでいます。
主人のよりもずっと大きな息子のペニス、それを口いっぱいに含んでいるのです。
「発射前からずっと缶詰めにされてたからすごい溜まってるんだ。だからそんなにしゃぶったら・・・あああ!!!」
私の口の中にドロドロの熱いものが吹き出してきました。息子のため込んでいた精子が口の中に広がっていきます。いやしくも私は吸いついてそれを飲みました。主人のだって飲んだことはありません。はじめて口にした精子はなんともいえない味でした。しかしそれ以上に身体を燃えるように熱くさせるエネルギー源になりました。
「いいのよ。おいしいいもの。あやめさんはこうやって飲んでくれたの?」
「しないよそんなこと。お、お母さんが飲んじゃうなんて・・・また興奮してきた」
口から出すと無重力の空間に垂れた白い精子の玉になって浮かんでいました。まだまだペニスは元気で目の前でビクビクと動いています。
眼下には大きな地球が見えます。地球を見下ろすための窓の縁についた手すりを掴んで私は地球を見下ろしていました。室内はかなり冷え切っているはずなのに身体から発する熱気の方が多くて全く寒さを感じません。全裸だというのに全く寒くなく、むしろ汗ばんでいます。
「お母さん、いくよ」
「来て・・・」
尻を速人が掴んで硬く熱いものが触れてきました。股の間を探る様に動いてきて、目的地を見つけるとぐいと中へと入ってきます。息子のペニスが私の膣の中へと入ってきています。
「あん、中に入ってる。おっきいのが入ってきちゃってる」
「これがお母さんの中、俺がいたんだね24年前に」
地球を見下ろす特等席で人類初の宇宙セックスをしてしまいました。それも母子で。
「そうよ、私の中にいたのにこんなに大きくなって帰ってきてくれてお母さんうれしい」
「俺もだよ。お母さんの中に戻れて幸せなんだ」
私の腰を掴んで無重力の中でゆっくりと速人は腰を動かし始めました。重力がないせいか、膣の奥へとスムーズに入ってきます。不思議なくらいに私の奥へと速人は入ってきました。
「あん!そんなに奥まで・・・来てる!」
「すごい、なにこれ!なにか当たってる!」
膣の奥深くにまでぶつかってきて、こつんと当たるたびに私は喘いでしまいます。
「あん!ああん!すご・・・・すごいい!いいの!あん!」
「地球中の人が見てるっていうのにお母さんそんなに感じるなんて・・・・」
そうです。確かに地上を前にして私は後ろから息子に突かれています。全世界に向けて露出しているようなものです。もし、高性能な望遠鏡なら今の私たちを見ている人がいるかもと思うとまた昂ってしまいます。
「あん!やらしわね。世界中に見られながら息子にオマンコ突かれてるなんて!ひぃん!」
「世界中に見せつけようよ。俺たちのセックス。宇宙初の子づくりを!!」
速人はさらに強く打ち付けてきました。私の腰、さらには胸を掴んで全身重ね合わせて速人は奥へと突っ込んできます。周辺には二人の汗の粒がうかんでいてそれが太陽に照らされてまるで幻想的な世界です。
「もし妊娠して・・・運よく帰れたら・・・どうしましょう?」
「その時は産んでよ。俺の子を産んで」
「ええ?でもお父さんとあやめさんには?」
「別れよう。俺、お母さんと結婚するよ。宇宙でセックスしてつくった子供なんて素敵だよ」
「はぁはぁ・・・速人と結婚して速人の子を産むなんて・・・」
「もう俺さっきからお母さんのことしか考えられなくなったよ。一緒に厳しい訓練を乗り越えてきてこんな困難な時に一緒にいてくれるだけで幸せなんだ。お母さん、好きだ!」
「そんなの私だって・・・地上にいてなんにもできないお父さんより速人の方がいいにきまってるじゃない。私も好きよ!」
手すりを放して体を回転させて速人に抱き着きました。速人も私を抱きしめ、私たちはキスをしました。舌を混じらせる濃厚なキスです。
「なにがあっても一緒だ。お母さん」
「ええ、たとえどんなことが起こっても離れないわ」
しっかりと奥まで入って繋がったまま私たちは抱き合い浮かんでいました。大きな観察窓からは地球の端から太陽が顔を出してきています。まるで私たちは宇宙にそのまま浮いているかのような錯覚さえ感じます。
この宇宙で唯一の男と女、それを太陽が祝福しているかのようです。
「はぁはぁはぁ・・・」
「速人ぉ・・はぁん!」
浮かんだまま互いの身体を離したり近づけたりしてピストンしていきました。
「出る。出すよ!いいね?」
「出して!お母さんの中に出して」
「いくよ!うううう!!」
太陽が私たちを焦がさんばかりに照らしつけるその前で息子が私の中に精子を放ちました。
「うあああ!ふぐううう!!」
速人は私をきつく抱きしめて何度も脈打ち放っています。人類初の地球外交尾が今まさに行われているのです。私の子宮へと確かに精子が流れ込んできました。
この先、どうなるのかは分かりません。でもどうなったって私は幸せです。
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その注目のロケットは見事に打ち上げに成功し、日本人2名を宇宙へと送ることに成功したのです。一人は天文学者の天海愛子51歳、もう一人は宇宙船操縦士天海速人24歳、日本初の宇宙飛行士は親子という世間の受けを狙った組み合わせでした。
「だめだ、何度再起動しても動かない。無線機は?」
「だめ!なにも応答がないわ」
打ち上げから3日、地球をずっと回り続けていた宇宙船「あまみ」はそれまで順調だったというのに突如原因不明のトラブルに見舞われました。メイン電源が停止してしまいコントロールできなくなってしまったのです。その影響で地上との通信も非常用の地球への降下装置も作動しなくなって私たちは「あまみ」に閉じ込められてなにもできなくなってしまいました。
「予備電源が動いてるけど電力が足りないからいずれ暖房や照明が使えなくなって、それに酸素も不足してしまうよ」
もはや絶体絶命と言っていい最悪の状況です。目の前の大きな窓には地球が見えてそこには70億もの人がいるというのに誰も私たちを助けることができません。ここからどんな大声を叫んだって誰にも届きはしないのです。
「もうできることはすべてやったのよね?」
「うん、もうあとできることなんて・・・なにもないよ」
息子の速人はこの任務のために宇宙船のすべての構造を頭に叩き込んでいます。どんな事態が発生しても対応できると出発前に総理大臣のお墨付きを戴いたというのにこの有様です。
「地上にはこのことがわかっているのかしらね?」
「わかっていたとしてもなにもできないよ。予備のロケットなんてないんだから」
「そうよね」
地球を見下ろしている私に速人は寄り添うようにして一緒に地球を見ていました。せっかくここまで来たというのにこんなことになってしまうなんて残念でなりません。日本にとっても、私たち親子にとっても残念なことです。
「せめて無線が動いていれば父さんとあやめにメッセージを残せたのに」
「そうね、あやめさんは婚約者を失うんだもの。きっとショックよね」
速人とあやめさんは地球に帰還したら結婚する約束をしていました。それがもうかなえることができなくなったのです。
私は速人の手を強く握りました。速人も私の手を強く握り返してきました。
「ごめん、母さんを地球に帰すことができなくて」
「あなたのせいじゃないわ。それにこうして宇宙に来られただけで満足よ」
「そうだね。このために母さんは長年努力してきたんだし。俺だって頑張ったんだ」
速人が生まれたころから私は有人宇宙計画プロジェクトに参加していて幼い頃の速人は「僕がお母さんを宇宙に連れてってあげるんだ!」とよく言っていました。そして実際に選抜試験を受けて操縦士に選ばれたのです。
「そうよ。速人がいたからここまで来れた。それだけで充分じゃない」
「うん。そうだね。一緒にこうやって地球を眺めることができたんだから俺は幸せだよ」
暖房の電力が落ちたらしく少し寒くなってきました。
「母さん、最後にひとつお願いしてもいい?」
「なあに?」
「キス・・・してもいいかな?」
「え?」
「昔はよくしてくれたよね、褒めるときに。ああいう風にもう一回最後にしてほしい」
「もういい年なのに」
「誰も見てないんだから」
「そうよね・・・誰も見てないものね」
私と速人は向かい合って見つめ合いました。私が腕を広げて勢いをつけて速人の方に身体を動かすと無重力の宇宙船の中ではその勢いのまま速人にぶつかって、腕を背中に回して抱きしめました。
それから互いに瞳を閉じて唇を重ねました。
やさしくふれあうあたたかい唇、速人の唇はこんなだったかなと昔を思い出しながらしばらく私たちは唇を重ねていました。
「ここまでよくやったわね。ありがとう速人」
「母さん!」
今度は速人の方から勢いよく顔を近づけてきてキスをしてきました。唇を奪われたという表現どおり私の唇に強く唇を押し付けてきました。
さっきと違い情熱的なキスで彼の私への愛をそのまま伝えようとしているようです。
「速人・・・」
「母さんのことずっと応援してた。宇宙へ憧れる母さんが好きだった」
私たちは抱き合い船内の宙を彷徨いながら何度も唇を重ねました。
するとなんだか私は胸の鼓動が高鳴ってきてしまいます。目の前にいるのは自分の息子、でも年頃のとてもハンサムな男です。こんな時だというのに私は息子をそんな風にみてしまいました。
「母さんって、すごくきれいだよね」
「そ、そう?」
「うん、かわいい」
恥ずかしくなるようなことを言われて私はますますドキドキしてしまいます。速人は私のつなぎのチャックを少し下して首に唇を当ててきました。
「あっ・・・」
「もうこのままずっとこうしてたいよ。最後は抱き合ってたい・・・お母さん」
まるで小さい子のような甘える声を出して私に抱き着いています。
私はつなぎの上半身のチャックを下してタンクトップだけになって速人を胸にだきしめました。
「いままでずっと大変だったものね。このままでいましょうか」
「うん」
タンクトップの布一枚隔てて速人の頭が私の乳房の間に埋まっていました。速人はその感触を味わうかのように頭を左右に振って乳房に当ててきます。
「もう・・・甘えん坊さんね」
優しく私は速人の頭を撫でてあげました。誰も見ていないし、私たち自身そう長くは生きていられないのです。これくらいしたって罰はあたりません。
「お母さん・・・はぁお母さん」
私に甘えるように抱き着く速人が乳房に手を伸ばしてきて触れてきました。大きな手が左右からぎゅっと挟みこむように押してきます。その間に頭が挟まれている速人はさぞ気持ちいいのでしょう。でもこれでいいのかちょっと躊躇ってしまいます。
私の乳房を触る手は徐々に乳房に指を沈めて揉んできました。
「は、速人・・・ん!」
「お母さんのおっぱいやわらかい・・・すごくやわらかくて気持ちいい」
甘える速人は平常心を忘れているようでした。私の乳房を終始揉み続けてくるのです。
その手の感触につい私も感じてしまい堪えられません。自分からタンクトップを脱ぎました。
「ほらこれでもっと揉めるでしょう?好きにしていいのよ」
「ほんと?いいの?」
私の答えを聞く前に速人はすでに乳房を揉んでいました。布一枚あるかないかだけでかなり感触が変わってきます。汗ばんだ掌いっぱいに私の乳房を掴んで大きく揉み、それから速人は乳首を舐め始めました。
「ひゃ!」
「お母さんのおっぱい・・・はうはう」
「速人ぉ・・・おん!」
赤ん坊のようにしゃぶりついてきて出るはずのない母乳を求めているかのようです。左右を交互に口に入れては弄んで私はつい声を漏らしてしまいます。乳首がどんどん敏感になっていき私の色欲も高まっていっています。
「そんなにされたら・・・お母さん・・・・感じちゃう!ひゃあん!」
「感じるの?俺が舐めてるのに?」
「そうよ。お母さんだって女なの。成人の男にこんなに舐められたら興奮しちゃうわ」
「相手が息子でも?」
「息子でもよ」
それから速人は乳首に歯を立てて噛んできました。より一層強い刺激が私を駆け抜けます。
「あああん!」
「そんな声聞いたらもう・・・我慢できない!」
速人は私のつなぎを引っ張って脱がしショーツだけの格好にして、自分のつなぎも脱いでシャツも脱いでブリーフだけになりました。そのブリーフははち切れそうなくらい盛り上がっています。
「お母さん、もう我慢できないって。こんな時だけど・・・俺、耐えられない」
速人が私のショーツの中に手を入れて素早く中を探って割れ目を見つけるとそこを撫でてきました。
「やん!ちょっと・・・あん!そこ・・・そこぉ!」
私だってもう理性を保つことができません。速人に触れられたあそこは敏感に感じて奥の方がじっくり熱くなってきました。
「だめ、だめ・・・速人ぉ!」
私は速人のブリーフの中に手を入れて硬い塊を掴みました。触れただけで手が火傷しそうなくらい熱くなっていてとても大きなものです。成人して初めて触れる息子の性器を手でしっかりと捕まえました。
「お母さん、最後なんだしもうどうなったっていいよね?」
「いいわよ。どうせ誰も見てないんだし」
そして互いの下着を脱がし合いました。
「あん、気持ちいい!・・・すごいわ速人!」
「母さんもすごく上手い。こんなことが出来たなんて」
全裸の私たちは互いの股に顔を埋めて宙を回っています。
速人は私の膣に舌を入れて舐め、クリトリスも指で弄んでいます。私は速人のペニスを口に入れて舐めてあげました。手には大きな玉を二つ掴んでいます。
主人のよりもずっと大きな息子のペニス、それを口いっぱいに含んでいるのです。
「発射前からずっと缶詰めにされてたからすごい溜まってるんだ。だからそんなにしゃぶったら・・・あああ!!!」
私の口の中にドロドロの熱いものが吹き出してきました。息子のため込んでいた精子が口の中に広がっていきます。いやしくも私は吸いついてそれを飲みました。主人のだって飲んだことはありません。はじめて口にした精子はなんともいえない味でした。しかしそれ以上に身体を燃えるように熱くさせるエネルギー源になりました。
「いいのよ。おいしいいもの。あやめさんはこうやって飲んでくれたの?」
「しないよそんなこと。お、お母さんが飲んじゃうなんて・・・また興奮してきた」
口から出すと無重力の空間に垂れた白い精子の玉になって浮かんでいました。まだまだペニスは元気で目の前でビクビクと動いています。
眼下には大きな地球が見えます。地球を見下ろすための窓の縁についた手すりを掴んで私は地球を見下ろしていました。室内はかなり冷え切っているはずなのに身体から発する熱気の方が多くて全く寒さを感じません。全裸だというのに全く寒くなく、むしろ汗ばんでいます。
「お母さん、いくよ」
「来て・・・」
尻を速人が掴んで硬く熱いものが触れてきました。股の間を探る様に動いてきて、目的地を見つけるとぐいと中へと入ってきます。息子のペニスが私の膣の中へと入ってきています。
「あん、中に入ってる。おっきいのが入ってきちゃってる」
「これがお母さんの中、俺がいたんだね24年前に」
地球を見下ろす特等席で人類初の宇宙セックスをしてしまいました。それも母子で。
「そうよ、私の中にいたのにこんなに大きくなって帰ってきてくれてお母さんうれしい」
「俺もだよ。お母さんの中に戻れて幸せなんだ」
私の腰を掴んで無重力の中でゆっくりと速人は腰を動かし始めました。重力がないせいか、膣の奥へとスムーズに入ってきます。不思議なくらいに私の奥へと速人は入ってきました。
「あん!そんなに奥まで・・・来てる!」
「すごい、なにこれ!なにか当たってる!」
膣の奥深くにまでぶつかってきて、こつんと当たるたびに私は喘いでしまいます。
「あん!ああん!すご・・・・すごいい!いいの!あん!」
「地球中の人が見てるっていうのにお母さんそんなに感じるなんて・・・・」
そうです。確かに地上を前にして私は後ろから息子に突かれています。全世界に向けて露出しているようなものです。もし、高性能な望遠鏡なら今の私たちを見ている人がいるかもと思うとまた昂ってしまいます。
「あん!やらしわね。世界中に見られながら息子にオマンコ突かれてるなんて!ひぃん!」
「世界中に見せつけようよ。俺たちのセックス。宇宙初の子づくりを!!」
速人はさらに強く打ち付けてきました。私の腰、さらには胸を掴んで全身重ね合わせて速人は奥へと突っ込んできます。周辺には二人の汗の粒がうかんでいてそれが太陽に照らされてまるで幻想的な世界です。
「もし妊娠して・・・運よく帰れたら・・・どうしましょう?」
「その時は産んでよ。俺の子を産んで」
「ええ?でもお父さんとあやめさんには?」
「別れよう。俺、お母さんと結婚するよ。宇宙でセックスしてつくった子供なんて素敵だよ」
「はぁはぁ・・・速人と結婚して速人の子を産むなんて・・・」
「もう俺さっきからお母さんのことしか考えられなくなったよ。一緒に厳しい訓練を乗り越えてきてこんな困難な時に一緒にいてくれるだけで幸せなんだ。お母さん、好きだ!」
「そんなの私だって・・・地上にいてなんにもできないお父さんより速人の方がいいにきまってるじゃない。私も好きよ!」
手すりを放して体を回転させて速人に抱き着きました。速人も私を抱きしめ、私たちはキスをしました。舌を混じらせる濃厚なキスです。
「なにがあっても一緒だ。お母さん」
「ええ、たとえどんなことが起こっても離れないわ」
しっかりと奥まで入って繋がったまま私たちは抱き合い浮かんでいました。大きな観察窓からは地球の端から太陽が顔を出してきています。まるで私たちは宇宙にそのまま浮いているかのような錯覚さえ感じます。
この宇宙で唯一の男と女、それを太陽が祝福しているかのようです。
「はぁはぁはぁ・・・」
「速人ぉ・・はぁん!」
浮かんだまま互いの身体を離したり近づけたりしてピストンしていきました。
「出る。出すよ!いいね?」
「出して!お母さんの中に出して」
「いくよ!うううう!!」
太陽が私たちを焦がさんばかりに照らしつけるその前で息子が私の中に精子を放ちました。
「うあああ!ふぐううう!!」
速人は私をきつく抱きしめて何度も脈打ち放っています。人類初の地球外交尾が今まさに行われているのです。私の子宮へと確かに精子が流れ込んできました。
この先、どうなるのかは分かりません。でもどうなったって私は幸せです。
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