離別 ~さらに15年後~
再び息子の和人と再会したのは15年後のことでした。私の夫が亡くなり線香を上げに来てくれたのです。和人は38歳、私は60歳になっていました。和人はもう中年になっていて風格のある男性になっていました。
あれから和人とは年賀状のやり取りをするくらいの関係にはなっていました。私の家族も和人の家族もそのことは知っています。けれど直接会うのは15年ぶりのことでした。お互い今の生活があるため合うことには躊躇いがあったのです。特に私とあんな関係を持ってしまったのですからなおさらです。
子供たちは出かけて家には私一人、そんなときにちょうど和人はやって来てくれました。喪服で落ち着きのあるお父さんと呼べるような風貌ですっかり変わってしまっていました。
「久しぶり、今日は来てくれて本当にありがとう」
「本当に久しぶりだね。こんなことじゃないと会うことはなかったかもしれない」
和人は私の夫のためというよりも私と会うきっかけが欲しかったようでした。私も本当はこんな時を待っていたのかもしれません。夫を亡くしたというのに和人を前にすると胸が高鳴ってしまいます。
「お互いすっかり変わってしまったわね」
変わってしまったのは私も同じです。還暦を迎えすっかりおばあさんになってしまいました。あの夜このとは昨日の様にはっきりと覚えていても互いに年を取ってしまいこの15年という月日の長さをしみじみと思い知らされます。
「そうかも。けどお母さんは変わらない。ずっと綺麗だ」
「もう和人ったら。この年でそんなお世辞いいわよ」
「お世辞じゃないよ。お母さんは綺麗だよ。3歳の時からなにも変わってないよ」
和人は私の手を握ってきました。まだ私に対して特別な感情を抱いているのは確実です。けれどいまは夫の死後、そんなことをしていいわけがないと私は咄嗟に手を振り払いました。
「だめよ。今はそんなこと・・・あなたも家庭を大事にして」
「・・・・ごめん。つい・・・あれからもお母さんのことが忘れられなかったんだ。何度も思い出して会いたくて・・・またお母さんと一緒にいたいって願ってた」
「和人・・・」
私だって和人のことをあれから何度も想っていました。夫のことは愛していたもののそれとは別に和人を愛してやまない感情が常にありました。あの夜のことを何度も思い出しました。
「迷惑だったよね。もう帰るよ」
和人は立ち上がり玄関へと向かいました。私はこれでいいのだと自分を納得させようと思いました。けれど胸騒ぎはどんどんひどくなっていきます。靴を履いて背を向けた和人を見ているとどうしようもないほど耐えられなくなってしまうのです。
「じゃあこれで・・・」
「和人!」
玄関の扉を開けようとした和人の背中に飛びついてしまいました。和人は扉のレバーを握ったまま固まっています。その身体を後ろから強く抱きしめました。
「本当はあれから逢いたいって何度も思ってた。和人とようやく逢えて本当は嬉しい・・・あなたのことをまだ愛してる」
和人はレバーから手を放して振り返り正面から私を抱きしめました。背中に両腕をまわされ和人の身体に包まれていくと心地良い気持ちになっていきました。この15年忘れることのできなかった想いが溢れ出し、和人を抱きしめた腕にさらに力が入っていきました。
「お母さん、俺もずっと愛してる」
和人と見つめ合いそのまま私たちは自然と顔を寄せあっていきキスをしました。唇が重なると雷にうたれたように電気が身体を突き抜けていきました。一気に胸の奥に潜んでいた欲求が爆発していき止めることはできません。そのまましばらく唇を重ねたまま離すことができませんでした。
「今日は子供たちは遅くまで帰って来ないから大丈夫」
「お母さんっ!」
私の寝室に和人を連れ込み、服を脱ぎながらベットへと飛び込みました。私のシャツを脱がせブラの中へと和人の手が入ってきます。以前よりも弛んでしまった胸を大きな手が鷲掴みにして揉むとそれだけで感じてしまいます。
「はあぁ」
自分でも驚くほど過敏になっていて乳房に沈み込む指に合わせて吐息が漏れてしまいました。思えばもう最後に夫に抱かれたのが何年前なのかすら分かりません。久しぶりということもあり身体が感じやすくなっていたのかもしれません。
「もう60のおばあちゃんなのよ。それでもまだ・・・私のことを・・・」
「当然だよ。年なんて関係ない。これが俺の願いだから!」
ブラを外され露わになった乳房に和人は頭を寄せ舐めはじめました。舌先が乳首を叩くように荒々しく当てられてきます。手でしっかりと握りしめ左右の乳首に交互に舌を運んでいき私に快感を与えてくれました。
「ああんっ!和人・・・」
「お母さん、気持ちいいの?もっとしてあげるよ」
和人は乳首を口に含み強く吸いついてきました。私の乳首が唇に挟まれ強く吸われてより強い刺激が走ってきます。老いてしまった身体が火照っていき私も和人の肉体が欲しいという欲求が沸いてきてしまいました。
「和人・・・お母さんもね・・・あなたを気持ちよくしてあげたい」
和人の下着を下ろしていくと硬くなったペニスが姿を現しました。15年ぶりのペニスはあの頃と変わっていないように思えます。優しく手で触れると汁が零れてきて今にも射精してしまいそうです。
「こんなに興奮してるのは久しぶりだ。最近は嫁ともそんなにしてないんだ」
「なんだか悪いわね・・・でも私は欲しいの。和人のこれが」
口を大きく開けてペニスを口内に受け入れていきました。男の強い匂いが鼻孔に流れてきて舌には硬い表面が当たっています。唇を閉じていきペニスをぴったりと咥えていきました。38歳になった和人のペニスに向かって私は頭を振り動かしていきます。
「うぅ!お母さん!気持ちいい・・」
口の中で大きくペニスが震えました。それに向かって頭を下ろしていき舌を滑らせていきます。こんなに立派な男を相手にしないなんて和人のお嫁さんは損をしているという気がしてきます。親バカなのかもしれませんが代わりに私がしっかりと相手をしてあげることにしました。
「まだまだ立派じゃない。私が可愛がってあげる」
「お母さんがしてくれるのが一番だ。はあはぁ!お母さん・・・」
顔を傾け全体に舌を這わし、上半身全体を上下に動かして出し入れをしていきます。際限なく溢れ出てくる唾液でペニスだけでなく根元の毛までじっとりと濡れていっていました。
和人は私の脚を掴んで自分の顔の上に股が来るようにしました。ショーツの上から厚い時が吹き付けられ、指で割れ目をなぞってきます。
「はぁぁ・・・和人・・・」
「そのままお母さんは続けて・・・俺はここを・・・はぁ~いい匂い」
ショーツに鼻を押し付けて私の股を匂ってきました。私はされるままに息子の顔に股を押し付け匂いを嗅がせます。そしてショーツのゴムに手をかけた和人は脱がしていきました。和人の吐息が直に股に当たり、毛一本一本が揺れるのさえはっきりと分かります。それから舌が割れ目の中へと入り込んできました。
「んふぅ・・・感じる・・・和人の舌を・・・中に感じるの」
「ここもまだまだ綺麗だよ。女の匂いがする・・はぁ、すごく幸せだ」
互いの股に顔を入れ私はペニスを舐め、和人は割れ目を舐めていきました。硬いペニスを口に含み唾液を絡ませるように舌で塗り付けていきます。愛おしい息子のペニスに母として最大限の愛情を注いでいきました。和人も私の膣に舌を沈めて奥まで舐めてくれます。深く差し込まれた舌は膣内を縦横無尽に動き快感を与えてくれます。息子との卑猥な行為にますます私は燃え上がっていきました。
「舐めるのも好き、舐められるのはもっと好き。どっちもいい。舐められながら舐めるのがいい!」
「俺もお母さんに舐められながら舐めるのがいい!」
私はペニスに夢中になってしゃぶりつきました。頭をより速く動かし、唇が切れそうなほどペニスに擦りつけていきます。和人も私の膣を指で広げ中で激しく舌を動かしてきます。子宮が熱く、濡れていく膣内で唾液と私の体液が混じりあっていきます。
互いの肉体を求め合う欲求はもう止まりません。舐めるだけは物足りないのです。
「和人ぉ!!」
「お母さん、お母さん!!」
後ろから和人が貫いてきました。私はシーツを掴んで尻を突き出して久しぶりの息子を受け止めています。60になりすでに上がりを迎えてしまったとはいえ子宮へと貫く感触は伝わってきます。
「やっぱりお母さんがいい!・・・忘れたくても忘れられなかった・・・俺はダメな息子だ」
「いいのよ。私だって和人が忘れられなかった。本当はあなたとしたかった・・・ずっとそう願っていたの・・・だからいいのよ」
和人は腰を引き、勢いをつけてペニスを押し込んできました。この15年忘れられなかった息子のペニスが再び中に入ってきて嬉しくて涙が出てしまいそうなくらいです。記憶にあったものよりもずっと気持ちよくて腰を突き出してもっと奥へ入れてと求めてしまいます。
「もっと強く、強く突いて!ほら、母親がこんなに求めてるのよ」
「ああ、そうだね。お母さん!遠慮せずにやらせてもらうから。がぁ!!」
「ひぃん!」
後ろからより勢いよく和人の身体が尻に叩きつけられてきます。私も声を上げながら踏ん張ってペニスを奥で受け止めました。すぐに和人は腰を引いて再びぶつけてきて荒々しいピストンを行っていきます。飢えていた肉体を慰めるような荒々しく積極的な行為です。和人にとってこの15年はずっと欲求不満だったのでしょう。あの時私と交わり母親の味を知ってしまった和人はずっとこの日を待ちわびていたのです。
「和人ぉ!いいわ・・・激しい・・いいの!これがいい!感じちゃう!」
15年待っていたのは私も同じです。あれから夫と身体を重ねることはありましたが和人の時ほどの快感は得られずずっと欲求不満だったのです。こうして再び和人と交わることができ心の底から悦んでいました。そして自分の年を忘れるほど息子に求め、絡み合っていったのです。
「奥に来てる、硬い息子のチンポ・・・硬いチンポが当たってきてる」
「はぁはぁ・・・このマンコだ。これがいい・・・京香のマンコ・・・京香、俺の京香!」
たとえ親子と言えども愛し合えば対等な男女の関係です。血が繋がっていようと薬指に指輪が付いていようと関係ありません。和人の女として彼と繋がり快感を分かち合っているのです。
和人は私の背中に乗って抱きしめ腰を振っています。脇の下からまわされた手が乳房を掴み、私は顔を傾け舌を伸ばし和人と舌を絡ませました。膣内ではよりいっそうペニスが暴れまわっています。
「京香・・・出る。出るよ!」
「ひゃんっ!和人ぉ!」
ピストンをしながら和人は射精をはじめました。動き続けるペニスから吐き出す精液が膣中に広がり、ペニス自体がそれをかき回していきます。体内にどろどろの精液を塗り込みながらピストンは止まりません。硬さが衰えることのないペニスがまだ私を襲い続けてきました。
「京香、愛してる。母親としても女としても・・・世界で一番愛してる」
「私だって和人を愛してる。誰よりもあなたのことが好き、男として好き」
時間が経っても、むしろ時間が経てば経つほど和人への愛は強くなっていました。他の誰よりも濃厚なセックスで互いの結びつきを感じていくとより愛おしくなってしまいます。
精液まみれになった膣内を力強く38歳のペニスが60歳の子宮へ向かって勢いよく突き入れられてきます。ペニスを引いた時に精液が外へと流れ出し陰毛を白く染め、シーツへと滴り落ちていきました。
「もう京香とは離れたくない。家族も大事だけど京香はもっと大事だ」
「分かるわ。私も同じ・・・和人と本当はずっと一緒にいたい」
シーツを握る私の手に和人の手が重なりました。左手に重ねられた手には互いに違うリングが付けられています。互いの人生、家族はあっても愛することは止められません。息子を愛してしまったことはかつて息子を捨てた私への罰なのです。
「はあはあ!」
四つん這いで身体を重ね合わせ荒い息を吐きながら獣の交尾のように交じり合っています。熱した肉体が一つになり私の中で再びペニスが爆ぜようとしていました。
「あああん!和人!!イクっ・・・逝っちゃう!!」
「京香あああ!!!!」
私の中で二度目の射精がはじまりました。一度目に負けないくらいの勢いのある精液が体内の奥深くへと流れ込んできます。感じすぎた私はシーツをびっしょりと濡らしてしまうほど逝ってしまいました。
私たちは時間のある限り何度も続けました。
日が暮れ、子供たちが帰る前に和人は帰ることにしました。
「これからは遠慮せずに来ていいから」
「そうだね。また来るよ。お母さん元気で」
玄関で別れ際にキスをしようとしたとき扉が開きました。
「ただいまー。あれ、お客さん?」
「そうよ。パパにお線香を上げに来てくれたの」
まだあどけなさの残る少年が和人に会釈して家の中へと入っていきました。
「今の子供はお母さんの・・・」
「私と・・・あなたの子供よ」
和人はわけがわからないといった顔で呆然としていました。
15年前、私と和人が交わり子供ができていたのです。もちろん亡くなった夫は自分の子供だと信じていました。他の兄弟よりも年の離れた末っ子は息子との間に生まれた禁断の子だったのです。
事情がわかった和人は嬉しそうな笑みで家を去っていきました。
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あれから和人とは年賀状のやり取りをするくらいの関係にはなっていました。私の家族も和人の家族もそのことは知っています。けれど直接会うのは15年ぶりのことでした。お互い今の生活があるため合うことには躊躇いがあったのです。特に私とあんな関係を持ってしまったのですからなおさらです。
子供たちは出かけて家には私一人、そんなときにちょうど和人はやって来てくれました。喪服で落ち着きのあるお父さんと呼べるような風貌ですっかり変わってしまっていました。
「久しぶり、今日は来てくれて本当にありがとう」
「本当に久しぶりだね。こんなことじゃないと会うことはなかったかもしれない」
和人は私の夫のためというよりも私と会うきっかけが欲しかったようでした。私も本当はこんな時を待っていたのかもしれません。夫を亡くしたというのに和人を前にすると胸が高鳴ってしまいます。
「お互いすっかり変わってしまったわね」
変わってしまったのは私も同じです。還暦を迎えすっかりおばあさんになってしまいました。あの夜このとは昨日の様にはっきりと覚えていても互いに年を取ってしまいこの15年という月日の長さをしみじみと思い知らされます。
「そうかも。けどお母さんは変わらない。ずっと綺麗だ」
「もう和人ったら。この年でそんなお世辞いいわよ」
「お世辞じゃないよ。お母さんは綺麗だよ。3歳の時からなにも変わってないよ」
和人は私の手を握ってきました。まだ私に対して特別な感情を抱いているのは確実です。けれどいまは夫の死後、そんなことをしていいわけがないと私は咄嗟に手を振り払いました。
「だめよ。今はそんなこと・・・あなたも家庭を大事にして」
「・・・・ごめん。つい・・・あれからもお母さんのことが忘れられなかったんだ。何度も思い出して会いたくて・・・またお母さんと一緒にいたいって願ってた」
「和人・・・」
私だって和人のことをあれから何度も想っていました。夫のことは愛していたもののそれとは別に和人を愛してやまない感情が常にありました。あの夜のことを何度も思い出しました。
「迷惑だったよね。もう帰るよ」
和人は立ち上がり玄関へと向かいました。私はこれでいいのだと自分を納得させようと思いました。けれど胸騒ぎはどんどんひどくなっていきます。靴を履いて背を向けた和人を見ているとどうしようもないほど耐えられなくなってしまうのです。
「じゃあこれで・・・」
「和人!」
玄関の扉を開けようとした和人の背中に飛びついてしまいました。和人は扉のレバーを握ったまま固まっています。その身体を後ろから強く抱きしめました。
「本当はあれから逢いたいって何度も思ってた。和人とようやく逢えて本当は嬉しい・・・あなたのことをまだ愛してる」
和人はレバーから手を放して振り返り正面から私を抱きしめました。背中に両腕をまわされ和人の身体に包まれていくと心地良い気持ちになっていきました。この15年忘れることのできなかった想いが溢れ出し、和人を抱きしめた腕にさらに力が入っていきました。
「お母さん、俺もずっと愛してる」
和人と見つめ合いそのまま私たちは自然と顔を寄せあっていきキスをしました。唇が重なると雷にうたれたように電気が身体を突き抜けていきました。一気に胸の奥に潜んでいた欲求が爆発していき止めることはできません。そのまましばらく唇を重ねたまま離すことができませんでした。
「今日は子供たちは遅くまで帰って来ないから大丈夫」
「お母さんっ!」
私の寝室に和人を連れ込み、服を脱ぎながらベットへと飛び込みました。私のシャツを脱がせブラの中へと和人の手が入ってきます。以前よりも弛んでしまった胸を大きな手が鷲掴みにして揉むとそれだけで感じてしまいます。
「はあぁ」
自分でも驚くほど過敏になっていて乳房に沈み込む指に合わせて吐息が漏れてしまいました。思えばもう最後に夫に抱かれたのが何年前なのかすら分かりません。久しぶりということもあり身体が感じやすくなっていたのかもしれません。
「もう60のおばあちゃんなのよ。それでもまだ・・・私のことを・・・」
「当然だよ。年なんて関係ない。これが俺の願いだから!」
ブラを外され露わになった乳房に和人は頭を寄せ舐めはじめました。舌先が乳首を叩くように荒々しく当てられてきます。手でしっかりと握りしめ左右の乳首に交互に舌を運んでいき私に快感を与えてくれました。
「ああんっ!和人・・・」
「お母さん、気持ちいいの?もっとしてあげるよ」
和人は乳首を口に含み強く吸いついてきました。私の乳首が唇に挟まれ強く吸われてより強い刺激が走ってきます。老いてしまった身体が火照っていき私も和人の肉体が欲しいという欲求が沸いてきてしまいました。
「和人・・・お母さんもね・・・あなたを気持ちよくしてあげたい」
和人の下着を下ろしていくと硬くなったペニスが姿を現しました。15年ぶりのペニスはあの頃と変わっていないように思えます。優しく手で触れると汁が零れてきて今にも射精してしまいそうです。
「こんなに興奮してるのは久しぶりだ。最近は嫁ともそんなにしてないんだ」
「なんだか悪いわね・・・でも私は欲しいの。和人のこれが」
口を大きく開けてペニスを口内に受け入れていきました。男の強い匂いが鼻孔に流れてきて舌には硬い表面が当たっています。唇を閉じていきペニスをぴったりと咥えていきました。38歳になった和人のペニスに向かって私は頭を振り動かしていきます。
「うぅ!お母さん!気持ちいい・・」
口の中で大きくペニスが震えました。それに向かって頭を下ろしていき舌を滑らせていきます。こんなに立派な男を相手にしないなんて和人のお嫁さんは損をしているという気がしてきます。親バカなのかもしれませんが代わりに私がしっかりと相手をしてあげることにしました。
「まだまだ立派じゃない。私が可愛がってあげる」
「お母さんがしてくれるのが一番だ。はあはぁ!お母さん・・・」
顔を傾け全体に舌を這わし、上半身全体を上下に動かして出し入れをしていきます。際限なく溢れ出てくる唾液でペニスだけでなく根元の毛までじっとりと濡れていっていました。
和人は私の脚を掴んで自分の顔の上に股が来るようにしました。ショーツの上から厚い時が吹き付けられ、指で割れ目をなぞってきます。
「はぁぁ・・・和人・・・」
「そのままお母さんは続けて・・・俺はここを・・・はぁ~いい匂い」
ショーツに鼻を押し付けて私の股を匂ってきました。私はされるままに息子の顔に股を押し付け匂いを嗅がせます。そしてショーツのゴムに手をかけた和人は脱がしていきました。和人の吐息が直に股に当たり、毛一本一本が揺れるのさえはっきりと分かります。それから舌が割れ目の中へと入り込んできました。
「んふぅ・・・感じる・・・和人の舌を・・・中に感じるの」
「ここもまだまだ綺麗だよ。女の匂いがする・・はぁ、すごく幸せだ」
互いの股に顔を入れ私はペニスを舐め、和人は割れ目を舐めていきました。硬いペニスを口に含み唾液を絡ませるように舌で塗り付けていきます。愛おしい息子のペニスに母として最大限の愛情を注いでいきました。和人も私の膣に舌を沈めて奥まで舐めてくれます。深く差し込まれた舌は膣内を縦横無尽に動き快感を与えてくれます。息子との卑猥な行為にますます私は燃え上がっていきました。
「舐めるのも好き、舐められるのはもっと好き。どっちもいい。舐められながら舐めるのがいい!」
「俺もお母さんに舐められながら舐めるのがいい!」
私はペニスに夢中になってしゃぶりつきました。頭をより速く動かし、唇が切れそうなほどペニスに擦りつけていきます。和人も私の膣を指で広げ中で激しく舌を動かしてきます。子宮が熱く、濡れていく膣内で唾液と私の体液が混じりあっていきます。
互いの肉体を求め合う欲求はもう止まりません。舐めるだけは物足りないのです。
「和人ぉ!!」
「お母さん、お母さん!!」
後ろから和人が貫いてきました。私はシーツを掴んで尻を突き出して久しぶりの息子を受け止めています。60になりすでに上がりを迎えてしまったとはいえ子宮へと貫く感触は伝わってきます。
「やっぱりお母さんがいい!・・・忘れたくても忘れられなかった・・・俺はダメな息子だ」
「いいのよ。私だって和人が忘れられなかった。本当はあなたとしたかった・・・ずっとそう願っていたの・・・だからいいのよ」
和人は腰を引き、勢いをつけてペニスを押し込んできました。この15年忘れられなかった息子のペニスが再び中に入ってきて嬉しくて涙が出てしまいそうなくらいです。記憶にあったものよりもずっと気持ちよくて腰を突き出してもっと奥へ入れてと求めてしまいます。
「もっと強く、強く突いて!ほら、母親がこんなに求めてるのよ」
「ああ、そうだね。お母さん!遠慮せずにやらせてもらうから。がぁ!!」
「ひぃん!」
後ろからより勢いよく和人の身体が尻に叩きつけられてきます。私も声を上げながら踏ん張ってペニスを奥で受け止めました。すぐに和人は腰を引いて再びぶつけてきて荒々しいピストンを行っていきます。飢えていた肉体を慰めるような荒々しく積極的な行為です。和人にとってこの15年はずっと欲求不満だったのでしょう。あの時私と交わり母親の味を知ってしまった和人はずっとこの日を待ちわびていたのです。
「和人ぉ!いいわ・・・激しい・・いいの!これがいい!感じちゃう!」
15年待っていたのは私も同じです。あれから夫と身体を重ねることはありましたが和人の時ほどの快感は得られずずっと欲求不満だったのです。こうして再び和人と交わることができ心の底から悦んでいました。そして自分の年を忘れるほど息子に求め、絡み合っていったのです。
「奥に来てる、硬い息子のチンポ・・・硬いチンポが当たってきてる」
「はぁはぁ・・・このマンコだ。これがいい・・・京香のマンコ・・・京香、俺の京香!」
たとえ親子と言えども愛し合えば対等な男女の関係です。血が繋がっていようと薬指に指輪が付いていようと関係ありません。和人の女として彼と繋がり快感を分かち合っているのです。
和人は私の背中に乗って抱きしめ腰を振っています。脇の下からまわされた手が乳房を掴み、私は顔を傾け舌を伸ばし和人と舌を絡ませました。膣内ではよりいっそうペニスが暴れまわっています。
「京香・・・出る。出るよ!」
「ひゃんっ!和人ぉ!」
ピストンをしながら和人は射精をはじめました。動き続けるペニスから吐き出す精液が膣中に広がり、ペニス自体がそれをかき回していきます。体内にどろどろの精液を塗り込みながらピストンは止まりません。硬さが衰えることのないペニスがまだ私を襲い続けてきました。
「京香、愛してる。母親としても女としても・・・世界で一番愛してる」
「私だって和人を愛してる。誰よりもあなたのことが好き、男として好き」
時間が経っても、むしろ時間が経てば経つほど和人への愛は強くなっていました。他の誰よりも濃厚なセックスで互いの結びつきを感じていくとより愛おしくなってしまいます。
精液まみれになった膣内を力強く38歳のペニスが60歳の子宮へ向かって勢いよく突き入れられてきます。ペニスを引いた時に精液が外へと流れ出し陰毛を白く染め、シーツへと滴り落ちていきました。
「もう京香とは離れたくない。家族も大事だけど京香はもっと大事だ」
「分かるわ。私も同じ・・・和人と本当はずっと一緒にいたい」
シーツを握る私の手に和人の手が重なりました。左手に重ねられた手には互いに違うリングが付けられています。互いの人生、家族はあっても愛することは止められません。息子を愛してしまったことはかつて息子を捨てた私への罰なのです。
「はあはあ!」
四つん這いで身体を重ね合わせ荒い息を吐きながら獣の交尾のように交じり合っています。熱した肉体が一つになり私の中で再びペニスが爆ぜようとしていました。
「あああん!和人!!イクっ・・・逝っちゃう!!」
「京香あああ!!!!」
私の中で二度目の射精がはじまりました。一度目に負けないくらいの勢いのある精液が体内の奥深くへと流れ込んできます。感じすぎた私はシーツをびっしょりと濡らしてしまうほど逝ってしまいました。
私たちは時間のある限り何度も続けました。
日が暮れ、子供たちが帰る前に和人は帰ることにしました。
「これからは遠慮せずに来ていいから」
「そうだね。また来るよ。お母さん元気で」
玄関で別れ際にキスをしようとしたとき扉が開きました。
「ただいまー。あれ、お客さん?」
「そうよ。パパにお線香を上げに来てくれたの」
まだあどけなさの残る少年が和人に会釈して家の中へと入っていきました。
「今の子供はお母さんの・・・」
「私と・・・あなたの子供よ」
和人はわけがわからないといった顔で呆然としていました。
15年前、私と和人が交わり子供ができていたのです。もちろん亡くなった夫は自分の子供だと信じていました。他の兄弟よりも年の離れた末っ子は息子との間に生まれた禁断の子だったのです。
事情がわかった和人は嬉しそうな笑みで家を去っていきました。
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