[官能小説] 熟女の園 職業婦人 ~55歳ベテラン熟女~
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職業婦人 ~55歳ベテラン熟女~

 野木洋子、55歳。バツイチ独身です。
 かつては結婚していたこともあります。けれど自分の仕事を優先しすぎた私には結婚生活は向かずあっという間に離婚してしまいました。いまでもそれは後悔していません。会社で私は評価されいまでは一部署を預かる身です。その私には会社には知られてはいけない顔がありました。







 会社を出ると私は家と違う方向の電車に乗りとある場所へと向かいました。目的の駅で降りてしばらく歩くと眩いネオンや派手な看板に囲まれた繁華街へと入っていきます。客引きや会社帰りにやって来たと思われるサラリーマンの集団に交じり道を抜けていき細い路地へと入りました。念のため誰も見ていないか後ろを確認してから路地の奥へと向かうのが私のルールです。誰も見ていないことを確認してから路地を進み、数回曲がると色褪せた扉があり、私はそれを開けて中へと入りました。

「アキさん、お疲れさまです。今夜もよろしくお願いします」

 ドアを開けると狭い事務所のような場所で中年の男が私を出迎えました。彼とは私がここへ来るようになってからの付き合いです。アキというのはここでの私の呼び名で彼が付けてくれたものです。

「今日の予約は?」

「すでに3名入っています。今週もっと入れませんか?アキさん目当ての日とも多いんですよ」

「仕方ないでしょう、本業が忙しいの。すぐに準備するから」

 事務所を横切った奥にはロッカーが並んだ部屋がありました。「アキ」と書かれたネームプレートのロッカーを開けると私は着ていたコートを脱いでハンガーにかけて、その下に着ていたスーツも脱いでいきました。スーツも肌着も地味な下着も全て脱いでしまいます。
 そして色気のない銀フレームのメガネを外しケースへとしまってからコンタクトを取り出して目に入れました。仕事中や私生活でコンタクトをすることはありません。誰もがメガネを私の身体の一部だと思い、メガネをしていない私なんて想像もできないでしょう。
 それからロッカーの中から黒い布を手に取りました。それは私はそれまで付けていたベージュのオバサン下着とは全く違う装飾され生地の小さいショーツです。それに脚を通していき履いて上からセットになっている透けるような薄い黒のベビードールを着ました。鏡の前で一度着た自分を確認し、化粧台で会社用の化粧を落としていきます。綺麗に化粧を落とした肌へと新しい化粧を施していきました。会社用とは全く違う濃いアイラインやチークを使った派手な化粧です。鏡の中で変わっていく自分を見ていくと気持ちが昂っていきます。普段の自分から違う自分へと変わっていくのを実感します。最後にリップをしっかりと塗って着替えを終えた私は階段を上がっていきました。

「あら、お兄さんまた来てくれたの?うれしい」

「アキさん、今日もよろしくお願いします」

 暗く狭い室内で大学生くらいの男性を笑顔で迎えました。入ってきた彼にまずは抱きつき、キスをします。待ちきれないとばかりに彼も私の唇を求めてきました。

「アキさん、大好き」

「うれしい。私もお兄さん大好き」

 うす暗い室内で青年は私の乳房を掴んで揉んでいました。この子は私の常連であり私がはじめての女になってあげた人でもあります。熟女しか興味がなく月に数回は会いに来てくれます。
 私が場末のお店で風俗嬢として働いているなんて普段の私を知っている人はだれも想像できないでしょう。もう何年もここで働いています。毎日仕事ばかりの人生には刺激がなく、特に男に抱かれたいという欲求はどうにもならなかったのです。結婚や恋愛なんてこりごり、そもそもいい年で普段は仕事人間のおばさんに興味を持つ人なんていません。
 けれどここでは私を抱きたいとお金を払って男たちが来てくれます。このお店は若い男性向けの熟女専門店です。私のような年増目当てに親子ほど年の離れた若い男たちが来てくれるのです。

「気持ちいい・・・」

 エアマットの上で横になった青年にローションまみれの全身を滑らせていきます。彼の太もも、股間、腹、胸へと私の乳房が当たっていき青年は身体を震わせるほど悦んでくれました。彼の方を微笑んで見つめながら舌で乳首を舐め、胸を押し付け、股を太ももに擦り付けていきます。

「気持ちいい?もっと気持ちよくしてあげるからね」

 身体を上に上げていき顔を重ね、舌を絡めていきます。口内に入れて相手の舌に重ねると相手は自分から私の舌を求めていきました。奥手ながら誘うと積極的になるところが好きです。ローションまみれの肉体を重ね、乳房同士を擦らせ、勃起したペニスへと自分の股を当てていきます。短く刈った陰毛をブラシのようにして青年のペニスに擦り付けていきました。

「アキさんっ!もう逝っちゃいそう!」

「まだだめ。もっと一緒に気持ちよくなりたい」

 ペニスに向かって私は腰を上下に振って股を擦り付けていきます。まるで犬の尻尾のように上下に暴れるペニスに私も興奮してしまいます。

「お兄さんのオチンポ好きよ。こんなに硬くて立派なんだから」

 身体を洗いベッドへと上がり私は青年のペニスを口へと運んでいきます。特別すごいというわけでもありませんが私がこの若いペニスを勃起させているのだと思うと滾ってきて涎が出てしまいます。口を開けて舐めていくと腰が大きく震えました。

「はがぁ!!もっと舐めて・・・アキさんっ!!」

「今日はすっごく敏感なのね。それに臭いがすごい・・・オチンポの臭いって好きなのよね」

 しっかりと吸いつきペニスに向かって頭を下ろしていきます。ビクビクと口内で震え舌を当ててゆっくりと引いていくと青年は声を高らかに吼えました。シーツを必死にしがみついて堪えているところが可愛らしくてなりません。
 退廃的な行為に倒錯していくことで私は自分が解放されていくのを感じます。風俗嬢として働きはじめたことで覚えた様々な行為が快楽となっていくのです。お金のためなんかではなく私は自分の快楽のためにここで風俗嬢をしています。自分を曝け出し、私を求める男と快楽の限り抱き合うなんて最高です。自分のいやらしいところを曝け出していけばどんどん人気が出ていき今では常連を何人も抱えています。誰もが私と交わり悦んでくれ、私もそれが嬉しくなります。最近は日中の会社員よりも風俗嬢の自分の方が素の自分なのではないかと思うくらいです。

「1週間もオナニーしないで我慢したんだよ。もう無理、無理だよ!」

「ならおばさんとオマンコしちゃいましょうか」

「うん!!」

 私は身体を起こして青年の上に跨りました。コンドームは使用しません。相手がそれでいいといえば私はしないことにしているのです。もう妊娠の心配なんてしなくていいですしなによりもそっちのほうが気持ちいいからです。

「ああん、若いオチンポ!!お兄さんのオチンポ入ってる!」

「アキさんのマンコ!やっぱり気持ちいい。ひぃ!」

 生の若いペニスを下半身に咥えて私は身体を上下に振っていきます。膣で擦れるペニスの感触は堪りません。薄いゴム一枚とはいえやっぱり生のほうがずっと気持ちいいのです。徐々にペースを上げながら青年に振りつけていきました。

「あんあん!かったいオチンポがオマンコに入ってる。お兄さんのオチンポ大好き」

「くっ!うぐっ!!ひぃん・・・アキさんのマンコ気持ちいい、アキさんのマンコ好き!」

 身体の芯から熱くなってきて肌が汗ばんできています。青年は手を伸ばし私の乳房を掴んで揉みながら下半身の刺激に悶えています。汗ばんでいる肌を触れてきっと私も本当に感じているのだと分かってくれることでしょう。腰を振る速度を上げていき勢いよくピストンをしていきます。

「だ、だめ・・・出る!!」

 膣内でペニスが爆発したように大きく震え、精液が広がってきました。直に注がれる熱い精液の感触、それも私が大好きなものです。尻を思い切りぶつけ搾り取るように締め付けていくとさらに出てきました。

「あっあっああ!出てる。ザーメンいっぱい・・・私の中に・・・・たまんない!」

 私は身体を小刻みに震わせて逝ってしまいました。

「今月もう一回来るね」

「待ってるわね。私、お兄さんのこと好きだから」

 彼との時間が終わり、最後にキスをして見送りました。
 表面的には商売ですがそれ以上の充実感をお互いに得ていました。私は本当はこの仕事が向いているのかもしれません。彼と別れてもすぐに男が欲しくなってしまいます。
 夜更けまで私は何人もの男の相手をしました。みんな満足してくれ再び足を運んでくれるでしょう。その時を楽しみに私は日々を生きているのです。



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