[官能小説] 熟女の園 氷の女王 ~大帝国の冷徹な女王の素顔~
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氷の女王 ~大帝国の冷徹な女王の素顔~

 中世のヨーロッパ
 後に暗黒時代と言われ、終わることのない戦いの中で多くの血が流れ、国が滅びていきました。
 その末期時代に一つのある国が急性に勢力を拡大していました。
 ブレウッド帝国、わずか半世紀前までは中堅の国でしたが次々と周辺の国々を併合していまはや破竹の勢いで全ヨーロッパを手中に治めようとしています。そのブレウッド帝国を治めるのは夫から王位を受け継いだ女帝イザベラ。氷の女王と言われておりその冷徹極まりないやり方に皆恐れています。イザベラこそこの時代もっとも恐れられる存在でした。





 「女王陛下、王宮騎士隊が戻ってまいりました」

謁見の間へとやってきた伝令の兵士が大声でそう叫びました。わたしは言葉を発することはなく、軽手を挙げて合図を送ります。それが伝令の者への合図であり、彼は下がっていきました。そして時間をほぼ空けずに甲冑姿の者たちが入ってきます。
 私が居座玉座の下段左右には多くの家臣たちが並んでいます。そしてその中央に敷かれた深紅の絨毯の上を甲冑姿の騎士たち進んでやってきます。彼らこそが我が帝国が誇る最強の騎士集団、王宮騎士隊です。
 その先頭を進んでくるのは眩いばかりの銀色に輝き、細かな装飾が施され鎧姿の青年。耳元まで伸びた軽くウェーブした髪は私と同じ赤毛、瞳はきれいな蒼色をしています。どこか少年のような面影を持ちつつも凛とした男らしさを感じられます。

「陛下、ただいま国境の討伐任務より帰還しました」

 玉座のすぐ下までやってくると跪き頭を垂れてそう告げました。彼の後ろに連なる騎士たちも同じように膝まづいています。

「御苦労。越境を繰り返す蛮族どもを一掃できとても満足よ。よくやりました、ウィリアム」

「我が国、陛下の土地に無立ち入る野獣どもを許すわけにはまいりません。その行為がいかに愚かであるか思い知らせてやりました」

「頼もしい限りだわ。さすがは我が国の王子、私の息子」

 私は僅か口角を上げて彼の報告に満足していました。目の前の王宮騎士隊隊長、ウィリアムは私の実の息子です。王子として自らの軍勢を率いて国を守る役目を司っています。
 武に優れ、部下たちからの信頼は厚く、その美貌ゆえに国民からもとても好かれているウィリアムと、冷徹な氷の女帝である私は帝国にとって飴とムチといような存在として国を支えているのです。

「ありがとうございます。陛下にそう言っいただけることが私にとって最高の喜びで」

 王子ウィリアムは私を見上げて微笑みました。私を一途見つめる輝いた瞳、そして唇の間から見える白い歯はまるで役者のような美しさです。ある意味彼は帝国の王子としての役を演じている役者であることは否めません。
 私を見つめていたウィリアムは目を背け瞬間に少し不敵な笑みを浮かべました。それまでのさわやかなものとは違う意味深な笑みに私以外、この場で気がついたものはいないでしょう。

「帰国したばかりで疲れているでしょう。詳しい報告はまた後日聞くことにするわ。下がりなさい」

「はっ」

 騎士隊は謁見の間から下がり帰還報告はこれで終了しました。
 

その夜、公務を終えて寝室へと戻った私のもとのもとにウィリアムが尋ねてきました。

「陛下、入ってもよろしいでしょうか?」

「ええ良いわ。入りなさい」

 扉を開けて入ってきたりウィリアムは昼間と同じ甲冑姿、謁見の後もいろいろな場所へ帰還の挨拶にまわっていたようですですが疲れなど感じさせない凛々しい顔つきでした。しっかりと扉を閉めて私のそばまで歩み寄ってきます。

「この度遠征、本当にお疲れなさい。一ヶ月ぶりの再開に乾杯しましょう」

 テーブルの上にグラスを二つ出しそこへワイン注ぎ、ひとつは私が取り、もうひとつはウィリアムが手にしました。まだウィリアムは19歳ですが酒を嗜むくらいの大人にはなっていました。

「ありがとうございます陛下。では陛下の帝国の安定に・・・」

「二人きりなのに陛下はやめてちょうだいウィリアム」

「では母上・・・母上とまたこうして無事に再会できたこと、そして母上の帝国に乾杯」

 グラスを掲げて私たちはワインをあおりました。普段人前では「陛下」と「家臣」ですが、二人きりになったときだけ「親子」に戻ることができます。

「はやく母上のもとへ帰ってきたかったです」

「私もあなたの帰りをまだかまだかと待ちわびていたわ」

 つい私も笑み零れてしまいます。氷の女王などといわれても我が子が心配でないはずはありません。そして無事に帰ってきたことに安堵して気が緩んでしまいます。グラスには二杯目、三杯目とお互いに注ぎ合って祝福を祝いながらワインを煽りました。


「この一ヶ月、早く母上のそばに戻りたいとそればかり考えていました。目をつぶれば母上の顔が浮かんできてしまうのです

「私もよ。早くウィリアムに戻ってきてほしいと思っていたわ」

「ああ、母上・・・」

 ウィリアムはグラスを置くと私に抱きついてきました。豪華な深紅のドレスの上から銀色の甲冑が音を立て抱きしめてきます。甘えるように私の胸に顔をうずめて抱きついて離しません。
 人前では決して見せない甘える姿がとても愛おしくてなりません。私も胸に抱きウィリアムをしっかりと抱き締めました。

「ただいま母上」

「おかえりなさい我が息子」

 ウィリアムは顔を上げて私に唇を重ね合わせました。ほんのりとワインの香りが漂う唇が押し付けられて柔らかい感触が伝わってきます。徐々に強く押し付けられてしばらく重ね合わせたまま息子の唇を味わっていました。

「ずっと我慢してたんです。今日は思う存分・・・いいですよね?」

 ウィリアムの目はまるで獲物を前にした野獣のようで私を見つめています。抱きしめていた腕を解いてそっと私の胸をドレスの上から揉んできました。彼の大きな手でさえ掴めきれない私の乳房、そこへしっかりと指が食い込んできます。

「もちろんよ。溜め込んだ分を全部吐き出してちょうだい」

「ああ母上!」

 部屋に据え付けられた巨大なベットへと向かうとウィリアムは無我夢中で甲冑を脱ぎ捨てていきます。絨毯の上にガラガラと高価な鎧をまるでガラクタのように放り出し、肌着もあっという間に脱いで裸になりました。
 私がドレス脱ぐのに手間取っていると手伝ってくれてドレスもコルセットも外れて裸へとなりました。

「母上の体はやはりお美しい。どんな女神も母上に敵いません」

 ベットへと押し倒されて上に乗ったウィリアムは私の全身を舐めるように見ました。もう45歳を迎えてしまい老いていくものの息子はそう言ってくれるのです。

「ウィリアムだってその逞しい体、神話の神々にだって劣らないわ」

 19歳のウィリアムの肉まるで筋肉の塊といってよいくらい鍛え上げられて二の腕も太もももとても太く、腹筋もきれいに割れています。その美しい顔つき裏腹にとても男らしいのです。

「謁見したときからずっとこうなっていて・・・母上のことをずっと想像していました」

 彼の下半身には太く、巨大な肉棒が腹筋につきそうなくらい反り返っています。男として欲情している証、実の母親を前にして興奮しきっているのです。その硬い肉棒に手を伸ばしてやさしく握りしめました。

「いけない子・・・こんなにして謁見したと知られたら皆さぞ驚くでしょうね」

「くぅ・・・母上!遠征中は自慰もせずずっと我慢していたんです。玉座にいる母上見ただけ逝ってしまいそうなくらいでしたよ」

 肉棒を握った手を上下に動かしていくと上ずった声を上げながら体を寄せてきました。顔を寄せて唇を重ねと今度は舌をからませ合う濃厚な口づけをしました。ワインと唾液が混じりあった甘美な液体が二人の舌の上で生まれていきます。ウィリアムは肉棒を扱かれながら私の乳房を鷲掴みにして強く揉みました。

「あなたの精子は王家の神聖な子種、無駄に捨てることなど許さないわ。まして汚らしい他の女どもにやることは許しません」

「ええ、わかっています。私の精子はすべて母上の物です。無駄に捨てることも他の女にやることなど決してしません。それに母上以外の女なんて興味持てません」

 乳首を摘まん慣れた手つきで擦ってきます。私の大きな乳首をひっぱり、指で擦ったりと刺激を与えられると私も堪りません。

「あぁ・・・や、いい」

「氷の女王と言われる母上がそんな艶めかしい声をあげると知っているのは私だけですね。もっと聞かせてください」

「あん、もっと気持ちよくさせて・・・はぁん!」

 人前では感情を露わにすることなどほとんどありません。そんな私が娼婦のように淫ら声を上げて息子に乳首を弄ばれているのです。ウィリアムは首筋を愛撫しながら両乳首を決して離そうとはしません。
 私は肉棒を握った手につい力が入り手つきが大胆になってしまいます。

「あ!そんなに強くされたら出そうだ・・・でも、今日はそう簡単にいきませんよ。帰ってきたらまずここに・・・と決めていたんです」

 乳首を摘まんでいた指を離すと私の下半身に潜らせてきました。太ももに挟まれた陰毛の森をかきわけてクリトリスに指先が触れてきます。

「ひゃぁ・・・」

「相変わらず母上は敏感ですね。玉座にいるときのように無表情で耐えられないのですか?」

「できるわけないじゃない。そこを・・・クリトリスを触られてるのに。あんっ」

 ウィリアムは私の反応を楽しみながらクリトリスを指先で弾きました。そして指先はさらに奥へと進み割れ目に触れてきます。

「母上、濡れています。母上も私が欲しかったんですね?」

 彼の言うとおり私の中すでに熱くなり濡れていました。指が中へ入っきて私の愛液をからめ取りながらかき回してきます。

「ああぁん、欲しかったわ。ウィリアムをずっと待ち焦がれていたの」

「そういっていただけて最高の気分です。帰ってこれてよかった。このぬめり、もういいですよね?」

 私にねだるように、我慢しきれなくなった様子でウィリアムは私を見つめています。

「入れて。私の中に入れてちょうだい」

 息子の前で股を大きく開いて割れ目をぱっくりと晒しました。
 ウィリアムは私の太ももを手にとってしっかりと自分の肉棒の先端と私の割れ目の位置を合わせて腰を前へと突き動かしました。
 入口に硬いものが触れて肉のカーテンを押し開くようにして中へと入ってきました。

「おぉぉ!母上ぇ・・・待ちに待った母上の中、マンコォ!」

「ウィリアムぅぅ!!ああ!」

 膣の中を強引に押し開きながら奥まで入り込んできます。若くて逞しい自分の息子が中へと戻ってきているのです。相手が息子だというのに私は感じずにはいられません。

「私を生んだ場所に戻ってきました。ここが私の故郷なんですね。なんて素敵な場所なんだ」

「あなたが10ヶ月間いた故郷よ。里帰りをしっかり満喫しなさい」

「はい!母上、ふんふん!」

「あんあん・・・ひぃ!」

 ウィリアムは私の太ももを掴んで腰を力強くピストンさせて挿入してきます。私が教え込んだセックスの快楽、女への欲求、そのすべてを母親である私にぶつけてきます。
 そうさせてしまったのはすべて私の責任です。ですから私がウィリアムを受け止めてあげるしかないのです。

「ああ、たまらない。母上の奥が・・・実の母親で安らぐことができるなんて世界中でも私だけですね」

「ええ、帝国のために命をかけて勇敢に戦うあなただけの特権よ」

「ありがとうございます母上。しかも相手が世界一の大帝国の女帝イザベラ様だなんて・・・」

 巨大帝国の女帝が自分の息子と近親相姦の関係を持っているなんてことが世間に知られればどれほど影響が出ることでしょうか。血も涙もないと言われる冷徹な女帝が自分の息子と肉体を重ねて喘ぎ喜んでいるなんて誰も思いもしないでしょう。

「ひぃい!ははぁぁ!!ウィリアムぅぅぅ!!」

「はぁはぁはぁ母上!もう出ます。出る!!」

 額に汗を浮かばせウィリアムは私の腰を掴んでしっかりと根元まで挿入し、奥の部分までぶつけてそこで精子を吐き出しました。1ヶ月の間溜めこんだ濃い精子が私の子宮いっぱいに広がってきます。体内で息子の性器が力強く脈打って何度となく吐き出しました。
 息子に体内で射精されるという不徳の極み、それが今の私にとっては最高の快楽となっています。


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