戦下の親子 ~出征する息子に身を捧げる母~
「母上。この度、出征が決まりました」
息子がそう告げたのは戦時下の昭和18年の夏のことです。
私、吉岡華江は武士の流れを組む軍人一族の妻という立場でした。夫は陸軍の将軍であり多くの人々に尊敬されていました。しかし、その夫は4年前大陸でのソ連との戦いで亡くなってしまいました。
妻の私と一人息子の昭夫を残して旅立ってしまいました。その後、家の財産と周囲の支えでなんとか暮らしていました。
息子は夫の後を継いで陸軍士官学校へと入学し好成績で卒業を迎えたのが先月の話です。入隊後、東京にいたはずが何の連絡もなく当然今日の夕方帰省してきたのです。そして、二人で夕食を終えた後に話があると言って客間へと呼ばれました。
「詳しくは申し上げられませんが南方へ向かいます」
その後は大本営勤務だろうと聞いていました。出征、つまり戦地へ向かうとは思いもしなかったのです。しかし、軍人とは戦うための職業、戦地へ行くのは当たり前のことです。私は驚きを顔に出さずに冷静に対応しました。
「そうですか。おめでとう昭夫。お国のためにしっかりと尽くしてきなさい。お父様も見守っていらっしゃるわ」
梁に掛かる夫の遺影をちらりと見上げて「どうかこの子を守って」と祈りました。私も夫も昭夫には立派な軍人になるよう幼いころから教育しており勇敢にたたかうようにと言い聞かせていました。ですが、やはり自分の子に先立たれては欲しくありませんでした。
「はい、先ほど父上にもご報告しました。吉岡昭夫、立派に使命を果たしてまいります」
20歳になりすっかり男の顔つきになった息子、その目に迷いはないようでした。
「母上もどうかお元気で」
もしかするとこれが今生の別れになるかもしれないと思うとつい眼頭が熱くなってしまいます。
つい、顔を背けて目元を抑えていると昭夫が抱きしめてきました。
「母上、私は必ず戻ります。心配しないでください。」
「昭夫、私を一人にしないで。ちゃんとここへ帰ってきなさい。私は、母は待っていますから」
吐息がかかるくらいの距離で私たちはじっと見つめあいました。瞬きすることさえできず昭夫を見つめていました。
感極まってしまい涙が零れしまいます。昭夫を抱きしめて私は泣いてしまいました。この腕を放したくない、ずっとこうして昭夫といたい、そういう思いが強く込み上げてきました。
そしてそっと顔を寄せて昭夫の唇に接吻したのです。
どうしてそうしたのかはわかりません。でもそうしたかったのです。昭夫は私の接吻に驚いた様子で一瞬身体を震わせました。しかし、すぐに私の唇に吸いついてきました。まるで別れを惜しむ恋人のように互いの唇を求めあいました。
「母上・・・・」
「ごめんなさい」
「いえ、すごくうれしいです。このようにしていただけるとは思ってもみませんでした。できればもう一度・・・いやお願いがあります」
一瞬迷ったような表情を浮かべたものの真剣なまなざしで見つめてきました。
「恥ずかしながら私は20歳にしてまだ女を知りません。せめて戦地に行く前に女を抱いてみたいのです。母上を抱かせてください」
子が母を抱く近親相姦・・・そんなことが許されるはずがありません。それに私は今年で48歳です。こんな老いぼれを抱きたいなど正気の沙汰とは思えません。しかし、それが息子からの最後になるかもしれない願いなら叶えてあげたいと思ったのです。
「母上、入ります」
息子の願いを叶えるために寝室へと迎えました。すぐに布団を敷いてその横に対面で座りました。
今から息子と性交をするのだと思うと緊張してしまいます。もう随分しておらずうまくできるのかさえ不安です。
「昭夫、楽にして。もっと力を抜いて」
背筋を伸ばして硬く手を握り締めた昭夫は明らかに緊張していました。その拳にそっと手を重ねていきます。さらに身体を寄せて唇を重ね合わせました。少しずつ舌を突き出して昭夫の口の中へと入れていきました。中で二人の舌がふれあっていきます。遠慮がちに舌を動かす昭夫、私は彼の舌を追って奥まで舌を入れました。
クチュクチュと唾液が音を立てて混じり合っていきます。息子とこんなことをしているなんてはしたないにも程があります。でもそうしていると私はなんだか幸せな気持ちになっていきました。
唇を離すと唾液が糸を引いてなんとも淫靡な雰囲気でした。
「母上、身体を触ってもいいでしょうか」
私は昭夫に微笑んで立ち上がり着ていた浴衣を脱ぎました。
小ぶりな胸でほっそりとした肉体、ところどころ弛んでいる部分もあります。年頃の殿方を満足させる自信はありません。
「これが女の・・・・母上の身体。美しいです」
昭夫は眼を見開いてまじまじと見つめて手を伸ばしてきました。
私はしゃがみこんで昭夫の手を取って胸を触らせます。
「やわらかい、なんてすばらしいんだ」
力を入れて乳房に指を押しこんで揉んできました。最初は片手だったもののもう片方の手も伸ばして両胸を揉み始めます。
手のひらに乳首が擦れてそれが堪りませんでした。
「あ、あぁん」
「母上!」
昭夫は手を乳房に食い込ませて回すようにして揉んできました。硬くなった乳首が昭夫の手のひらに食い込んでいきます。忘れていた女の感覚を取り戻していき身体が火照っていきます。息子相手に女になりつつあるのです。
「はぁ・・・ふぅ・・・昭夫、服を脱ぎなさい」
着ていた軍服を乱暴に脱ぎ捨ててあっという間に裸になりました。鍛え上げられた逞しい肉体、太い腕に割れた腹筋、男らしいの一言に尽きる身体です。
「母上、私はこんなになってしまいました」
昭夫の下半身に眼をやるとそこには男の象徴ともいえるものがありました。昭夫の男根は天井を向いて反り立っていました。それだけではありません、とても太くて大きく血管を浮だたせて興奮しているのは明らかでした。
母親でこんなにもなんて信じられません。私がこんなふうにさせたのだと思うと恥ずかしいですが、うれしくもありました。48にもなって若い男を興奮させているという事実がうれしかったのです。
お互いに立った状態で私は昭夫の男根に手を伸ばして触れました。とても熱く触るたびにビクビクしています。
「母上が私のものを・・触っている。あぁ!幸せです」
昭夫は乳房を掴んで揉み始めて、自分から顔を寄せて接吻してきました。
先ほどとは逆に昭夫が積極的に舌を入れて絡めているのです。
私は男根を手で包み込んでなでました。昭夫ともっとしたい、昭夫が欲しい・・・本心からそう思い始めました。
「ここが女の性器、とても素敵です。ここから私が生まれたなんて・・・」
布団の上に寝て股を開いて秘所を昭夫に晒しました。まじまじと昭夫はそこを見つめています。もう熱くなってじっとりと濡れてきていました。
「私のわがままを聞いていただいてありがとうございます。それでは参ります。私を受けれいてください!」
男根を秘所に当てて、昭夫は腰を前へと突き出しました。硬いものが私の中へ入ってきます。昭夫の男根が私の中へゆっくりと入ってきているのです。女を知らなかった昭夫を受け止めて、母である私が息子を男にした瞬間です。
「ああ・・これが母上の中。すごく気持ちいいです」
「昭夫ぉ・・はああ」
腰を動かすようにお願いするとぎこちないながらも身体を動かして私の中へ出し入れしはじめました。
「母上ぇ・・擦れて気持ちいいです。これがまぐわうということなのですね・・・気持ちいいです」
夫のものよりも遥かに大きく私の中で強く擦れていきます。何年ぶりになるかも定かでない性交、それも息子を迎えて私の身体は高揚していくばかりです。
寝ていた私は起き上がり昭夫の膝の上に乗って腰を自分で沈めていきました。
「あぁ・・昭夫!昭夫!」
「母上ぇ!」
蒸し暑い夏の夜、締め切った室内は二人の熱気で蒸していきます。互いの汗ばんだ肌を重ねていきます。腰を下ろすたびに奥へと突き刺さる昭夫、夫のものでは得られなかった興奮が全身を駆け巡ります。
「あぁん、あぁぁ・・昭夫ぉぉぉ!もっと、もっとぉ!」
気がつけば女の喘ぎ声をあげて痴態を晒していました。興奮のあまり母であることを忘れていたのです。目の前で眉間に皺を寄せて快感に耐えている昭夫の表情が堪りません。私がこんなにもしてしまったのです。
「母上、お許しください!」
昭夫は私の胸に顔をうずめて乳首にしゃぶりつきました。尻を掴んで持ち上げてきています。
纏めていた私の長い髪はほどけて汗に濡れながら揺れています。大粒の汗を浮かばせて、身体を振るたびに汗を飛び散らせています。
「あ、汗まみれで汚いわ」
「母上の身体が汚いなどということはありません。美しいです、ここだって」
私の左手を引っ張って脇を上げさせて汗まみれの脇を舐められました。腋毛が汗と唾液で濡れていきます。脇下のくすぐったい感触、もっと舐めてほしいとさえ思いました。
「はぁはぁ・・・なにもかも堪らない、なにもかもいい・・・母上!」
「あんあんあんっ、私も・・・堪らない」
普段の品格という仮面を脱ぎ棄てて獣のごとく求めあいました。互いの汗を舐めあい、快感のままに声をあげてしまいます。昭夫は腰を強く突き上げるようになって私の奥へと当たってきます。これまで感じたことのないような刺激、子宮の入り口まで食い込んできました。昭夫を育んだ場所へ再び戻ってきたのです。
「くぅぅ、だめだ・・・もう・・・」
中で男根がどんどん硬くなっていきます。昭夫の限界が近付いているようでした。それでも昭夫は私を放すことなく、尻を強くつかんで押しこんできます。
「で、出るっ・・・華江えええええええ!」
膨らんだ男根が奥に食い込んできた瞬間、熱いものが中へと広がってきました。
息子に射精されてしまったのです。力強くなんども脈打って子宮の中が暖かくなっていきます。
私もそれを受けて神経が焼けるような衝動に襲われました。息子に絶頂へと導かれてしまいました。
若い昭夫の性欲はそれで収まることなく少し横になったあとにまた求められました。それ以降のことはあまり記憶にありません。幾度となく子宮に射精されました。
翌朝、昭夫は何事もなかったかのように旅立って行きました。
胸に私の陰毛を入れたお守りを携えて。
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息子がそう告げたのは戦時下の昭和18年の夏のことです。
私、吉岡華江は武士の流れを組む軍人一族の妻という立場でした。夫は陸軍の将軍であり多くの人々に尊敬されていました。しかし、その夫は4年前大陸でのソ連との戦いで亡くなってしまいました。
妻の私と一人息子の昭夫を残して旅立ってしまいました。その後、家の財産と周囲の支えでなんとか暮らしていました。
息子は夫の後を継いで陸軍士官学校へと入学し好成績で卒業を迎えたのが先月の話です。入隊後、東京にいたはずが何の連絡もなく当然今日の夕方帰省してきたのです。そして、二人で夕食を終えた後に話があると言って客間へと呼ばれました。
「詳しくは申し上げられませんが南方へ向かいます」
その後は大本営勤務だろうと聞いていました。出征、つまり戦地へ向かうとは思いもしなかったのです。しかし、軍人とは戦うための職業、戦地へ行くのは当たり前のことです。私は驚きを顔に出さずに冷静に対応しました。
「そうですか。おめでとう昭夫。お国のためにしっかりと尽くしてきなさい。お父様も見守っていらっしゃるわ」
梁に掛かる夫の遺影をちらりと見上げて「どうかこの子を守って」と祈りました。私も夫も昭夫には立派な軍人になるよう幼いころから教育しており勇敢にたたかうようにと言い聞かせていました。ですが、やはり自分の子に先立たれては欲しくありませんでした。
「はい、先ほど父上にもご報告しました。吉岡昭夫、立派に使命を果たしてまいります」
20歳になりすっかり男の顔つきになった息子、その目に迷いはないようでした。
「母上もどうかお元気で」
もしかするとこれが今生の別れになるかもしれないと思うとつい眼頭が熱くなってしまいます。
つい、顔を背けて目元を抑えていると昭夫が抱きしめてきました。
「母上、私は必ず戻ります。心配しないでください。」
「昭夫、私を一人にしないで。ちゃんとここへ帰ってきなさい。私は、母は待っていますから」
吐息がかかるくらいの距離で私たちはじっと見つめあいました。瞬きすることさえできず昭夫を見つめていました。
感極まってしまい涙が零れしまいます。昭夫を抱きしめて私は泣いてしまいました。この腕を放したくない、ずっとこうして昭夫といたい、そういう思いが強く込み上げてきました。
そしてそっと顔を寄せて昭夫の唇に接吻したのです。
どうしてそうしたのかはわかりません。でもそうしたかったのです。昭夫は私の接吻に驚いた様子で一瞬身体を震わせました。しかし、すぐに私の唇に吸いついてきました。まるで別れを惜しむ恋人のように互いの唇を求めあいました。
「母上・・・・」
「ごめんなさい」
「いえ、すごくうれしいです。このようにしていただけるとは思ってもみませんでした。できればもう一度・・・いやお願いがあります」
一瞬迷ったような表情を浮かべたものの真剣なまなざしで見つめてきました。
「恥ずかしながら私は20歳にしてまだ女を知りません。せめて戦地に行く前に女を抱いてみたいのです。母上を抱かせてください」
子が母を抱く近親相姦・・・そんなことが許されるはずがありません。それに私は今年で48歳です。こんな老いぼれを抱きたいなど正気の沙汰とは思えません。しかし、それが息子からの最後になるかもしれない願いなら叶えてあげたいと思ったのです。
「母上、入ります」
息子の願いを叶えるために寝室へと迎えました。すぐに布団を敷いてその横に対面で座りました。
今から息子と性交をするのだと思うと緊張してしまいます。もう随分しておらずうまくできるのかさえ不安です。
「昭夫、楽にして。もっと力を抜いて」
背筋を伸ばして硬く手を握り締めた昭夫は明らかに緊張していました。その拳にそっと手を重ねていきます。さらに身体を寄せて唇を重ね合わせました。少しずつ舌を突き出して昭夫の口の中へと入れていきました。中で二人の舌がふれあっていきます。遠慮がちに舌を動かす昭夫、私は彼の舌を追って奥まで舌を入れました。
クチュクチュと唾液が音を立てて混じり合っていきます。息子とこんなことをしているなんてはしたないにも程があります。でもそうしていると私はなんだか幸せな気持ちになっていきました。
唇を離すと唾液が糸を引いてなんとも淫靡な雰囲気でした。
「母上、身体を触ってもいいでしょうか」
私は昭夫に微笑んで立ち上がり着ていた浴衣を脱ぎました。
小ぶりな胸でほっそりとした肉体、ところどころ弛んでいる部分もあります。年頃の殿方を満足させる自信はありません。
「これが女の・・・・母上の身体。美しいです」
昭夫は眼を見開いてまじまじと見つめて手を伸ばしてきました。
私はしゃがみこんで昭夫の手を取って胸を触らせます。
「やわらかい、なんてすばらしいんだ」
力を入れて乳房に指を押しこんで揉んできました。最初は片手だったもののもう片方の手も伸ばして両胸を揉み始めます。
手のひらに乳首が擦れてそれが堪りませんでした。
「あ、あぁん」
「母上!」
昭夫は手を乳房に食い込ませて回すようにして揉んできました。硬くなった乳首が昭夫の手のひらに食い込んでいきます。忘れていた女の感覚を取り戻していき身体が火照っていきます。息子相手に女になりつつあるのです。
「はぁ・・・ふぅ・・・昭夫、服を脱ぎなさい」
着ていた軍服を乱暴に脱ぎ捨ててあっという間に裸になりました。鍛え上げられた逞しい肉体、太い腕に割れた腹筋、男らしいの一言に尽きる身体です。
「母上、私はこんなになってしまいました」
昭夫の下半身に眼をやるとそこには男の象徴ともいえるものがありました。昭夫の男根は天井を向いて反り立っていました。それだけではありません、とても太くて大きく血管を浮だたせて興奮しているのは明らかでした。
母親でこんなにもなんて信じられません。私がこんなふうにさせたのだと思うと恥ずかしいですが、うれしくもありました。48にもなって若い男を興奮させているという事実がうれしかったのです。
お互いに立った状態で私は昭夫の男根に手を伸ばして触れました。とても熱く触るたびにビクビクしています。
「母上が私のものを・・触っている。あぁ!幸せです」
昭夫は乳房を掴んで揉み始めて、自分から顔を寄せて接吻してきました。
先ほどとは逆に昭夫が積極的に舌を入れて絡めているのです。
私は男根を手で包み込んでなでました。昭夫ともっとしたい、昭夫が欲しい・・・本心からそう思い始めました。
「ここが女の性器、とても素敵です。ここから私が生まれたなんて・・・」
布団の上に寝て股を開いて秘所を昭夫に晒しました。まじまじと昭夫はそこを見つめています。もう熱くなってじっとりと濡れてきていました。
「私のわがままを聞いていただいてありがとうございます。それでは参ります。私を受けれいてください!」
男根を秘所に当てて、昭夫は腰を前へと突き出しました。硬いものが私の中へ入ってきます。昭夫の男根が私の中へゆっくりと入ってきているのです。女を知らなかった昭夫を受け止めて、母である私が息子を男にした瞬間です。
「ああ・・これが母上の中。すごく気持ちいいです」
「昭夫ぉ・・はああ」
腰を動かすようにお願いするとぎこちないながらも身体を動かして私の中へ出し入れしはじめました。
「母上ぇ・・擦れて気持ちいいです。これがまぐわうということなのですね・・・気持ちいいです」
夫のものよりも遥かに大きく私の中で強く擦れていきます。何年ぶりになるかも定かでない性交、それも息子を迎えて私の身体は高揚していくばかりです。
寝ていた私は起き上がり昭夫の膝の上に乗って腰を自分で沈めていきました。
「あぁ・・昭夫!昭夫!」
「母上ぇ!」
蒸し暑い夏の夜、締め切った室内は二人の熱気で蒸していきます。互いの汗ばんだ肌を重ねていきます。腰を下ろすたびに奥へと突き刺さる昭夫、夫のものでは得られなかった興奮が全身を駆け巡ります。
「あぁん、あぁぁ・・昭夫ぉぉぉ!もっと、もっとぉ!」
気がつけば女の喘ぎ声をあげて痴態を晒していました。興奮のあまり母であることを忘れていたのです。目の前で眉間に皺を寄せて快感に耐えている昭夫の表情が堪りません。私がこんなにもしてしまったのです。
「母上、お許しください!」
昭夫は私の胸に顔をうずめて乳首にしゃぶりつきました。尻を掴んで持ち上げてきています。
纏めていた私の長い髪はほどけて汗に濡れながら揺れています。大粒の汗を浮かばせて、身体を振るたびに汗を飛び散らせています。
「あ、汗まみれで汚いわ」
「母上の身体が汚いなどということはありません。美しいです、ここだって」
私の左手を引っ張って脇を上げさせて汗まみれの脇を舐められました。腋毛が汗と唾液で濡れていきます。脇下のくすぐったい感触、もっと舐めてほしいとさえ思いました。
「はぁはぁ・・・なにもかも堪らない、なにもかもいい・・・母上!」
「あんあんあんっ、私も・・・堪らない」
普段の品格という仮面を脱ぎ棄てて獣のごとく求めあいました。互いの汗を舐めあい、快感のままに声をあげてしまいます。昭夫は腰を強く突き上げるようになって私の奥へと当たってきます。これまで感じたことのないような刺激、子宮の入り口まで食い込んできました。昭夫を育んだ場所へ再び戻ってきたのです。
「くぅぅ、だめだ・・・もう・・・」
中で男根がどんどん硬くなっていきます。昭夫の限界が近付いているようでした。それでも昭夫は私を放すことなく、尻を強くつかんで押しこんできます。
「で、出るっ・・・華江えええええええ!」
膨らんだ男根が奥に食い込んできた瞬間、熱いものが中へと広がってきました。
息子に射精されてしまったのです。力強くなんども脈打って子宮の中が暖かくなっていきます。
私もそれを受けて神経が焼けるような衝動に襲われました。息子に絶頂へと導かれてしまいました。
若い昭夫の性欲はそれで収まることなく少し横になったあとにまた求められました。それ以降のことはあまり記憶にありません。幾度となく子宮に射精されました。
翌朝、昭夫は何事もなかったかのように旅立って行きました。
胸に私の陰毛を入れたお守りを携えて。
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