[官能小説] 熟女の園 夫婦? ~勘違いからのはじまり~
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夫婦? ~勘違いからのはじまり~

 夫が突然倒れた時はショックでした。それまで元気そのものだった夫はなんの前触れもなく病に身体を犯されていたのです。そしてあっという間に帰らぬ人となってしまいました。



 夫が亡くなり一人になった私のことを息子の誠は心配し、一緒に住もうと提案してきました。まだ独身で20代の息子に甘えるのは悪いと思い拒んだものの、誠の方は二人で暮らせる広めの賃貸マンションを探して契約してしまったのです。そうしてなし崩しで私は息子の誠と共に暮らすことにしました。

「母さん、行ってきます」

「行ってらっしゃい」

 毎朝誠は元気に私に挨拶をして出社していきます。最初は一緒に暮らすことに私は戸惑いもありました。けれど数か月も過ぎると唯一の家族となった誠と過ごす時間は亡くなった夫のことを忘れさせてくれるような充実感を与えてくれたのです。誠のために毎日食事を作ったり、洗濯や買い物に行ったりするという生き甲斐を新しく与えてくれたのです。もし私一人で暮らしていたならもっと陰鬱とした毎日を送っていたかもしれません。

「おはようございます」

 誠を見送った後、ゴミを出そうと扉を開けると偶然お隣の奥さんと顔を合わせました。隣は誠と同世代くらいの夫婦で奥さんはとても感じの良い人です。

「おはようございます。林さんもゴミ出しに?」

 隣の林さんも大きなゴミ袋を持っており一緒にエレベーターに乗ってゴミ置き場へと向かいました。林さんはとてもいい人だとは思うのですが時折怪訝な目で私のことを見ていました。この日もそんな目で私を見ており、どうしても気になって仕方ありませんでした。

「林さん、なにか私の顔についてますか?」

「え?」

 我慢しきれなくなりつい意を決して聞いてみることにしたのです。林さんは困った表情で言葉を詰まらせていました。それから慎重に口を開いていきました。

「大原さんの旦那さんお若そうだからかなり年の差があるんだろうなって・・・すみません」

 そう言うと林さんは頭を低く下げました。一体何を言っているのかすぐには分かりませんでした。夫とはそれほど年が離れていませんでしたし越してくるころにはなくなっており林さんは夫のことを知らないはずです。

「失礼なことを行ってしまいすみません」

 ゴミを出し終えると林さんは急ぎ足で帰っていき、一人ゴミ置き場に残された私は一体どういう意味だったのかとしばらく考えてしまいました。

「ひょっとして・・・」

 私の脳裏に浮かんだのは息子の誠の姿でした。誠のことを夫だと勘違いしているかと考えれば若い夫という意味は合点がいきます。ですが同じマンションの住民からはそういう目で見られていたのかと思うと私はなんだか恥ずかしくなりました。

「51歳と25歳で夫婦と思われるなんて」

 その夜、帰宅した誠にそのことを話すと誠も恥ずかしそうに聞いていました。てっきり母親と夫婦と思われたことに怒るかと思いきやまんざらでもないような表情でした。

「母さんと夫婦か・・・それも悪くないかも」

「何言ってんの。今度会った時にきちんと誤解を解かないと」

 夕食を食べながらニヤニヤする誠に呆れつつ私は早く誤解を解かないとと焦りを感じていたのです。

 その夜、ベッドに入りそろそろ寝ようかと思った頃に誠が部屋にやってきました。

「母さん、ちょっといいかな?」

「なあに?」

 布団に入って横になったばかりだったものの身体を起こすとその横に誠が座りました。誠はなんだか緊張しているようで身体が強張っているのが分かります。なにか重要なことを相談に来たのだろうとすぐに察しました。

「実は母さんが妻だって嬉しかったんだ」

「え、どういうこと?」

 はにかむようにそう言った誠の言葉に混乱してしまいます。親子である私と夫婦に見られたことがどうして嬉しいのか私には到底理解できません。誠の考えが分からず顔を覗き込むとぎこちない笑みを見せました。

「俺、ずっと母さんのことだけが好きだったから」

「え?」

 誠は幼いころから母親の私を好きだと言ってくれていました。大人になってもこうして一緒に暮らしてくれるほど大事に思ってくれているのは分かっています。けれど誠の「好き」とはそれ以上感情を刺しているのかと想像すると胸がざわついてきました。

「誠、あなたそれって・・・」

「そうだよ。母さんのこと女として好きなんだ」

 私の顔を見つめるとはっきりと誠はそう言いました。胸のざわつきが一気に激しくなり鼓動が強まっていきます。相手は実子だというのに私はとても興奮してしまいました。

「そんなこと言われても親子なんだから」

「これからは夫婦として暮らそうよ。俺は母さんが奥さんになってくれると凄く嬉しい」

 誠ははっきりとそう言い切りました。そう思ってくれることに私は嬉しさを感じますが親としては戸惑いもあります。躊躇し、言葉に詰まっていると誠は顔を寄せてきました。躊躇う私に誠はキスをしたのです。

「母さん、だめかな?」

「本当に私に・・・奥さんになってほしいの?」

「そうだよ。それ以上に欲しいものなんてないから」

 ゆっくりと誠の手が私の肩を抱き、瞳を閉じて顔が再度近づいてきました。私も瞼を閉じると自分から顔を寄せていきます。若いころのようにとても緊張しました。互いの唇が重なり合うとさっきまでの不安や迷いは一気に吹き飛んでいったのです。誠をもっと愛したいという気持ちで胸がいっぱいになっていきました。

「母さん、好きだよ」

 誠は私のパジャマを手に取ると脱がしはじめました。震える指先がボタンを外していき少しずつ肌が露になっていきます。そこに誠の熱い視線が向けられており、とても恥ずかしくなりました。

「そんなに見つめないで。恥ずかしいから」

「ごめん。でもいいよね?」

 私は顔を赤くしながら首を気持ちだけ縦に振ると誠はさらにボタンを外していきます。まるで大学生の初体験のような緊張感に包まれながら私の上半身は脱がされていきました。

「すごく綺麗だよ」

「こんなおばさんで本当にいいの?」

「だって母さんだから」

 ベッドの上に仰向けに倒れた私に誠が覆いかぶさるように乗り、露出した乳房へと手を当てていきました。触れられると指が強く食い込んできて自分の乳房にすっかり弾力がなくなってしまったのだと実感します。その弛んだ乳房を両手に取り、誠は顔を近づけて舐めました。

「あ!」

 生暖かい舌の感触につい声を上げてしまいました。

「母さんのおっぱいもっと舐めたいよ」

 乳房を掴む手により力が入っていき私の黒ずんだ乳首を愛おしそうに誠は舐めていきます。その姿を見ると母性と同時に女としての自分が刺激され不思議な高揚感に包まれていきました。乳首はより敏感になっていき私も堪らずまた声を上げてしまったのです。

「あんっ!」

「母さん、可愛いね」

「恥ずかしい」

「そんなことないよ。もっと母さんの可愛い声が聞きたい」

 まだ緊張していた私は誠の言葉に気持ちがほぐされていき、身体の力を抜いていきました。乳首から伝わる快感のままに声を出すとより心地よさをじっくりと堪能することができたのです。

「はぁ、いい・・・いいわ」

「母さん綺麗だよ・・・はあ、もっと身体を舐めさせて」

 息子に対する恥じらいがなくなり、艶めかしい声を上げていくと誠もより興奮しているようです。熱い吐息を肌に吹き付けながら私の下半身へと手が触れてきました。

「やん!」

「こっちも見たい。脱がすよ」

 私のパジャマとショーツを掴むとゆっくりと下へと引っ張っていきました。伸ばした脚を滑りながら足元まで脱がされ、私の下半身も露出してしまいます。毛が生い茂る股の部分に誠は視線を向けてきてそれだけで奥が熱くなってしまいます。

「やっぱり恥ずかしいわね」

 視線に耐え切れず股をひねって隠そうとすると誠の手が太ももを掴みました。そしてそのまま股の奥へと入り込んでくるのです。久しく誰にも、夫にも触れられていなかった部分に誠の指先が触れ、くすぐるようになぞっていきました。

「ここが母さんの・・・もっと触らせて」

「きゃ!優しく・・・ね」

 指先は割れ目の上をなぞるように触れていき、その感触だけでとても興奮してしまいます。

「俺、まだ童貞なんだ・・・だからここ触るのはじめてで・・・こんな感触なんだ」

「やだ、優しくっていったのに。だめよ」

 より誠は興奮して指を強く押し当ててきます。この子がまだ女を知らないと聞かされるとそれだけで私はさらに興奮してしまいました。これが背徳感というものなのでしょう。これまで感じたことのないほど気持ちがどんどん昂っていきます。

「母さんのここに入れたい」

 私の割れ目を押さえながら物欲しそうに見つめてきました。おもちゃを買ってもらいたい子供のように純粋無垢なその瞳とそれに反する退廃的な願い、その現実に私の心はとても震えてしまいました。

「なら脱ぎなさい」

 久しぶりに見た息子の身体は立派な大人の男の身体つきでした。まだ若く贅肉のない引き締まった肉体は羨ましいほどです。そして下半身には立派なモノがそびえていました。

「そんなに見られると恥ずかしい」

「ごめんなさい」

 私が誠の身体に見入ってしまうと恥ずかしがっていました。本当に女に慣れていないという初々しい反応がまた私の胸を躍らせていきます。股をひらくと誠は下半身をゆっくりと近づけてきました。

「母さん・・・うぅ!」

「ひぃん!誠!」

 膣口に誠のペニスの先端が触れ、少しづつ中へと入ってきます。ペニスはなにもつけていません。生身のままの息子のペニスが私の中へと当たってきます。
 誠を慎重に、そしてはじめての体験の悦びをかみしめるように少しづつ挿入してきました。

「まだ夢みたいだ。ずっとこうしたかったんだ。母さんに入ってく」

「んんっ!息子のが来る・・・そう、そうよ、そのまま入れて」

 誠のは熱く、膣に焼き付いてしまいそうなほどです。それがさらに奥へと向かって突き進んでくると私の身体自体も熱く火照っていきました。

「熱い、ああなんて熱さ・・・」

「母さん!うう!」

 かつて誠がいた場所へと硬い先端が迫り、より身体は熱くなっていきます。私の身体を押さえ、誠は身体を少しづつ動かしはじめました。膣を襲う久しぶりの感触に私は耐え切れず声を上げてしまいます。

「ああん!」

 背を反らせて声を上げた私の腰を抑え、さらに誠は身体を動かしていきました。意識的にやっているというよりも本能のままに身体が動いているといった感じです。誠は息を荒げながら身体を動かし続けました。

「母さんの中に入ってる。母さん分かる?俺のが入ってるんだよ」

「分かる!誠のが入ってきてる!大きなのが・・・ああ、すごい!」

 より腰の動きが激しくなり私に向かって強く打ち付けられてきます。奥に感じるのは確かに男です。大人になった息子が私の中へと戻り、交わってくるという感覚が理性、知性、なにもかも破壊していきます。

「ひぃひぃ・・・誠・・・・だめ・・・だめ・・・」

「母さん!母さん!!」

 誠はがむしゃらに私へ向かって腰を振ってきます。奥が溶けてしまいそうなほど熱く、それは神経にも火をつけたように燃え上がって伝わってきました。とてもその熱気は耐え切れません。
 誠は顔を真っ赤にして私へ最後の力を振り絞って身体をぶつけてきたのです。

「うううう!出るうううう!!!」

 強く打ち付けられた先端が爆発したように膣の奥で弾け、子宮の奥まで熱くなってきます。誠が射精したのだとわかると私ももう耐え切れませんでした。

「ああああああ!!!」

 大声を上げ、腰を震わせて果ててしまったのです。こんなことはいつ以来かわかりません。もうこんな経験をするとは思っていなかった私の身体が驚いているかのように激しく果ててしまいました。
 あとからシーツを見るとじっとりと濡れてました。

「母さん、俺と夫婦だね」

「私、誠の奥さんになっちゃったのね」

 互いに息を上げながらそう言って微笑みました。息子の妻だなんてなんていやらしい響きだと思いつつもなんだか幸せでした。

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この続きを楽しみにしています!!

どうせまた非現実的過ぎる妊娠で終わるのでしょうね。ワンパターンの。
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