後継者 ~25歳の孫に身体を求められた75歳の祖母~
孫の健之助が私のもとを訪ねてきたのは初夏のことでした。
主人が亡くなった一周忌が先月あったものの仕事で参加できなかった健之助はわざわざ休みの日に来てくれたのです。県知事を勤めていた主人は突然病に倒れてしまい1月ほどであっという間に亡くなってしまいました。80歳近くとなればそれは受け入れるべきことだとは思います。ですがその時はあまりにも急なことで私は茫然としてしまいました。それから一年、なんとか気持ちを落ち着かせて日々の日常を送れるようになりました。
「お婆様、法事には顔を出せず申し訳ありません」
「いいのよ。お仕事忙しいんでしょう?あなたの会社がこの前テレビに取り上げられてたわね。触るブラウン管の新しいのを作ったって」
「タッチパネルです。お婆様にも今度ウチのスマホを差し上げます」
「そういうのは使えないからいいわ」
我が家は明治に炭鉱業で財を成し、事業を拡大してきました。戦後は経済だけでなく政治や文化といった方面にも多大な影響力を与えてきました。しかし、バブル以降業績は芳しくはありませんでした。地元では名だたる名家といえどもグローバル化や技術革新には勝てなかったのです。そんな中、健之助は大学を卒業して赤字続きだった電気事業を父から譲り受けて新しい会社として一新したのです。健之助の会社はいくつものベンチャー企業を買収して革新的な技術を手に入れて新製品を次々と発表して業績を上げていきました。そしてわずか3年で上場し、25歳の健之助は時代の寵児として世間でもてはやされる様になりました。
「私が成功できたのはお爺様のお陰です。小さいころお爺様によく言い聞かされた「商いのいろは」が私の原点です」
健之助はおじいちゃん子で遊びに来た時は主人にべったりとくっついていました。そんな孫のことがかわいかった主人も大変可愛がっていました。まだ幼かった健之助が主人と遊んでいたときのことが今でも鮮明に思い出されます。
「ただ遊んでいるだけだと思っていたのにそんなことを話していたの?」
「はい、お爺様は幼い私にもいろいろと教えてくれました。いずれ事業を任せるつもりだったからでしょう。そのお爺様のためにも恩返しをしていきたいと思っています」
「健之助のその言葉が聞けただけで私はうれしいわ。お爺様もきっとよろこんでいらっしゃるわ。ところであのお話、考えてくれた?」
私の言葉に急に健之助は表情を曇らせてしまいました。何の話なのかはすぐに健之助も察したようです。黙ってお茶を啜る健之助に対して私のほうから口を開きました。
「あなたももう25歳よ。仕事も軌道に乗っているようでだから結婚を考えるときかとおもうの。前澤さんのお嬢さんと一度でいいからお見合いしてみない?」
「お婆様・・・」
2か月ほど前に健之助と会ったときに私はお見合いを薦めました。相手は次期総理とも言われる与党の大物政治家前澤氏のご令嬢です。帰国子女で年齢は健之助と同い年、容姿端麗で健之助には相応しいと思いました。実は先方のほうからぜひとお願いされていて一度でいいから会ってもらいたかったのですが健之助からは返事をもらえずにいました。
「もしかしてだれかお付き合いしてる方がいるの?」
「いえ・・・いません」
「なら一度会うだけでも会ってもらえない?そうでないと相手に失礼よ」
「すみませんがお断りさせてください」
健之助は座卓に頭がつきそうなくらい深々と頭を下げてきました。私に向かって頭を下げるなんてこれがはじめてのことです。よほど気に入らないのでしょうが私も簡単に引き下がるわけにはいきません。
「理由くらい教えてもらえるの?お断りするのだって簡単じゃないのよ」
「理由ですか・・・実は以前から気になっている方がいらっしゃるんです」
私は冷静になり健之助の話を聞くことにしました。年頃なんだからそういうこともあっておかしくありません。ただ健之助の色恋沙汰など聞いたことがなく私は相手がどんな人なのか大変興味がありました。
「そのお相手はどんな方なの?」
「とある名家の方です。品があり、とてもお優しく、傍にいるだけで幸せな気持ちになってしまいます」
「そうなの。お付き合いしているわけではないの?」
「はい、そうではありません・・・ずっと私が恋焦がれているだけなんです」
随分奥手なのだと思いました。仕事には積極的に取り組む健之助とはいえ、恋には慣れていないのかもしれません。かわいらしいと思いつつもより相手がどんな人なのか気になってしまいました。
「健之助がそんなにも思う人がどんな人なのか気になるわ。一度会ってみたいわね」
「どんな方なのかお婆様はよくご存じのはずです」
「私が知っている人なの?」
「はい、お婆様が非常によく知っている人です」
顔をあげて私を見る健之助は意味深な目で見ていました。私の身の回りに健之助が好意を持つような人がいたかどうか考えましたが思いつきませんでした。健之助は大きく息を吸って口を開きました。
「私が気になっているのはお婆様なんです」
その言葉の意味が分からず混乱してしまいました。
「ちょっとそういう冗談はいいわよ」
「冗談ではありません」
健之助は立ち上がると座卓をまわりこんで私のほうへ近づいてきました。私の隣に膝をついて座り、私の手を握ってきました。
「ずっと前からお婆様のことが好きでした。お爺様の代わりに私にお婆様を守らせてください」
「健之助、何を言っているのかよく考えなさい。今なら冗談として聞かなかったことにするわ」
「冗談ではないと言ったはずです。これが私の気持ちです」
顔を近づけてきて私の唇に健之助の唇が重なりました。触れるやわらかで潤んだ孫の唇の感触に不思議な気持ちになってしまいます。拒絶しようと腕を突きだそうとすると健之助は私の腕を掴んで動けないようにしてしまいました。
「健之助!あなたこんなことをしてどうかしてるわ」
「どうかしてる?確かにどうかしてしまってます。お婆様が私を狂わせたんです」
再び健之助は唇を重ねてきました。さっきよりもより強く押し付けてきて私の唇全体にしっかりと触れてきました。健之助は私の肩を掴んで押してきて私は畳の上に倒れてしまい、その上に健之助は覆うように乗ってきて私を見降ろしています。
「いい加減にしなさい。これ以上すると怒るわよ」
「すみません。もう私は我慢できないんです。この家に小さいころから通っていたのはお婆様が目当てだったんです。お美しいお婆様を見ているだけで幸せで、次第にそれが恋心だと気がつきました。どうか私の気持ちを受け止めてください」
着物の上から健之助は私の乳房を揉んできました。力を入れてしっかりと食い込んでくる指を乳房に感じます。両手で回すようにして揉む仕草はとてもいやらしく思えました。それと同時に首筋に唇を当て、何度も口付けしてきます。唇が当たる音と感触に現実味を感じられません。
「健之助、やめなさい。あっ!」
「お婆様、お婆様!」
健之助はより一層強く胸を揉んできました。私は怖くなってきて冷や汗が流れてしまいます。首筋を流れる汗を健之助に舐められてしまいました。当てられた舌の感触でゾクリとしてしまいます。真面目だった孫が私にこんなことをしてくるなんて信じられません。
「お婆様をもっと舐めさせてください。もっと舐めたい、舐めたいです」
「い、いや!だめ!」
週に数回、家の掃除などをお願いしている業者が来る程度でこの家には私しか住んでおりません。どんなに叫んでもだれも助けには来ないのです。
健之助は私の着物の襟を掴んで力いっぱい引っ張りました。きちんと整えられていた着物が崩れていき胸元の肌がどんどん露出してしまいます。そしてついに乳首まで晒してしまいました。
「これがお婆様の胸、ああ・・これがお婆様の・・・」
あまり大きなほうではありませんが年をとって垂れてきた乳房を前にして健之助はより興奮しているようでした。露出した乳房を掴んで顔を寄せてくると乳首に生温かい感触が伝わってきました。健之助は私の右乳房に顔を埋めて唇を当ててきていました。口の中で私の乳首に舌を当ててきているのです。
「あっ!なにしてるの。健之助、あなた自分の祖母になんてことをしてるのよ」
「はぁはぁ、お婆様の乳首を舐めてるんです。見てわかりませんか?」
「いやああ!」
健之助は左乳首を口に咥えて舐めてきました。女は初めてというわけではないようで要領を得たようにうまい口使いをしていました。なぶるように舌を当ててきて口の中で転がされる乳首の感触が脳に送られてくるたびに変な気持ちになってしまいます。相手は孫だというのにその舌使いに快感を覚えてしまったのです。
「あ、ああぁん」
「なんて声を出すんだ。お婆様のその声素敵です。それにこの甘い乳首、硬くなってきてますね」
「だめ、そんなこと言わないで。んん・・・はぁ!」
胸の刺激に翻弄されて私は身体の力が抜けてしまいます。左右を交互に舐める健之助の愛撫に耐えられなくなってきていました。25の成人男性がまるで赤子が乳を求めるように吸いついてきて、執拗に舌で責め立ててくるのです。すっかり忘れていた感覚が蘇ってきてしまいます。
「んっんっ・・・んん!」
「お婆様感じていらっしゃるんですね・・・もっとしますから。もっとさせてください」
右手が裾に入ってきて太ももに手が触れたかと思うとあっという間に股の間に触れてきました。陰毛の覆う股の中に指先が入って探ってくると敏感な部分に触れてきました。私の陰核に孫の指が触れてきているのです。
「きゃ!」
「お婆様もっと触れさせてください。もっとです」
太ももに力を入れて股を閉じてしまおうとしても健之助の腕の力には逆らえず、股の間をさらに触れられていきました。私の割れ目に指が触れると健之助はそこを求めていたかのように指を強く押し付けてきました。
「私がお婆様のを触ってる。ここがお婆様の・・・」
「触らないで・・・ああ、あああん!」
私の言葉は無視され健之助はなぞる様に触ってきました。陰毛の森の中に手を入れて何度も上から下へ、下から上へと触れてきます。片手の指全てを見事に使って割れ目の隅々まで撫でまわす仕草がとてもいやらしくて私は火照ってしまいました。
「ああん、だめ。だめよ・・・はああん!」
「なんて色っぽいかわいらしい声・・・かわいいですお婆様」
私は耐えられず淫らな声をあげてしまいました。それを聞いた健之助にかわいいなんて言われて恥ずかしくなってしまいます。
健之助はさらに指を割れ目の中へと入れてきました。私の体内に入ってくる指という異物が動き、かき回してきます。
「はああ、ふううぅ」
「お婆様の中、濡れてます。温かくてじっとりと濡れてます。これがお婆様のオマンコなんですね」
「いや、やめて。言わないで」
私の中は熱くなってしまっていました。もう何十年とこんなことから遠ざかっていたというのに今またこんな風になるなんて思いもしませんでした。孫の指で膣を解されてどんどん熱くなってしまいます。
「お婆様のオマンコ欲しい。だめだ我慢できない」
健之助は私から離れると着ていた喪服のズボンを脱ぎ、下着も脱いでしまいました。すると大きな黒々とした物が股に生えていました。爽やかな健之助からは想像できない大きな黒いそれはまるで魔獣のようです。私が知っているペニスという物よりも遥かに恐ろしく思えました。
「健之助・・・そ、それは・・・」
「お婆様でこんなになってしまったんです。もう私は・・・我慢できません」
年老いた私の体で孫の健之助が欲情して勃起させているのです。こんなこと誰も想像しえないでしょう。
健之助は私の脚を掴んで左右に開かせようとしてきました。
「だめよ、これ以上はだめ」
「そんなこと言っても無駄です」
私は脚に力を入れて必死に抵抗しようとしましたが健之助の腕力には逆らえず脚を広げてしまいました。裾が捲れていき私の股が健之助に晒されていきます。血走った目で健之助は私の股をしっかりと見て自分のペニス当ててきました。
「やめて、血が繋がった家族なのよ」
「だからなんなんです?私はお婆様が大好きです」
健之助が身体を前に突き動かすとペニスが私の中へ入ってきました。
膣の中をかき分けて若くて熱いペニスが侵入してきています。孫のペニスを確かに膣で感じました。大きな逸物がどんどん中へ沈み込んでいきました。
「あああ、健之助・・・うぅ!」
「くぅ!これでやっとお婆様と一つになれた。感じる、お婆様を感じる」
75歳の祖母である私の中に25の孫の健之助が入ってきて繋がっていました。満足そうな笑みを浮かべて健之助は腰を引いてペニスを動かしてきました。
「おおぉ・・・ううう・・」
「ぐ、ぐぅ・・・お婆様のオマンコ、温かくてやわらかくて気持ちいい。こんなに気持ちいいのはじめてだ」
健之助は身体を動かして私の中へペニスの出し入れを繰り返してきました。大きなペニスが中で擦れると私の奥深くに強い刺激が走りました。先端が切り開くように押し込まれると特に強く感じてしまうのです。
「んん!あああ!」
「はぁ!はぁ!感じてるんですね。気持ちいいんですね!」
「い、いや!もう許してぇ!」
最後に夫としたのはもう20年以上前のこと、いえ健之助が生まれる前だったかもしれません。それ以来セックスをしたことはありません。それほど性欲があったわけではなく、さらに年をとって自分が女であることさえ忘れてしまっていました。
75にして再び女であることを思い出してきました。女としての悦びを孫が蘇らせたのです。
「だ、だめ・・・あん、あん・・・健之助!あん!」
「お婆様の中が熱い。それに締まってきてる。うぅ・・・お婆様!」
私の足をしっかりと掴んで健之助は腰を勢いよく打ちつけてきました。奥深くにまで突き刺さりペニスが体内で暴れまわっています。若さゆえなのかそれとも本当に私のことを求めているからなのか情熱的に激しく突かれてしまいました。
「はぁ!はぁ!ああぁん!そこ、だめ・・・やん!」
「お婆様、お婆様・・・お婆様とこんなに・・・だめだ、もう・・・うぅ」
健之助はペニスを押し込んで腰の動きを止めました。そしてペニスが中で大きく震えて熱い液体を吐きだしました。ドク、ドクと強く脈打って私の体内に流れ込んでくるのは健之助の精液です。孫の精液が私の枯れ果てた膣の中を満たしさらには子宮へと流れ込んできました。広がってくる熱い精液に身体が溶けてしまいそうです。朽ちていた女の器官に注がれた精液に私は身を震わせて快感に浸ってしまいました。
それはこれまで感じたことのないくらい、主人とのセックス以上の快感でした。
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主人が亡くなった一周忌が先月あったものの仕事で参加できなかった健之助はわざわざ休みの日に来てくれたのです。県知事を勤めていた主人は突然病に倒れてしまい1月ほどであっという間に亡くなってしまいました。80歳近くとなればそれは受け入れるべきことだとは思います。ですがその時はあまりにも急なことで私は茫然としてしまいました。それから一年、なんとか気持ちを落ち着かせて日々の日常を送れるようになりました。
「お婆様、法事には顔を出せず申し訳ありません」
「いいのよ。お仕事忙しいんでしょう?あなたの会社がこの前テレビに取り上げられてたわね。触るブラウン管の新しいのを作ったって」
「タッチパネルです。お婆様にも今度ウチのスマホを差し上げます」
「そういうのは使えないからいいわ」
我が家は明治に炭鉱業で財を成し、事業を拡大してきました。戦後は経済だけでなく政治や文化といった方面にも多大な影響力を与えてきました。しかし、バブル以降業績は芳しくはありませんでした。地元では名だたる名家といえどもグローバル化や技術革新には勝てなかったのです。そんな中、健之助は大学を卒業して赤字続きだった電気事業を父から譲り受けて新しい会社として一新したのです。健之助の会社はいくつものベンチャー企業を買収して革新的な技術を手に入れて新製品を次々と発表して業績を上げていきました。そしてわずか3年で上場し、25歳の健之助は時代の寵児として世間でもてはやされる様になりました。
「私が成功できたのはお爺様のお陰です。小さいころお爺様によく言い聞かされた「商いのいろは」が私の原点です」
健之助はおじいちゃん子で遊びに来た時は主人にべったりとくっついていました。そんな孫のことがかわいかった主人も大変可愛がっていました。まだ幼かった健之助が主人と遊んでいたときのことが今でも鮮明に思い出されます。
「ただ遊んでいるだけだと思っていたのにそんなことを話していたの?」
「はい、お爺様は幼い私にもいろいろと教えてくれました。いずれ事業を任せるつもりだったからでしょう。そのお爺様のためにも恩返しをしていきたいと思っています」
「健之助のその言葉が聞けただけで私はうれしいわ。お爺様もきっとよろこんでいらっしゃるわ。ところであのお話、考えてくれた?」
私の言葉に急に健之助は表情を曇らせてしまいました。何の話なのかはすぐに健之助も察したようです。黙ってお茶を啜る健之助に対して私のほうから口を開きました。
「あなたももう25歳よ。仕事も軌道に乗っているようでだから結婚を考えるときかとおもうの。前澤さんのお嬢さんと一度でいいからお見合いしてみない?」
「お婆様・・・」
2か月ほど前に健之助と会ったときに私はお見合いを薦めました。相手は次期総理とも言われる与党の大物政治家前澤氏のご令嬢です。帰国子女で年齢は健之助と同い年、容姿端麗で健之助には相応しいと思いました。実は先方のほうからぜひとお願いされていて一度でいいから会ってもらいたかったのですが健之助からは返事をもらえずにいました。
「もしかしてだれかお付き合いしてる方がいるの?」
「いえ・・・いません」
「なら一度会うだけでも会ってもらえない?そうでないと相手に失礼よ」
「すみませんがお断りさせてください」
健之助は座卓に頭がつきそうなくらい深々と頭を下げてきました。私に向かって頭を下げるなんてこれがはじめてのことです。よほど気に入らないのでしょうが私も簡単に引き下がるわけにはいきません。
「理由くらい教えてもらえるの?お断りするのだって簡単じゃないのよ」
「理由ですか・・・実は以前から気になっている方がいらっしゃるんです」
私は冷静になり健之助の話を聞くことにしました。年頃なんだからそういうこともあっておかしくありません。ただ健之助の色恋沙汰など聞いたことがなく私は相手がどんな人なのか大変興味がありました。
「そのお相手はどんな方なの?」
「とある名家の方です。品があり、とてもお優しく、傍にいるだけで幸せな気持ちになってしまいます」
「そうなの。お付き合いしているわけではないの?」
「はい、そうではありません・・・ずっと私が恋焦がれているだけなんです」
随分奥手なのだと思いました。仕事には積極的に取り組む健之助とはいえ、恋には慣れていないのかもしれません。かわいらしいと思いつつもより相手がどんな人なのか気になってしまいました。
「健之助がそんなにも思う人がどんな人なのか気になるわ。一度会ってみたいわね」
「どんな方なのかお婆様はよくご存じのはずです」
「私が知っている人なの?」
「はい、お婆様が非常によく知っている人です」
顔をあげて私を見る健之助は意味深な目で見ていました。私の身の回りに健之助が好意を持つような人がいたかどうか考えましたが思いつきませんでした。健之助は大きく息を吸って口を開きました。
「私が気になっているのはお婆様なんです」
その言葉の意味が分からず混乱してしまいました。
「ちょっとそういう冗談はいいわよ」
「冗談ではありません」
健之助は立ち上がると座卓をまわりこんで私のほうへ近づいてきました。私の隣に膝をついて座り、私の手を握ってきました。
「ずっと前からお婆様のことが好きでした。お爺様の代わりに私にお婆様を守らせてください」
「健之助、何を言っているのかよく考えなさい。今なら冗談として聞かなかったことにするわ」
「冗談ではないと言ったはずです。これが私の気持ちです」
顔を近づけてきて私の唇に健之助の唇が重なりました。触れるやわらかで潤んだ孫の唇の感触に不思議な気持ちになってしまいます。拒絶しようと腕を突きだそうとすると健之助は私の腕を掴んで動けないようにしてしまいました。
「健之助!あなたこんなことをしてどうかしてるわ」
「どうかしてる?確かにどうかしてしまってます。お婆様が私を狂わせたんです」
再び健之助は唇を重ねてきました。さっきよりもより強く押し付けてきて私の唇全体にしっかりと触れてきました。健之助は私の肩を掴んで押してきて私は畳の上に倒れてしまい、その上に健之助は覆うように乗ってきて私を見降ろしています。
「いい加減にしなさい。これ以上すると怒るわよ」
「すみません。もう私は我慢できないんです。この家に小さいころから通っていたのはお婆様が目当てだったんです。お美しいお婆様を見ているだけで幸せで、次第にそれが恋心だと気がつきました。どうか私の気持ちを受け止めてください」
着物の上から健之助は私の乳房を揉んできました。力を入れてしっかりと食い込んでくる指を乳房に感じます。両手で回すようにして揉む仕草はとてもいやらしく思えました。それと同時に首筋に唇を当て、何度も口付けしてきます。唇が当たる音と感触に現実味を感じられません。
「健之助、やめなさい。あっ!」
「お婆様、お婆様!」
健之助はより一層強く胸を揉んできました。私は怖くなってきて冷や汗が流れてしまいます。首筋を流れる汗を健之助に舐められてしまいました。当てられた舌の感触でゾクリとしてしまいます。真面目だった孫が私にこんなことをしてくるなんて信じられません。
「お婆様をもっと舐めさせてください。もっと舐めたい、舐めたいです」
「い、いや!だめ!」
週に数回、家の掃除などをお願いしている業者が来る程度でこの家には私しか住んでおりません。どんなに叫んでもだれも助けには来ないのです。
健之助は私の着物の襟を掴んで力いっぱい引っ張りました。きちんと整えられていた着物が崩れていき胸元の肌がどんどん露出してしまいます。そしてついに乳首まで晒してしまいました。
「これがお婆様の胸、ああ・・これがお婆様の・・・」
あまり大きなほうではありませんが年をとって垂れてきた乳房を前にして健之助はより興奮しているようでした。露出した乳房を掴んで顔を寄せてくると乳首に生温かい感触が伝わってきました。健之助は私の右乳房に顔を埋めて唇を当ててきていました。口の中で私の乳首に舌を当ててきているのです。
「あっ!なにしてるの。健之助、あなた自分の祖母になんてことをしてるのよ」
「はぁはぁ、お婆様の乳首を舐めてるんです。見てわかりませんか?」
「いやああ!」
健之助は左乳首を口に咥えて舐めてきました。女は初めてというわけではないようで要領を得たようにうまい口使いをしていました。なぶるように舌を当ててきて口の中で転がされる乳首の感触が脳に送られてくるたびに変な気持ちになってしまいます。相手は孫だというのにその舌使いに快感を覚えてしまったのです。
「あ、ああぁん」
「なんて声を出すんだ。お婆様のその声素敵です。それにこの甘い乳首、硬くなってきてますね」
「だめ、そんなこと言わないで。んん・・・はぁ!」
胸の刺激に翻弄されて私は身体の力が抜けてしまいます。左右を交互に舐める健之助の愛撫に耐えられなくなってきていました。25の成人男性がまるで赤子が乳を求めるように吸いついてきて、執拗に舌で責め立ててくるのです。すっかり忘れていた感覚が蘇ってきてしまいます。
「んっんっ・・・んん!」
「お婆様感じていらっしゃるんですね・・・もっとしますから。もっとさせてください」
右手が裾に入ってきて太ももに手が触れたかと思うとあっという間に股の間に触れてきました。陰毛の覆う股の中に指先が入って探ってくると敏感な部分に触れてきました。私の陰核に孫の指が触れてきているのです。
「きゃ!」
「お婆様もっと触れさせてください。もっとです」
太ももに力を入れて股を閉じてしまおうとしても健之助の腕の力には逆らえず、股の間をさらに触れられていきました。私の割れ目に指が触れると健之助はそこを求めていたかのように指を強く押し付けてきました。
「私がお婆様のを触ってる。ここがお婆様の・・・」
「触らないで・・・ああ、あああん!」
私の言葉は無視され健之助はなぞる様に触ってきました。陰毛の森の中に手を入れて何度も上から下へ、下から上へと触れてきます。片手の指全てを見事に使って割れ目の隅々まで撫でまわす仕草がとてもいやらしくて私は火照ってしまいました。
「ああん、だめ。だめよ・・・はああん!」
「なんて色っぽいかわいらしい声・・・かわいいですお婆様」
私は耐えられず淫らな声をあげてしまいました。それを聞いた健之助にかわいいなんて言われて恥ずかしくなってしまいます。
健之助はさらに指を割れ目の中へと入れてきました。私の体内に入ってくる指という異物が動き、かき回してきます。
「はああ、ふううぅ」
「お婆様の中、濡れてます。温かくてじっとりと濡れてます。これがお婆様のオマンコなんですね」
「いや、やめて。言わないで」
私の中は熱くなってしまっていました。もう何十年とこんなことから遠ざかっていたというのに今またこんな風になるなんて思いもしませんでした。孫の指で膣を解されてどんどん熱くなってしまいます。
「お婆様のオマンコ欲しい。だめだ我慢できない」
健之助は私から離れると着ていた喪服のズボンを脱ぎ、下着も脱いでしまいました。すると大きな黒々とした物が股に生えていました。爽やかな健之助からは想像できない大きな黒いそれはまるで魔獣のようです。私が知っているペニスという物よりも遥かに恐ろしく思えました。
「健之助・・・そ、それは・・・」
「お婆様でこんなになってしまったんです。もう私は・・・我慢できません」
年老いた私の体で孫の健之助が欲情して勃起させているのです。こんなこと誰も想像しえないでしょう。
健之助は私の脚を掴んで左右に開かせようとしてきました。
「だめよ、これ以上はだめ」
「そんなこと言っても無駄です」
私は脚に力を入れて必死に抵抗しようとしましたが健之助の腕力には逆らえず脚を広げてしまいました。裾が捲れていき私の股が健之助に晒されていきます。血走った目で健之助は私の股をしっかりと見て自分のペニス当ててきました。
「やめて、血が繋がった家族なのよ」
「だからなんなんです?私はお婆様が大好きです」
健之助が身体を前に突き動かすとペニスが私の中へ入ってきました。
膣の中をかき分けて若くて熱いペニスが侵入してきています。孫のペニスを確かに膣で感じました。大きな逸物がどんどん中へ沈み込んでいきました。
「あああ、健之助・・・うぅ!」
「くぅ!これでやっとお婆様と一つになれた。感じる、お婆様を感じる」
75歳の祖母である私の中に25の孫の健之助が入ってきて繋がっていました。満足そうな笑みを浮かべて健之助は腰を引いてペニスを動かしてきました。
「おおぉ・・・ううう・・」
「ぐ、ぐぅ・・・お婆様のオマンコ、温かくてやわらかくて気持ちいい。こんなに気持ちいいのはじめてだ」
健之助は身体を動かして私の中へペニスの出し入れを繰り返してきました。大きなペニスが中で擦れると私の奥深くに強い刺激が走りました。先端が切り開くように押し込まれると特に強く感じてしまうのです。
「んん!あああ!」
「はぁ!はぁ!感じてるんですね。気持ちいいんですね!」
「い、いや!もう許してぇ!」
最後に夫としたのはもう20年以上前のこと、いえ健之助が生まれる前だったかもしれません。それ以来セックスをしたことはありません。それほど性欲があったわけではなく、さらに年をとって自分が女であることさえ忘れてしまっていました。
75にして再び女であることを思い出してきました。女としての悦びを孫が蘇らせたのです。
「だ、だめ・・・あん、あん・・・健之助!あん!」
「お婆様の中が熱い。それに締まってきてる。うぅ・・・お婆様!」
私の足をしっかりと掴んで健之助は腰を勢いよく打ちつけてきました。奥深くにまで突き刺さりペニスが体内で暴れまわっています。若さゆえなのかそれとも本当に私のことを求めているからなのか情熱的に激しく突かれてしまいました。
「はぁ!はぁ!ああぁん!そこ、だめ・・・やん!」
「お婆様、お婆様・・・お婆様とこんなに・・・だめだ、もう・・・うぅ」
健之助はペニスを押し込んで腰の動きを止めました。そしてペニスが中で大きく震えて熱い液体を吐きだしました。ドク、ドクと強く脈打って私の体内に流れ込んでくるのは健之助の精液です。孫の精液が私の枯れ果てた膣の中を満たしさらには子宮へと流れ込んできました。広がってくる熱い精液に身体が溶けてしまいそうです。朽ちていた女の器官に注がれた精液に私は身を震わせて快感に浸ってしまいました。
それはこれまで感じたことのないくらい、主人とのセックス以上の快感でした。
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