新・山の奥で ~還暦単独登山女性と大学生の出会い~
外は雷が鳴り響き、勢いよく雨が降りしきっています。数日快晴が続いていて雨が降る予定はなかったはずなのに嵐のように荒れた天気になってしまいました。風は強く、降りしきるあめのなかで雨の中を移動することなど到底無理でしょう。
標高3000mの小さな避難小屋から私は身動きできなくなりました。
私は佐藤和代と言います。40代のころに友人に誘われてはじめた登山にすっかり魅了されてしまいました。その頃には子育てがひと段落したこともあり休みの日には友人たちと山へと向かっていました。夫は興味を持ってくれませんでしたが特に反対というわけでもなく好きにさせてくれました。
徐々に遠方のへと出かけて日数をかけて本格的な登山に取り組むようになっていきました。今年で還暦を迎えましたがまだ辞める気などありません。
「参ったわね」
荒れ狂う窓の外の様子を見て私は不安になってしまいました。夏の登山シーズンに北アルプス山系を走破しようと意気込んできたものの3日目にして天候の急変に遭い、近くの避難小屋に退避することにしました。石を積んで屋根を付けただけの一時的な避難場所で常駐する管理人などはいませんでした。軋む扉を開けると埃っぽく、長年放置されていた廃墟のように思えました。他の人はだれもおらず薄暗い室内はかなり怖かったのですが暴風雨に晒されるのに比べれば我慢するしかありません。
「参ったな、あ・・・人がいらっしゃったんですね。失礼します」
小屋に避難して30分ほどしたころに扉が開いて人が入ってきました。背丈の高い男性で私を見ると微笑んで会釈しました。日に焼けた顔に無精ひげのその男性はかなり若そうでした。
「いらっしゃい。天気が落ち着くまでゆっくりしましょう」
彼は小久保信也という18歳の大学1年生で夏休みを利用して登りに来たということを教えてくれました。親の影響で登山をはじめた小久保くんは休みを利用して一人で各地の山を登っているのだそうです。息子よりも年下ですが小久保くんとは同じ趣味ということで話が合い、すっかり離しこんでしまいました。
「雨はまだ止みそうにないですし、暗くなってきましたね」
「今日はもう無理みたいね」
とても移動することなど叶わない状況で私たちは小屋で一泊することにしました。寝袋も食料も持っていたため止まることには問題ありませんでした。日が落ちて外はすっかり暗くなってしまいまい、雨は相変わらず降り続いていました。強風がごおごおと音を立て吹き荒れて小屋が揺れています。
「すごい風ね。ここ大丈夫なのかしらねえ」
「怖いですね。俺もこんな天気に遭ったのははじめてです」
小屋の中だから大丈夫、という気持ちはありませんでした。外のあまりの強風に小屋が壊れてしまうのではないかと本気で心配してしまいました。小久保くんも怖くなったようで私たちは自然と身を寄せるようにして座っていました。
窓の外に大きな閃光が走って爆弾が落ちたような音が響きました。
「きゃっ!」
近くに雷が落ちたようで私はびっくりしてしまいました。山中に孤立した人工物であるこの小屋にだっていつ落ちるかわかりません。携帯の電波は入らず救援も呼べないこの場所で私たちは死を待つしかないのかと本気で思いました。
「佐藤さん、大丈夫ですか。落ち着いてください」
目をあけると小久保くんの顔が飛び込んできました。落雷に驚いた私は小久保くんに抱きついてしまっていました。我に返って恥ずかしいと思いましたが恐怖のあまり放れることができません。すると小久保くんは腕を私の背中にまわしてきました。
「きっと朝になれば雨もやむはずです。それまで二人でなんとか耐えましょう」
私を見つめる小久保くんはとても頼もしく思えました。もし彼がここに来なければきっと恐怖に堪えられなかったでしょう。小久保くんの身体にしっかりと抱きついて離れることができませんでした。死の恐怖に晒される中で胸の奥から沸々と人を欲する気持ちが湧きあがってきました。
「小久保くん・・・」
「佐藤さん、大丈夫です」
私を見つめる小久保くんは目を潤ませていていました。その瞳を見つめているうちに吸い寄せられるように身体が勝手に近づいていってしまい小久保くんと唇が重なってしまいました。温かい唇が触れると全身の強張った筋肉の力が抜けていきます。
「んん・・・はぁ」
「はぁ・・・佐藤さん」
孤立した山中の小屋の中で私たちは身体を求めあってしまいました。死というものを意識した途端にその欲求が湧きあがってきてしまい抑えられないのです。還暦を過ぎてしまっているというのに身体は男を欲していました。それはまだ20に満たない小久保くんも同じで私の身体に触れてきています。
「佐藤さん、いいですよね・・・俺は我慢できません」
「小久保くん・・・」
夫がいるというのに私は小久保くんに求められても抵抗する気はありませんでした。袖を掴んだ小久保くんの手に任せるままに腕を上げてシャツを脱いでいきます。私のシャツを脱がせるとブラを外して胸にしゃぶりついてきました。
「ずっと溜まってるし、佐藤さんといたらムラムラしてきて・・・はぁ」
「あっ、あん・・・小久保くんいいわよ・・・好きなようにして」
小久保くんは胸を鷲掴みにして舌を立てて当ててきました。山に入ってからお風呂には入っていませんがそんなこと気にすることではありません。勢いに身を任せてしゃぶりつく小久保くんの行為に私は身体を熱くしてしまいました。
「暑くなってきた。すごく暑いですね」
「そう・・・ね。私も暑くなってきたわ」
互いに服を脱いで裸になり寝袋の上に横たわりました。服を脱いだ若い小久保くんの身体はよく鍛えられており筋肉質で腹筋も割れています。それに対して私はぜい肉こそ少ないですが年老いた身体は決して魅力的とは言い難いものです。
そんな私の体に小久保くんは飛び込んできました。
「佐藤さん、すごくきれいですね。とても60には思えない」
「お世辞はいいわよ・・・あん、小久保くん」
私の身体に抱きついて首筋や胸元を愛撫してきました。太ももに硬いものが押し付けられてきています。ちらりと見えたそれはとガチガチに硬くなった小久保くんのペニスでした。暗闇に見えたそれは大きくてまるで獣の性器のようです。
「小久保くん、彼女はいるの?」
「います、けど・・・」
「いいわ。今は忘れましょう。私に夫がいることも忘れてちょうだい。ここには私たちしかいないんだから」
「はい!」
閉ざされたこの場所では日常の人間関係を気にしても無意味です。目の前にいる人間だけが全てで頼れるのはお互いしかいないのです。
小久保くんが私の股を触ってきました。割れ目に触れられるとすごく熱くなってきてしまいます。
「あん・・・」
「佐藤さん、すごく濡れてます。こんなに濡れてるのを触るのははじめてだ」
小久保くんが股から手を抜いて私に見せてくると指がべったりと濡れて輝いていました。指全体を包み込む液体が私の身体から出たなんて信じられません。少し触られただけでこんなに濡れてしまうなんてはじめてです。私の体は男を欲していました。
「こ、小久保くううん!やっやああん!はぁぁ!」
「佐藤さんの中がこんなに濡れてる・・・すごい汁の量」
小久保くんは私の股に顔を埋めて舐めてきました。舌が膣の中へと入り込み動き回ってきます。温かい舌が生き物のように中をかき回してきて私は悶えてしまいました。身体の奥がどんどん熱くなってきてしまいもっと男を欲しくなってしまいます。
「さ、佐藤さん・・・気持ちいいです。ううぅ・・・」
「じっとして・・・もっとしてあげるから」
身体を互い違いにして寝て小久保くんは私の股を舐めて、私は小久保くんのペニスを舐めました。洗っていないペニスは強烈な匂いを放っていましたが嫌悪感はなく彼の大きなペニスに舌を這わせました。舌先でペニスは大きく揺れて私の与える刺激に必死に耐えているようです。
「口に入れてもらえませんか?」
「ええ、はぁん・・・んん」
彼の上に乗って股を顔に押し当てながらペニスを口の中へと運びました。口へ入れると大きく震えて今にも射精してしまいそうでしたが、それを奥まで飲みこんで吸いつきました。鼻を突く匂いが口中に充満ししきて、その匂いにより一層興奮してしまいます。
「あああ!佐藤さん!!」
「小久保くん、もっと舐めさせて。それと私のもいっぱい・・・舐めて」
互いの太ももの間で頭を埋めて求めいました。指と舌で小久保くんは膣を刺激してきて、体液が零れおちてしまいます。私の口の中のペニスが尿道口からわずかに水気を吐き出しきて男の味が口内に広がってきました。それを舐めとってさらに頭を振って吸いついていきました。
「佐藤さん、もうだめです・・・もう佐藤さんとしたいです」
私の膣は濡れて熱くなり、小久保くんのペニスも硬くなっていてすでに準備は整っていました。
私の口からペニスを抜くと下半身へと押し当ててきました。太ももの間で小久保くんが腰を前に突き出すと割れ目の中へとペニスが沈み込んできます。
「ああん・・・うぅ・・う!」
「うぅ・・・佐藤さんの中に入ってる」
大きなペニスが私の中へと食い込んできて奥へと向かってきます。久しぶりの行為で私は言葉にならない声を洩らすのが精一杯でした。
外は雷が鳴り響く豪雨が続いています。強い風雨に柱が軋んで音を立てていていつ倒れるか分かりません。そんな状況だというのに私は若い男とのセックスに酔いしれていました。
「ああ、気持ちいい。ずっとしてなかったから・・・余計に気持ちいいです」
「私なんてもう何年も・・・ずっと・・・あ、奥まで来てる!」
避妊具など持ち合わせておらず小久保くんのペニスが直に当たってきています。根元まで押し込まれると子宮口に当たってきそうなくらいでした。
寝袋の上で仰向けになった私に覆いかぶさるように乗って小久保くんは腰を振り動かしはじめました。
「佐藤さんの中が熱い・・・熱くて溶けそうだ」
「小久保くんのが奥に当たってる、当って・・・気持ちいい」
私の両手を掴んで身体を乗せてきた小久保くんは押しつぶすかのように体重を乗せて身体を振ってきます。小久保くんの汗の匂いと熱気に包まれながら私は必死に打ちつけを受け止めました。荒々しいこの行為は彼の好みなのか、それともこの状況がこんなにも獣じみた行為へと導いてしまったのでしょうか。その荒々しく身体をぶつけてくる小久保くんに私はいつのまにか脚を絡ませてしまっていました。
「はぁはぁ・・・佐藤さん!ふぅ!!」
「あん!小久保くん・・・や!」
小久保くんは私に唇を重ね舌を強引に入れてきて口内で私の舌を絡みとっていきました。さっきまで性器を舐め合っていたというのにその舌を交らせて唾液を混ぜ合います。互いの指を絡め強く握り合いました。
「佐藤・・・さん・・・俺・・・もう・・・うぅぅ!」
「ひぃ・・・ひゃぁ!」
夫婦以上のセックスでした。生きるか死ぬかの極限状態に置かれた人間は子孫を残そうという本能が働くのかもしれません。その本能に従って私たちはオスとメスとして交り合っています。たとえ60になってもメスとして生まれてきた以上、その本能は消えないのです。
それにこれは恐怖に晒された私たちにとって神様がくれた唯一の救いだったのかもしれません。最後になるかもしれないと時に快楽で満たしてくれたのです。
「あぁぁ!佐藤さん、イク・・・イキそう!」
「はぁはぁ・・・小久保くん・・・私・・・あ!」
膣の中でペニスが大きく脈打って熱いものが溢れ出してきました。小久保くんの精液が私の中に注がれているのです。奥に押し当てられて子宮の中へと流れ込んできました。その熱気が子宮を通して全身へと広がっがきて私は幸せな気分になりました。
外では相変わらず雷鳴が鳴り響いていて止む気配はありません。もしこのまま生きて帰ることができなかったどうしようかという不安がよぎりました。ですがその気持ちはすぐに小久保くんへの欲求へと変わりました。私たちはそのまま何度も求め合いました。
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標高3000mの小さな避難小屋から私は身動きできなくなりました。
私は佐藤和代と言います。40代のころに友人に誘われてはじめた登山にすっかり魅了されてしまいました。その頃には子育てがひと段落したこともあり休みの日には友人たちと山へと向かっていました。夫は興味を持ってくれませんでしたが特に反対というわけでもなく好きにさせてくれました。
徐々に遠方のへと出かけて日数をかけて本格的な登山に取り組むようになっていきました。今年で還暦を迎えましたがまだ辞める気などありません。
「参ったわね」
荒れ狂う窓の外の様子を見て私は不安になってしまいました。夏の登山シーズンに北アルプス山系を走破しようと意気込んできたものの3日目にして天候の急変に遭い、近くの避難小屋に退避することにしました。石を積んで屋根を付けただけの一時的な避難場所で常駐する管理人などはいませんでした。軋む扉を開けると埃っぽく、長年放置されていた廃墟のように思えました。他の人はだれもおらず薄暗い室内はかなり怖かったのですが暴風雨に晒されるのに比べれば我慢するしかありません。
「参ったな、あ・・・人がいらっしゃったんですね。失礼します」
小屋に避難して30分ほどしたころに扉が開いて人が入ってきました。背丈の高い男性で私を見ると微笑んで会釈しました。日に焼けた顔に無精ひげのその男性はかなり若そうでした。
「いらっしゃい。天気が落ち着くまでゆっくりしましょう」
彼は小久保信也という18歳の大学1年生で夏休みを利用して登りに来たということを教えてくれました。親の影響で登山をはじめた小久保くんは休みを利用して一人で各地の山を登っているのだそうです。息子よりも年下ですが小久保くんとは同じ趣味ということで話が合い、すっかり離しこんでしまいました。
「雨はまだ止みそうにないですし、暗くなってきましたね」
「今日はもう無理みたいね」
とても移動することなど叶わない状況で私たちは小屋で一泊することにしました。寝袋も食料も持っていたため止まることには問題ありませんでした。日が落ちて外はすっかり暗くなってしまいまい、雨は相変わらず降り続いていました。強風がごおごおと音を立て吹き荒れて小屋が揺れています。
「すごい風ね。ここ大丈夫なのかしらねえ」
「怖いですね。俺もこんな天気に遭ったのははじめてです」
小屋の中だから大丈夫、という気持ちはありませんでした。外のあまりの強風に小屋が壊れてしまうのではないかと本気で心配してしまいました。小久保くんも怖くなったようで私たちは自然と身を寄せるようにして座っていました。
窓の外に大きな閃光が走って爆弾が落ちたような音が響きました。
「きゃっ!」
近くに雷が落ちたようで私はびっくりしてしまいました。山中に孤立した人工物であるこの小屋にだっていつ落ちるかわかりません。携帯の電波は入らず救援も呼べないこの場所で私たちは死を待つしかないのかと本気で思いました。
「佐藤さん、大丈夫ですか。落ち着いてください」
目をあけると小久保くんの顔が飛び込んできました。落雷に驚いた私は小久保くんに抱きついてしまっていました。我に返って恥ずかしいと思いましたが恐怖のあまり放れることができません。すると小久保くんは腕を私の背中にまわしてきました。
「きっと朝になれば雨もやむはずです。それまで二人でなんとか耐えましょう」
私を見つめる小久保くんはとても頼もしく思えました。もし彼がここに来なければきっと恐怖に堪えられなかったでしょう。小久保くんの身体にしっかりと抱きついて離れることができませんでした。死の恐怖に晒される中で胸の奥から沸々と人を欲する気持ちが湧きあがってきました。
「小久保くん・・・」
「佐藤さん、大丈夫です」
私を見つめる小久保くんは目を潤ませていていました。その瞳を見つめているうちに吸い寄せられるように身体が勝手に近づいていってしまい小久保くんと唇が重なってしまいました。温かい唇が触れると全身の強張った筋肉の力が抜けていきます。
「んん・・・はぁ」
「はぁ・・・佐藤さん」
孤立した山中の小屋の中で私たちは身体を求めあってしまいました。死というものを意識した途端にその欲求が湧きあがってきてしまい抑えられないのです。還暦を過ぎてしまっているというのに身体は男を欲していました。それはまだ20に満たない小久保くんも同じで私の身体に触れてきています。
「佐藤さん、いいですよね・・・俺は我慢できません」
「小久保くん・・・」
夫がいるというのに私は小久保くんに求められても抵抗する気はありませんでした。袖を掴んだ小久保くんの手に任せるままに腕を上げてシャツを脱いでいきます。私のシャツを脱がせるとブラを外して胸にしゃぶりついてきました。
「ずっと溜まってるし、佐藤さんといたらムラムラしてきて・・・はぁ」
「あっ、あん・・・小久保くんいいわよ・・・好きなようにして」
小久保くんは胸を鷲掴みにして舌を立てて当ててきました。山に入ってからお風呂には入っていませんがそんなこと気にすることではありません。勢いに身を任せてしゃぶりつく小久保くんの行為に私は身体を熱くしてしまいました。
「暑くなってきた。すごく暑いですね」
「そう・・・ね。私も暑くなってきたわ」
互いに服を脱いで裸になり寝袋の上に横たわりました。服を脱いだ若い小久保くんの身体はよく鍛えられており筋肉質で腹筋も割れています。それに対して私はぜい肉こそ少ないですが年老いた身体は決して魅力的とは言い難いものです。
そんな私の体に小久保くんは飛び込んできました。
「佐藤さん、すごくきれいですね。とても60には思えない」
「お世辞はいいわよ・・・あん、小久保くん」
私の身体に抱きついて首筋や胸元を愛撫してきました。太ももに硬いものが押し付けられてきています。ちらりと見えたそれはとガチガチに硬くなった小久保くんのペニスでした。暗闇に見えたそれは大きくてまるで獣の性器のようです。
「小久保くん、彼女はいるの?」
「います、けど・・・」
「いいわ。今は忘れましょう。私に夫がいることも忘れてちょうだい。ここには私たちしかいないんだから」
「はい!」
閉ざされたこの場所では日常の人間関係を気にしても無意味です。目の前にいる人間だけが全てで頼れるのはお互いしかいないのです。
小久保くんが私の股を触ってきました。割れ目に触れられるとすごく熱くなってきてしまいます。
「あん・・・」
「佐藤さん、すごく濡れてます。こんなに濡れてるのを触るのははじめてだ」
小久保くんが股から手を抜いて私に見せてくると指がべったりと濡れて輝いていました。指全体を包み込む液体が私の身体から出たなんて信じられません。少し触られただけでこんなに濡れてしまうなんてはじめてです。私の体は男を欲していました。
「こ、小久保くううん!やっやああん!はぁぁ!」
「佐藤さんの中がこんなに濡れてる・・・すごい汁の量」
小久保くんは私の股に顔を埋めて舐めてきました。舌が膣の中へと入り込み動き回ってきます。温かい舌が生き物のように中をかき回してきて私は悶えてしまいました。身体の奥がどんどん熱くなってきてしまいもっと男を欲しくなってしまいます。
「さ、佐藤さん・・・気持ちいいです。ううぅ・・・」
「じっとして・・・もっとしてあげるから」
身体を互い違いにして寝て小久保くんは私の股を舐めて、私は小久保くんのペニスを舐めました。洗っていないペニスは強烈な匂いを放っていましたが嫌悪感はなく彼の大きなペニスに舌を這わせました。舌先でペニスは大きく揺れて私の与える刺激に必死に耐えているようです。
「口に入れてもらえませんか?」
「ええ、はぁん・・・んん」
彼の上に乗って股を顔に押し当てながらペニスを口の中へと運びました。口へ入れると大きく震えて今にも射精してしまいそうでしたが、それを奥まで飲みこんで吸いつきました。鼻を突く匂いが口中に充満ししきて、その匂いにより一層興奮してしまいます。
「あああ!佐藤さん!!」
「小久保くん、もっと舐めさせて。それと私のもいっぱい・・・舐めて」
互いの太ももの間で頭を埋めて求めいました。指と舌で小久保くんは膣を刺激してきて、体液が零れおちてしまいます。私の口の中のペニスが尿道口からわずかに水気を吐き出しきて男の味が口内に広がってきました。それを舐めとってさらに頭を振って吸いついていきました。
「佐藤さん、もうだめです・・・もう佐藤さんとしたいです」
私の膣は濡れて熱くなり、小久保くんのペニスも硬くなっていてすでに準備は整っていました。
私の口からペニスを抜くと下半身へと押し当ててきました。太ももの間で小久保くんが腰を前に突き出すと割れ目の中へとペニスが沈み込んできます。
「ああん・・・うぅ・・う!」
「うぅ・・・佐藤さんの中に入ってる」
大きなペニスが私の中へと食い込んできて奥へと向かってきます。久しぶりの行為で私は言葉にならない声を洩らすのが精一杯でした。
外は雷が鳴り響く豪雨が続いています。強い風雨に柱が軋んで音を立てていていつ倒れるか分かりません。そんな状況だというのに私は若い男とのセックスに酔いしれていました。
「ああ、気持ちいい。ずっとしてなかったから・・・余計に気持ちいいです」
「私なんてもう何年も・・・ずっと・・・あ、奥まで来てる!」
避妊具など持ち合わせておらず小久保くんのペニスが直に当たってきています。根元まで押し込まれると子宮口に当たってきそうなくらいでした。
寝袋の上で仰向けになった私に覆いかぶさるように乗って小久保くんは腰を振り動かしはじめました。
「佐藤さんの中が熱い・・・熱くて溶けそうだ」
「小久保くんのが奥に当たってる、当って・・・気持ちいい」
私の両手を掴んで身体を乗せてきた小久保くんは押しつぶすかのように体重を乗せて身体を振ってきます。小久保くんの汗の匂いと熱気に包まれながら私は必死に打ちつけを受け止めました。荒々しいこの行為は彼の好みなのか、それともこの状況がこんなにも獣じみた行為へと導いてしまったのでしょうか。その荒々しく身体をぶつけてくる小久保くんに私はいつのまにか脚を絡ませてしまっていました。
「はぁはぁ・・・佐藤さん!ふぅ!!」
「あん!小久保くん・・・や!」
小久保くんは私に唇を重ね舌を強引に入れてきて口内で私の舌を絡みとっていきました。さっきまで性器を舐め合っていたというのにその舌を交らせて唾液を混ぜ合います。互いの指を絡め強く握り合いました。
「佐藤・・・さん・・・俺・・・もう・・・うぅぅ!」
「ひぃ・・・ひゃぁ!」
夫婦以上のセックスでした。生きるか死ぬかの極限状態に置かれた人間は子孫を残そうという本能が働くのかもしれません。その本能に従って私たちはオスとメスとして交り合っています。たとえ60になってもメスとして生まれてきた以上、その本能は消えないのです。
それにこれは恐怖に晒された私たちにとって神様がくれた唯一の救いだったのかもしれません。最後になるかもしれないと時に快楽で満たしてくれたのです。
「あぁぁ!佐藤さん、イク・・・イキそう!」
「はぁはぁ・・・小久保くん・・・私・・・あ!」
膣の中でペニスが大きく脈打って熱いものが溢れ出してきました。小久保くんの精液が私の中に注がれているのです。奥に押し当てられて子宮の中へと流れ込んできました。その熱気が子宮を通して全身へと広がっがきて私は幸せな気分になりました。
外では相変わらず雷鳴が鳴り響いていて止む気配はありません。もしこのまま生きて帰ることができなかったどうしようかという不安がよぎりました。ですがその気持ちはすぐに小久保くんへの欲求へと変わりました。私たちはそのまま何度も求め合いました。
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