[官能小説] 熟女の園 同窓会 ~定年間際の熟年教師と元不良の教え子の再会~
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同窓会 ~定年間際の熟年教師と元不良の教え子の再会~

 私は今年58を迎えて定年まであとわずかとなった中学教師をしています。35年の教師生活において楽しいことも苦しいこともたくさんありました。それでもこれまで多くの生徒たちを育てることができたことに満足しています。同窓会というのはそうした自分の仕事の成果を見ることができる数少ない機会です。





 呼ばれた会場を訪ねるとそこには懐かしい顔ぶれが集まっていました。皆、あのころよりも大人びていますがそれでも私が担任だった当時と変わらない面影も残っています。

「秋野先生!」

「先生久しぶり!」

 私が現れると教え子たちは大はしゃぎで出迎えてくれました。すでに同窓会ははじまっていたため、彼らはもう飲んでいるようでした。

「遅くなってごめんなさい。みんなすっかり大人になったわね」

 この日集まったのは5年前に卒業し、今年成人を迎えた元3年C組の生徒たちです。クラス全員は集まりませんでしたがほとんどの顔ぶれが揃っていました。

「それじゃ、先生も来たからもう一回乾杯しよう!」

 私もグラスを受け取って生徒たちと共にお酒を戴きました。彼らとこうやって一緒に飲めるなんて本当に不思議なものです。まだ学校にいたころは子供だった彼らも今では大学へ進学したり、就職して逞しく働いているということです。そんな彼らの活躍を耳にすることは何よりも私は幸せでした。

「俺、先生に今日俺あやまりたかったんです」

 私の元にやってきて声をかけてきたのは金城篤くんでした。

「昔は迷惑かけてすみませんでした。でも後になってあの時、先生は本気で俺の事考えて叱ってくれたんだなってわかったんです」

 金城くんは当時は学校一の問題児といっていい子でした。典型的な不良でトラブルを幾度となく起こしていたのです。強面の体育教師ですら諦めたくなる彼に私は臆することなく時には厳しく叱り、時には人生を諭したものです。
 きっと私の事を嫌っているのだろうと思っていたのにまさか感謝されるなんて思いませんでした。

「いいのよ。そうやってわかってくれたらな先生もうれしい。今はちゃんとしてるの?」

「ええ、まあそれなりに。高校中退して遊んでたんですけど今は小さい建設会社に拾ってもらってなんとかやってます」

 髪は金髪で耳にはいくつもピアスが開いている辺りは金城くんらしいですが、私に改まってお礼を言えるなんて成長したんだなとしみじみ思いました。こんな子を見てしまうと私も教師冥利に尽きるというものです。

「よかったわ。金城君、これからよ。頑張りなさい」

「はい、俺頑張ります」

 久々に会った教え子たちの成長ぶりが見れて大変有意義な時間を過ごすことができました。

 あっという間楽しい時間は過ぎてしまいお開きとなりました。また集まろうとみんな口々にして笑顔で別れていきました。私もまた彼らと集まれる日を楽しみに思いました。

「先生、駅まで俺が送ります」

 帰り際に金城君が私に声をかけてくれました。

「いいわよ。平気だから」

「いや、夜遅いし一応一緒に着いていきますよ」

 駅まで繁華街を抜けるとはいえ私みたいなおばさんがなにかされるなんてことはないでしょう。それでも金城くんがこうやって声をかけてくれたことが嬉しくて私も甘えることにしました。かつては私を「クソババア」呼ばわりしていた不良生徒がこんなことをしてくれるなんて本当に嬉しくてなりません。

「今日は金城くんに会えたことが一番うれしかったわ。昔はどうなることかと思ったけど立派になったわね」

「先生・・・俺も今日先生と会えたのがスゲー嬉しかったんです。だって俺、先生の事が・・・」

 そこで言葉を詰まらせた金城くんは私を抱きしめました。繁華街で人通りが多い道の真ん中で突然こんなことをされて私は驚いてしまいます。

「金城くん、なにするの。こんなところでやめて」

「秋野先生、俺は先生の事が好きなんです。俺の初恋なんです」

 私をからかっているのだとしか思えませんでした。最後の最後で私を騙してやろうときっと今までいい子のネコを被っていたに違いありません。悪ふざけが大好きな金城くんの考えはお見通しです。

「もうからかうのはよしなさい。いい加減にしないと怒るわよ」

「からかってなんていないよ。あの頃は気が付かなかったけど俺の事をいろいろ考えてくれてた先生の事、俺好きだったんだよ。だから今日会ったら言いたかったんだ」

「それ以上言ったら本当に怒るわよ。あっ」

 金城くんは顔を寄せてきて唇が触れ合いました。お酒とタバコの臭いが入り混じった吐息、生暖かい唇の感触がしっかりと私の唇に当たっています。私の唇に金城くんの唇が強く押し付けられてしばらく離してくれませんでした。

「これでも嘘だと思ってる?」

「金城くん・・・なにもなかったことにしてあげるから今夜はこれで」

「先生!」

 金城くんの腕を振り払って駅へ向かおうとした私の腕を掴み、金城くんは私の手を引いて歩きはじめました。
 細い路地裏に連れ込まれて私を壁に押し付けると再びキスしてきました。

「か、金城くん・・・やめて」

「やめないよ。ずっと先生の事ばっかり考えてたんだ。俺我慢できないんだ、わかってよ俺の気持ち」

 金城くんは私の乳房に手を当てて揉んできました。服の上から私の乳房を押しつぶすかのように強引に手を当ててきます。彼は本気で私を女として求めてきているのでしょうか。とても変な気分です。

「本当に・・・私を・・・好きなの?」

「そうだって言ってるじゃん。いい加減わかってよ。先生が好きでどうしようもないんだ」

 間近でそう言った金城くんの顔つきは真剣そのものでした。
 還暦近くになってまさか若い男に言い寄られるなんて思ってもみませんでした。旦那にも抱かれることがなくなってしまったいまこれを逃せばもう男と肌で触れあうことはないかもしれません。一晩だけのアバンチュールな体験も一度くらいはいいかと思いました。


 近くにあったラブホテルへと私たちは入りました。こんなところにくるのはもう数十年ぶりのことです。戸惑う私に対して金城くんは慣れた様子で私を部屋まで連れて行ってくれました。

「先にシャワーを浴びさせてね」

 部屋に入って私はシャワーを浴びようと浴室の方へ向かうことにしました。その私の手を金城くんは握って引き止め、胸元に引き寄せました。

「そんなのいいですよ。すぐにしたいんです」

 私の唇を奪い、そのまま私のジャケットを脱がしはじめました。床の上にジャケット、ブラウス、そしてスカートが落ちていき下着姿になった私は運ばれて弾力のあるベットの上に横にされました。
 こんなことになるとは思っていませんでしたから下着なんて色気のないベージュのおばさん下着です。それに58にもなっただらしのない肉体を晒してとても恥ずかしくなりました。こんな姿を見たらきっと金城くんだって醒めてしまうかもしれません。
 金城くんは自分の服を脱いでボクサーブリーフ姿でベットに上がってきました。服の上からは分かりませんでしたが筋肉質で太い二の腕、割れた腹筋、盛り上がった胸板で建設会社で肉体労働をして鍛え上げられている身体でした。そして何よりも驚いたのが股間です。ブリーフを破ってしまうのではないかと思うくらい盛り上がっています。

「ああ、先生!」

 金城くんはもう我慢できないという様子で私の上に覆いかぶさってきました。片手で乳房を揉み、首筋に執拗に愛撫してきます。彼の太い太ももが私の股に擦り付けられてきました。

「金城くんったら・・・こんなおばあちゃんみたいな身体見てもそれでも私としたいの?」

「はい、もちろん。ずっと前から俺の夢だったんです。いつか秋野先生と男と女になりたかったんです」

 ブラをずらされて弛んだ乳房を直に掴んで乳首に舌を当ててきました。触れるというよりも突くといった表現が正しいかもしれません。彼は舌を針のように細く硬くして乳首の先端をピンポイントに舐めてきます。

「高校に入ってからも悪い奴らとつるんで悪いことばっかりしてたんです。それでヤクザと揉め事起こして親にも学校にも仲間にも捨てられて・・・その時分かったんです。秋野先生の言う通り真面目にして入ればってよかったって。秋野先生が俺の事を一番考えてくれてたんだってその時になってわかったんです」

「そうだったの。実は金城くんのこと噂でいろいろ聞いてたから・・・私、心配してたのよ」

 ブラを外されて両方の乳首を交互に吸ってきました。昔はそれなりに張りが合って大きかった乳房も今ではすっかり弛んでしまっています。その乳房が金城くんに揉まれ揺れ動き、吸われた乳首と共に持ち上がって弄ばれています。私は徐々に気持ちよくなってきました。

「俺にとって秋野先生は特別な人で、それに綺麗だったなって思い始めて秋野先生の事を女として好きになってたことに気が付いたんです。それ以来ずっと、この日を待ってました」

「あん、そんなにしたら・・・ひゃぁ!」

 私は金城くんの行為に感じて女の声を上げてしまいました。すでに女を知っているようで上手に私の乳首を吸い付き、甘噛みしてきます。
 股の間にグイグイと太ももを押し付けられて私の下半身はむずむずしてきてしまいました。そしてなによりもわき腹に当たる金城くんの大きな股間のふくらみが気になってなりません。

「今まで何人も女と付き合ったけどなにか違ったんです。俺が求めている女はこれじゃないって思って・・・それでいつも頭に浮かんでくるのは秋野先生だったんです」

「そんなこと言われたら恥ずかしい・・・」

「恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか。先生かわいいです、綺麗です。好きです」

「いやん・・・」

 こんな風に言われては私も恥じらう乙女になってしまいます。今夜はもうこのまま金城くんの好きなようにしてもらっても構いまわない気分です。
 金城くんは私のショーツの中に手を入れて大事なところに触れてきました。

「先生、湿ってる・・・俺で感じてくれてるの?」

「だって、金城くんがかわいいとか好きとか言うから」

「じゃあ先生も俺とセックスしたいんだね?」

 金城くんの指が割れ目をなぞり、それから指先が中へと入ってきました。きっと他の女性にも同じことをしてきたのでしょう。その指使いはとても上手でした。どんどん体の奥が熱くなってしまい、身体が男を欲してしまっています。

「はぁん、そんなにしないで。もう私は満足だから」

「嘘だ、俺とセックスしたいってちゃんと言ってよ。それまで止めないから」

 自慢ではありませんがこれまで浮気は一度もしたことはありません。結婚して30年、ずっと旦那一筋でした。ここまで一緒に来ておきながら私は罪悪感に苛まれてしまいました。
 業を煮やした金城くんは私のショーツを脱がして股に顔をうずめて私の割れ目を舐めてきました。温かい舌が私の中へと入ってきます。

「だめ、そんなことやめて!ひゃぁぁ!」

「先生がセックスしてくれるって言うなら俺はなんだってするよ。ケツの穴だって」

 太ももを押さえられて逃げられず、今度はお尻の穴に滑る感触が伝わってきました。穴の周りを這うように舐めてきてムズムズしてきてしまいます。金城くんはお尻を舐めながら割れ目をなぞり、両方が同時に刺激されているのです。こんなはしたないこと私は初めての経験です。

「そこは汚いからやめなさい。ああっあ!」

「先生の身体ならどこにだってなんでもできるよ。ほら、こんなことも!」

 お尻の穴に舌先が入ってきました。汚らしい穴を金城くんが舐めているのです。割れ目にも指を入れられて両方の穴に強い刺激が走ります。もう私は耐えられませんでした。

「わ、わかったから・・・セックスしましょう。金城くんとセックスしたいの」


 ブリーフを脱いだ金城くんの下半身にはとても大きなペニスが反り返っていました。まるで凶器のような恐ろしい形をしていて私が知っているものとは違うモノです。

「ずっとこんな状態なんだ。早く先生に入れたいよ」

「すごいわね・・・」

「避妊しなくてもいい?」

「平気よ。もうなにも心配ないから」

 金城くんはその凶器のようなペニスを私の股に当ててゆっくりと中へと入ってきました。膣肉をかき分けて熱い凶器が私の中へと入り込んできています。いつ以来でしょうか、でもこんなにも入ってくる硬いペニスを感じたのははじめてです。しっかりと食い込んで奥へと入ってきています。

「これが先生のマンコ・・・うう、これが・・・最高の気分だ」

 金城くんは私の太ももを掴んでぐいぐい奥へと入れてきました。膣を貫いていく大きな剣、まさしく男の武器が私の古びた肉体を突き壊していっています。

「ふぅ・・・金城くぅん・・・」

「あ、秋野先生・・・俺が秋野先生と生で繋がってる。マジ最高!」

 金城くんは自身の剣を幾度となく私の中へと突き立ててきました。何度も何度も激しく腰をふるい、私は背を反らして快感に溺れてしまっていました。

「はぁ!ああん!あっあっ・・・だめ!だめ・・イクイクゥ!」

「先生逝くの?逝っちゃうの?」

「いやあああ!」

 恥ずかしながら私は金城くんにいかされてしまいました。頭の中は真っ白、だらりと額に脂汗が流れていきました。
 私が逝くところ見届けた金城くんは私を抱き上げて膝の上にのせてくれました。

「先生、マジかわいい。もっと好きになったよ」

「やあね、金城くんったら・・・気持ちよかったわ」

「まだ終わりじゃないよ」

 それから私たちは抱き合ったままセックスを続けました。互いに火照った体を抱き合って舌を絡ませて濃厚なキスを交わしています。口の中は唾液が交じり合ってドロドロです。
 下から金城くんが突き上げてくると頭の上まで強い電気が走ります。

「はぁぁ!気持ちいい。奥まで刺さってる!最高よ」

「俺もだよ。先生、先生、先生!」

 激しく無我夢中で互いを求めあう熱いセックス、その熱狂はやがて絶頂へと至りました。

「出る、出る!先生、俺逝くよ!中に出すよ!」

「私も逝くぅぅ!出して!!!」

「ふぐううぅ、出るぅぅ!」

 大きなペニスが私の中で脈打って熱い液体を吐き出してきました。金城くんのペニスは何度も脈打って彼の精液が私の膣の中、子宮の中へとたっぷりと注ぎ込まれました。こんなにも男の精液が私に入るのかというくらい熱い熱気がお腹の中を満たしていきます。もうそれが幸せ、最高の快感でした。
 互いに絶叫し意識が飛んだように二人とも抱き合ったまま倒れてしまいました。

「はぁはぁ・・・あ、秋野先生・・・ありがとう・・・気持ちよかったです」

「わ、私だって・・・はぁはぁ・・・気持ちよかった」

 互いに見つめ合った私たちは年の差も立場も超えた男と女の目でした。
 私の人生で最も印象に残るたった一度きりの夢のような夜でした。


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