貴婦人と黒人 ~名家の貴婦人と黒人使用人の秘め事~
時は昭和になって間もない頃、日本もやっと欧米と肩を並べられるだけの国力をつけて豊かな時代を迎えていました。その繁栄は特に地位の高い人間たちに一層の富をもたらし贅沢な生活を送ることができていたのです。これはそんな時代のとある華族夫人の物語です。
我が山崎家は日本の華族の中でも地位の高い身分で宮家とも深い縁を持っています。政財軍にも顔が効き、影響力ははかり知れません。日本の中にもう一つ自分たちの帝国を持っているようなものです。
「奥様、お出かけのご準備が整いました」
私は山崎淳子、62歳。山崎家当主の妻という身分です。妻だからと言って楽ができるわけではなく家柄に見合うだけの仕事をすることが求めらています。この日も他の奥様方とのお茶会へと出かけるところでした。
「あの者がどうしてあんなところに?」
私の視線の先には屋敷の前の植木の手入れをする黒人の姿がありました。かつては異国人は珍しい存在でしたが最近は労働力として雇っている家も多々あります。我が家でもある貿易商からの紹介で雑用係に黒人青年を雇っていました。日本人のように細やかなことは任せられませんが日本人よりも逞しい身体を生かした重労働や他の使用人たちが嫌がる様な仕事を任せています。その容姿から家族だけでなく他の使用人たちからも蔑まれており彼は実質的な奴隷のような存在なのです。
「正面玄関の掃除をさせているところでございます」
「あんな家畜が家の前でウロウロしていると来客があった時に目障りになるわ。他の場所で仕事をさせなさい」
「かしこまりました」
こういった家の中の事を取り仕切るのも私の役目であり、使用人たちには常に厳しく接しています。私の指示に従って執事が黒人へと怒鳴りに行き、黒人は申し訳なさそうにこちらを見て頭を下げて逃げるように消えていきました。最下級の使用人である黒人は家畜同然の存在、そのような者に私が直接指示を出したりすることなどありません。普段は目を合わすことさえ許していません。
この家ではそれがルールなのです。そのルールを作った私は全ての使用人が恐れる絶対的な神のような存在です。
そんな私には実は他の使用人たちには絶対に知られてはならない秘密を持っていました。
深夜、屋敷中の灯りが消えて皆が寝静まった時間に私は寝室を抜け出しました。主だった家族や使用人たちは皆寝入っている時間ですが見回りなど一部の人間たちはまだ起きており、その目を盗んで屋敷の外へとでました。
ネグリジェの上から厚めのガウンを着てきましたが、まだ春先の今時期では少し寒いくらいです。家人には知られないようにするため灯りも持たず、わずかな月明かりだけを頼りに裏庭を歩いていきました。広い裏庭の外れに小さな小屋があります。そこは厩舎で馬車に使う馬や作業用の牛、それに食用の豚などが飼われています。人が住むにはとても適しているとは言い難い粗末な小屋にすぎません。
その小屋の勝手口を開くと中は動物たちの蒸すような熱気と臭いが立ちこめていました。
「バメル・・・どこにいるの?」
家畜たちがすやすやと寝ている厩舎の中を恐る恐る周囲を警戒しながら奥へと入っていきました。ここに私の目的の人物がいるはずなのです。
「奥様、お待ちしていました」
暗闇の中から野太い声が聞こえてきました。その声がした方を向くと大きな影が佇んでいます。まるで人とは思えない巨人のような大きな姿、それが一歩ずつ私の方へと歩み寄ってきました。
「バメル・・・・」
窓から差し込む月明かりでくっきりとした黒い肉体の男、彼こそが私が探していた我が家の黒人使用人のバメルです。
なぜ私たちがこんな場所で待ち合わせていたか分かる人はいないでしょう。それこそが決して人に言えない秘密なのです。
「一週間ぶりですね。ずっと待ち遠しかったです」
バメルは流暢な日本語で私にそう話かけてきて腕を広げています。
「私だって待ち遠しかった。今朝はあんなことをいってごめんなさい」
私はバメルの胸の中へと飛び込んでいきます。家畜同然の扱いのバメルは毎日風呂に入れてもらえず肉体は汗が染み込んで獣のような強い臭いを放っています。でもそんなこと気にはなりません。逞しい彼の胸板に頬を擦りつけ、腕を伸ばして身体を抱きしめました。
「いいんです。あれが昼間の奥様のあるべき姿ですから、わかっています」
「あの時、あなたの姿が見えただけで本当はうれしかったのよ」
「私もです。一瞬奥様と目があった瞬間、ドキリとしました」
「ああ、私の愛おしい人」
見上げた私と見下ろすバメルは見つめ合い、互いの顔が寄っていき唇を重ね合わせました。お互いの両手がしっかりと背中に回って抱き合っています。
バメルがやってきた時は私は心底軽蔑していました。色黒く同じ人間だとはとても思うことなどできずだからこそ「家畜」というポジションに彼を追いやってしまったのです。
そんな彼への認識が改まったのは私が庭で亡くしたイヤリングを彼が一晩かけて見つけ出してくれた時のことです。
「見つけました。奥様」
早朝、私が寝室の窓を開けるのを待っていたらしくイヤリングを手にし、疲労困憊のバメルが窓の外で待っていました。
「あなた、本当に一人で見つけたの?」
「はい、一晩の間になんとか見つけることができました」
私はその言葉に驚いてしまいました。実は彼を弄ぼうとわざとイヤリングを投げて朝までに見つけるようにといいつけていたからです。そして見つけられずに家中の笑い物になるであろうと私は考えていました。
「どうしてそこまで・・・」
「私はご主人様と奥様の使用人です。奥様の命ならばやるのが当然のことです。でなければここにはいられません」
話を聞くとアフリカで平和に暮らしていたバメルはある日、大もうけできる仕事があると騙されて日本に労働者として売られてしまったというのです。帰るお金も手立てもない彼はこの屋敷を追い出されれば行くところはないというのです。
誰も知らない土地で孤独に生きていかなければいけない彼の境遇を知った時私は自分と同じだと思いました。
親に言われるままに山崎家に嫁ぎ、夫を引き立たせる「妻」を何十年と演じることを強いられてきたのです。家柄が立派というのはその分、我が家や私たち家族の地位を奪おうとする者ばかりで親族さえも信用できません。誰にも本音を語ることは許されず、ただただ心を閉ざして生きてきたのです。
そんな私にとってバメルは敵対心を抱く必要のない相手でした。私たちは普段は奥様と使用人を演じながら隠れてときどき話をするようになりました。私の黒人に対する偏見は消え、回を重ねるごとに私たちは親密になっていきました。孤独な世界で支え合うような関係となっていきより一層互いの存在を欲するうちに越えてはいけない一線を越えてしまったのです。
「バメル・・・あん」
「奥様のお美しい肉体・・・私は大好きです」
ガウンとネグリジェを脱ぎ、バメルもボロボロの作業着を脱いで家畜用の藁の上で肉体を重ね合わせました。大蛇のような大きなバメルの舌が私の乳房を這っています。もう何度こうされたことでしょう。私とバメルが夜に密会を行えるチャンスは月に数度しかなく、なかなか思うようにはいかないのです。
「天から舞い降りた女神とはまさしく奥様のことでしょう。そんな奥様を抱けるなんて私は幸せです」
62にもなり夫からもとうに女としては見捨てられた私をバメルは丹念に舐めてくれます。私を女神だといったのはお世辞というわけでないらしくバメルの行為は私を心の底から想ってくれているということが伝わってきました。
大きな黒い指先が私の股の中に入り込んできます。
「やん、そこ・・・感じる!」
「奥様、もう熱くなってる・・・奥からどんどん汁が出てきてますよ」
「やだ、んん!ひぃ!」
膣に入ってきた指は夫の男根くらいはあるでしょう。それが中で曲がったり回転しながら出入りを繰り返しているのです。そんなことはバメル以外にされたことなく私の身体の奥がじんじんと熱くなっていきます。
「奥様のマンコの濡れが止まりませんね。感じる奥様の表情も素敵だ」
私は脂汗を浮かべながら必死にバメルの行為に耐えました。彼は私がどうされれば気持ち良くなるのかをすでに見抜いており、私の弱い部分を責めてくるのです。膣だけでなく乳首に軽く歯を立て噛みつきながら私をどんどん追い詰めていきます。
「だめ、もうだめ!だめー!」
ついに耐えきれずに私は果ててしまいました。
ちなみに夫との行為で果てたことなど一度もありません。なのにバメルには毎回いとも簡単に逝かされてしまいます。彼は女の扱い方をきちんと知っているのです。
「奥様ばかり気持ち良くなって・・・次は私を気持ちよくさせてください」
それは人間の身体の一部だとはとても思えません。私が知っているものとはかなり異なりまるで馬やゴリラのモノのようです。藁の上で横になったバメルの下半身にそびえ立つ巨大な肉の塔を手に取り、顔を近づけていきます。他の部分以上に強烈な臭いを放っていて慣れていなければ鼻がおかしくなってしまいそうです。巨大な矢のように尖った先端に舌を伸ばしてそっと舐めました。
「奥様ぁ、もっと舐めてください。口の中に入れて欲しいです」
求められるままに私は口を開けて先端を口内に迎え、舌を密着させて舐めていきました。フェラと言われる女が男に尽くす行為だそうです。最初教えられた時はやる気はなかなか起きませんでした。それでも何度も求められしてみると私の口先で気持ち良くなってくれるバメルの反応が嬉しくなったのです。
口に入りきらない根元を手で上下に扱きながら舌で唾液を擦りつけるように舐めました。
「奥様お上手です・・・ますます上手になって・・・アフリカにもこんなにフェラが上手い女はいませんでした」
「そう?ならアフリカの若い女よりも私の方が勝っているということね」
「ええ、もちろんです。うぅ!そんなに吸いつかないでください」
ケダモノ臭い男根に音を立てて吸いついて根元に付いている大きな玉も手で揉んであげました。
「さあ、行きますよ」
「ええ、来て・・・私の中に」
藁の上で四つん這いになった私はバメルに尻を向けています。
バメルは私の尻を掴んでゆっくりと腰を前へと突き出しました。すると私の体内に巨大な物が膣を破るかのように入ってきます。
「ああん!バメルが入ってるぅ!」
厩舎中に私の声が響き渡りました。
息子よりも若い、しかも家畜同然に扱われている黒人の使用人の男根が入ってきているのです。バメルはそのまま腰をさらに突き出してきて奥へと押し込みました。
「奥様のマンコはなんて気持ちいいんだ。こんな名器・・・62とは信じられない」
バメルは私の尻を掴んで力強く腰を前後に振り動かしました。私の膣には大きすぎる男根が動き、強い刺激が下半身から脳へと伝わってきます。これまで感じたことのない様な痛みにも似た刺激、それは私の身を焼くような快感なのです。私は両手両足で踏ん張ってその動きを受け止めました。
「ああぁん!ふぅぅ!ひぃぃ!!いいい、食い込んでくるぅ!」
「淳子!淳子!淳子のマンコ、いいぞ!うおお!」
バメルは理性を捨て獣となって私を襲ってきました。この場では立場も年齢も人種も関係ありません。他の牛や豚たちと同じように厩舎にいる動物のオスとメスでしかないのです。余計なことはなにもかも忘れ去り、私も本能のままにバメルを求めていきます」
「マンコ気持ちいい、バメルのチンポが奥まで来てる・・・ひゃん!子宮に当たる・・・快感」
「ここか、ここがいいのか。もっと突いてやるからな淳子」
「ひいいい!」
より一層荒々しく突かれ、バメルは私の背中に乗ってきました。獣の交尾姿になって私を子宮まで貫いているのです。火照った二人の身体からは滝のように汗が流れ、私の身体の上で二人の汗が混じり合っていきます。
「お前は昔俺の事を野蛮なゴリラだと言ったな?そのゴリラと交尾気分はどうだ?」
「最高!ゴリラと交尾最高。私もメスゴリラになるぅ!」
バメルは私の乳房を力いっぱい揉みながら、振り返った私と舌を絡ませました。だらだらと唾液を大量に零しながら私たちは舌を求め合いました。
62になってようやく知った本物の性交・・・交尾の快感なのです。夫とした跡取りを作るための行為など儀式でしかなく快感はありませんでした。そんな私にバメルは性の本当の悦びを教えてくれたのです。
馬や牛、豚に混じって厩舎の片隅で私たちは動物になっていました。
「お前がメスゴリラなら大歓迎だ。淳子、愛してる!こんないいメスめったにいないからな。でも子供が作れないのが残念だ。メスゴリラ淳子と子供作りしてぇ!」
「私もバメル愛してる!バメルの、黒ゴリラの子供!ほしぢいい!ほじいいいの!!」
「ううう!淳子ぉおぉぉぉ!!!」
子宮が突き上げられるくらい男根を突っ込まれて中に一気に熱いものが吹き出してきました。バメルの、黒人の濃厚な子種が私の体内を満たしていくのです。二度、三度、さらにもう一度大きく脈を打ってお腹が膨らみそうなくらいの量の精液が注ぎ込まれました。
「お前が子供欲しいっていうから・・・こんなに出たじゃないか」
「だって本当に欲しくなっちゃったの」
「俺だってそうだよ」
汗まみれの肉体で藁の上に寝て私たちは抱き合っていました。
私は心の底からバメルを愛してしまっておりもう彼と離れることなど考えられません。
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我が山崎家は日本の華族の中でも地位の高い身分で宮家とも深い縁を持っています。政財軍にも顔が効き、影響力ははかり知れません。日本の中にもう一つ自分たちの帝国を持っているようなものです。
「奥様、お出かけのご準備が整いました」
私は山崎淳子、62歳。山崎家当主の妻という身分です。妻だからと言って楽ができるわけではなく家柄に見合うだけの仕事をすることが求めらています。この日も他の奥様方とのお茶会へと出かけるところでした。
「あの者がどうしてあんなところに?」
私の視線の先には屋敷の前の植木の手入れをする黒人の姿がありました。かつては異国人は珍しい存在でしたが最近は労働力として雇っている家も多々あります。我が家でもある貿易商からの紹介で雑用係に黒人青年を雇っていました。日本人のように細やかなことは任せられませんが日本人よりも逞しい身体を生かした重労働や他の使用人たちが嫌がる様な仕事を任せています。その容姿から家族だけでなく他の使用人たちからも蔑まれており彼は実質的な奴隷のような存在なのです。
「正面玄関の掃除をさせているところでございます」
「あんな家畜が家の前でウロウロしていると来客があった時に目障りになるわ。他の場所で仕事をさせなさい」
「かしこまりました」
こういった家の中の事を取り仕切るのも私の役目であり、使用人たちには常に厳しく接しています。私の指示に従って執事が黒人へと怒鳴りに行き、黒人は申し訳なさそうにこちらを見て頭を下げて逃げるように消えていきました。最下級の使用人である黒人は家畜同然の存在、そのような者に私が直接指示を出したりすることなどありません。普段は目を合わすことさえ許していません。
この家ではそれがルールなのです。そのルールを作った私は全ての使用人が恐れる絶対的な神のような存在です。
そんな私には実は他の使用人たちには絶対に知られてはならない秘密を持っていました。
深夜、屋敷中の灯りが消えて皆が寝静まった時間に私は寝室を抜け出しました。主だった家族や使用人たちは皆寝入っている時間ですが見回りなど一部の人間たちはまだ起きており、その目を盗んで屋敷の外へとでました。
ネグリジェの上から厚めのガウンを着てきましたが、まだ春先の今時期では少し寒いくらいです。家人には知られないようにするため灯りも持たず、わずかな月明かりだけを頼りに裏庭を歩いていきました。広い裏庭の外れに小さな小屋があります。そこは厩舎で馬車に使う馬や作業用の牛、それに食用の豚などが飼われています。人が住むにはとても適しているとは言い難い粗末な小屋にすぎません。
その小屋の勝手口を開くと中は動物たちの蒸すような熱気と臭いが立ちこめていました。
「バメル・・・どこにいるの?」
家畜たちがすやすやと寝ている厩舎の中を恐る恐る周囲を警戒しながら奥へと入っていきました。ここに私の目的の人物がいるはずなのです。
「奥様、お待ちしていました」
暗闇の中から野太い声が聞こえてきました。その声がした方を向くと大きな影が佇んでいます。まるで人とは思えない巨人のような大きな姿、それが一歩ずつ私の方へと歩み寄ってきました。
「バメル・・・・」
窓から差し込む月明かりでくっきりとした黒い肉体の男、彼こそが私が探していた我が家の黒人使用人のバメルです。
なぜ私たちがこんな場所で待ち合わせていたか分かる人はいないでしょう。それこそが決して人に言えない秘密なのです。
「一週間ぶりですね。ずっと待ち遠しかったです」
バメルは流暢な日本語で私にそう話かけてきて腕を広げています。
「私だって待ち遠しかった。今朝はあんなことをいってごめんなさい」
私はバメルの胸の中へと飛び込んでいきます。家畜同然の扱いのバメルは毎日風呂に入れてもらえず肉体は汗が染み込んで獣のような強い臭いを放っています。でもそんなこと気にはなりません。逞しい彼の胸板に頬を擦りつけ、腕を伸ばして身体を抱きしめました。
「いいんです。あれが昼間の奥様のあるべき姿ですから、わかっています」
「あの時、あなたの姿が見えただけで本当はうれしかったのよ」
「私もです。一瞬奥様と目があった瞬間、ドキリとしました」
「ああ、私の愛おしい人」
見上げた私と見下ろすバメルは見つめ合い、互いの顔が寄っていき唇を重ね合わせました。お互いの両手がしっかりと背中に回って抱き合っています。
バメルがやってきた時は私は心底軽蔑していました。色黒く同じ人間だとはとても思うことなどできずだからこそ「家畜」というポジションに彼を追いやってしまったのです。
そんな彼への認識が改まったのは私が庭で亡くしたイヤリングを彼が一晩かけて見つけ出してくれた時のことです。
「見つけました。奥様」
早朝、私が寝室の窓を開けるのを待っていたらしくイヤリングを手にし、疲労困憊のバメルが窓の外で待っていました。
「あなた、本当に一人で見つけたの?」
「はい、一晩の間になんとか見つけることができました」
私はその言葉に驚いてしまいました。実は彼を弄ぼうとわざとイヤリングを投げて朝までに見つけるようにといいつけていたからです。そして見つけられずに家中の笑い物になるであろうと私は考えていました。
「どうしてそこまで・・・」
「私はご主人様と奥様の使用人です。奥様の命ならばやるのが当然のことです。でなければここにはいられません」
話を聞くとアフリカで平和に暮らしていたバメルはある日、大もうけできる仕事があると騙されて日本に労働者として売られてしまったというのです。帰るお金も手立てもない彼はこの屋敷を追い出されれば行くところはないというのです。
誰も知らない土地で孤独に生きていかなければいけない彼の境遇を知った時私は自分と同じだと思いました。
親に言われるままに山崎家に嫁ぎ、夫を引き立たせる「妻」を何十年と演じることを強いられてきたのです。家柄が立派というのはその分、我が家や私たち家族の地位を奪おうとする者ばかりで親族さえも信用できません。誰にも本音を語ることは許されず、ただただ心を閉ざして生きてきたのです。
そんな私にとってバメルは敵対心を抱く必要のない相手でした。私たちは普段は奥様と使用人を演じながら隠れてときどき話をするようになりました。私の黒人に対する偏見は消え、回を重ねるごとに私たちは親密になっていきました。孤独な世界で支え合うような関係となっていきより一層互いの存在を欲するうちに越えてはいけない一線を越えてしまったのです。
「バメル・・・あん」
「奥様のお美しい肉体・・・私は大好きです」
ガウンとネグリジェを脱ぎ、バメルもボロボロの作業着を脱いで家畜用の藁の上で肉体を重ね合わせました。大蛇のような大きなバメルの舌が私の乳房を這っています。もう何度こうされたことでしょう。私とバメルが夜に密会を行えるチャンスは月に数度しかなく、なかなか思うようにはいかないのです。
「天から舞い降りた女神とはまさしく奥様のことでしょう。そんな奥様を抱けるなんて私は幸せです」
62にもなり夫からもとうに女としては見捨てられた私をバメルは丹念に舐めてくれます。私を女神だといったのはお世辞というわけでないらしくバメルの行為は私を心の底から想ってくれているということが伝わってきました。
大きな黒い指先が私の股の中に入り込んできます。
「やん、そこ・・・感じる!」
「奥様、もう熱くなってる・・・奥からどんどん汁が出てきてますよ」
「やだ、んん!ひぃ!」
膣に入ってきた指は夫の男根くらいはあるでしょう。それが中で曲がったり回転しながら出入りを繰り返しているのです。そんなことはバメル以外にされたことなく私の身体の奥がじんじんと熱くなっていきます。
「奥様のマンコの濡れが止まりませんね。感じる奥様の表情も素敵だ」
私は脂汗を浮かべながら必死にバメルの行為に耐えました。彼は私がどうされれば気持ち良くなるのかをすでに見抜いており、私の弱い部分を責めてくるのです。膣だけでなく乳首に軽く歯を立て噛みつきながら私をどんどん追い詰めていきます。
「だめ、もうだめ!だめー!」
ついに耐えきれずに私は果ててしまいました。
ちなみに夫との行為で果てたことなど一度もありません。なのにバメルには毎回いとも簡単に逝かされてしまいます。彼は女の扱い方をきちんと知っているのです。
「奥様ばかり気持ち良くなって・・・次は私を気持ちよくさせてください」
それは人間の身体の一部だとはとても思えません。私が知っているものとはかなり異なりまるで馬やゴリラのモノのようです。藁の上で横になったバメルの下半身にそびえ立つ巨大な肉の塔を手に取り、顔を近づけていきます。他の部分以上に強烈な臭いを放っていて慣れていなければ鼻がおかしくなってしまいそうです。巨大な矢のように尖った先端に舌を伸ばしてそっと舐めました。
「奥様ぁ、もっと舐めてください。口の中に入れて欲しいです」
求められるままに私は口を開けて先端を口内に迎え、舌を密着させて舐めていきました。フェラと言われる女が男に尽くす行為だそうです。最初教えられた時はやる気はなかなか起きませんでした。それでも何度も求められしてみると私の口先で気持ち良くなってくれるバメルの反応が嬉しくなったのです。
口に入りきらない根元を手で上下に扱きながら舌で唾液を擦りつけるように舐めました。
「奥様お上手です・・・ますます上手になって・・・アフリカにもこんなにフェラが上手い女はいませんでした」
「そう?ならアフリカの若い女よりも私の方が勝っているということね」
「ええ、もちろんです。うぅ!そんなに吸いつかないでください」
ケダモノ臭い男根に音を立てて吸いついて根元に付いている大きな玉も手で揉んであげました。
「さあ、行きますよ」
「ええ、来て・・・私の中に」
藁の上で四つん這いになった私はバメルに尻を向けています。
バメルは私の尻を掴んでゆっくりと腰を前へと突き出しました。すると私の体内に巨大な物が膣を破るかのように入ってきます。
「ああん!バメルが入ってるぅ!」
厩舎中に私の声が響き渡りました。
息子よりも若い、しかも家畜同然に扱われている黒人の使用人の男根が入ってきているのです。バメルはそのまま腰をさらに突き出してきて奥へと押し込みました。
「奥様のマンコはなんて気持ちいいんだ。こんな名器・・・62とは信じられない」
バメルは私の尻を掴んで力強く腰を前後に振り動かしました。私の膣には大きすぎる男根が動き、強い刺激が下半身から脳へと伝わってきます。これまで感じたことのない様な痛みにも似た刺激、それは私の身を焼くような快感なのです。私は両手両足で踏ん張ってその動きを受け止めました。
「ああぁん!ふぅぅ!ひぃぃ!!いいい、食い込んでくるぅ!」
「淳子!淳子!淳子のマンコ、いいぞ!うおお!」
バメルは理性を捨て獣となって私を襲ってきました。この場では立場も年齢も人種も関係ありません。他の牛や豚たちと同じように厩舎にいる動物のオスとメスでしかないのです。余計なことはなにもかも忘れ去り、私も本能のままにバメルを求めていきます」
「マンコ気持ちいい、バメルのチンポが奥まで来てる・・・ひゃん!子宮に当たる・・・快感」
「ここか、ここがいいのか。もっと突いてやるからな淳子」
「ひいいい!」
より一層荒々しく突かれ、バメルは私の背中に乗ってきました。獣の交尾姿になって私を子宮まで貫いているのです。火照った二人の身体からは滝のように汗が流れ、私の身体の上で二人の汗が混じり合っていきます。
「お前は昔俺の事を野蛮なゴリラだと言ったな?そのゴリラと交尾気分はどうだ?」
「最高!ゴリラと交尾最高。私もメスゴリラになるぅ!」
バメルは私の乳房を力いっぱい揉みながら、振り返った私と舌を絡ませました。だらだらと唾液を大量に零しながら私たちは舌を求め合いました。
62になってようやく知った本物の性交・・・交尾の快感なのです。夫とした跡取りを作るための行為など儀式でしかなく快感はありませんでした。そんな私にバメルは性の本当の悦びを教えてくれたのです。
馬や牛、豚に混じって厩舎の片隅で私たちは動物になっていました。
「お前がメスゴリラなら大歓迎だ。淳子、愛してる!こんないいメスめったにいないからな。でも子供が作れないのが残念だ。メスゴリラ淳子と子供作りしてぇ!」
「私もバメル愛してる!バメルの、黒ゴリラの子供!ほしぢいい!ほじいいいの!!」
「ううう!淳子ぉおぉぉぉ!!!」
子宮が突き上げられるくらい男根を突っ込まれて中に一気に熱いものが吹き出してきました。バメルの、黒人の濃厚な子種が私の体内を満たしていくのです。二度、三度、さらにもう一度大きく脈を打ってお腹が膨らみそうなくらいの量の精液が注ぎ込まれました。
「お前が子供欲しいっていうから・・・こんなに出たじゃないか」
「だって本当に欲しくなっちゃったの」
「俺だってそうだよ」
汗まみれの肉体で藁の上に寝て私たちは抱き合っていました。
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