貴婦人と黒人 ~二人の決意~
雨の中の葬儀となりましたが多くの人が参列して下さりました。血縁者、知人、それに政府や経済界の重鎮など錚々たる方々です。皆、俯いて目には涙を浮かべています。すすり泣く声もあちこちから聞こえてきます。私にとってもこれは大事な式なのです。なぜなら主人の葬儀だからです。
私がバメルと主人のベットで愛し合っていた夜に夫は事故に遭って帰らぬ人となってしまいました。乗っていた列車が土砂崩れに遭い、主人の乗っていた車両がちょうど下敷きになってしまったのです。医師の話では即死だったということです。
私が主人を愚弄してバメルと欲望のままに遊んでいた罰なのではないかと思いました。愛していなかったとはいえ、長年連れ添った主人の死は私には大きなショックでした。しかし、いつまでも悲しんでばかりいる暇はないのです。
「母上、あとのことは私にお任せ下さい。父の遺志を継いで山崎家を守っていきます」
葬儀を終えて一番に名乗り出たのは長男でした。
「いや、お前はまだ若い。しばらくは私に任せてくれ」
義弟が長男の発言に反論し、そのあとは次々にそれぞれが言いたいことを言いはじめました。
莫大な財産、大きな影響力、夫が亡くなった今、皆が虎視眈々と狙っているのです。口ではいいことをいいつつもそこには欲望を含ませているのは見え見えでした。
この時になって主人の存在がいかに大きな存在であったかを思い知らされました。主人一人いなくなっただけで家族はあっという間にバラバラになり血生臭い争いが始まってしまったのです。
「どうしてこんなことになってしまったのかしら」
今後の事についての親族での話し合いは夜遅くまで続きました。話し合いは平行線で結論が出ないまま、今日は一旦中断し後日話し合うことになりました。
私は一人仏間に残って夫の遺影を眺めながら途方に暮れていました。
「奥様」
そっと後ろから声をかけられて振り返るとバメルがいました。勝手に動き回ることができないはずの彼は他の人間たちの目を盗んでここまでやってきたようです。襖を開けて中へ入って私に近寄ってきました。
「こんな時にどうしたの?」
「ご主人様が亡くなって屋敷の中が揉めているのは私にもわかります。きっと奥様もさぞつらいだろうと思い心配でやってきたのです」
見つかれば罰を受けるかもしれないというのに人目を忍んでわざわざ会いに来てくれたことに彼の私への思いは本物だと改めて思いました。葬儀では皆口々に私を気遣う言葉を口にしますがそれとは違う心のこもった言葉でした。やはり私が本当に心を許せるのは人生でバメルだけです。
「ありがとう。バメル、私の気持ちを分かってくれるのはあなただけね」
「奥様がお辛くされているのを見過ごすわけにはいきません。私にとって奥様はとても大事な人ですから」
バメルはいつものボロボロの作業服姿で喪服姿の私を抱きしめてきました。私もつい気が緩んでしまい彼の大きな身体に身を預けてしまいます。慣れ親しんだ獣の臭い、今となってはこの匂いを嗅ぐ方が安心感があります。
「バメルはいつも優しいわね。あなたにそう言ってもらえることが今は唯一の救いよ」
私は潤んだ瞳でバメルを見つめました。するとバメルはそっと顔を近づけてきて唇を重ね合わせました。重ね合わさった彼の唇を私は受け止めて吸いついていきます。互いに離すまいと唇を吸いあってしばらくそのままにしていました。
「淳子・・・元気を出してくれ」
バメルは喪服の着物の襟の中に手を入れて私に乳房を掴みました。乳房をとらえてリズミカルに揉まれると私はつい気持ち良くなってしまい声が出てしまいました。
「あん・・・バメルったら」
バメルはさらに力を込めて胸を揉んできます。夫の仏前だというのにバメルはこんなところで私の身体を求めてくるのです。
「ここじゃだめ・・・やめて」
「気にすることはないさ。誰も気はしない。淳子には今すぐ俺が要るはずだ・・・その乾いた身体を満たすものが要るはずだ」
バメルは私の口の中に舌を入れてきて私の舌を絡みとっていきます。着物の中では乳首を摘まんで強く揉んできました。それによって私の身体も自然と反応してしまい疼いてきてしまいます。
「淳子、一緒に逃げよう。この家を捨てて二人で逃げよう」
「そんなことできない。私はこの家の・・・山崎家の人間なのよ」
「お前を幸せにできない家に何の価値があるんだ!」
バメルは喪服の襟を掴んで強く引っ張り私の乳房が露わになってしまいました。私を仏間の床の上に押し倒し、バメルは自分の作業着を破り捨てて全裸になりました。
「そんなこと言われたって・・・この家を捨てることなんて私にはできない」
喪服の帯を引っ張れ、着物は全部脱がされてしまい、さらには足袋も脱がされて全裸にされました。纏めていた髪さえも解かれてクシャクシャにされています。
「いや、できる。淳子をこの家に繋いでいた男はいなくなった。俺にはもう窮屈な貴婦人を演じる淳子を見ていられないんだ。くだらない地位や名誉なんて捨てて俺と一緒に新しい人生をはじめよう。今この瞬間、山崎淳子という存在をお前は辞めるんだ」
全裸になった私の身体に舌を這わして顔や首筋、さらには脇やへその穴まであらゆるところをバメルは舐めていきます。大きな舌が全身をくまなく舐めまわして私の身体はバメルの唾液がまとわりついてきました。
「逃げるっていったいどこへ・・・逃げられなどしないわ」
「ハールでもどこでも・・・淳子を知っている人がいない場所で一緒に暮らそう。俺が淳子を守る」
バメルは私の足の指の間に舌を入れて指一本ずつまで丹念に舐めました。
彼の言うようにハールで過ごすような日々が毎日続けばどれだけ幸せなことでしょう。これまで山崎家の人間として大事にしてきた「地位」や「社会的優越感」よりも本能的な悦びを知ってしまった私には彼の誘いはとても魅力的です。
「ずっと私を守って。絶対よ・・・私はバメルとなら一緒にいたい」
「淳子!ああ、約束する!絶対お前を守る」
私は仁王立ちしたバメルの男根を手にとって口の中へと入れました。横を向けば遺影の中の威厳ある主人が私を見ています。その目の前でまるで見せつけるように最下級使用人の黒人バメルの大きな男根をしゃぶりました。
「気持ちいい、さすが淳子の口は一級品だ」
「フェラ大好き・・・バメルのチンポ舐めるの大好きなの」
遺影の主人に「これが私の本当の姿よ」と言わんばかりにいやらしく、卑猥なことを口にしながらバメルの男根をしゃぶりました。音を激しく立てながら唇からは唾液が零れ、口の中では男根がヒクヒクと動いています。
バメルも遺影を意識して腰を突き出して私の頭を掴み、口の中へとグイグイと自分の男根を突っ込んできました。
「自分の夫に教えてやれ、お前の本当の姿を」
「あなた、ごめんなさい。私は本当はこの目の前の黒人使用人の女なの。この真っ黒で逞しい野性的な身体、それに大きなチンポが大好きなんです」
天国の主人は今の私を見てどんな気分でしょうか。こんなにもいやらしい下品な女だと知ってさぞ軽蔑していることでしょう。でももうどうでもいいことです。私はこれからこの家を捨ててバメルの女として生きていくのですから。
「舐めるだけで満足か?もっとしてほしいことがあるんじゃないのか?」
「バメルのこの真っ黒なチンポを・・・私のマンコに・・・入れて欲しいの」
仏間の真ん中に座り込んだバメルの上に私は腰を落としていきました。へそに付きそうなくらい反り返った男根の上に跨って割れ目に当てて、ゆっくりと入れていきました。私の背中には遺影の主人の視線が向けられています。入っていく様子を見せるようにじっくりと黒い男根が私の中へと吸い込まれていきます。
「ああ、入ってる。バメルのぶっといチンポ・・・この中に擦れる感じ・・・堪らないの・・・誰かさんとは大違い・・・はぁ、感じちゃう」
「こんなにいいマンコを放っておくとはバカな男もいたもんだ。寂しかっただろう淳子」
「ええ、寂しかった。でも今はバメルがいるから・・・」
根元まで私の中に入ると肩に腕をまわして抱き合って舌を絡めました。互いの舌を根元まで絡め合い唾液を混ぜ合う濃厚な行為です。
バメルは私の指から指輪を抜き取りました。
「これはもういらないな」
「もう必要ないわ。私は山崎淳子を辞めてバメルの女のジュンコになるの」
バメルは手にしていた指輪を思い切り投げてどこかへ飛んでいってしまいました。これでもう私をこの家に繋ぎとめていた鎖は断ち切られました。これからは思う存分、バメルと愛し合っていくことができます。
「はぁはぁ・・・気持ちいい!バメルのチンポォ!おぉぉん!」
「ジュンコォ!いいぞ、もっと突いてやるからな。うほおお!」
仏間中に私たちの声が響き渡り、激しいピストンで床がギシギシと音を立てていました。ここはハールでもなければ厩舎でもありません。屋敷の中の仏間で私たちは激しくセックスを繰り広げました。人に見つからないようにしようという意識もなくただ本能のままに互いを求め合っています。
「奥まで来てぇ!もっと、もっと欲しいの!バメルに子宮の奥までメチャクチャに犯されたいの!」
「こうか!ここがいいのか」
「ひゃあああ!そっこぉぉぉ!ひいいい!」
奥にまで当たる男根に私は絶叫してバメルをきつく抱きしめました。汗まみれの彼の身体からは獣の臭いがプンプンとしてきます。その獣臭い汗を私は舐めながら腰を振り動かしました。
「アフリカに行って俺の村で一緒に暮らそう・・・そこで夫婦として生きていきたい」
「それがいい。私もバメルの故郷見てみたい。そして夫婦に・・・ああ、夢みたい」
私はまだ見ぬアフリカの大地に夢を馳せていました。ウデルから聞かされていた豊かな自然に囲まれた世界、きっとそこは楽園なのでしょう。
「あそこは平等で自由だ。束縛するものは何もない。人は誰もが自由なんだ」
「日本人の私でも?」
「関係ない。村人になれば誰だって平等だ」
「素敵!」
身の回りの世話をしてくれる使用人も贅沢な食事もいりません。自由にバメルと一緒にいられるなんて夢のようです。
「一緒に行くか?」
「ええ、もちろん!」
「愛してるぞジュンコォォ!」
バメルは私の中へと勢いよく射精しました。これで主人にもわかったことでしょう、私がどれだけあなたに興味がなく、バメルを愛しているのか。
私とバメルはそのまま生まれたままの姿で山崎家の屋敷を去り、二度と帰りませんでした。
気に入っていただければクリックをお願いします。
私がバメルと主人のベットで愛し合っていた夜に夫は事故に遭って帰らぬ人となってしまいました。乗っていた列車が土砂崩れに遭い、主人の乗っていた車両がちょうど下敷きになってしまったのです。医師の話では即死だったということです。
私が主人を愚弄してバメルと欲望のままに遊んでいた罰なのではないかと思いました。愛していなかったとはいえ、長年連れ添った主人の死は私には大きなショックでした。しかし、いつまでも悲しんでばかりいる暇はないのです。
「母上、あとのことは私にお任せ下さい。父の遺志を継いで山崎家を守っていきます」
葬儀を終えて一番に名乗り出たのは長男でした。
「いや、お前はまだ若い。しばらくは私に任せてくれ」
義弟が長男の発言に反論し、そのあとは次々にそれぞれが言いたいことを言いはじめました。
莫大な財産、大きな影響力、夫が亡くなった今、皆が虎視眈々と狙っているのです。口ではいいことをいいつつもそこには欲望を含ませているのは見え見えでした。
この時になって主人の存在がいかに大きな存在であったかを思い知らされました。主人一人いなくなっただけで家族はあっという間にバラバラになり血生臭い争いが始まってしまったのです。
「どうしてこんなことになってしまったのかしら」
今後の事についての親族での話し合いは夜遅くまで続きました。話し合いは平行線で結論が出ないまま、今日は一旦中断し後日話し合うことになりました。
私は一人仏間に残って夫の遺影を眺めながら途方に暮れていました。
「奥様」
そっと後ろから声をかけられて振り返るとバメルがいました。勝手に動き回ることができないはずの彼は他の人間たちの目を盗んでここまでやってきたようです。襖を開けて中へ入って私に近寄ってきました。
「こんな時にどうしたの?」
「ご主人様が亡くなって屋敷の中が揉めているのは私にもわかります。きっと奥様もさぞつらいだろうと思い心配でやってきたのです」
見つかれば罰を受けるかもしれないというのに人目を忍んでわざわざ会いに来てくれたことに彼の私への思いは本物だと改めて思いました。葬儀では皆口々に私を気遣う言葉を口にしますがそれとは違う心のこもった言葉でした。やはり私が本当に心を許せるのは人生でバメルだけです。
「ありがとう。バメル、私の気持ちを分かってくれるのはあなただけね」
「奥様がお辛くされているのを見過ごすわけにはいきません。私にとって奥様はとても大事な人ですから」
バメルはいつものボロボロの作業服姿で喪服姿の私を抱きしめてきました。私もつい気が緩んでしまい彼の大きな身体に身を預けてしまいます。慣れ親しんだ獣の臭い、今となってはこの匂いを嗅ぐ方が安心感があります。
「バメルはいつも優しいわね。あなたにそう言ってもらえることが今は唯一の救いよ」
私は潤んだ瞳でバメルを見つめました。するとバメルはそっと顔を近づけてきて唇を重ね合わせました。重ね合わさった彼の唇を私は受け止めて吸いついていきます。互いに離すまいと唇を吸いあってしばらくそのままにしていました。
「淳子・・・元気を出してくれ」
バメルは喪服の着物の襟の中に手を入れて私に乳房を掴みました。乳房をとらえてリズミカルに揉まれると私はつい気持ち良くなってしまい声が出てしまいました。
「あん・・・バメルったら」
バメルはさらに力を込めて胸を揉んできます。夫の仏前だというのにバメルはこんなところで私の身体を求めてくるのです。
「ここじゃだめ・・・やめて」
「気にすることはないさ。誰も気はしない。淳子には今すぐ俺が要るはずだ・・・その乾いた身体を満たすものが要るはずだ」
バメルは私の口の中に舌を入れてきて私の舌を絡みとっていきます。着物の中では乳首を摘まんで強く揉んできました。それによって私の身体も自然と反応してしまい疼いてきてしまいます。
「淳子、一緒に逃げよう。この家を捨てて二人で逃げよう」
「そんなことできない。私はこの家の・・・山崎家の人間なのよ」
「お前を幸せにできない家に何の価値があるんだ!」
バメルは喪服の襟を掴んで強く引っ張り私の乳房が露わになってしまいました。私を仏間の床の上に押し倒し、バメルは自分の作業着を破り捨てて全裸になりました。
「そんなこと言われたって・・・この家を捨てることなんて私にはできない」
喪服の帯を引っ張れ、着物は全部脱がされてしまい、さらには足袋も脱がされて全裸にされました。纏めていた髪さえも解かれてクシャクシャにされています。
「いや、できる。淳子をこの家に繋いでいた男はいなくなった。俺にはもう窮屈な貴婦人を演じる淳子を見ていられないんだ。くだらない地位や名誉なんて捨てて俺と一緒に新しい人生をはじめよう。今この瞬間、山崎淳子という存在をお前は辞めるんだ」
全裸になった私の身体に舌を這わして顔や首筋、さらには脇やへその穴まであらゆるところをバメルは舐めていきます。大きな舌が全身をくまなく舐めまわして私の身体はバメルの唾液がまとわりついてきました。
「逃げるっていったいどこへ・・・逃げられなどしないわ」
「ハールでもどこでも・・・淳子を知っている人がいない場所で一緒に暮らそう。俺が淳子を守る」
バメルは私の足の指の間に舌を入れて指一本ずつまで丹念に舐めました。
彼の言うようにハールで過ごすような日々が毎日続けばどれだけ幸せなことでしょう。これまで山崎家の人間として大事にしてきた「地位」や「社会的優越感」よりも本能的な悦びを知ってしまった私には彼の誘いはとても魅力的です。
「ずっと私を守って。絶対よ・・・私はバメルとなら一緒にいたい」
「淳子!ああ、約束する!絶対お前を守る」
私は仁王立ちしたバメルの男根を手にとって口の中へと入れました。横を向けば遺影の中の威厳ある主人が私を見ています。その目の前でまるで見せつけるように最下級使用人の黒人バメルの大きな男根をしゃぶりました。
「気持ちいい、さすが淳子の口は一級品だ」
「フェラ大好き・・・バメルのチンポ舐めるの大好きなの」
遺影の主人に「これが私の本当の姿よ」と言わんばかりにいやらしく、卑猥なことを口にしながらバメルの男根をしゃぶりました。音を激しく立てながら唇からは唾液が零れ、口の中では男根がヒクヒクと動いています。
バメルも遺影を意識して腰を突き出して私の頭を掴み、口の中へとグイグイと自分の男根を突っ込んできました。
「自分の夫に教えてやれ、お前の本当の姿を」
「あなた、ごめんなさい。私は本当はこの目の前の黒人使用人の女なの。この真っ黒で逞しい野性的な身体、それに大きなチンポが大好きなんです」
天国の主人は今の私を見てどんな気分でしょうか。こんなにもいやらしい下品な女だと知ってさぞ軽蔑していることでしょう。でももうどうでもいいことです。私はこれからこの家を捨ててバメルの女として生きていくのですから。
「舐めるだけで満足か?もっとしてほしいことがあるんじゃないのか?」
「バメルのこの真っ黒なチンポを・・・私のマンコに・・・入れて欲しいの」
仏間の真ん中に座り込んだバメルの上に私は腰を落としていきました。へそに付きそうなくらい反り返った男根の上に跨って割れ目に当てて、ゆっくりと入れていきました。私の背中には遺影の主人の視線が向けられています。入っていく様子を見せるようにじっくりと黒い男根が私の中へと吸い込まれていきます。
「ああ、入ってる。バメルのぶっといチンポ・・・この中に擦れる感じ・・・堪らないの・・・誰かさんとは大違い・・・はぁ、感じちゃう」
「こんなにいいマンコを放っておくとはバカな男もいたもんだ。寂しかっただろう淳子」
「ええ、寂しかった。でも今はバメルがいるから・・・」
根元まで私の中に入ると肩に腕をまわして抱き合って舌を絡めました。互いの舌を根元まで絡め合い唾液を混ぜ合う濃厚な行為です。
バメルは私の指から指輪を抜き取りました。
「これはもういらないな」
「もう必要ないわ。私は山崎淳子を辞めてバメルの女のジュンコになるの」
バメルは手にしていた指輪を思い切り投げてどこかへ飛んでいってしまいました。これでもう私をこの家に繋ぎとめていた鎖は断ち切られました。これからは思う存分、バメルと愛し合っていくことができます。
「はぁはぁ・・・気持ちいい!バメルのチンポォ!おぉぉん!」
「ジュンコォ!いいぞ、もっと突いてやるからな。うほおお!」
仏間中に私たちの声が響き渡り、激しいピストンで床がギシギシと音を立てていました。ここはハールでもなければ厩舎でもありません。屋敷の中の仏間で私たちは激しくセックスを繰り広げました。人に見つからないようにしようという意識もなくただ本能のままに互いを求め合っています。
「奥まで来てぇ!もっと、もっと欲しいの!バメルに子宮の奥までメチャクチャに犯されたいの!」
「こうか!ここがいいのか」
「ひゃあああ!そっこぉぉぉ!ひいいい!」
奥にまで当たる男根に私は絶叫してバメルをきつく抱きしめました。汗まみれの彼の身体からは獣の臭いがプンプンとしてきます。その獣臭い汗を私は舐めながら腰を振り動かしました。
「アフリカに行って俺の村で一緒に暮らそう・・・そこで夫婦として生きていきたい」
「それがいい。私もバメルの故郷見てみたい。そして夫婦に・・・ああ、夢みたい」
私はまだ見ぬアフリカの大地に夢を馳せていました。ウデルから聞かされていた豊かな自然に囲まれた世界、きっとそこは楽園なのでしょう。
「あそこは平等で自由だ。束縛するものは何もない。人は誰もが自由なんだ」
「日本人の私でも?」
「関係ない。村人になれば誰だって平等だ」
「素敵!」
身の回りの世話をしてくれる使用人も贅沢な食事もいりません。自由にバメルと一緒にいられるなんて夢のようです。
「一緒に行くか?」
「ええ、もちろん!」
「愛してるぞジュンコォォ!」
バメルは私の中へと勢いよく射精しました。これで主人にもわかったことでしょう、私がどれだけあなたに興味がなく、バメルを愛しているのか。
私とバメルはそのまま生まれたままの姿で山崎家の屋敷を去り、二度と帰りませんでした。
気に入っていただければクリックをお願いします。