特攻の母 ~20年後~
あの悲惨な戦争が終わってからもう20年になります。終戦時にはボロボロだった日本も新しい国として復活していました。以前よりも増して豊かな国になったように思えます。だれもが戦争のことを忘れそうになっていますが私はまだ忘れられません。
昭和40年7月、今年も九州へとやってきました。かつて息子の勇作と最後にあった場所である元海軍飛行場跡地です。今は記念碑があるだけの野原になっています。山奥のその場所へと車でやってきました。
「おふくろ、着いたよ」
今年で70になる私をここへ連れてきてくれたのは息子の晋作です。19歳で今は大学生のこの子は20年前のあの夜、勇作との間にできた子供なのです。すっかり大人になっていまでは勇作そっくりになりました。
「ありがとう。さあ行きましょう」
車を降りて慰霊碑へと二人で向かいます。この地から特攻隊として飛び立っていった若者たちを供養する慰霊碑が佇んでいました。
勇作は私と過ごした次の日に出撃し帰らぬ人となってしまいました。そして戦争が終わってから彼の子供を妊娠していることがわかったのです。周りにも晋作にも父親が勇作だということは言っていません。ただ、この地にいた軍人だとしか教えていないのです。
「父さん、今年も来たよ。俺もおふくろもこの通り元気でやってるよ」
「あなた、晋作はりっぱになりました」
私たちは慰霊碑の前で手を合わせて拝みました。晋作は顔を知らない父に、そして私は実の息子であり愛した男でもある勇作に手を合わせたのです。
私は女手一つで晋作を育てました。夫が残した財産と貿易の伝手がまだ残っており、戦後人を雇い再び貿易商をはじめたのです。そうしてなんとか晋作を大学に行かせることが叶いました。
ほぼ毎年こうして勇作の供養に来ています。ここへくる度に勇作のことを思い出し、そして隣にいる晋作が徐々に勇作に似ていくのを見てきました。
「おふくろ、本当にこんな山の中でいいの?」
「そうよ、ここをまっすぐ・・・あれだわ」
私は晋作と共に山へと入りました。20年前、勇作と最後の時を過ごしたあの場所を目指したのです。以前あったあぜ道はすっかり草木に覆われてしまい入りにくくなっていました。それでも時間をかけて歩き続けていくと蔦に覆われ、今にも崩れそうな寺の姿が見えました。
近づいて傾いた扉を外して中を見ると20年前よりもさらに荒れていますが確かにあの時の場所でした。奥には仏像が安置されています。
「ここであなたのお父さんと最後に会ったのよ。ここから見下ろす飛行場がすごく綺麗だったわ」
今では野原に還ってしまった飛行場跡地を見るとあの時の光景が目に浮かびます。晋作も私の隣でその野原をみて持っていたカメラで写真を撮りました。
「ここでおふくろと父さんはなにをしてたの?」
「いっしょにご飯を食べてお酒を飲みながら話をしたわ。もうこれが最後になるかもしれないっていうから悔いが残らないくらい一晩中一緒にいたの」
あの夜のことを思い出すと今でも胸の奥が熱くなってしまいます。こんな年になったとしてもやはり私は女なのです。
勇作とのことを思い出していると不意に晋作が私に後ろから抱きついてきました。私の胸で交差した腕がぎゅっと締め付けてきます。
「晋作?」
「なんだかここにいるとね・・・おふくろにこうしたくなったんだ」
それは勇作を思い出させる行為でした。つい20年前のことを昨日の様に思い出してしまいます。晋作はいったいどういう気持ちでこんなことをしたのかと思い問おうと振り返りました。
「晋作・・・」
振り返ると晋作は私に接吻をしました。互いの唇がしっかりと密着して晋作は私の唇を離そうとはしませんでした。抱きしめる腕の力もさっきよりも強くなっています。
「急になにをするの?」
「ごめん、おふくろ。ここへやってきたら急におふくろに対してなんていうか・・・ムラムラしてきて・・・ごめん」
さっきまで冷静だった晋作が急にソワソワしはじめて息を荒らしていました。それはまるで餌を前にした獣のようです。
私をその場に押し倒し、上に乗って首筋や耳を舐めてきました。生暖かい舌が私の肌を這っていき、晋作は何かにとりつかれたように舐め、そして私の洋服を脱がし乳房に触れてきました。
「やめなさい。あなた母親になにをしてるの?」
「俺知ってんだよ!」
私を床に押さえつけた晋作は真剣なまなざしで私を見つめていました。
「俺の父親は勇作兄さん・・・だろ?」
「どうして・・・それを?」
晋作には勇作は兄だとして教えていません。父親は別の人だとずっと教えていましたし証拠になるようなものも一切ないのです。だから晋作が勇作が父だと知っているはずがありません。
「おふくろとずっと一緒にいたら分かるよ。勇作兄さんの話をする時と俺の父さんの話をする時、同じ顔をしてるんだからぴんときたよ。それに勇作兄さんもここにいたんだよね」
「ええ、そう。私は自分の息子と子供を作ってしまったの。それがあなたよ、晋作。ずっと黙っていてごめんなさい」
私は腹をくくって真実を告げました。いつかは語らなければいけないと思っていたことです。その真実を勇作は黙って聞いていました。
「あの日、勇作と私はここで・・・身体を重ねてしまったの。特攻隊員だった勇作は生きた証を残したいと私に・・・それがあなたよ。ただ一人是枝家で戦争を生き残った私の心の支えとして勇作が残してくれた唯一の家族なの」
「おふくろ、ずっと隠してて辛かったんだろ。別におふくろや勇作兄さんを軽蔑したりなんてしないよ。俺を産んでくれたことに感謝してる。ありがとう、おふくろ」
「晋作・・・」
再び晋作は顔を寄せてきて私と接吻をしました。今度は私も自分の唇を突き出して重ね合わせていきます。長年胸の奥に閊えていたものがなくなっていくようでした。
晋作は私の乳房を両手に掴んで揉んできました。それはかつて勇作がしたような行為です。
「晋作、だめ・・・あなたとは・・・だめよ」
「ごめん、おふくろ。俺我慢できないんだ。勇作兄さんの血かな?ここへ来てからずっと・・・いやおふくろのことを前から見てムラムラしてたんだ。それがこの場所に来て一気に沸きあがってきてるんだ」
晋作は私の乳首を口へと運び、一舐めしてから吸いつきました。70にもなったというのに私はまだ女として求められているのです。それも自分の19の息子にです。
「あん!だめ・・・こういうのはよくないわ」
「そんなの酷いよ。勇作兄さんには許したのに。酷いよ、おふくろ・・・いやお婆ちゃんかな?」
「はぁ!」
この年になっても私の身体はまだ女として反応してしまいました。乳首に触れる厚い唇の感触に悶え、徐々に身体の奥が熱してきています。じわじわと私の体温は上がっていきました。
「乳首が・・・70でもやっぱり女なんだね、おふくろ」
「やめて、お願い」
「無理だよ、我慢できないって言ってるだろ!ほら!!」
晋作は着ているものを全部脱いで全裸になって私の前に立ちました。彼の股間の男根は硬く立っていたのです。勇作にも負けぬ立派な男根が私の方に向いて立ち上がっていました。
「こんなになってるのにやめることなんてできないよ。おふくろ!」
晋作は私の残りの服、スカートと下着を引き剥がし私を全裸にしました。全裸の母親の姿を舐めるように足元から髪先までまじまじとみてから晋作は抱きついてきました。彼の火照った肉体が私の肢体に絡みついてきます。
「おふくろとこうしたかった。こうやっておふくろを抱きたかった」
「んん・・・晋作・・・あん」
きつく私の身体に抱きついて唇を奪われねじ込まれた舌に私の舌が絡めとられました。そして晋作は片手を私の股に当て、割れ目を探り出してそこをなぞるように触れてきたのです。
「し、晋作・・・ひぃ!」
「ここで勇作兄さんとおふくろが俺を作ったんだろ。この奥で・・・ほらもっと入れさせて」
「いやぁん!」
割れ目の中に指が入ってきました。晋作の指が私の膣をこじ開け、奥へと入り込み暴れまわります。その淫らな指使いは私を興奮させ、女として目覚めさせようとしています。
「濡れてきてるよ。おふくろもまだまだ女なんだね。すごくいやらしい感触、興奮してくるよ」
「や、やめて・・・はぁ」
膣をうまく指でかき回されどんどんそこが熱くなってしまいます。じわりと汁が沸き出ていっていることも分かりました。年を重ねたところで女であることには変わりありません。晋作の指に私の汁がにじんでいき、さらに激しく指を動かしてきます。
舐められていた乳首は硬くなり、晋作の舌の上で踊っていました。
「乳首もこんなになっておふくろ最高だよ。おふくろ、今度は俺の女になって欲しい」
「だめ、私はもう・・・だって70なのよ。こんなお婆ちゃんに」
「関係ないよ。現におふくろの身体は女として感じてるじゃないか!」
晋作は私を床に押さえつけ、股を大きく開かせて自身の男根を股の間に置いてきました。私の両手は抑えられ歯向かうこともできません。
「行くよ、おふくろ!!」
晋作が腰を前に突き出して高い男根が膣に突き刺さりました。20年ぶりの感触が伝わってきます。勇作を最後に閉じられていた穴が再び開かれ、勇作よりもさらに若い晋作の男根を迎えています。
「これが夢だったんだ。ついにおふくろとやったよ。やっちまったよ」
19の晋作は私の上で満足そうに笑みを浮かべていました。晋作は私の上で身体を前後に動かして男根を膣に擦り付けました。大きな男根が私の中をゴリゴリと擦れながら出入りしていきその刺激は本当はとても快感でした。でも私は晋作を受け入れることにまだ戸惑いがありました。
「だ、だめ・・・うっ!・・・晋作・・・はぅ!」
「70だっていうのにこのマンコ、いい!いいよ、おふくろ!おふくろも気持ちいいんだろ?」
「そんな事・・・ああん!」
思わず口から淫靡な声が漏れてしまいました。さっきから気持ちよくてならないのです。晋作はその声を聞いてにやりとして私の奥へと男根を突き立てました。
「ほら、気持ちいいんだ!おふくろ、早く認めてくれよ。お互い気持ちよくなった方がずっといいじゃないか」
「はぁはぁ・・・き、気持ちいい・・・感じちゃうわ。晋作ぅ、感じるの!」
「いいぞ、おふくろ!」
晋作は両手を押さえ付けていた手を放し、私を抱きしめて唇を奪いました。互いに舌を伸ばし混ぜないながら晋作は私を貫いていきます。私も晋作の背中を抱きしめ、足も絡ませました。
「いい、気持ちいい!マンコ感じる、これよ!これが欲しかったの!!」
「おふくろ、気持ちいいよ。おふくろのマンコ、これは勇作兄さんも気に入るはずだ」
晋作は狂ったように腰を振り続けて70の膣を突きまくりました。あっという間に膣は汁まみれでぐちょぐちょになってしまいその中を19の若い男根が勢いよく突き入れられてきます。晋作の男根は硬さを増していつ射精してもおかしくないようでした。
「お、おふくろ・・・俺出そうだ。出すよ、おふくろの中に・・・」
「出して!また息子の精子を味わいたい。晋作の精子で私の中を満たしてちょうだい!!」
「いくぞ!うおお!!」
晋作の硬い男根から勢いよく熱い液体が発射されました。私の奥へと洪水のごとく流れ込んできています。子宮へと流れ込んでくればそれに反応せざるえません。私は全身を震わして感じました。
「うううぅん!晋作ぅ!!ほおおおお!!」
さらに脈打ち私の中へとたっぷりと注がれてきます。若い精子が私の肉体へと染み込んできて身体中に若く逞しいエネルギーが注がれているかのようです。晋作の射精に悶え悦びながら逝ってしまいまいした。
「おふくろ、気持ちいい・・・おふくろも逝ったの」
「こんなの久しぶりで気持ちよくて・・・ええ、逝ったわ」
「うれしい、これでおふくろは俺の女だ」
晋作は私をしっかりと抱きしめました。
51もの年の差、親と子、祖母と孫でありながら私たちは肉体の快楽に浸っていました。
(完)
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「おふくろ、着いたよ」
今年で70になる私をここへ連れてきてくれたのは息子の晋作です。19歳で今は大学生のこの子は20年前のあの夜、勇作との間にできた子供なのです。すっかり大人になっていまでは勇作そっくりになりました。
「ありがとう。さあ行きましょう」
車を降りて慰霊碑へと二人で向かいます。この地から特攻隊として飛び立っていった若者たちを供養する慰霊碑が佇んでいました。
勇作は私と過ごした次の日に出撃し帰らぬ人となってしまいました。そして戦争が終わってから彼の子供を妊娠していることがわかったのです。周りにも晋作にも父親が勇作だということは言っていません。ただ、この地にいた軍人だとしか教えていないのです。
「父さん、今年も来たよ。俺もおふくろもこの通り元気でやってるよ」
「あなた、晋作はりっぱになりました」
私たちは慰霊碑の前で手を合わせて拝みました。晋作は顔を知らない父に、そして私は実の息子であり愛した男でもある勇作に手を合わせたのです。
私は女手一つで晋作を育てました。夫が残した財産と貿易の伝手がまだ残っており、戦後人を雇い再び貿易商をはじめたのです。そうしてなんとか晋作を大学に行かせることが叶いました。
ほぼ毎年こうして勇作の供養に来ています。ここへくる度に勇作のことを思い出し、そして隣にいる晋作が徐々に勇作に似ていくのを見てきました。
「おふくろ、本当にこんな山の中でいいの?」
「そうよ、ここをまっすぐ・・・あれだわ」
私は晋作と共に山へと入りました。20年前、勇作と最後の時を過ごしたあの場所を目指したのです。以前あったあぜ道はすっかり草木に覆われてしまい入りにくくなっていました。それでも時間をかけて歩き続けていくと蔦に覆われ、今にも崩れそうな寺の姿が見えました。
近づいて傾いた扉を外して中を見ると20年前よりもさらに荒れていますが確かにあの時の場所でした。奥には仏像が安置されています。
「ここであなたのお父さんと最後に会ったのよ。ここから見下ろす飛行場がすごく綺麗だったわ」
今では野原に還ってしまった飛行場跡地を見るとあの時の光景が目に浮かびます。晋作も私の隣でその野原をみて持っていたカメラで写真を撮りました。
「ここでおふくろと父さんはなにをしてたの?」
「いっしょにご飯を食べてお酒を飲みながら話をしたわ。もうこれが最後になるかもしれないっていうから悔いが残らないくらい一晩中一緒にいたの」
あの夜のことを思い出すと今でも胸の奥が熱くなってしまいます。こんな年になったとしてもやはり私は女なのです。
勇作とのことを思い出していると不意に晋作が私に後ろから抱きついてきました。私の胸で交差した腕がぎゅっと締め付けてきます。
「晋作?」
「なんだかここにいるとね・・・おふくろにこうしたくなったんだ」
それは勇作を思い出させる行為でした。つい20年前のことを昨日の様に思い出してしまいます。晋作はいったいどういう気持ちでこんなことをしたのかと思い問おうと振り返りました。
「晋作・・・」
振り返ると晋作は私に接吻をしました。互いの唇がしっかりと密着して晋作は私の唇を離そうとはしませんでした。抱きしめる腕の力もさっきよりも強くなっています。
「急になにをするの?」
「ごめん、おふくろ。ここへやってきたら急におふくろに対してなんていうか・・・ムラムラしてきて・・・ごめん」
さっきまで冷静だった晋作が急にソワソワしはじめて息を荒らしていました。それはまるで餌を前にした獣のようです。
私をその場に押し倒し、上に乗って首筋や耳を舐めてきました。生暖かい舌が私の肌を這っていき、晋作は何かにとりつかれたように舐め、そして私の洋服を脱がし乳房に触れてきました。
「やめなさい。あなた母親になにをしてるの?」
「俺知ってんだよ!」
私を床に押さえつけた晋作は真剣なまなざしで私を見つめていました。
「俺の父親は勇作兄さん・・・だろ?」
「どうして・・・それを?」
晋作には勇作は兄だとして教えていません。父親は別の人だとずっと教えていましたし証拠になるようなものも一切ないのです。だから晋作が勇作が父だと知っているはずがありません。
「おふくろとずっと一緒にいたら分かるよ。勇作兄さんの話をする時と俺の父さんの話をする時、同じ顔をしてるんだからぴんときたよ。それに勇作兄さんもここにいたんだよね」
「ええ、そう。私は自分の息子と子供を作ってしまったの。それがあなたよ、晋作。ずっと黙っていてごめんなさい」
私は腹をくくって真実を告げました。いつかは語らなければいけないと思っていたことです。その真実を勇作は黙って聞いていました。
「あの日、勇作と私はここで・・・身体を重ねてしまったの。特攻隊員だった勇作は生きた証を残したいと私に・・・それがあなたよ。ただ一人是枝家で戦争を生き残った私の心の支えとして勇作が残してくれた唯一の家族なの」
「おふくろ、ずっと隠してて辛かったんだろ。別におふくろや勇作兄さんを軽蔑したりなんてしないよ。俺を産んでくれたことに感謝してる。ありがとう、おふくろ」
「晋作・・・」
再び晋作は顔を寄せてきて私と接吻をしました。今度は私も自分の唇を突き出して重ね合わせていきます。長年胸の奥に閊えていたものがなくなっていくようでした。
晋作は私の乳房を両手に掴んで揉んできました。それはかつて勇作がしたような行為です。
「晋作、だめ・・・あなたとは・・・だめよ」
「ごめん、おふくろ。俺我慢できないんだ。勇作兄さんの血かな?ここへ来てからずっと・・・いやおふくろのことを前から見てムラムラしてたんだ。それがこの場所に来て一気に沸きあがってきてるんだ」
晋作は私の乳首を口へと運び、一舐めしてから吸いつきました。70にもなったというのに私はまだ女として求められているのです。それも自分の19の息子にです。
「あん!だめ・・・こういうのはよくないわ」
「そんなの酷いよ。勇作兄さんには許したのに。酷いよ、おふくろ・・・いやお婆ちゃんかな?」
「はぁ!」
この年になっても私の身体はまだ女として反応してしまいました。乳首に触れる厚い唇の感触に悶え、徐々に身体の奥が熱してきています。じわじわと私の体温は上がっていきました。
「乳首が・・・70でもやっぱり女なんだね、おふくろ」
「やめて、お願い」
「無理だよ、我慢できないって言ってるだろ!ほら!!」
晋作は着ているものを全部脱いで全裸になって私の前に立ちました。彼の股間の男根は硬く立っていたのです。勇作にも負けぬ立派な男根が私の方に向いて立ち上がっていました。
「こんなになってるのにやめることなんてできないよ。おふくろ!」
晋作は私の残りの服、スカートと下着を引き剥がし私を全裸にしました。全裸の母親の姿を舐めるように足元から髪先までまじまじとみてから晋作は抱きついてきました。彼の火照った肉体が私の肢体に絡みついてきます。
「おふくろとこうしたかった。こうやっておふくろを抱きたかった」
「んん・・・晋作・・・あん」
きつく私の身体に抱きついて唇を奪われねじ込まれた舌に私の舌が絡めとられました。そして晋作は片手を私の股に当て、割れ目を探り出してそこをなぞるように触れてきたのです。
「し、晋作・・・ひぃ!」
「ここで勇作兄さんとおふくろが俺を作ったんだろ。この奥で・・・ほらもっと入れさせて」
「いやぁん!」
割れ目の中に指が入ってきました。晋作の指が私の膣をこじ開け、奥へと入り込み暴れまわります。その淫らな指使いは私を興奮させ、女として目覚めさせようとしています。
「濡れてきてるよ。おふくろもまだまだ女なんだね。すごくいやらしい感触、興奮してくるよ」
「や、やめて・・・はぁ」
膣をうまく指でかき回されどんどんそこが熱くなってしまいます。じわりと汁が沸き出ていっていることも分かりました。年を重ねたところで女であることには変わりありません。晋作の指に私の汁がにじんでいき、さらに激しく指を動かしてきます。
舐められていた乳首は硬くなり、晋作の舌の上で踊っていました。
「乳首もこんなになっておふくろ最高だよ。おふくろ、今度は俺の女になって欲しい」
「だめ、私はもう・・・だって70なのよ。こんなお婆ちゃんに」
「関係ないよ。現におふくろの身体は女として感じてるじゃないか!」
晋作は私を床に押さえつけ、股を大きく開かせて自身の男根を股の間に置いてきました。私の両手は抑えられ歯向かうこともできません。
「行くよ、おふくろ!!」
晋作が腰を前に突き出して高い男根が膣に突き刺さりました。20年ぶりの感触が伝わってきます。勇作を最後に閉じられていた穴が再び開かれ、勇作よりもさらに若い晋作の男根を迎えています。
「これが夢だったんだ。ついにおふくろとやったよ。やっちまったよ」
19の晋作は私の上で満足そうに笑みを浮かべていました。晋作は私の上で身体を前後に動かして男根を膣に擦り付けました。大きな男根が私の中をゴリゴリと擦れながら出入りしていきその刺激は本当はとても快感でした。でも私は晋作を受け入れることにまだ戸惑いがありました。
「だ、だめ・・・うっ!・・・晋作・・・はぅ!」
「70だっていうのにこのマンコ、いい!いいよ、おふくろ!おふくろも気持ちいいんだろ?」
「そんな事・・・ああん!」
思わず口から淫靡な声が漏れてしまいました。さっきから気持ちよくてならないのです。晋作はその声を聞いてにやりとして私の奥へと男根を突き立てました。
「ほら、気持ちいいんだ!おふくろ、早く認めてくれよ。お互い気持ちよくなった方がずっといいじゃないか」
「はぁはぁ・・・き、気持ちいい・・・感じちゃうわ。晋作ぅ、感じるの!」
「いいぞ、おふくろ!」
晋作は両手を押さえ付けていた手を放し、私を抱きしめて唇を奪いました。互いに舌を伸ばし混ぜないながら晋作は私を貫いていきます。私も晋作の背中を抱きしめ、足も絡ませました。
「いい、気持ちいい!マンコ感じる、これよ!これが欲しかったの!!」
「おふくろ、気持ちいいよ。おふくろのマンコ、これは勇作兄さんも気に入るはずだ」
晋作は狂ったように腰を振り続けて70の膣を突きまくりました。あっという間に膣は汁まみれでぐちょぐちょになってしまいその中を19の若い男根が勢いよく突き入れられてきます。晋作の男根は硬さを増していつ射精してもおかしくないようでした。
「お、おふくろ・・・俺出そうだ。出すよ、おふくろの中に・・・」
「出して!また息子の精子を味わいたい。晋作の精子で私の中を満たしてちょうだい!!」
「いくぞ!うおお!!」
晋作の硬い男根から勢いよく熱い液体が発射されました。私の奥へと洪水のごとく流れ込んできています。子宮へと流れ込んでくればそれに反応せざるえません。私は全身を震わして感じました。
「うううぅん!晋作ぅ!!ほおおおお!!」
さらに脈打ち私の中へとたっぷりと注がれてきます。若い精子が私の肉体へと染み込んできて身体中に若く逞しいエネルギーが注がれているかのようです。晋作の射精に悶え悦びながら逝ってしまいまいした。
「おふくろ、気持ちいい・・・おふくろも逝ったの」
「こんなの久しぶりで気持ちよくて・・・ええ、逝ったわ」
「うれしい、これでおふくろは俺の女だ」
晋作は私をしっかりと抱きしめました。
51もの年の差、親と子、祖母と孫でありながら私たちは肉体の快楽に浸っていました。
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