[官能小説] 熟女の園 祖母と孫の漂流記 ~祖母と孫、その後~
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祖母と孫の漂流記 ~祖母と孫、その後~

 もうどれくらい月日が経ったのか定かではありません。常夏のこの島では四季の変化はなく常に夏のままで時間の変化に疎くなってしまいます。ただ短かった私の髪は肩にかかるくらいまで伸び、服もボロボロになっていて長い月日が立ったのだと実感します。







 生活は安定し平穏といっていい日々が続いていました。相変わらず水平線にはなにも見えませんが私も孫の芳樹も元気に生活をしています。
 以前建てた家は粗雑だったためもっとしっかりした建て替えるための材料探しに私たちは森の中へと入っていきました。

「ほらおばあちゃん足元気をつけて」

 芳樹は私の前を進み足場の悪い岩場で手を差し出して助けてくれました。その手は大きくて見上げた身体も以前よりもひと回りかふた回りは大きくなっています。黒く焼けた肌と筋肉質で引き締まった身体、切り揃えてあった髪は伸びてしまっていますが精悍な顔つきと相まって野生的な魅力を感じられます。

「ありがとう。芳樹」

「もう少し上がれば川があるよ。そこで休憩しよう」

 森を歩くのにも慣れて私よりも多くの荷物を持っていて芳樹の体力は格段に上がっていました。体力だけでなく自然での生活の経験も積んでいまでは私の方が頼ってばかりです。

「おばあちゃん大丈夫?」

「ええ、大丈夫・・・ちょっときついわね」

 予想以上に芳樹のペースは速く、私はなんとか跡を追うので精いっぱいです。芳樹は私に怒ったりすることなく面倒をみてくれペースを合わせてくれました。けれどそのせいで家までたどり着くことができず森の中で野営することになりました。そこは開けた丘の上で夜空に浮かぶ満月が大きくはっきりと見えました。

「ごめんなさい。おばあちゃんがノロマで」

「気にしなくていいよ。俺の計画が悪かったんだ。食べて元気出して」

 芳樹は身体つきだけでなく口調も男らしくなり以前のような内向的な性格は消えていきました。心身一如といいますがこの島の生活が芳樹を変えていったのです。
 途中で見つけた野鳥を捕まえてさばいて私に振る舞ってくれました。

「最近は芳樹に頼ってばかりでだめね。おばあちゃんはなにも役に立てなくなったわ」

「そんなことないよ。おばあちゃんには充分世話になってるよ」

「でも今日だって芳樹一人ならもっと早く山を降りられたのに」

 島に流れ着いたころの芳樹は自分の不甲斐なさにいつも嘆いていました。きっといまの私と同じような気持ちだったのでしょう。やっぱり若く力のある男にはこんな年寄りは敵いません。

「もうおばあちゃんは芳樹の足手まといだね」

 たき火の前で並んで食事をしていた芳樹は手を止めて固まってしまいました。それから互いに口を閉ざし沈黙が続きました。

「おばあちゃん」

 ふと呼ばれたと思うと頬に温かい感触が伝わってきました。芳樹が私の頬にキスをしたのです。やらしく唇を当てるだけのものでした。芳樹の方を見ると恥ずかしそうにはにかんでいます。

「今日がんばったご褒美だよ。島に流れ着いて全然使えなかった俺にしてくれてはげしまてくれたよね。あれのお返し」

「ありがとう、芳樹は優しいね」

「だっておばあちゃんのことが好きだから」

「ありがとう」

 芳樹は私の肩を掴んで私と正面で向かい合いました。炎で照らされた顔つきは真剣ですが緊張して強張っています。肩を掴んでいる手も震えています。

「おばあちゃん、俺おばあちゃんを女として好きなんだ。毎日一緒に生活してセックスもたくさんして・・・愛してしまったんだ」

「芳樹・・・」

 芳樹の告白に私の胸はときめいてしまっています。私も日々頼もしくなる芳樹に惹かれていました。強くて頼りがいのある男は格好良くみえるものです。たとえそれが息子でも孫でも変わりありません。女として目覚めてしまった私はその時から芳樹に惹かれていました。

「このまま日本に帰れなくてもいい。ここで一緒に暮らそう。おばあちゃんとずっと一緒にいられるならそれでいい」

「おばあちゃんもだよ。芳樹と一緒にいられたらもうそれ以上贅沢は言わない。好きだよ、芳樹」

 私たちはそのままキスをしました。唇が取れてしまうのではないかというくらい吸いつき、貪り合いました。

 芳樹は掴んでいた肩から服だけを左右に引っ張り、引き裂きながら脱がしていきました。上もボロボロになっていた服は簡単に裂けてしまいシャツも肌着もブラも破れて上半身が露出します。そのままズボンにも手をかけてショーツとともに破ってしまいました。破れた服を芳樹はたき火の中に放り込みました。
 続けて芳樹は自分の着ているものも脱いでたき火の中に放り込んでいきました。

「もうこんなの着る必要ないよ。ここで暮らすんだから」

 私は頷き靴と靴下を脱ぎ、腕時計とネックレスも外していきます。それらを燃料を投下されて勢いよく燃える炎へと投げ込みました。
 全裸になりあとは薬指にはまっている指輪だけです。それを外そうか躊躇していると芳樹が手を取りました。

「この島で二人で生きていくんだ。仕方ないよ」

「そうよね。さようならおじいちゃん」

 芳樹に指を添えられながら自分で指輪を抜き取っていきました。長年付けていたその銀の指輪を芳樹と手に取って丘から遠くへと投げました。きらりと輝いて落ちていく指輪はまるで流れ星のようでした。

「芳樹」

「おばあちゃん・・・」

 満月の下、私たちは生まれた時の姿で抱き合いました。全てを捨てこの島のオスとメスになったのです。

「はぁ、芳樹・・・これからもずっと一緒よ。大好き」

「俺も大好き。なにがあっても離さないよ」

 さっきまで燃えていたたき火は消え、月明りだけが私たちを照らしています。芳樹の身体に舌を這わせ、首や肩、そして乳首を舐めていきました。硬く黒い乳首に今夜は私が乳を求めるように吸いついていきます。

「うぅ、気持ちいいよ。乳首が取れそう」

「もっと吸わせて。芳樹のお乳でないかしら」

 冗談を交えつつも本当に母乳が出たら私はきっと喜んで飲んでしまうでしょう。立派な身体に抱きついて乳首を交互に吸いついていき、時には指先を当て押し込むようにして刺激していきました。

「はぁ、おばあちゃん・・・今度は俺が!」

 地面の上に寝かされ芳樹が上に乗って乳房に襲い掛かってきました。焼けた肌に赤い舌が当てられてきます。芳樹と交わり続け女性ホルモンが活性化したのか肌艶がよく、胸も前よりも張ってきたように思えます。

「俺だっておばあちゃんのおっぱい出るなら飲みたい。出てくれないかな。はぅ」

「ん、もう!」

 まるで饅頭を頬張るように乳房を大きく噛みついてきて荒く舌を当ててきました。乳首に上下に往復されながら当たる舌の感触が心地良くどんどん感じて硬くなってしまいます。乳房の根元を締め付けるように掴む手と相まってより一層感じてしまいました。

「ああん!乳首感じる。出ちゃう、お乳出ちゃう!」

「飲みたい、おばあちゃんのお乳飲ませて」

 片方だけでなく左右両方ともしゃぶりつかれ私は夜空に向かって大声で叫びました。誰もいないのだから人目なんて気にする必要ありません。思う存分声を上げ大胆に求め合いました。

「こっちも舐めてあげる。もう濡れてるよ」

「だって最近敏感なの。芳樹に触れられるだけでもう・・・ひゃっ!」

 芳樹が私の太ももを掴んで大きく開かせて割れ目を舐めてきました。舌先は膣内で敏感な場所へと触れてきます。するとさらに汁が出てしまうのです。

「おばあちゃんのマンコ、マンコ汁・・・おいしい・・・んん!」

 刺激を与え垂れ出る汁を嬉しそうに飲みなが芳樹は指をそっと菊門に当ててきました。表面を触れる指の感触にゾクリとしてしまい妙に興奮してしまいました。そしてそのまま指が穴の中へと入ってきたのです。

「ああ!芳樹、そこはだめ・・・いやあああ!!」

 尻に力を入れて抵抗しても中へと指がどんどん入ってきて締め付けた分、一層その感触が伝わってきます。両方の穴を刺激され私は身体を大きく震わせて悶えました。膣には奥へと舌が入り込み、アナルには指が第二関節まで埋まって中をついてきています。

「すごい、おばあちゃんがこんなにもなるなんて。だめだ、もう我慢できない」

「んはぁ!」

 芳樹は下半身から離れると私の身体を起こし四つん這いにさせ、後ろから迫ってきました。尻の肉に高いペニスが当てられました。

「愛してる、さゆり!」

 森に響き渡らんばかりの声で私の名前を叫んで芳樹は挿入してきました。はち切れそうに膨らんだペニスが反り、膣内をやぶってしまいそうな勢いで押し込まれてきます。私は両手で地面を押さえて必死に受け止めました。

「ああ、さゆり!俺のメス!!はあ!」

「ああん!芳樹ぃぃ!!ひぃん!」

 野生の獣となって芳樹は私と交尾をはじめました。孫であった一匹のオスは目の前の一匹のメスに向かって性器をぐいぐいと押し込んできます。硬く、大きくなったペニスを思い切り突き刺し、腰を引いては再び奥へ向けて押し込み、素早くそれを繰り返していきました。

「あんあんあん!だめ、こんなの・・・いぃん!」

「おばあちゃん、これからはただのメス・・・さゆりだよ。俺もオスになるから。なにもかも忘れて野生に還るんだ」

「堪らない!!ああ、こんなの耐えられない」

「ほらいくぞ、さゆり!」

 私の尻を強く芳樹が叩き、下半身が震えて繋がった膣とペニスにも振動が走りました。逞しくなった芳樹は孫であることを止め、一匹のオスとして私に襲い掛かっています。こんな風になるなんて思ってもいませんでした。16の孫に尻を強く叩かれ、私は悦びながら身体を振ってしまっています。もはや理性はなく本能が芳樹を欲していました。

「芳樹、いいよ。もっとして。おばあちゃんは・・・さゆりはもうただの野生のメスなんだから!オスと交尾して気持ちいい!」

「当たり前だ、さゆり!交尾って子供を作って気持ちいいことなんだから」

「子供を・・・私が・・・芳樹の」

「そうだよ。さゆりには俺の子供を産んでもらう。俺にはわかる。さゆりを妊娠させられる。絶対に妊娠させる!いくぞさゆり!!」

 芳樹は私の尻を強く掴み、根元までペニスを押し込みました。
 月下の下で私たちは野生の交尾をしました。膣内へと大量に若い孫の子種が吐き出され、濁流となって流れ込み、最深部にある子宮を満たしていきます。全身をその衝撃が襲うような激しい射精でした。

「奥に来てる!芳樹の子種が・・・孫の精液が!子宮に注がれてる。だめ、妊娠しちゃう。子供出来ちゃう!」

「そうだ、妊娠するんだ!子孫を残すのが動物の本能だ!」

「んいぃぃ!!!」

 もうここでは血縁も年齢も関係ありません。私はただのメスとなりオスと交わったのです。自然のあるままに私は妊娠してしまうだろうと思いました。お腹の奥に感じる熱い熱気は新しい命のはじまりだと感じたからです。
 そして快感のあまり私はそのまま股から黄色い液体を滝のように流しながら逝ってしまいました。

「妊娠する!芳樹の子供できちゃう!!」

「ああ、さゆり。愛してるぞ!」

 私たちは満月のもとで結ばれ、愛を誓ったのです。



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