[官能小説] 熟女の園 政治家の妻の不満 ~野心に燃える夫に不満を覚えた妻~
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政治家の妻の不満 ~野心に燃える夫に不満を覚えた妻~

 屋敷の広間では盛大なパーティーが行われています。国会議員の夫は今度の内閣で念願だった入閣を果たしたのです。それを祝い今夜は多くの支持者が集まってくれていました。







 かつては地方議員の貧乏な鞄持ちだった夫と学生だった私が結婚したのは40年前のことです。その当時の夫は政治家としていずれは国を変えたいという情熱に燃えていてそこに惹かれました。その夫を支えて共に夢を見たいと思ったのです。
 しかし政治は甘い世界ではありません。私たちは多くの苦労を夫婦ともども強いられました。時には耐え難い屈辱を味わい、人には言えないことだってたくさんありました。その甲斐あって夫は65歳にしてついに大臣のポストに就くことができました。今や党内でも力を持ち総理候補とさえ言われています。でも私は全く嬉しいと思えませんでした。

「奥様、こちらにいらっしゃったのですか」

 広間から離れた私室で明かりを付けないまま窓越しに盛り上がっているパーティーを見ていました。そこに使用人の志郎がやってきたのです。

「旦那様がお探しです。すぐに戻られて下さい」

「気分が悪いと伝えておいて。今はあっちには行きたくないの」

 私の言葉に士郎はたじろいでいるようでした。妻である私がこんなとき席を外すなんて良くないとは私も分かっています。けれどガラスの向こうに見える地元企業や団体と共に豪快に笑っている夫を見ると嫌悪感が沸いてきてしまうのです。

「奥様、お願いです。少しだけでも来てください。でないと私が怒られてしまいます」

 21歳の士郎は両親が困窮していて16歳の時に身売り同然でこの家で住み込みで働くことになったのです。彼にとっては夫の命令は絶対であり逆らうことなんてできません。

「どうせ体裁のためでしょう。私が本当に必要なわけじゃないのよ」

 この40年で夫はすっかり変わってしまいました。かつては理想に燃えていた青年も政治の世界で泥を飲み続けるうちに自らが腐敗していき闇に染まっていったのです。そして金と力を手に入れれば傲慢になり、私のことだって今では政治活動の道具でしかありません。

「奥様、お願いです。旦那様のためにも」

「うるさいわね!あの人のためにこれまでも散々尽くしてきたのよ!」

 つい私は士郎に八つ当たりしてしまいました。普段声を荒げることのない私に怒鳴られ士郎は怯えていました。私もすぐにはっとして気持ちを落ち着けて扉の前に立つ士郎の方に寄っていきました。

「ごめんなさい。ついかっとなって・・・」

「いえ、奥様が大変苦労していらっしゃるのは私もよく存じております」

 士郎はすぐに冷静さを取り戻して落ち着いた声で控えめに発しました。
 若い士郎は屋敷の中でも馬馬車のようにこき使われています。その分私たちのこともよく見てきたはずです。

「昔はあんな人じゃなかったのよ。とても優しくて自分に厳しい人だった。なのにいまはお金を貰って悪いことばかり、あげく若い愛人までつくって・・・ずっと尽くしてきた私が馬鹿みたいじゃない」

「奥様・・・いつも旦那様のために献身的な奥様は素晴らしい方だと思っています。私が知る限り最高の女性です」

「志郎、あなたいいこと言うわね」

「私は奥様の味方です」

 私は胸がぎゅっと苦しくなってきました。相手は使用人です。けれど胸が高鳴ってしまいどうしようもありません。私はそっと士郎に身体を近づけていきました。士郎も私を見つめ、近づいてきます。

「士郎、ありがとう。その一言だけで本当にうれしい」

「いえ、本当のことですから。私はもっと奥様に尽くしていきたい」

 そう言った士郎に私は見惚れてしまいました。そして互いに顔が引き合っていきどちらからというわけでもなく唇を重ね合いました。士郎とのキスはまるで初恋を思い出すような甘い味わいでした。

「はぁ、奥様・・・」

「士郎、んん」

 65歳の私と21歳の士郎は夢中になって唇を貪り合いました。士郎の両手が私の肩を強く掴み顔を離そうとはしません。キスは激しくなっていき舌を入れて絡ませていくようになっていきました。

「いいんですか。私とこんなことを・・・」

「いまさら何を言っているの。もっとしましょう」

「はい、奥様」

 扉に鍵をかけて部屋の奥へと向かいました。
 そこでパーティー用に着ていたドレスを脱ぎベッドの上へと上がったのです。士郎も着ていたタキシードを脱ぎました。全裸になって私の上に乗ってきたのです。

「ああ、奥様とこんなことができるなんて夢みたいだ」

「こんな年寄りでもいいの?」

「年寄りだなんて。奥様はお美しい理想の女性です」

 私の弛んだ乳房に両手が重ねられ指が乳房全体を揉んでいきます。もう10年以上夫とは寝ておらず飢えていたこの身体にはそれだけでも充分なくらいです。乳房を揉む士郎と舌を絡め合い続けました。

「そんな出来た人間じゃないわよ」

「ならそれを今から確かめさせてください」

 士郎の頭が下がっていき首筋、肩へと舌が当てられていきました。身体の上を這えずる舌に私は身体と声を震わせて悶えました。いつも大人しい士郎がこんなにも積極的に求めてくるなんて思ってもいませんでした。

「はぁん!!」

「奥様のお身体は最高です」

 乳首に強く吸いつかれ、舌が当たるとそれでもう充分逝ってしまいそうなくらいです。予想以上に感じてしまうことに驚いてしまいます。砂漠のように乾き荒廃していた女の肉体が再び潤っていきました。

「奥様もそんな声を出すんですね。もっと聞かせてください」

「やっ!ああ!だめよ・・・だめ、感じる!」

 士郎はがむしゃらにしゃぶりつくように左右の乳首を舐めてきました。敏感になっていく乳首を責め立てられ私のも声がどんどん大きくなってしまいます。それを聞いて士郎はさらに興奮しているようです。頭が下がっていき乳首から腹の上へと下が移っていきました。

「奥様の声を聞いていると私も興奮します。もっと聞きたい」

「士郎、あなたっていやらしい」

 緩いお腹の中央のへそへと舌が当てられて生温かい唾液がその窪みを満たしてきます。溜まっていく唾液はやがて窪みに納まりきらなくなり腹の上を垂れていきました。肌の上を伝っていく滑りのある唾液がとてもいやらしくて私をより燃え上がらせます。

「私はいやらしい男です。奥様のような熟年女性にこんなにも興奮してしまって・・・もう止まりません」

「きゃ!」

 士郎の頭が股に埋まり、舌が当てられてきました。陰核、そして割れ目へと士郎の舌がじっくりと当てられてくるのです。そこを確認するかのように士郎は舌を強く当ててきました。陰核が震え、割れ目の谷間に沿って舌が降りていきます。

「やっぱり美しい奥様のここも綺麗だ。この形、それに匂いも」

「士郎、おおぉ!」

 舌が割れ目の中へと入り込み膣を突いてきました。太ももをしっかりと押さえられ、生温かい舌が膣の中で縦横無尽に動いているのです。音を立てかき回すように激しく士郎は舐めてきてとても長くは耐えられません。

「そんなにしないで!ああん!だめ!きちゃう!!」

「奥様、濡れてますよ・・・奥からどんどん汁が・・奥様のマンコ汁・・・はぁ」

「いやあん!」

 私が叫んだあとはだらしなく股を開いて自分の愛液と士郎の唾液で濡れた膣、そして久しぶりの快感でした。
 逝ったばかりだというのに私はすぐにでも欲しくなってしまいました。もっと直に男を味わいたいのです。士郎を身体で感じたかったのです。

「入れて。お願い、士郎」

 私は自分から21歳の使用人を誘いました。もう耐えきれなかったのです。股を開いて誘う私を見て士郎は身体を重ねてきました。
 窓の向こうでは夫の豪勢なパーティーが行われています。その庭を挟んで反対側の部屋、明かりを消した暗い室内で私は士郎と肉体を重ねていました。

「はぁ、いいわ!士郎、気持ちいい」

「私も・・・俺も気持ちいです!ううぅ!」

 上に乗った士郎のペニスは私の中へと入っています。硬くて熱く、その若い熱気が膣からしっかりと伝わってくるのです。もちろん生身のまま、あるがままのすがたのペニスが私に入っていました。

「はぁはぁ・・・ううぅ!奥様のマンコ・・・60過ぎてるのにこんなに気持ちいい」

「ひぃん!士郎の立派なのが・・・」

「チンポって言ってください。俺のをチンポって・・・そう言ってもらえるとより嬉しい」

「チ、チン・・ポ。士郎の・・・チンポ気持ちいい!」

 政治家夫人、この家の主人としての外聞を捨て士郎に抱きつき求めました。そのまま士郎は私の身体を引き起こし、座位になった士郎の膝の上に乗りました。

「一緒に気持ちよくなりたい・・・今度は奥様からお願いします」

「いいわ。一緒に気持ちよくなりましょう」

 士郎の上で身体を上下に振ってペニスへと膣を打ち付けていきました。士郎は私の尻を掴んで支えてくれ、私も士郎の肩に腕を乗せ抱きつきながら身体を振り動かしていきます。膣内でペニスが擦れる感触と共に身体が擦れる感触も堪りません。

「あん!気持ちいい!こんなに気持ちいのはじめて!」

「俺も気持ちいい!好きだ、真紀」

 激しいセックスで汗まみれになった肉体で抱き合い私たちはキスをしました。もう主従なんて関係ありません。私たちは対等な男女として愛し合ったのです。

「俺は真紀のことを誰よりも、旦那様よりも愛してる。これからもずっと真紀を愛していたい」

「私も士郎が好き、愛してる。あなたの女になりたい。こんなにも愛されるなんてはじめて」

 士郎は私の大きな尻を鷲掴みにして下から強く押し上げてきました。ペニスが素早く押し込まれ身体の奥まで貫いていきます。それは本物の愛です。愛を肉体で感じました。

「真紀、愛してる!愛してる!!」

「あああん!!」

 突き上げたペニスから勢いよく液体が迸ってきます。若い精液が私の膣内へと大量に放たれました。腰を下げ、士郎をしっかりと抱きしめ私も張り裂けんばかりに吠えてしまいます。

「士郎おぉぉ!!おおおぉん!!」

「ううう、まだ・・・まだだ!!」

 膣内でペニスがまだ脈打ち続け射精を続けています。膣内に溢れんばかりに精液が注がれ、昇ってきて子宮を満たしていきました。子宮が焼けてしまいそうなほど士郎の精液が中を満たしていきます。この上ない快感です。

「中にいっぱい・・・子宮が焼けちゃう!」

「真紀の子宮に・・・はぁっ!最高だ!」

 際限がないといっていいくらい士郎の射精は続き、私の中は大量の精液で満たされました。それはとても幸せで心が満たされていくような気分です。
 これまで政治家夫人として押し殺していた感情が解き放たれ私はようやく真の幸せに巡り合えた気がします。抱きしめた士郎を一生離したくありません。



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