[官能小説] 熟女の園 優しい祖母 ~祖母の本当の姿~
2ntブログ

優しい祖母 ~祖母の本当の姿~

 祖母はいつも真面目で厳しい人だった。その祖母が今泣いている。73歳の祖母が目に涙を浮かべて泣いているのだ。気丈な祖母が涙している姿を見て俺はいてもたってもいられなかった。孫の俺にも厳しく怒ることも多いがそんな祖母のことが放っておけなかった。







 祖父と祖母は剣道の道場を営んでいて二人とも病気一つせず二人とも70代とは思えないほどキレに良い竹刀捌きをする有段者だ。武士のように厳しい祖父とその妻の祖母も同じように規律を重んじ厳しい人だった。
 その祖父が剣道連盟の集まりで出かけた際に乗っていたタクシーが事故に遭い亡くなってしまった。あまりにもあっけなく予想だにしなかった出来事に家族全員が驚いた。その時祖母の様子が気になっていたが普段とはあまり変わらぬ様子で冷静に葬儀を取り仕切ったのだ。取り乱すことなく粛々と弔問者の相手をしたり葬儀の手続きをする姿は肝が据わっていて流石武士の妻だという感じがした。けれどほんとうに祖母は冷静だったのだろうか、本当は辛いのを我慢していたのではないのかと俺はややひっかかっていた。

 そして四九日を終えた日の夕方、祖母を自宅へと送った後に忘れ物をしたことを思い出して再び祖母の家に戻った時に見てしまったのだ。

「あなた・・・」

 一人仏壇の前で涙を流す祖母がいた。喪服の着物姿のままで手に握りしめたハンカチを目元に当てて涙を拭っている。さっきの法要でも決して表情一つ崩さなかったというのに一人になると祖母は涙を流しすすり声を上げて泣いていたのだ。
 はじめて見た感情を露わにした祖母、そしてあまりにも悲しみに満ちていたその姿を見て声を掛けずにはいられなかった。こんな祖母を放っておくことなんてできない。

「ばあちゃん・・・」

 襖素の隅から小声で呼びかけたが反応はない。今度は襖を大きく開けてもっとはっきりとした声で呼びかけた。

「ばあちゃん」

「春樹!?どうしてここに?勝手に入ってくるんじゃありません」

 泣いていたところを見られて恥じているようだった。近づくとその目は真っ赤になっていた。よほど祖父が亡くなったことが堪えたのだろう。一人になるまで泣くのを我慢していたのだろうか。

「忘れものがあったから取りに戻ったんだけど・・・ばあちゃん大丈夫?」

「私のことなんて気にしなくてもいいから早く帰りなさい」

 俺が優しく接しようとしても祖母は頑なに拒んだ。家族の前であれ泣く姿を隠そうとする祖母にやや苛立ってしまった。俺と二人だけの時くらい本心を見せてもいいのにと思ってしまった。俺に背を向けて顔を隠そうとする祖母に近づいて肩を掴み俺の方を向かせた。

「ばあちゃんいいんだから。俺しか見ていないし隠したりしなくてもいいよ。辛いなら泣いていいんだから」

「そんなこと・・・孫の前で恥ずかしい」

「ばあちゃんがつらいのはよくわかってる。だから強がったりしなくて本音を見せてよ」

 俺のことを見上げていた祖母の瞳から大きな涙が零れ出た。俺の腕を強く掴んで涙がどんどん溢れていく顔を俺の胸に埋め声を上げて泣きはじめた。

「ううぅ・・・まさかこんなことになるなんて。あの人がこんな風に逝ってしまうなんて・・・私は・・・私は・・・」

 いつも毅然とした祖母が泣き崩れた。感情を決して表に出そうとしない祖母がこれほど悲しむ姿を見せることはこれまでなかった。はじめて感情を露わにして泣く祖母に俺は腕をまわして優しく背中をやさしく撫でていた。

「私はあの人に惚れていたの。もうあの人がいないなら生きていても仕方ない。もう私は無理よ」

 こんな弱音を祖母が吐くなんて信じられなかった。いつもは厳しいことを言う祖母は本当はずっと繊細な人だったのかもしれない。祖父がいたからこそ祖母は自分を保っていられたのかもしれない。こんな祖母は見たくない、いつもの祖母に戻って欲しい。そのためになにかできることはないかと必死に考えた。いや、身体の奥から祖母への愛が湧き上がってきたのだ。21歳の俺なりに祖母へしてあげられそうなことを行動に移すことにした。

「ばあちゃん、顔を上げて。俺を見て」

「え?」

 ゆっくりと顔を上げた祖母へ俺は勢いのままキスをした。細い身体をきつく抱きしめ、涙で湿った唇を舐めていく。泣いている女を見ていてもたってもいられなかった。それが俺にこんな行動をさせたのだ。けれどこれが正しいかもわからない。

「俺がいるよ。ばあちゃんには俺がいる。父さんや母さんもいる。みんなばあちゃんを必要してるんだ。そんな弱気にならないで。俺が・・・俺がばあちゃんを支えるから!」

「春樹!」

 祖母はキスをされ戸惑っていたが俺は何度でもした。73歳の自分の祖母へ唇を重ねて、身体を抱きしめ続けたのだ。21歳の俺の胸の奥が熱く、股間が硬くなっていく。

「ばあちゃんの泣く姿なんて見たくない。もうこれ以上じいちゃんのことを思い出して悲しむのはやめて。そのために俺が力になりたい」

 首筋に唇を強く当てると祖母は声を震わせ、一筋の汗が首筋を流れ吸いつく唇に吸い込まれていった。塩気の濃い汗で舐め、さらに唇を祖母の身体の方へと寄せていく。喪服の襟元を開いて内側へと顔を滑り込ませた。

「はぁああ・・・春樹、あなたなんてことを・・・」

 首と胸の間の辺りを舐めながら両手を祖母の乳房に当てた。喪服でわずかな膨らみとなっているそこへ両手を乗せて力を入れて握っていく。祖母は淡い吐息を吐き、顔が赤らんでいた。

「いつまでも落ち込んでいちゃダメだ。俺でいいならばあちゃんを慰めたいよ」

「春樹、あなた・・・」

「元気ないつものばあちゃんに戻ってもらいたいんだ」

 再びキスを交わしました。今度は祖母も俺の唇に強く吸いついてきて濃密な口付けとなった。祖母も俺を求めている。悲しみから逃げようと祖母の方が徐々に積極的になっていった。そうして二人で祖父の死の悲しみを慰め合うことにしたのだ。

 祖母の居間へと行くといきなり祖母は帯を解いて喪服も襦袢も脱ぎ全裸になった。俺も着ていた喪服を脱ぎ裸になって祖母を布団の上へと押し倒す。柔らかい祖母の肌へと自分の肌を重ねあわせた。73歳とはいえ祖母は普段から鍛えて引き締まった身体つきをしている。乳房は年相応に垂れていたがその乳房を掴んで口を当てて舐めていった。

「ううぅ!春樹、いいよ。やめないで、私のために・・・続けて!」

「分かってるよ、ばあちゃん!ふうぅ」

 小さな乳首を唇に含んで思い切り吸いついた。唇の間で硬くなる乳首からはまるで母乳が出ているかのようにミルクの味がした。祖母は息を荒げながら感じている。俺も興奮し、ペニスは硬くなり気持ちも昂っていた。

「興奮してくる。ばあちゃんとしてるっていうのに・・・こんなにも興奮してくるなんて」

「私もまさか自分の孫とこんなことをしてしまうなんて。だめよ、気持ちが押さえられない」

 両方の乳首はすでに舐めて硬くなり、両手でそれを揉みながら再び祖母とキスを交わす。今度は互いの舌を絡め合っていった。さっきまで泣いていた祖母とも普段の冷徹な祖母とも違う。顔を赤らめ興奮して舌を動かしてくる祖母に俺はさらに興奮してしまった。

「俺もばあちゃんでこんなに興奮するなんて。ダメだ、まだまだ興奮してくる」

 硬く反りかえったペニスが祖母の身体に食い込んでいるが恥ずかしいとは思わなかった。祖母も嫌がる様子はなく腹に食い込む硬いそれを受け止めていた。乳房を揉んでいた手のうち片手を祖母の股への滑り込ませていった。わずかに毛が触れ、その奥の滑かな肌とは違う場所が指先に触れてくる。

「はぁん!」

 祖母がより一層甲高い声を上げた。肉の谷間に指を滑り込ませていき祖母の大事なところを触れていった。そこはやわらかくて肌よりも温かかった。その中へと指を入れていくと祖母は身体を細かく震わせた。

「ばあちゃん、大丈夫?」

「はあ・・・いいんだよ。久しぶりで緊張してるだけだから・・・ほら、もっと触って・・・その方が私もいい」

 触りやすいように祖母は脚を開いてくれた。こぶし一つぶんくらいの空間が太ももに間に生まれその中に手を入れてより奥まで指を入れていいくことができた。指が祖母の肉に包まれていく。とても柔らかくて心地良い感触だ。

「ああぅ!春樹がこんなことするなんて。あなたももう女を知っているのね」

「俺にだってそれなりに経験はあるんだ」

 といってもわずかな人数しか相手をしたことはなく祖母に威張って言えるほど経験豊富というわけでもなかった。そんな俺でもあの祖母が声を荒げるほど感じてくれているなんて男として悦ばしかった。余計に夢中になって祖母へと指を入れていく。

「うぅ、こんな・・・こんなことを春樹が・・・嬉しいけど恥ずかしいよ。孫がこんなに助平だなんて」

「俺もばあちゃんにこんなことするの少し恥ずかしいよ。けど今はそんなことよりも気持ちよくなろうよ」

「いいぃん!」

 祖母は額に汗を浮かべながら俺の行為に悶えている。肌が熱気を増していたが指を入れた祖母の膣の中はより熱気を増し濡れてきていた。堅物で73にもなる祖母が濡れていることに俺はますます興奮してしまった。
 指を祖母の膣へと入れていきながら腕を上げさせ脇に顔を埋めた。白い毛が混じる腋毛の中へと舌を入れていきその中を舐めていくと無臭に近い水分が溢れ出てきたのだ。それを必死になって舐めていった。

「春樹、なんてところを舐めるの」

「舐めさせてよ。ああ、この匂いと味・・・いいよ。ふぅ」

 祖母は俺の行為に驚きつつも脇をしめようとはせず舐めさせてくれた。汗の量もどんどん増えていきそれを舐め続けていく。すると指を入れていた膣の方も濡れていった。指全体がびっしょりと祖母の汁に包み込まれるほど濡れているのだ。
 こんな風になってはいつまでも指を入れておくだけなんて耐えられなかった。俺は祖母の身体を自分の身体で知りたかった。

「ばあちゃんの中に入れたい」

 俺は身体を起こし、祖母の太ももを掴んで広げ、股へと自分のペニスを近づけていった。祖母は俺の硬直したペニスと顔を交互に見てきた。恐怖と緊張が混じったような表情で強張っている。

「ずいぶん久しぶりのことだから春樹と上手くできるかわからないけど・・・私も春樹としたい」

 その時の祖母ははじめての行為に恥じらう乙女のようにも思えた。ますますペニスに血流が巡り元気になっていきそれを割れ目へと当てた。祖母と孫の一線をこれから越えようとしている。その緊張と背徳感で身体が震えた。

「ばあちゃんとならきっとうまくいく、そう思うよ。だから入れるよ!」

「う!うぅ!!春樹・・・」

 上品な祖母に似合う細い割れ目を開きペニスが入っていく。中は思っていたよりもずっと締まっていた。日頃剣道で鍛えて締まっている肉体の中は狭く、俺のペニスがようやく入れるくらいの大きさだった。

「ば、ばあちゃん!おおぉ!!」

 きつ過ぎず、程よいと言っていいくらいの締め具合で心地良かった。ペニスへと密着した祖母の膣の感触をしっかりと感じながらペニスを奥へとさらに入れていく。祖母の腰を掴んでより深く突き入れていったのだ。

「春樹と、孫としてしまうなんて・・・あなたごめんなさい」

「じいちゃんごめん。でもこれはばあちゃんのためなんだ。ばあちゃんと、俺のために許して」

 亡き祖父の姿が頭に浮かんだが止めようとは思わなかった。祖母も嫌がりはせず俺を受け入れていっている。腰を前へと押し出していきついに根元まで中へと入ってしまった。視線を下げると俺のペニスは見えず、白いものが混ざる祖母の毛と俺の毛が重なり合っていた。そして生身のペニスからはしっかりと密着した祖母の膣の感触が伝わってくる。

「ばあちゃんの中に全部入ったよ。すごく気持ちいい」

「そう?そんなに私が気持ちいいの?」

「こんなに気持ちいのははじめてだ」

 俺は腰を引いていき少しづつペニスを祖母の中で動かしていった。膣内を大きく動き強い刺激が走ってくる。祖母もそれを感じて声を上げていた。

「ああん!春樹っ!は、はぁ!」

「う!うぅ!!」

 布団の上で横たわる73歳の祖母に向かって徐々に強くペニスを打ち付けていった。日頃冷静な祖母が悶える姿を見ると興奮してしまう。身体をより大きく動かし祖母へと襲いかかっていった。

「いいいんっ!」

「ぐっ!ばあちゃん!」

 奥まで入れるとペニスの先端から雷のような強い刺激が走ってくる。こんなのは他の女では感じたことがない。祖母も同じようにぶつかった瞬間に一気に声を張り上げた。互いに性を謳歌しているのだ。このままなにもかもを忘れることができればいいのにと思うくらい俺たちは求め合った。

「ばあちゃんっばあちゃんっ!!」

「いいよ、春樹!こんなのはじめて・・・ああ、こんな・・・こんなことって・・・ん!いい!」

 祖母の上に覆いかぶさって全身を大きく前後へと揺らした。無我夢中に、己の欲するままに祖母である女を求めたのだ。祖母も俺の身体に肢体を絡ませ肉体を求めてきた。火照り汗が汗ばんだ肉体をぶつけ合いながら俺たちは絶頂へと達しようとしていた。

「だめだ。出る、出る!!」

「春樹、来てえ!!」

「うっ!おおおお!!」

 ついに俺はその時を迎えた。全身のエネルギーがペニスへと集まっていき73歳の肉体へと射精したのだ。射精を受けた祖母の肉体は僅かに揺れた。そして首の後ろにまわしていた腕をぎゅっと引き寄せてきたのだ。さらに力が集まっていき本格的に精液を祖母の肉体へと注ぎ込んでいった。

「中が熱い・・・焼ける!」

「ばあちゃんっ!!」

 俺も祖母の身体を腕でしっかりと掴み腰を押し付けて流れ出るものを祖母の中へと注いでいった。他の女の時とはまるで違う。これまでした女には遠慮していたところもあったのかもしれない。けれど祖母を交わりそんな気持ちは全部吹っ飛んでしまった。家族である祖母に俺の全てを晒したのだ。この上なく心地良い最高の射精だった。

「なんだか胸の中が少し楽になったよ。孫とこんなことをしたっていうのに」

「それはばあちゃんが俺に心を開いてくれたからじゃないかな」

「そうかもしれないわね。ありがとう春樹」

 抱き合って腕の中で微笑んだ祖母はこれまで見たことないほど素敵だった。この優しい笑みを浮かべた祖母こそ本当の姿だったのだろう。



気に入っていただければクリックをお願いします。

にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ



コメントの投稿

非公開コメント

   ※注意※
性的内容が含まれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。 無断転載は禁止です。
カテゴリ
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 
検索フォーム
ブログランキング
最新コメント
アンケート
リンク