[官能小説] 熟女の園 異国からのお客さん ~ドイツから来たおばさんと15の少年~
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異国からのお客さん ~ドイツから来たおばさんと15の少年~

 父が学生の頃にドイツ留学していた時にお世話になったというエマさんという人の話はよく聞いていた。1年近くドイツにいた父の面倒をみてくれた母のような存在だといつも父は話してくれていたのだ。そのエマさんがこの夏日本に来るという。そしてその間は我が家に滞在することになっていた。







「あなたがスバルね。マコトの若い頃にそっくりよ」

 マコトというのは父のことだ。厚い眼鏡越しに俺を見たエマさんは微笑みながら流暢な日本語でそう言ってくれた。今年で58歳になるというエマさんは白髪の方が多い金髪のショートヘアで青い瞳をしていてくっきりとした顔立ちの白人のおばさん、いやおばあさんだった。両親はエマさんをとても温かく迎えているが15の俺はまだまだ未熟で外国人のエマさんとどう接すればよいのか分からなかった。

 エマさんが家で一緒に住みはじめたが俺はずっと苦手意識を払しょくできず積極的に交流を持とうとする両親と違い俺はずっと距離を置いていた。日中は部活、家に帰れば部屋に籠って逃げていたのだ。
 そんなある日、大きな転機が訪れた。

「ただいまー」

 いつもなら母の返事が聞こえてくるがその声はなかった。出かけているのかとも思ったが鍵が開いていたので何かおかしいと思いながら靴を脱いでいると奥から足音が聞こえてきた。

「スバルおかえりなさい。リョーコは出かけています」

 廊下の奥から現れたのはエマさんだった。けれど驚いたのはそのエマさんが全裸姿だったということだ。恥じらうことなくエマさんは裸のまま俺の方へと歩いてくる。目の間に堂々と現れた女の裸に俺は顔を真っ赤にして目を逸らしてしまった。

「た、ただいま・・・エマさん・・・どうして裸なんですか?」

 靴ひもを解くふりをしながら視線を下げたままエマさんに恐る恐る問いかけた。

「暑かったのでシャワーを浴びていたんですよ。聞いていましたけど日本の暑さはすごいですね」

 裸であることを指摘しても全くエマさんは動じる様子はない。これが外国との感覚の差なんだろうか。すぐ近くに裸のエマさんが迫ってきていて俺の方が動揺し落ち着いていられなかった。

「スバルも汗すごいかいてる。早く拭かないと」

「俺は部屋で着替えますから!」

 エマさんの横を駆け抜けて廊下を一心不乱に走って自分の部屋へと飛び込んでいった。走って横切る俺にエマさんは驚いてたがそんなことに構ってはいられなかった。

「はぁはぁ・・・なんで俺の方が恥ずかしがってんだよ」

 部屋に入り扉をしめてぐったりと床に座り込むとぐっしょりと汗で濡れたシャツが身体に貼りついてきた。夏場の部活で汗ばんでいた身体が緊張でさらに汗が湧き上がってきていたのだ。

「まさか裸で家の中うろついてるなんて・・・え!」

 視線を下げると股間が大きく盛り上がっている。58歳のエマさんの裸を見て俺の身体は反応していることに自分で驚いてしまう。

「そんなわけないだろう。あんな、あんな婆さんで・・・うぅ!」

 エマさんの裸姿が一瞬脳裏に蘇ってきた。やや痩せ気味で背が高く肢体が長いエマさんおそらく若い頃はモデル体型のような美しい姿だったのだろう。胸や尻はやや垂れ気味に思えたが俺の知っている女の身体と違うことが新鮮に思えた。そしてそれを色っぽいとなぜか思ってしまったのだ。特に股の間の隠れず見えた金色の毛、その部分を思い出そうとするとさらに股間に血が巡っていく。

「うぅ!どうして・・・はぁ、ああ!」

 頭ではあんな老婆でと思いながらも身体はどんどん興奮していっている。ムクムクとペニスが大きくなっていくことに耐えられなくなりズボンとパンツを下ろしガチガチに勃起したペニスを手で掴んだ。もうこれを収めるには方法は一つしかない。

「他の女のことを考えるんだ、他の女で抜くんだ」

 必死に他の女のことを考えようとしたがそれでは一向に興奮は高まっていかなかった。どんなに手を動かしてもペニスは気持ちよくなく快感も走っては来ない。
 けれど一瞬でもエマさんのことを想像すると快感が持たされてくるのだ。

「だめだ!エマさんでなんて・・・でも、もう無理!」

 理性を捨てエマさんの裸体を思い出しながらオナニーしていった。さっきまで他の女でしよとしていたモヤモヤした気持ちが一気に吹き飛び手の中でペニスが元気よく跳ねている。強く握りしめた手を上下に思い切り動かしていった。

「ああ、エマさん、エマさん!!いいっ!!」

 手の中でペニスが大きく震え全身に快感が電撃のように駆け巡り身体も震えてしまう。ペニスからは勢いよく白い液が飛び出し大きな弧を描いて床へと落ちていく。これまで経験したことのない興奮に驚きながらもその余韻にしばらく浸っていた。


 家の中とはいえ裸で出迎えたのはよくなかったみたいでした。ドイツの家ではこれくらいなんてことないことなのですがここは日本なのです。帰ってきたスバルは私を見てとても動揺していました。普段から私とは距離を取っているスバルはとてもシャイな子だと思っていましたが私の裸を見て露骨に動揺する様には申し訳ないと後で思ってしまいました。
 その後に服をきちんと着てから彼の部屋に謝りに行いったのです。すると部屋の中からは私の名前を叫ぶスバルの声が聞こえてきたのでした。私には息子がいますし部屋を開けずとも中でなにをしているのかはすぐに想像が付きました。

「エマさん、エマさん!!」

 扉越しに聞こえる上ずったスバルの声と荒い吐息は男が興奮している時に違いありません。その時は間違いなくペニスが硬くなっています。いまスバルは室内で私のことを考えながらオナニーをしているのでしょう。
 まだ若い男の子ですし女性に興味津々の時期でしょうがまさか私を想像しながらオナニーしているなんて驚きです。ひょっとすると私の裸を見たからでしょうか。

「エマさん!!いいっ!!」

 一段と声を張り上げてその後は静かになりました。果ててしまったようです。あんな子が私で射精してしまうほど興奮するなんて思ってもみませんでした。もうこんな年になり男、それもまだ10代の男の子が興奮するなんて驚きです。
 そんなことを考えていると私の身体もなんだか熱くなってきました。もう久しく感じることのなかった興奮が湧いてきたのです。スバルには声をかけず部屋の前をそっと離れ自室へと籠ることにしました。

「まさかこんな年になって疼いてくるなんて」

 自室のベッドの上で自分の下半身を必死に抑えました。その奥が熱く燃え上がってきています。夫とはもう久しくしておらず欲情なんてものはとうに忘れ去っていたはずでした。手を下着の中へと入れ、直に割れ目を触れながらベッドの上で悶えてしまいます。

「あんな子が私で・・・あん・・・濡れてる」

 触れた割れ目の中は湿っていてさらに奥へと指で触れていくとしっかりと濡れていました。指先を軽く膣へと当てながらスバルのことを想像していました。

「あの子が私で逝ってしまうなんて変よ。でも・・・私も興奮してきて堪らない」

 膣に当てていた指が私の意思から離れ、勝手に膣の奥へと突いてきます。淫らな気持ちを膨らませた私を慰めようと必死に指先が突いてきたのです。

「あ!あ!!あん!だめ・・・うっ!!」

 最後に日本人少年のスバルのことが頭をよぎり、そのまま私は果ててしまいました。久しぶりの快感と大事な知人の息子で逝ってしまったという背徳感が私の心をその後も揺さぶり続けたのです。





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