女帝の安らぎ ~婚姻~
俺が卒業して間もなく祖母は俺を次期当主に指名することを一族全員に宣言した。それと同時に祖母・志保が俺と結婚することも明らかにしたのだ。その場にいた誰もが驚いてなにも言えなかった。あまりの予想外のことに皆呆然としてしまったのだ。
「あのババア、孫の中で一番大人しい明人を使って自分の力をまだ守るつもりだ」
「孫と結婚だなんて自分が陰で糸を引くための策だよ」
俺と志乃について悪い話ばかりが広がっていた。こうなることは覚悟していた。俺は親からも煙たがられ志乃の家に移り住んでいる。これが志乃の汚い策だと思っているのならそれが間違いだともうじき分かるだろう。
当主就任式と結婚式を同時に行うことになり立川の本宅、志乃と俺の屋敷に一族全員が集まっていた。
「ついにこの日が来たな」
戸籍上は結婚することはできないがそれでも夫婦であるということを知らしめるためにも結婚式はあげたかったのだ。
「ええ、明人胸を張っていきましょう。なにも臆することなんてありません」
着替えを終えて皆が待つ屋敷内の催事場へと志乃と共に向かった。志乃と共に廊下を歩く道中で桜が目に入った。庭の片隅にある志乃が生まれた時に植えられたという大きな桜の木は満開でまるで今日の俺たちを祝ってくれているようだ。満開の桜の花はまるで志乃の悦びを現しているように思えた。
「新当主、立川明人さま。その奥様となられる立川志乃さまのご入場です」
使用人の号令によって扉が開かれ親族一同の前に俺たちは姿を晒した。今日のために用意された紋付の羽織袴、それを着た俺を見た志乃はとても似合っていると言ってくれた。そして志乃は角隠しを被り白無垢姿だ。その姿に誰もが目を剥いた。老いても生まれ持った美しさはなくなりはしない。凛とした立ち姿は美しく可憐で大和撫子たらんとするあるべき日本女性の姿である。
「明人さま、志乃さまこちらへ」
親族たちの前へと進み出ていき当主の席に座り前当主であった志乃から盃を受け取り、それに継がれた酒をあおった。
「これより立川明人は立川家第6代当主となる。異議のある者はあるか」
声高らかにそう宣言すると誰一人として反対する者はいなかった。けれど全員睨み付けるように俺の方を見ている。誰も納得してはいないのは一目瞭然だが反対する勇気がある者もいなかった。それが新たな当主になれない者たちの証なのだと俺は感じた。
「では続きまして明人さまと志乃さまの婚姻の儀に移ります」
当主となってはじめての仕事は妻を娶ることだった。隣にいる志乃をちらりとみると頬を赤らめ少女のような可憐な表情を浮かべていた。
「志乃、これが夫として俺からの最初の贈り物だ。受け取って欲しい」
用意しておいた指輪を見せると志乃は左手をこちらへと差し出してきたその手の薬指へゆっくりと指輪をはめていく。美しい白い指に一筋の銀色の筋が刻まれた。
「では明人にもこれを」
志乃が俺の左手を取って指輪を薬指へとはめてきた。お揃いの指輪、夫婦の証がいま互いの指にはまっていったのだ。
「愛してる。志乃」
「私もです。あなた」
向かい合った俺たちは互いに顔を近づけていき、目を閉じて唇を重ねていった。俺の両親兄弟、親族一同が見守る前で祖母とキスを交わしたのだ。とても幸せだとおもえる瞬間だった。志乃の唇があまりにも心地良く離すことができずにいると志乃はさらに顔を寄せ、唇に吸いついてきた。俺も我慢できず二人きりの時のように志乃の唇を貪る様に求め、濃厚なキスを交わしていった。
「まさかあの二人、本当に」
その光景を見ていた親族たちは驚き戸惑っている。この婚姻が策略などではなく二人が愛の形なのだとようやく気が付いたようだった。
「ああ、志乃。最高だ。これからは夫婦としてずっと一緒だ」
指輪をはめた白無垢の志乃の手を取り催事場を後にしようとした。にこやかな笑みを浮かべた志乃を見て皆驚いている。こんなにも明るい表情を見たことはおそらくないのだろう。
「明人、お前たちまさか本当に!」
「父さんどいてくれないか。これから夫婦の初夜なんだ、邪魔なしないで欲しい」
「初夜!?なにを・・・俺はこんなこと認めないぞ」
騒ぐ親族たちを残し俺と志乃は催事場を後にした。これから立川家は大波乱があるだろうがそんなことはいま心配すべきことではない。いまは志乃と夫婦としての時間を早く愉しみたかった。
「みんな驚いていましたね」
「ああ、でもこれできちんと夫婦になれたんだ。よかったよ」
寝室へと入るといたずらそう志乃が可愛らしく笑って俺はその志乃を抱きしめた。そして再び紅い紅が塗られた唇にしゃぶりつていった。志乃も吐息を荒くしながら俺の唇を受け止め、舌を入れてきて絡ませてくる。
「はぁ、明人。私の新しい旦那様」
「もう志乃は俺だけのものだ。お婆さまは俺の妻なんだ」
白無垢の帯に手をかけていくと志乃も俺の羽織を脱がせ始めた。綺麗な着物が一枚ずつ身体から離れていき真新しい深紅の布団の上に散らかっていく。志乃は角隠しだけを頭に乗せて身体は全裸になっている。卑猥さがありながら美しさも感じられるその姿に見惚れてしまった。
「綺麗だ。いつもよりもずっと」
「ありがとう明人。そんな風に言われると照れますね。明人もとても素敵」
俺は羽織袴を脱ぎ白い褌姿で志乃の前にいる。褌を付けて欲しいと志乃に言われていたのだ。俺の姿を見て志乃は顔を紅潮させて悦んでくれた。
「やっぱり褌姿の男は素敵だわ」
向かい合って立っている俺の身体を舐めるようにまじまじとみてきてすでに褌の中ではペニスが硬くなっていた。志乃はそれから俺の身体に寄ってきて胸板へと頬ずりし、舌を出して乳首を舐めてきたのだ。
「う!志乃・・・そんなに俺の褌姿が好きか?」
「ええ、とってもやっぱり男は褌よ。それにこの逞しい身体、いいわ」
片手で褌の上から硬くなった股間を撫でながら乳首へと舌を尖らせて突いてくる。乳首がどんどん敏感になっていき志乃の行為に俺は堪らず息を上げてしまった。
「はっ!はぅ・・・気持ちいい。気持ちいいよ」
「旦那様のお身体、堪らない」
「うぅ!」
股間を撫でていた手が強くペニスを掴んできた。褌を破いてしまいそうなほど漲ってきていて先端の辺りは濡れてきている。志乃は掴んだまま手を上下に動かし扱きはじめた。
腹には柔らかい乳房が当たりその感触も心地良くて堪らなかった。
「志乃!」
我慢できなくなり自ら褌を取ってしまった。締め付けられていたペニスが上を向いて立ち上がり自由になると楽になった。剥き出しになった股間を志乃の股に擦り付けた。
「はやくこれを入れたい。志乃の、俺の妻のマンコにこいつを入れてやりたい」
「あん、明人・・・」
志乃の股の間で陰毛と割れ目へと擦らせていくだけで俺の興奮はますます高まり押さえられなくなっていく。乳首を舐めていた志乃は顔を上げ俺と舌を絡ませ合って身体を重ねてくる。
「私も早く欲しい。夫のチンポ、マンコに入れて欲しいの。大好きな明人のチンポが欲しい」
「ああ、わかった。すぐに入れよう」
志乃を布団の上に押し倒しその上に乗った。角隠しが外れはっきりと綺麗な化粧をした妻の顔を見ながらペニスを膣へと当てていったのだ。もう見なくてもどこなのか分かっている。何度も交わった祖母の、新妻の膣内へと俺のペニスが入り込んでいく。
「はぅん!明人ぉ!」
「志乃・・・ああ、やっぱりこれがいい。もうすっかり俺のものに馴染んでる。この感触いい!」
幾度となく交わるうちに互いの性器は馴染むようなっていた。76になっても祖母のそこはまだまだ元気でありしっかりと濡れていてペニスを優しく包み込んでくれる。俺のペニスもより志乃の敏感なところに当たりやすくなっていた。
「今日から俺たち夫婦なんですよ、お婆さま!俺が夫でお婆さまが妻!なんていいんだ!こんな日を待っていた」
「私もですよ。明人と結婚できるなんて夢みたい。また結婚生活を送れるなんて!」
肌を重ね合わせながら結婚の悦びを全身で感じていた。身体を前後へ振るとペニスから快感だけでなく悦びが伝わってくる。きっとそれは志乃の悦ぶ気持ちなのだろう。膣が締め付け密着しペニスをしっかりと包み込んでくれていた。
「俺と志乃で立川の家を守っていこう。俺には志乃が必要なんだ。志乃、愛してる。いつまでも愛してる」
「私も愛してる。あなたのために私は生まれたに違いない。この76年間もすべて明人のために。明人が誰よりも愛おしい!」
志乃の身体からは熱気が放たれていてその身体をしっかりと抱きしめながらペニスを動かしていった。この女が俺の唯一無二の妻なのだ。たとえ祖母でも年の差があってもそんなことは関係ない。志乃しか俺にはいないのだ。
「ああ!志乃!志乃!俺の志乃ぉぉ!!」
「はぁぁ!あなた!明人おおお!!」
華奢な志乃の身体が潰れてしまいそうなほど抱きしめて射精していった。全身の力を股間に込めて志乃の子宮へと精液を流し込んでいく。ドクドクと流れ込む精液を感じながら志乃は俺の背を掴み、脚を尻にまわして全身で俺を掴んで受け止めていく。
「奥に来る!明人の精子・・・夫の精子が来てる」
「ああ、妻の子宮にいっぱい出すから・・・くぅ!志乃を妊娠させたい。俺の子を・・・産んでほしい!」
76歳の妻に叶うはずのない願いを抱きながらさらに膨張したペニスから精液が噴き出していく。夫婦となった以上当然の願望を抱き、志乃を抱きしめながら精液を放っていった。
「子供、私も・・・欲しい!明人の子を!だめ子宮が余計に疼いてくる!あああん!」
「志乃!俺と子供をつくろう!俺たちの子を!俺と志乃の子供ぉぉ!!」
「いいいんっ!!」
火照った身体に汗をにじませながら俺たちは果ててしまった。夫婦として結ばれたことを悦びながら新たな夢を胸にこれから二人で生きていくのだ。
(完)
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「孫と結婚だなんて自分が陰で糸を引くための策だよ」
俺と志乃について悪い話ばかりが広がっていた。こうなることは覚悟していた。俺は親からも煙たがられ志乃の家に移り住んでいる。これが志乃の汚い策だと思っているのならそれが間違いだともうじき分かるだろう。
当主就任式と結婚式を同時に行うことになり立川の本宅、志乃と俺の屋敷に一族全員が集まっていた。
「ついにこの日が来たな」
戸籍上は結婚することはできないがそれでも夫婦であるということを知らしめるためにも結婚式はあげたかったのだ。
「ええ、明人胸を張っていきましょう。なにも臆することなんてありません」
着替えを終えて皆が待つ屋敷内の催事場へと志乃と共に向かった。志乃と共に廊下を歩く道中で桜が目に入った。庭の片隅にある志乃が生まれた時に植えられたという大きな桜の木は満開でまるで今日の俺たちを祝ってくれているようだ。満開の桜の花はまるで志乃の悦びを現しているように思えた。
「新当主、立川明人さま。その奥様となられる立川志乃さまのご入場です」
使用人の号令によって扉が開かれ親族一同の前に俺たちは姿を晒した。今日のために用意された紋付の羽織袴、それを着た俺を見た志乃はとても似合っていると言ってくれた。そして志乃は角隠しを被り白無垢姿だ。その姿に誰もが目を剥いた。老いても生まれ持った美しさはなくなりはしない。凛とした立ち姿は美しく可憐で大和撫子たらんとするあるべき日本女性の姿である。
「明人さま、志乃さまこちらへ」
親族たちの前へと進み出ていき当主の席に座り前当主であった志乃から盃を受け取り、それに継がれた酒をあおった。
「これより立川明人は立川家第6代当主となる。異議のある者はあるか」
声高らかにそう宣言すると誰一人として反対する者はいなかった。けれど全員睨み付けるように俺の方を見ている。誰も納得してはいないのは一目瞭然だが反対する勇気がある者もいなかった。それが新たな当主になれない者たちの証なのだと俺は感じた。
「では続きまして明人さまと志乃さまの婚姻の儀に移ります」
当主となってはじめての仕事は妻を娶ることだった。隣にいる志乃をちらりとみると頬を赤らめ少女のような可憐な表情を浮かべていた。
「志乃、これが夫として俺からの最初の贈り物だ。受け取って欲しい」
用意しておいた指輪を見せると志乃は左手をこちらへと差し出してきたその手の薬指へゆっくりと指輪をはめていく。美しい白い指に一筋の銀色の筋が刻まれた。
「では明人にもこれを」
志乃が俺の左手を取って指輪を薬指へとはめてきた。お揃いの指輪、夫婦の証がいま互いの指にはまっていったのだ。
「愛してる。志乃」
「私もです。あなた」
向かい合った俺たちは互いに顔を近づけていき、目を閉じて唇を重ねていった。俺の両親兄弟、親族一同が見守る前で祖母とキスを交わしたのだ。とても幸せだとおもえる瞬間だった。志乃の唇があまりにも心地良く離すことができずにいると志乃はさらに顔を寄せ、唇に吸いついてきた。俺も我慢できず二人きりの時のように志乃の唇を貪る様に求め、濃厚なキスを交わしていった。
「まさかあの二人、本当に」
その光景を見ていた親族たちは驚き戸惑っている。この婚姻が策略などではなく二人が愛の形なのだとようやく気が付いたようだった。
「ああ、志乃。最高だ。これからは夫婦としてずっと一緒だ」
指輪をはめた白無垢の志乃の手を取り催事場を後にしようとした。にこやかな笑みを浮かべた志乃を見て皆驚いている。こんなにも明るい表情を見たことはおそらくないのだろう。
「明人、お前たちまさか本当に!」
「父さんどいてくれないか。これから夫婦の初夜なんだ、邪魔なしないで欲しい」
「初夜!?なにを・・・俺はこんなこと認めないぞ」
騒ぐ親族たちを残し俺と志乃は催事場を後にした。これから立川家は大波乱があるだろうがそんなことはいま心配すべきことではない。いまは志乃と夫婦としての時間を早く愉しみたかった。
「みんな驚いていましたね」
「ああ、でもこれできちんと夫婦になれたんだ。よかったよ」
寝室へと入るといたずらそう志乃が可愛らしく笑って俺はその志乃を抱きしめた。そして再び紅い紅が塗られた唇にしゃぶりつていった。志乃も吐息を荒くしながら俺の唇を受け止め、舌を入れてきて絡ませてくる。
「はぁ、明人。私の新しい旦那様」
「もう志乃は俺だけのものだ。お婆さまは俺の妻なんだ」
白無垢の帯に手をかけていくと志乃も俺の羽織を脱がせ始めた。綺麗な着物が一枚ずつ身体から離れていき真新しい深紅の布団の上に散らかっていく。志乃は角隠しだけを頭に乗せて身体は全裸になっている。卑猥さがありながら美しさも感じられるその姿に見惚れてしまった。
「綺麗だ。いつもよりもずっと」
「ありがとう明人。そんな風に言われると照れますね。明人もとても素敵」
俺は羽織袴を脱ぎ白い褌姿で志乃の前にいる。褌を付けて欲しいと志乃に言われていたのだ。俺の姿を見て志乃は顔を紅潮させて悦んでくれた。
「やっぱり褌姿の男は素敵だわ」
向かい合って立っている俺の身体を舐めるようにまじまじとみてきてすでに褌の中ではペニスが硬くなっていた。志乃はそれから俺の身体に寄ってきて胸板へと頬ずりし、舌を出して乳首を舐めてきたのだ。
「う!志乃・・・そんなに俺の褌姿が好きか?」
「ええ、とってもやっぱり男は褌よ。それにこの逞しい身体、いいわ」
片手で褌の上から硬くなった股間を撫でながら乳首へと舌を尖らせて突いてくる。乳首がどんどん敏感になっていき志乃の行為に俺は堪らず息を上げてしまった。
「はっ!はぅ・・・気持ちいい。気持ちいいよ」
「旦那様のお身体、堪らない」
「うぅ!」
股間を撫でていた手が強くペニスを掴んできた。褌を破いてしまいそうなほど漲ってきていて先端の辺りは濡れてきている。志乃は掴んだまま手を上下に動かし扱きはじめた。
腹には柔らかい乳房が当たりその感触も心地良くて堪らなかった。
「志乃!」
我慢できなくなり自ら褌を取ってしまった。締め付けられていたペニスが上を向いて立ち上がり自由になると楽になった。剥き出しになった股間を志乃の股に擦り付けた。
「はやくこれを入れたい。志乃の、俺の妻のマンコにこいつを入れてやりたい」
「あん、明人・・・」
志乃の股の間で陰毛と割れ目へと擦らせていくだけで俺の興奮はますます高まり押さえられなくなっていく。乳首を舐めていた志乃は顔を上げ俺と舌を絡ませ合って身体を重ねてくる。
「私も早く欲しい。夫のチンポ、マンコに入れて欲しいの。大好きな明人のチンポが欲しい」
「ああ、わかった。すぐに入れよう」
志乃を布団の上に押し倒しその上に乗った。角隠しが外れはっきりと綺麗な化粧をした妻の顔を見ながらペニスを膣へと当てていったのだ。もう見なくてもどこなのか分かっている。何度も交わった祖母の、新妻の膣内へと俺のペニスが入り込んでいく。
「はぅん!明人ぉ!」
「志乃・・・ああ、やっぱりこれがいい。もうすっかり俺のものに馴染んでる。この感触いい!」
幾度となく交わるうちに互いの性器は馴染むようなっていた。76になっても祖母のそこはまだまだ元気でありしっかりと濡れていてペニスを優しく包み込んでくれる。俺のペニスもより志乃の敏感なところに当たりやすくなっていた。
「今日から俺たち夫婦なんですよ、お婆さま!俺が夫でお婆さまが妻!なんていいんだ!こんな日を待っていた」
「私もですよ。明人と結婚できるなんて夢みたい。また結婚生活を送れるなんて!」
肌を重ね合わせながら結婚の悦びを全身で感じていた。身体を前後へ振るとペニスから快感だけでなく悦びが伝わってくる。きっとそれは志乃の悦ぶ気持ちなのだろう。膣が締め付け密着しペニスをしっかりと包み込んでくれていた。
「俺と志乃で立川の家を守っていこう。俺には志乃が必要なんだ。志乃、愛してる。いつまでも愛してる」
「私も愛してる。あなたのために私は生まれたに違いない。この76年間もすべて明人のために。明人が誰よりも愛おしい!」
志乃の身体からは熱気が放たれていてその身体をしっかりと抱きしめながらペニスを動かしていった。この女が俺の唯一無二の妻なのだ。たとえ祖母でも年の差があってもそんなことは関係ない。志乃しか俺にはいないのだ。
「ああ!志乃!志乃!俺の志乃ぉぉ!!」
「はぁぁ!あなた!明人おおお!!」
華奢な志乃の身体が潰れてしまいそうなほど抱きしめて射精していった。全身の力を股間に込めて志乃の子宮へと精液を流し込んでいく。ドクドクと流れ込む精液を感じながら志乃は俺の背を掴み、脚を尻にまわして全身で俺を掴んで受け止めていく。
「奥に来る!明人の精子・・・夫の精子が来てる」
「ああ、妻の子宮にいっぱい出すから・・・くぅ!志乃を妊娠させたい。俺の子を・・・産んでほしい!」
76歳の妻に叶うはずのない願いを抱きながらさらに膨張したペニスから精液が噴き出していく。夫婦となった以上当然の願望を抱き、志乃を抱きしめながら精液を放っていった。
「子供、私も・・・欲しい!明人の子を!だめ子宮が余計に疼いてくる!あああん!」
「志乃!俺と子供をつくろう!俺たちの子を!俺と志乃の子供ぉぉ!!」
「いいいんっ!!」
火照った身体に汗をにじませながら俺たちは果ててしまった。夫婦として結ばれたことを悦びながら新たな夢を胸にこれから二人で生きていくのだ。
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