[官能小説] 熟女の園 流刑地 ~地球の反対側に左遷させられた息子に会いに行った母~
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流刑地 ~地球の反対側に左遷させられた息子に会いに行った母~

 日本で大手商社に勤めていながらミスをした広昭は地球の反対側へと飛ばされてしまったのです。そこは南米の辺境の地で営業所とは名ばかりの流刑地でした。すでに3年が過ぎ一度も帰国しない広昭のことが心配になり私は自ら行ってみることにしたのです。







 何度も飛行機を乗り継ぎやって来た場所は聞いたこともない名前の小さな町でした。まわりは色黒の現地人ばかりでこんなところに本当に日本の会社の事務所があるのかと不安になってしまいます。道を歩いていても日本人の私を地元の人は物珍しそうに見てきました。突きつけられる視線から顔を下げ自分を守りながら持ってきた地図を見ながら向かった先には「meio-syoji」(名桜商事)という看板かかけられた建物があったのです。それは息子の勤め先の会社名です。私はやや不安が和らぎ、その建物の扉を開きました。

「Olá(こんにちは)・・・え、母さんっ!」

 出迎えてくれた人は流暢なスペイン語で挨拶をしてきたものの私の顔を見て目が飛び出そうなほど驚いていました。私も久しぶりに直にあった広昭をみてようやく安堵し笑みが零れました。

「元気だった?広昭」

「まさか本当に来るなんて驚いたよ」

 事前に行く旨を連絡していたものの本当に来るとは思っていなかったらしく広昭は大変驚いていました。
 日本にいた頃は色白で細身だった広昭は真っ黒に日焼けして肉体労働者のように体格もがっちりとひと回りは大きくなっていました。見違えるような風貌になっていましたが母親の私には以前と変わらないように思えたのです。

「一人できたの?父さんは?」

「お父さんは仕事があるから来れなかったの。だから一人で来たのよ」

「ええ!母さんがこんな所に一人で!」

「大変だったんだから。でも広昭の顔をどうしても見たくて」

 事務所の中は閑散としており現地人の事務員が数人と広昭だけという場所でした。設備も古く、日本では大手商社だというのにこれがその事務所だとはとても思えません。
 その日の夕方、近くのレストラン・・・といっても露天のようなお店で広昭にご馳走してもらいながら近況を聞くことにしました。

「こんなところで仕事は本当にあるの?」

「まあ・・・一応」

「もう3年でしょう。そろそろ日本に帰れるんじゃない?」

「どうかな。」

 広昭の答えは歯切れが悪く私も聞けば聞くほど不安になってしまいます。
 日本にいた頃はもっと仕事に自信を持っていていつも前向きでした。それが些細なミスによって上司の反感を買ってしまいこんな所に飛ばされてしまったのです。気落ちするのも無理はありません。

「定年までここってわけじゃないでしょうしそのうち帰れるでしょう。大丈夫よ」

「そうだね・・・そのうち・・・ね」

 励まそうとしたものの広昭は苦笑いをするだけでした。私もこれ以上何を言っていいのかわかりませんでした。
 この街の宿は危ないかと広昭が借りている部屋に泊まることにしました。

「冷房はないけど我慢して。これでもこの街じゃいい方なんだ」

 部屋は8畳ほどで壁紙もなく汚れたコンクリートが剥き出しになっています。家具も錆びかけた金属ベッドやブラウン管テレビなど古めかしいものばかりでした。

「お湯はでないけどシャワーは使えるから。疲れてるから先に使っていいよ」

「じゃあそうさせてもらうわね」

 シャワー室は色褪せたタイル張りで硬いバルブを回すと壁の上から首を下したノズルから力なく水が降り注いできました。お湯でなくても熱帯のこの地では冷たい水が心地いいものでした。

「はあ、気持ちいい」

 長旅に疲れていた私は水に身体を打たれながらその冷たさに浸っていました。後の扉が開けられたことに気づきませんでした。

「母さん!」

 突如太い腕が私の身体へとまわり込んできました。背中には大きな身体が当たってきていてショートヘアで露わになっている首筋に吐息が吹きつけられます。いきなりのことに私は驚いて身体が凍りついてしまいました。

「広昭、なにしてるの」

「ごめん・・・久しぶりにあったら俺・・・」

 私の身体を掴む腕に一層力が入り私の身体を抱きしめてきました。広昭は悲しそうにしていて鼻をすすり、泣いているようにも思えたのです。

「この3年ずっと辛かったんだ。もう死んでしまおうかと何度思ったことか。母さんと久しぶりにあったら急に胸が苦しくなってきてどうにかなりそうだよ」

「広昭、ずっと辛かったのね」

 硬くなっていた身体の力が緩んでいき抱きしめた広昭の腕をそっと触れてあげました。こんなにも追い詰められた我が子を前にして私も辛くてなりません。不意に私も涙が流れてきてしまいました。そして広昭の方を向いて彼の胸に抱きついたのです。

「お母さんも辛いの。広昭がこんなにも辛い目にあってるなんて。もしお母さんにできることがあるならなんでもしてあげるから」

「ありがとう。母さん」

 広昭がどうして欲しいのかすでに分かっていました。私は顔を上げ、潤んだ瞳で見下ろす広昭の顔を見ると瞼を閉じ、唇を顔の方へと向けました。しばらくすると唇に温かく、柔らかい感触が満ちていきます。27歳の息子とのキスに私は胸が高鳴っていきました。

「母さん、きれいだ」

「もう51のオバサンに何言ってるの」

 ベッドの上で私と広昭は裸で横になっていました。明かりは消して窓の外から僅かに街の明かりが差し込んできています。薄暗いなかで輪郭が見える広昭と再びキスを交わしました。

「こんなこと普段ならしようとは思わないけど今日母さんの顔を見たらしたくなったんだ。それもすごくしたくて我慢できなくなったんだ」

 広昭の手が私の乳房を掴み、強く揉んできます。私はその感触にビンビンに感じてしまいました。相手は実子だというのにすごく興奮してしまい気持ちが抑えられません。広昭のことをオトコとして身体は認識してしまっているのです。

「母さんのおっぱいって大きいな。それにすごく柔らかい」

「やだ、もう・・・垂れてきてるだけよ」

 五十路の私の乳房を広昭は愛おしそうに触れてきます。優しく全体を持ち上げるように揉みながら感触を堪能しているようでした。さらに広昭は顔を寄せ乳房へと唇を当ててきたのです。

「あんっ」

「母さんのおっぱい」

 赤ん坊のように乳首に吸いつてきました。けれど赤ん坊と違い大きな唇で強く吸われると私は甘い女の声を上げてしまいます。両乳房を掴まれながら交互に唇が当てられてきました。

「乳首硬くなってるよ。母さん気持ちいい?」

「ええ、すごく上手」

 広昭の唇は思いの外心地良く私は母親であることを忘れ女として振る舞っていました。乳首に触れる唇、そして舌の感触に浸っているうちに広昭の片手は私の股の中へと滑り込んできていたのです。

「ひん!広昭、そこっ・・・んんっ!」

 触れられると私は身体を震わせるほど感じてしまいました。硬く頑丈な指先が割れ目をなぞっていくのです。ゆっくりと肉の谷間をなぞりながら下りていき、今度は中へと軽く入り込んで上がってきました。

「母さんのマンコ、濡れてるよ」

 広昭はそう言うとさらに深く指を入れてきました。膣肉へと指が当て私の反応を確かめながら指を動かしてきます。私の下半身はさらに熱く濡れていきました。

「はぁん、広昭ったらダメよ。そんなことまでできるなんて」

「母さんのマンコ触ってたら勝手に指が動くんだ。やめられない」

「やんっ!」

 広昭の指がぐいと中で曲げられ指先が押し付けられると私は堪らず声を上げてしまいました。自分でもそんなに感じるとは思いもしないほど感じてしまったのです。そこを何度も指で押されてより声を上げてしまいました。

「ああ!だめ!そこ・・・はぁ!・・・もうだめ・・・だめ、だめなんだから・・・ああん!」

 広昭の指に耐えきれなくなり私はついに逝ってしまいました。久しぶりのことに私はしばらく戸惑いながらもより強い刺激が欲しいという気持ちが湧き上がってきました。これまで以上に明確に広昭が欲しくなってしまったのです。実の息子である広昭を男として欲しくてなりません。

「広昭ったらお母さんで硬くして・・・随分大きくなったわねえ」

 久しぶりに見た息子のペニスは夫のものよりも大きくて反り返るほど勃起していました。広昭は私の股を広げてそのペニスを私の方へと近づけてきます。

「ゴムないけど大丈夫だよね?」

「たぶん大丈夫。そのまま入れて。広昭を生で感じたいの」

「俺もそうしたい、母さん」

 まだ上がりを迎えていないため不安もありますがそれよりも生でしたかったのです。私が大事に育てた我が子を直に産んだところで感じてみたいと思ったのです。そんな風に想っているとますます中が疼いてきました。

「入れるよ・・・はぁ、これが母さんの中」

「はぁ・・・入れて。中に来て」

 割れ目の中へと硬いペニスが入ってきました。親子でこんなことしてはいけないと思うのに私はすごく嬉しかったのです。かつて産んだ小さな子がこんなにも大きく立派な大人になったのだと思うと嬉しくてなりません。下っていった膣内を27年ぶりに昇って私の中へと戻ってきました。

「母さん、気持ちいよ。こんなに気持ちいのはじめてだ。ああ!母さんっ!」

「広昭ぃ!」

 広昭は私の腰を掴むと一気に奥へと入れてきました。そして本能のままに腰を振り動かしたのです。息子としてではなく一人の男となり私へと性器を挿入してきました。
 膣に強く擦れながら貫いてくるペニスを受け止め私も本能のままに声を上げ、身体を震わしてその悦びを分かち合いました。

「あん、あんっ!すご・・・すごいよ。広昭のオチンチン、中ですごく感じちゃう!」

「俺もチンコで母さんを感じる。こんなに興奮するのはじめてだ。うう!」

 硬いマットレスの上で広昭に身体を突かれて揺らしながら中でペニスの感触をじっくりと堪能しました。大きく尖った亀頭が膣肉を削る様に動いていき私の中に刺激を与えてきます。身体を大きく前後に震わせながら汗飛沫と喘ぎ声を飛ばしていきました。

「あぁん!もっと、もっとして!お母さんにもっとちょうだい!奥までちょうだい!」

「はぁはぁはぁ!ああぐうう!母さん!母さん!!」

 広昭は私の上に身体を乗せより強く身体を動かしました。火照った肉体を重ね、中では熱くなった性器をくっつけようとぶつけ合いました。これまでの人生でしたことのないほどの情熱的な、本能に従った獣の交尾をしたのです。

「母さん好き、大好き!」

「お母さんも広昭ちゃんが好き!ああん、堪らない!」

 伸ばした舌を重ね合い、唾液を垂らしながら貪りました。私は広昭と手を握り合って押し付けられる身体を受け止めました。夫との夫婦の指輪をした指を息子と絡め合って握りしめて子宮へと広昭を受け止めていったのです。

「出る出る!出るよ!」

「出して、このまま中に出して!お母さんの中に出して!!」

「ううぅ!!!」

 疼いていた子宮へ向かって息子の精液が放たれました。膣内で大きくなったペニスから勢いよく精液が洪水となって私の子宮を襲ってきたのです。51の私の子宮は瞬く間に広昭の精液で満たされていき私も快感が限界へと達していきました。

「ひっ!いいい・・・・いいいいん、イッグウウウ!!」

「おおおお!!母さんっ!!!母さあああん!!」

 喉が裂けんばかりに大声をあげて逝ってしまいました。広昭も大声で吠え最後の力を振り絞って出し切ったのです。
 その後はしばらく汗まみれになった身体を重ねながら旨を上下させ息を上げていました。これまでセックスでは味わったことのない充実感を感じていたのです。

「外に聞こえちゃったわね」

「いいよそんなの。俺、ここに来てよかったって思えた。母さんとこんなセックスができたんだから」

「広昭・・・私も来てよかった」

 広昭とは指を絡めて握り合ったままじっと見つめ合っていました。私たちは親子なのにまるで恋人同士のような気持ちになっていたのです。



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