辣腕社長 ~還暦女社長と若手社員の過ち~
若い頃にはじめたビジネスが当たり今では上場するほどの大企業にまで成長し、還暦を過ぎてもなお私は社長として働き詰めの毎日です。辣腕社長としてこの40年ひたすら仕事に没頭してきました。そのおかげで今の地位があるのですがたまに寂しいと思う時だって本当はあるのです。
「みんなこれじゃ来期は赤字になるってわかってるの!」
会議室で黙り込む役員たちを前に私は声を荒げてしまいました。私だって怒りたくて怒っているのではありません。けれどこうやって社内の人間たちの尻を叩かいないと経営はうまくいかないのです。
「もう一度計画を練り直しなさい。来週の会議までに。いいですね!」
私は資料を置いたまま立ち上がり老眼鏡を仕舞って会議室を後にしました。会社が大きくなればどんどん思うようにいかなくなり悩みも増えてしまいます。若い頃ならそれを上回る熱意で乗り切ってきましたがもう私も62歳、自分の衰えのために気力も体力もついていかないのです。
「社長、お疲れ様です」
私が社長室に戻ると紺野という若い男性社員が出迎えてくれました。彼はまだ入社間もない22歳ですが秘書室に配属され私もよく知っている社員です。
「実は今夜の会合ですが社長の運転手が体調を崩されたため他の者をいま手配しています」
「そうなの。早く言いなさいよ。もう出ないといけない時間なのに」
「申し訳ございません」
「ならあなたが運転して。免許持ってるでしょ?」
紺野はキョトンとした表情をして固まってしまいました。本来は秘書室の人間の仕事ではありません。けれど他の運転手を手配したりする時間が惜しかったのです。
「ほら早くしなさい!下に車をまわして」
「は、はい!すぐに!」
紺野は慌てて走っていき車を用意しにいきました。私がエレベーターを下りて地下駐車場に行くと緊張気味に紺野が運転席に座ってエンジンをかけているところでした。
「あせらなくていいから安全運転でいきなさい」
「はい!」
紺野はアクセルを踏んでゆっくりと進みはじめました。緊張していながらも真面目に頑張ろうとする紺野に私は可愛いと心の中で思ってしまいました。入社したてでまだ慣れないことばかりの会社で懸命に頑張ろうとする紺野のことを私は無意識のうちに贔屓していたのかもしれません。
紺野の運転は安全で私も時間通り会合に参加することができました。そして会合が終わり再び車に戻ると紺野は嫌な顔一つせず待ってくれていたのです。
「この後はご自宅でしょうか?」
「お願い、場所はそのナビに入っているから」
すぐに目的地をセットして車は走り出しました。会合ではお酒を頂いたため少し気持ちが緩んでいて運転している紺野の後ろ姿を見ながらついいつになく感傷的な言葉がでてしまいました。
「今日はありがとう。運転手までさせてしまってごめんなさい」
「え・・・いえ、私は社長のためならこれくらいなんてことありません」
いつも冷徹な私がお礼を言ったことに紺野は驚いていました。そして返す言葉を慎重に選び答えるところがまた可愛いと思えました。
「そんなに硬くならなくていいわ。まだなにも食べていないんでしょう?私の家で軽く食べて帰りなさい」
「そんな!社長のご迷惑をかけることなんて出来ません!」
「迷惑だなんて・・・これは命令よ。車を停めて部屋までついてきなさい」
私が住むタワーマンションに着くと紺野と共に私の部屋へと向かいました。一緒にエレベーターに乗ると紺野は緊張していましたが嫌がっているという風でもなく俯いて恥ずかしそうにしていました。
社員とはいえ男を家に連れていくなんて私も妙な高揚感を覚えます。
「これが社長の部屋・・・広いですね」
「なにもないでしょう。適当に座って。いま食べ物を用意するから」
ずっと仕事一筋だった私はこの年までずっと独身で最後に付き合った相手も数十年も昔のことです。この部屋を買って人を連れてきたのははじめてだったなとこの時思い出しました。
冷蔵庫から適当な食べ物とビール缶を持って紺野が縮こまって座るソファの横に座りました。誰かが来ることを考えていなかったためここには大きな横長のソファしかないのです。紺野は隅に寄って遠慮がちに私から距離を取りました。
「ここは会社じゃないし今はプライベートだからあなたの言動を評価したりしないから楽にして」
「は、はい・・」
私が着ていたジャケットを脱ぐと紺野も背広を脱ぎました。まだ緊張気味の彼に私は冷えたビール缶を差し出しました。
「車は明日別の人に取りに来させるから飲む?」
「では頂きます」
私から缶を受け取ると開けて共に飲むことにしました。さっきまで私も会合で飲んでいましたが経営者同士のけん制し合うような場で飲むものとは違い身体に染み込む心地良い味わいでした。冷凍やレトルトばかりの料理も共に手を伸ばして食していくうちに紺野の緊張も和らぎ笑みを見せるようになりました。
「お話を聞いてるとやはり社長は昔からすごかったんですね」
「昔は、よ。今はもう昔みたいにがむしゃらになんてできないわね」
私の昔話に紺野は目を輝かせて聞いてくれ私も嬉しくてつい話しこんでしまいました。紺野は私のことを本当に尊敬しているようでした。決して口先だけで褒めたりお世辞を言っているようではなかったのです。長く生きている分、私は人を見る目だけは養われています。
「今でも充分頑張っておられる様に思えます。私はそんな社長に惹かれて入社したんです」
「ありがとう。私もまだまだ頑張るけどこれからは紺野みたいな若い世代にもっと頑張ってもらわないと」
「社長のご期待を裏切らないようにしていきます」
自信に満ちてそう言った紺野はひょっとすると将来有望かもしれないと勝手に期待を寄せてしまいました。私は胸の奥がなんだかモヤモヤしていて紺野を見ているとその気持ちが大きくなってしまいます。
「私は社長のためにこれまで以上尽くしていきたいんです。社長にももっと頑張ってもらいたいからこそ私も頑張ります」
ソファの隅に座っていた紺野は私の方へとかなり寄ってきていました。家族のいない私にはこうして私のことを励ましてくれる人は誰もいません。私のことを本当に思って紺野が言ってくれていることに強く胸を撃たれました。
「紺野、あなたいい人ね」
「そんなことはありません。ただ・・・社長のことを本気で尊敬してますから」
遠慮気味な言い方でしたが私への紺野の気持ちは充分に伝わってきて心に沁みました。そして紺野はそっと手を缶を掴んだ私の手に重ねてきたのです。私は缶から自然に手を離し、彼の手を握っていきました。
向かい合い、胸が高鳴っていきもうその気持ちを抑えることができません。紺野も顔を紅潮させ私を見つめていました。
「紺野・・・」
「社長・・・」
瞬きを忘れて見つめ合っていくうちに互いの顔が引き寄せられていきました。そして瞳を閉じ、どちらからというわけでもなくキスを交わしたのです。62歳の私が22歳の新入社員とまるで恋に落ちたかのように惹かれ合っていきました。
息をすることも忘れキスに集中し身体は高鳴る鼓動だけが響いてきます。長くそうしてキスをした後、ゆっくりと唇を離していき瞳を開けて紺野を見つめました。恥じらいながらも私をじっと見つめています。
「すみません社長。つい・・・」
「いいの、謝る必要なんてないから!」
私は戸惑っている紺野に向かって顔を寄せ唇を重ねました。さっきのキスで長い間忘れていた女としての気持ちが蘇ってきてしまったのです。しっかりと紺野の唇へと吸いつきました。最初は驚いていた紺野もしばらくすると私の両肩を掴んで顔を押し付けてきました。
「しゃ、社長・・・はう」
キスはより濃厚になっていき唇を開けて互いの舌を出して重ね合わせました。ビールの染み込んだ舌が交じり合い大人の濃厚なキスに私の感性はより若い紺野を欲していったのです。自分の着ているブラウスのボタンを外していきました。実用性重視の地味な薄いベージュのブラですが紺野はそれを見てすぐに手を伸ばそうとしてきました。
「いいですか?」
「今さら何言ってるの?触って・・・お願い」
紺野の手が私のブラの上に乗り、乳房に温かい手の温度が伝わってきます。それからゆっくり指が動いていき乳房を揉んできました。その優しい指の感触に私は堪らず淡い声を漏らしてしまいました。
「はぁ・・・ん・・・」
「社長がそんな声をだすなんて・・・」
「もっと強くして。遠慮なんてする必要ないから。嫌じゃないなら紺野の好きにしていいのよ」
すると一気に両手に力が入り乳房を強く掴んできました。さっきまでは様子見だったようでようやく本性を露わにしたかのようです。指が強く動くと息を乱しそうなほど興奮していき抑えられません。身体が火照り、より男が欲しいという気持ちが湧き上がってくるのです。
「実は前から社長のことが好きだったんです。いつも熱意を持って働く姿にとても惹かれてしまいました」
私のブラを外し、ソファの上へと身体を横にして紺野が上に乗ってきました。直に乳房を揉まれると刺激はもっと強く感じられ私はさらに声が出てしまいます。紺野も着ていたワイシャツと肌着を脱ぎ上半身裸になって私に迫っていました。
「あっ・・・はあ!!久しぶりだからだめ・・・すごく感じるの」
「社長のおっぱい!はぅ」
「あんっ!舌でそんなにしないで」
紺野は掴んだ乳房に顔を寄せ、先端の乳首に舌を当ててきました。犬が舐めるように舌を素早く上下に動かし、乳首が舌の間で震えていきます。60代の私に対して紺野は一切躊躇はなかったのです。男という性を剥き出しにして私を求めていました。
「社長の乳首が硬くなってます。まだまだこんなにも感じるんですね。俺も興奮が収まりません」
「紺野ぉ!」
垂れた肉の塊となっていた私の乳房を掴んで揉みながら紺野は荒い吐息を吐きながらしゃぶりついてきました。細身の私の上にやや大柄でがっちりとした体形の紺野が乗って胸から離れようとはしません。露わになった彼の肌は汗で僅かに輝いていました。
「若い身体、素敵」
紺野の背中に腕をまわし硬い肉体を触れていきました。火照り表面が汗で濡れています。手を動かしてその汗をさらに背中全体へと塗る様に動かすと紺野も興奮したのか一段と息を荒くしていました。
「やっぱり若い身体って素敵。瑞々しくて見てるだけでヨダレが出ちゃいそう」
「憧れの社長にそんな風に言われるなんて・・・俺もう我慢できません」
手がスカートの中へと入り込み太ももの間に指が強く押し付けられてきました。谷間をじっくりとなぞるように動いていき割れ目にも当たってきます。その感触に堪らず声を震わせて悶えてしまいました。
「ひっ!そこは」
「社長のここが欲しいです。ああ、ここ・・・ここだ」
「だめ!んんっ!」
指先で触れている部分と私の反応を見ながら陰核そして割れ目へと指を当ててきました。パンストとショーツの上から破るくらい強く奥へと指が食い込んできます。そのまま指を震わされると私は身体が震えてしまいました。
「はぅっ!こんなこと久しぶりだから・・・で、でも紺野いいわ」
「この奥が社長の中・・・ああ、我慢できない」
さらに強く指が押し込まれて膣内にまで入り込んできていました艶やかな下着が肉に触れ、奥が熱くなってきます。最後にしたのは数十年昔のことだというのに私の身体はこの時を待っていたかのようにまだ反応してきたのです。
「はあ!あああ・・・紺野・・・そんなにしたら私・・・」
「もう俺は我慢できないんです。見て下さい社長」
立ち上がりベルトを外してパンツごとずり下すと勢いよく紺野の一部が姿を現しました。それは反りえかえって天井を向いていて太さも長さも充分ある立派なペニスです。ずっと昔に見たものはこんな形だっただろうかと思い出そうとしてももう思い出せません。私が知るものとは随分違う大きなものだったのです。
「これが・・・ああ、紺野すごいわ」
考えるよりも見ていると身体が疼き、膣の奥がより熱気を帯びてきます。自らの手をショーツへと当てるとそこはすでにじっとりと濡れていたのです。私を欲する雄々しいペニスを前にしてもはや抵抗することなんてできませんでした。
「それでは・・・します」
ソファの上でスカートを捲り上げパンストを破り、ショーツへと紺野の手が伸びてきました。ショーツの端を掴んでずらしていくと股に冷たい外気が直に当たってきました。当然そこを紺野にも見られています。熱い視線が私の陰部に当てられてきました。
「いつまで見てるの?早くして」
「すみません。じゃあ入れます。社長・・・はぁ・・・・あう!」
「ううぅ!」
ショーツがずれて露出した割れ目に硬く熱いものが当たってきました。さらに力を込めて割れ目を開き中へと入ってくるのです。22歳の若いペニスが私の膣へと挿入されてきました。
「ああ・・・来てる・・・くぅ、すごく硬い」
「社長の中気持ちいい。こんなのはじめてだ。俺のを包み込んでくれる」
「はぁ、もっと入れて」
紺野はさらに身体全体を前へと動かしペニスを奥へと入れてきました。40も年下の男とするなんて変な気分です。でも私も紺野も本当に互いを欲していました。たとえこれが一時の感情だったとしても今は性の快楽に溺れたいのです。
「社長の身体はこんなにも女だったなんて・・・中がすごく濡れてて気持ちいい。どんどん入っていく」
「そんなこといちいち言わないで。恥ずかしい」
私の中で膣に強く擦れながらペニスが入り込んできました。ゴムなんて付けておらず生身の熱いペニスが直に私の膣へと擦れてくるのです。その感触は還暦を過ぎ性から遠ざかっていた私には強すぎるくらいのものでした。
「まさか社長とこんなことをする日が来るなんて夢みたいだ。はぁ、もっと・・・」
「私だって自分の会社の社員となんて・・・しかもこの年で・・・んんっ!」
太ももを捕まれ脚を広げられ、その間に入った紺野が身体を動かしペニスが私の中で前後に動き始めました。濡れてしまっている私の膣へとしっかりと擦れながら引き、そして奥へ向かって突いてきます。
「他の社員とはしてないんですか?」
「するわけないじゃない。みんな私を恐れてるのに・・・なのに紺野はどうして私に・・・んん!!」
「それは社長がいい女だからです。他にこんなに素敵な女見たことありません」
紺野はそう言うと強く突いてきました。直球でそんな風に言われるとはやり恥ずかしいものです。62歳にもなるおばあさんの私をいい女といって硬くした性器を打ち付けてくる紺野は本気でした。そんな紺野に私の心がより揺らぐのは当然のことです。
「やんっ!そんなにはっきりと言わなくても・・・紺野、あなたって本当に可愛い」
「社長だってすごく可愛い。ああ、素敵です。俺の天使!!」
紺野が強く私へと打ち付けてくると中でペニスが大きく震え、熱を放ってきました。22歳の紺野の精液が私の中へと注がれてきたのです。ただの穴であったこの場所に男の子種が注がれて身体は悦んでいます。中に出される感触をじっくりと堪能しながら私はゆっくりと意識が薄らいでいきました。
「はぁ、紺野気持ちいい・・・好き」
「俺も社長が好き、大好きです」
自社の若い社員とこんなことをしてしまうなんて本当に思いもしませんでした。終えた後は罪悪感よりもより身体が疼いてきてしまったのです。もう自分の欲求を抑えることができそうにありません。
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「もう一度計画を練り直しなさい。来週の会議までに。いいですね!」
私は資料を置いたまま立ち上がり老眼鏡を仕舞って会議室を後にしました。会社が大きくなればどんどん思うようにいかなくなり悩みも増えてしまいます。若い頃ならそれを上回る熱意で乗り切ってきましたがもう私も62歳、自分の衰えのために気力も体力もついていかないのです。
「社長、お疲れ様です」
私が社長室に戻ると紺野という若い男性社員が出迎えてくれました。彼はまだ入社間もない22歳ですが秘書室に配属され私もよく知っている社員です。
「実は今夜の会合ですが社長の運転手が体調を崩されたため他の者をいま手配しています」
「そうなの。早く言いなさいよ。もう出ないといけない時間なのに」
「申し訳ございません」
「ならあなたが運転して。免許持ってるでしょ?」
紺野はキョトンとした表情をして固まってしまいました。本来は秘書室の人間の仕事ではありません。けれど他の運転手を手配したりする時間が惜しかったのです。
「ほら早くしなさい!下に車をまわして」
「は、はい!すぐに!」
紺野は慌てて走っていき車を用意しにいきました。私がエレベーターを下りて地下駐車場に行くと緊張気味に紺野が運転席に座ってエンジンをかけているところでした。
「あせらなくていいから安全運転でいきなさい」
「はい!」
紺野はアクセルを踏んでゆっくりと進みはじめました。緊張していながらも真面目に頑張ろうとする紺野に私は可愛いと心の中で思ってしまいました。入社したてでまだ慣れないことばかりの会社で懸命に頑張ろうとする紺野のことを私は無意識のうちに贔屓していたのかもしれません。
紺野の運転は安全で私も時間通り会合に参加することができました。そして会合が終わり再び車に戻ると紺野は嫌な顔一つせず待ってくれていたのです。
「この後はご自宅でしょうか?」
「お願い、場所はそのナビに入っているから」
すぐに目的地をセットして車は走り出しました。会合ではお酒を頂いたため少し気持ちが緩んでいて運転している紺野の後ろ姿を見ながらついいつになく感傷的な言葉がでてしまいました。
「今日はありがとう。運転手までさせてしまってごめんなさい」
「え・・・いえ、私は社長のためならこれくらいなんてことありません」
いつも冷徹な私がお礼を言ったことに紺野は驚いていました。そして返す言葉を慎重に選び答えるところがまた可愛いと思えました。
「そんなに硬くならなくていいわ。まだなにも食べていないんでしょう?私の家で軽く食べて帰りなさい」
「そんな!社長のご迷惑をかけることなんて出来ません!」
「迷惑だなんて・・・これは命令よ。車を停めて部屋までついてきなさい」
私が住むタワーマンションに着くと紺野と共に私の部屋へと向かいました。一緒にエレベーターに乗ると紺野は緊張していましたが嫌がっているという風でもなく俯いて恥ずかしそうにしていました。
社員とはいえ男を家に連れていくなんて私も妙な高揚感を覚えます。
「これが社長の部屋・・・広いですね」
「なにもないでしょう。適当に座って。いま食べ物を用意するから」
ずっと仕事一筋だった私はこの年までずっと独身で最後に付き合った相手も数十年も昔のことです。この部屋を買って人を連れてきたのははじめてだったなとこの時思い出しました。
冷蔵庫から適当な食べ物とビール缶を持って紺野が縮こまって座るソファの横に座りました。誰かが来ることを考えていなかったためここには大きな横長のソファしかないのです。紺野は隅に寄って遠慮がちに私から距離を取りました。
「ここは会社じゃないし今はプライベートだからあなたの言動を評価したりしないから楽にして」
「は、はい・・」
私が着ていたジャケットを脱ぐと紺野も背広を脱ぎました。まだ緊張気味の彼に私は冷えたビール缶を差し出しました。
「車は明日別の人に取りに来させるから飲む?」
「では頂きます」
私から缶を受け取ると開けて共に飲むことにしました。さっきまで私も会合で飲んでいましたが経営者同士のけん制し合うような場で飲むものとは違い身体に染み込む心地良い味わいでした。冷凍やレトルトばかりの料理も共に手を伸ばして食していくうちに紺野の緊張も和らぎ笑みを見せるようになりました。
「お話を聞いてるとやはり社長は昔からすごかったんですね」
「昔は、よ。今はもう昔みたいにがむしゃらになんてできないわね」
私の昔話に紺野は目を輝かせて聞いてくれ私も嬉しくてつい話しこんでしまいました。紺野は私のことを本当に尊敬しているようでした。決して口先だけで褒めたりお世辞を言っているようではなかったのです。長く生きている分、私は人を見る目だけは養われています。
「今でも充分頑張っておられる様に思えます。私はそんな社長に惹かれて入社したんです」
「ありがとう。私もまだまだ頑張るけどこれからは紺野みたいな若い世代にもっと頑張ってもらわないと」
「社長のご期待を裏切らないようにしていきます」
自信に満ちてそう言った紺野はひょっとすると将来有望かもしれないと勝手に期待を寄せてしまいました。私は胸の奥がなんだかモヤモヤしていて紺野を見ているとその気持ちが大きくなってしまいます。
「私は社長のためにこれまで以上尽くしていきたいんです。社長にももっと頑張ってもらいたいからこそ私も頑張ります」
ソファの隅に座っていた紺野は私の方へとかなり寄ってきていました。家族のいない私にはこうして私のことを励ましてくれる人は誰もいません。私のことを本当に思って紺野が言ってくれていることに強く胸を撃たれました。
「紺野、あなたいい人ね」
「そんなことはありません。ただ・・・社長のことを本気で尊敬してますから」
遠慮気味な言い方でしたが私への紺野の気持ちは充分に伝わってきて心に沁みました。そして紺野はそっと手を缶を掴んだ私の手に重ねてきたのです。私は缶から自然に手を離し、彼の手を握っていきました。
向かい合い、胸が高鳴っていきもうその気持ちを抑えることができません。紺野も顔を紅潮させ私を見つめていました。
「紺野・・・」
「社長・・・」
瞬きを忘れて見つめ合っていくうちに互いの顔が引き寄せられていきました。そして瞳を閉じ、どちらからというわけでもなくキスを交わしたのです。62歳の私が22歳の新入社員とまるで恋に落ちたかのように惹かれ合っていきました。
息をすることも忘れキスに集中し身体は高鳴る鼓動だけが響いてきます。長くそうしてキスをした後、ゆっくりと唇を離していき瞳を開けて紺野を見つめました。恥じらいながらも私をじっと見つめています。
「すみません社長。つい・・・」
「いいの、謝る必要なんてないから!」
私は戸惑っている紺野に向かって顔を寄せ唇を重ねました。さっきのキスで長い間忘れていた女としての気持ちが蘇ってきてしまったのです。しっかりと紺野の唇へと吸いつきました。最初は驚いていた紺野もしばらくすると私の両肩を掴んで顔を押し付けてきました。
「しゃ、社長・・・はう」
キスはより濃厚になっていき唇を開けて互いの舌を出して重ね合わせました。ビールの染み込んだ舌が交じり合い大人の濃厚なキスに私の感性はより若い紺野を欲していったのです。自分の着ているブラウスのボタンを外していきました。実用性重視の地味な薄いベージュのブラですが紺野はそれを見てすぐに手を伸ばそうとしてきました。
「いいですか?」
「今さら何言ってるの?触って・・・お願い」
紺野の手が私のブラの上に乗り、乳房に温かい手の温度が伝わってきます。それからゆっくり指が動いていき乳房を揉んできました。その優しい指の感触に私は堪らず淡い声を漏らしてしまいました。
「はぁ・・・ん・・・」
「社長がそんな声をだすなんて・・・」
「もっと強くして。遠慮なんてする必要ないから。嫌じゃないなら紺野の好きにしていいのよ」
すると一気に両手に力が入り乳房を強く掴んできました。さっきまでは様子見だったようでようやく本性を露わにしたかのようです。指が強く動くと息を乱しそうなほど興奮していき抑えられません。身体が火照り、より男が欲しいという気持ちが湧き上がってくるのです。
「実は前から社長のことが好きだったんです。いつも熱意を持って働く姿にとても惹かれてしまいました」
私のブラを外し、ソファの上へと身体を横にして紺野が上に乗ってきました。直に乳房を揉まれると刺激はもっと強く感じられ私はさらに声が出てしまいます。紺野も着ていたワイシャツと肌着を脱ぎ上半身裸になって私に迫っていました。
「あっ・・・はあ!!久しぶりだからだめ・・・すごく感じるの」
「社長のおっぱい!はぅ」
「あんっ!舌でそんなにしないで」
紺野は掴んだ乳房に顔を寄せ、先端の乳首に舌を当ててきました。犬が舐めるように舌を素早く上下に動かし、乳首が舌の間で震えていきます。60代の私に対して紺野は一切躊躇はなかったのです。男という性を剥き出しにして私を求めていました。
「社長の乳首が硬くなってます。まだまだこんなにも感じるんですね。俺も興奮が収まりません」
「紺野ぉ!」
垂れた肉の塊となっていた私の乳房を掴んで揉みながら紺野は荒い吐息を吐きながらしゃぶりついてきました。細身の私の上にやや大柄でがっちりとした体形の紺野が乗って胸から離れようとはしません。露わになった彼の肌は汗で僅かに輝いていました。
「若い身体、素敵」
紺野の背中に腕をまわし硬い肉体を触れていきました。火照り表面が汗で濡れています。手を動かしてその汗をさらに背中全体へと塗る様に動かすと紺野も興奮したのか一段と息を荒くしていました。
「やっぱり若い身体って素敵。瑞々しくて見てるだけでヨダレが出ちゃいそう」
「憧れの社長にそんな風に言われるなんて・・・俺もう我慢できません」
手がスカートの中へと入り込み太ももの間に指が強く押し付けられてきました。谷間をじっくりとなぞるように動いていき割れ目にも当たってきます。その感触に堪らず声を震わせて悶えてしまいました。
「ひっ!そこは」
「社長のここが欲しいです。ああ、ここ・・・ここだ」
「だめ!んんっ!」
指先で触れている部分と私の反応を見ながら陰核そして割れ目へと指を当ててきました。パンストとショーツの上から破るくらい強く奥へと指が食い込んできます。そのまま指を震わされると私は身体が震えてしまいました。
「はぅっ!こんなこと久しぶりだから・・・で、でも紺野いいわ」
「この奥が社長の中・・・ああ、我慢できない」
さらに強く指が押し込まれて膣内にまで入り込んできていました艶やかな下着が肉に触れ、奥が熱くなってきます。最後にしたのは数十年昔のことだというのに私の身体はこの時を待っていたかのようにまだ反応してきたのです。
「はあ!あああ・・・紺野・・・そんなにしたら私・・・」
「もう俺は我慢できないんです。見て下さい社長」
立ち上がりベルトを外してパンツごとずり下すと勢いよく紺野の一部が姿を現しました。それは反りえかえって天井を向いていて太さも長さも充分ある立派なペニスです。ずっと昔に見たものはこんな形だっただろうかと思い出そうとしてももう思い出せません。私が知るものとは随分違う大きなものだったのです。
「これが・・・ああ、紺野すごいわ」
考えるよりも見ていると身体が疼き、膣の奥がより熱気を帯びてきます。自らの手をショーツへと当てるとそこはすでにじっとりと濡れていたのです。私を欲する雄々しいペニスを前にしてもはや抵抗することなんてできませんでした。
「それでは・・・します」
ソファの上でスカートを捲り上げパンストを破り、ショーツへと紺野の手が伸びてきました。ショーツの端を掴んでずらしていくと股に冷たい外気が直に当たってきました。当然そこを紺野にも見られています。熱い視線が私の陰部に当てられてきました。
「いつまで見てるの?早くして」
「すみません。じゃあ入れます。社長・・・はぁ・・・・あう!」
「ううぅ!」
ショーツがずれて露出した割れ目に硬く熱いものが当たってきました。さらに力を込めて割れ目を開き中へと入ってくるのです。22歳の若いペニスが私の膣へと挿入されてきました。
「ああ・・・来てる・・・くぅ、すごく硬い」
「社長の中気持ちいい。こんなのはじめてだ。俺のを包み込んでくれる」
「はぁ、もっと入れて」
紺野はさらに身体全体を前へと動かしペニスを奥へと入れてきました。40も年下の男とするなんて変な気分です。でも私も紺野も本当に互いを欲していました。たとえこれが一時の感情だったとしても今は性の快楽に溺れたいのです。
「社長の身体はこんなにも女だったなんて・・・中がすごく濡れてて気持ちいい。どんどん入っていく」
「そんなこといちいち言わないで。恥ずかしい」
私の中で膣に強く擦れながらペニスが入り込んできました。ゴムなんて付けておらず生身の熱いペニスが直に私の膣へと擦れてくるのです。その感触は還暦を過ぎ性から遠ざかっていた私には強すぎるくらいのものでした。
「まさか社長とこんなことをする日が来るなんて夢みたいだ。はぁ、もっと・・・」
「私だって自分の会社の社員となんて・・・しかもこの年で・・・んんっ!」
太ももを捕まれ脚を広げられ、その間に入った紺野が身体を動かしペニスが私の中で前後に動き始めました。濡れてしまっている私の膣へとしっかりと擦れながら引き、そして奥へ向かって突いてきます。
「他の社員とはしてないんですか?」
「するわけないじゃない。みんな私を恐れてるのに・・・なのに紺野はどうして私に・・・んん!!」
「それは社長がいい女だからです。他にこんなに素敵な女見たことありません」
紺野はそう言うと強く突いてきました。直球でそんな風に言われるとはやり恥ずかしいものです。62歳にもなるおばあさんの私をいい女といって硬くした性器を打ち付けてくる紺野は本気でした。そんな紺野に私の心がより揺らぐのは当然のことです。
「やんっ!そんなにはっきりと言わなくても・・・紺野、あなたって本当に可愛い」
「社長だってすごく可愛い。ああ、素敵です。俺の天使!!」
紺野が強く私へと打ち付けてくると中でペニスが大きく震え、熱を放ってきました。22歳の紺野の精液が私の中へと注がれてきたのです。ただの穴であったこの場所に男の子種が注がれて身体は悦んでいます。中に出される感触をじっくりと堪能しながら私はゆっくりと意識が薄らいでいきました。
「はぁ、紺野気持ちいい・・・好き」
「俺も社長が好き、大好きです」
自社の若い社員とこんなことをしてしまうなんて本当に思いもしませんでした。終えた後は罪悪感よりもより身体が疼いてきてしまったのです。もう自分の欲求を抑えることができそうにありません。
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