[官能小説] 熟女の園 悪い孫 ~二人の海~
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悪い孫 ~二人の海~

 浜辺に上がるとすっかり空は暗くなっていました。もう浜辺に人の影は見当たりません。それどころか人の気配がしない浜辺は海にいた間にこの世界から人間がみんないなくなってしまったのではないかというほど静まり返っています。



 全裸のまま砂浜に上がると泳ぎつかれた私たちはぐったりと浜辺に寝転びました。押し寄せる波を足元に浴びながら冷たい濡れた砂に全身が沈んでいきます。

「ずいぶん泳いだわね。疲れちゃった」

「全裸水泳楽しかった。今度は昼間にやりてー。」

 横に寝転ぶ達也はバカみたいなことを言って笑い楽しそうです。私もこんなに愉快な海水浴ははじめてです。

「今度は無人島にでもいかないとだめね」

「はは、そうだな」

 息を上げながらも私も冗談を飛ばしてふざけていました。空には星が輝いており、普段よりもずっとよく星が見えます。明かりがないというだけでなく私の目がよくなっているような気もします。

「ばあちゃん・・・」

 隣で寝ていた達也の手がそっと私の手に重なってきました。私は掌を上にして達也と指を絡めて握り合います。

「なあに?」

「俺、ばあちゃんのことを愛してる。本気で好きなんだ」

 握りしめた達也の指に力が入ってきました。

「ばあちゃんにはじいちゃんがいるけど・・・それでも俺のものにしたい。俺の女になってほしい」

 その言葉に私は涙が零れてしまいました。許されない関係だと分かっていても気持ちを変えるなんてことはできないのです。夫や血縁、世間体、いろいろな問題がありますが愛することを止めるなんてことはできません。私も同じ気持ちだからこそ痛いほどそれが分かるのです。

「とっくに私はあなたのものよ。もう私はあなたのことを夫以上に愛してるの。」

「ばあちゃん!」

 互いに身体を起こし抱き合いました。見えないものの達也も涙を流しながら私に抱きついているようです。私も流れる涙が止まりません。
 涙を流しながらもお互い口を開け、貪るように舌を重ねています。海水の塩気を含んだ液体が舌の上で絡まり合い、粘りの強い液体を生んでいきました。

「はぁ、達也・・・」

 達也の下半身に手を伸ばしていくと硬くなったペニスが指に触れてきます。その竿をぎゅっと掴み、扱いていきました。手の中で熱いペニスが躍動し、達也は声を上げながら感じています。

「あっ!ああ!」

「達也が好き、このオチンチン・・・チンポが大好き」

 より強く達也のを扱いていくと達也も私の股に手を当ててきました。指が膣口の上を擦っていき、奥がじんじんと熱くなってきます。

「ばあちゃんのマンコが好きだ。俺がじいちゃんよりも気持ちよくさせてやるよ」

「やぁん!」

 私の嬌声が浜辺に響き渡りました。達也は指を中へと入れていき指先を擦り付けながら素早く動かしていきました。

「はぁはぁはぁ・・・イク・・・イク」

「俺もイク・・・マジもう無理」

 握りしめているペニスは膨らみ、強く震えていて今にも出てしまいそうです。私はそれをさらに強く扱いていきました。
 達也も指を根元まで入れ荒く動かしてきます。溢れ出す汁が止まらなくなってもう耐え切れません。そしてついに大声を上げながら私のほうが先に逝ってしまったのです。

「あああ、イクウウ!!!逝っちゃう!!!」

 その直後、握りしめていたペニスが爆ぜ私の身体に向かって勢いよく射精しました。

「出る、出る!!!」

 私の腹に精液がかかり、その下では汁が砂浜に垂れ出ています。いやらしいその肉体でぐったりと浜辺に寝転びました。

「野外で逝っちゃった。恥ずかしいけどすごくいい」

「俺も。でもまだこんなのじゃ物足りない。やっぱばあちゃんとセックスしたないと全然物足りないよ」

 砂浜で四つん這いになり、後ろから達也が迫ってきました。私の膣は早く入れてくれと言わんばかりに汁を大量に垂らしています。そして達也のもまた硬く勃起していました。

「くぅ!やっぱマンコが一番!」

 後ろから強くペニスが挿入されてきます。射精したばかりとは思えないほどの硬さで私を貫いてきます。砂を掴みながら私は踏ん張り、達也を受け入れていきました。

「やっぱりこれがいい!達也のチンポ!チンポがいい!」

「おおぉ!!」

 誰もいない砂浜で二人、私たちは獣のように交じり合いはじめました。生まれたままの姿で母なる海の前でするセックスはある種の感動さえ覚えます。奥へと打ち付けてくるペニスにいつも以上に過敏に反応しているような気がしました。

「おおおん!最高!!」

「ほらもっと行くぞ!」

 強く食い込むペニスに声を高らかに上げ、達也も普段よりもずっと声を上げて私に身体をぶつけてきます。まるで野性に目覚めたかのように荒く私に迫ってきます。

「この世界が俺たち二人だけならアダムとイブだ。俺たちがアダムとイブ!くぅ、興奮する!」

 達也のその言葉に私もとても興奮してなりません。世界で唯一の人間が私たちだけだったら、そう考えるだけでもう逝ってしまいそうなほどです。

「いいわね。私たちがアダムとイブよ。もうおばあちゃんと孫じゃないの」

「そうだ。俺たちは選ばれた男と女なんだ。典子!」

「やんっ!」

 名前で呼ばれると私は耐え切れず逝ってしまいました。だらしなく上半身を砂に埋めながら突き上げた尻を達也がまだ突いてきます。

「典子、愛してるぞ。俺の典子!」

「ひいん!」

 なんとか震える腕に力を入れ再び身体を上げると達也のがまた強く奥へと襲ってきます。背中に達也の身体が抱きつき、脇の間から腕が張り込んできて上半身を掴んできました。その体制で背後から耳元で達也が囁いてくるのです。

「子供をたくさん作ろう。典子に子供を産んでほしい」

 それを聞くと子宮が蕩けそうなほど熱くなっていき、強く当たる亀頭を受け止めていきました。

「私も欲しい。達也の子供が欲しい!いっぱい生みたい。私を妊娠させて」

「ああ、いいぞ!」

 熱い達也の身体が私を抱きしめながら強く、強く奥へとペニスが打ち付けられてきます。私も本気で子供が欲しいという気持ちでいっぱいです。もし神様がいるのなら子供を生ませてくださいと願いながら達也を子宮に受け止めていきました。

「うぅ!典子!俺の典子!!」

「ひいい!達也!またイク・・イクイク!!」

 何度も私は逝きながら達也を迎えました。海水で濡れていた身体はいつのまにか火照った身体から噴き出す大量の汗に変わり私たちの肉体を包み込んでいました。背中には達也の汗と口から垂れた唾液で濡れています。

「いくぞ、典子!」

「出して!子種ちょうだい。孕ませて!」

「おおお!イクイクイクイクイク・・・・うおおおお!出るううう」

 今までにないほどペニスが強く脈打ち、子宮へ向かって射精しはじめました。オスがメスを孕ませる本気の射精です。それが私の体内に強く放たれてきました。

「はあああ、イッグうううう!!」

 私もあらん限りの声で叫びながら逝ってしまいます。67のババアの子宮とは言えこんなものをくらえば本当に孕んでしまうのではないかと思ってしまいます。もしそうならどんなに幸せでしょうか。

「はぁはぁ・・・典子・・・・」

 射精を終え、ぐったりと力が抜けた達也の押しつぶされるように私は砂浜に身体を埋めました。汗まみれの肉体に砂がつき全身砂まみれになっています。

「達也の子供・・・・本気で欲しくなっちゃった」

 私が恥じらいながら振り向いてそう呟くと達也は微笑みました。

「俺もだよ、典子」

 誰もいない無人の浜辺での子づくり、このことは一生の思い出として忘れることはないでしょう。

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