[官能小説] 熟女の園 短編
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近所のおばさん ~10年ぶりに再会したおばさん~

 俺が就職して2年目、仕事中に電車に乗った時のことだ。扉が開いて乗り込むとその人と目が合った。すぐに俺は誰か分かり、相手も分かったようだった。

「石田君じゃない?そうでしょう。久しぶりね」

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帰省 ~姫はじめは祖母~

 正月、俺は両親と共に父親の実家へと帰省した。都内から車で半日ほどかかる山奥で周囲は雪山に囲まれて真っ白だ。もうこの辺りは人口がかなり減ってしまい限界集落というのになるらしい。そこに父の実家はあった。

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宇宙の夜明け ~人類初の地球外受精はまさかの母子受精~

 日本初の有人ロケットには世界の注目が集まっていてました。
 その注目のロケットは見事に打ち上げに成功し、日本人2名を宇宙へと送ることに成功したのです。一人は天文学者の天海愛子51歳、もう一人は宇宙船操縦士天海速人24歳、日本初の宇宙飛行士は親子という世間の受けを狙った組み合わせでした。

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楽園の島 ~一線を越えてしまった孫と祖母のその後~

 目が覚めると小鳥のさえずりが聞こえました。乾燥した葉でつくった屋根の隙間から日がわずかに入ってきています。今は何時なのでしょうか、どれくらい寝ていたのかわかりません。そもそもいつ寝たのかさえ記憶にないのです。ただ目を覚ますと鼻を突く酸い匂いが全身からしました。そして隣を見ると孫の正人が寝ています。

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楽園の島 ~未開の島へ調査にやってきた祖母と孫~

 南太平洋に浮かぶ小さな孤島。
 そこには石器時代からほぼ変わらない生活をし、独自の文化をもつ民族がいました。彼らは決して他所の人間を受け入れようとせず長年謎のベールに包まれていました。作家である私は冒険心溢れる孫を助手としてこの島へと向かったのです。

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