[官能小説] 熟女の園 氷の女王 ~戦いに挑む王子と女王~
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氷の女王 ~戦いに挑む王子と女王~

 欧州のほとんどを支配下に治めたブレウッド帝国はさらなる領土拡大を目指していました。東方へと勢力を進めた先にはザハーン帝国という異教徒国家が存在しています。ザハーンの歴史は古く、強力な軍備も備えていて今までいくつもの国が戦いを挑んで敗れているという歴史があります。そのザハーンとブレウッド帝国はついに一戦交えることとなってしまいました。





「ご覧ください、各地から結集した我が軍30万の兵たちです。これだけの戦力があればザハーンといえども象を前にした蟻のようなものです」

 開戦を間近に控えた前線へと激励に赴いた私の前には整列した兵士たち出迎えてくれました。30万と言われた集結した兵士たちは地平線の彼方まで並んでいます。私の案内買って出老将軍の言うとおり、これだけの兵力を見れば負ける気など起きません。戦場で対峙しただけで敵は恐れをなして逃げ出すのではないかと思うくらいです。

「母上、遠路はるばるお越しいただいてありがとうございます。女王陛下自らの視察に兵たちは皆喜んでおり士気も高まっています」

「ウィリアム、今回はあなたが総大将なのよ。戦いの天才と言われたその能力で思う存分ザハーンの軍勢を蹴散らしてみせない」

「はい、母上!」

 遠征軍総大将の証である赤いマントを纏った若干19歳の青年が鋭いまなざしで私を見つめました。息子ウィリアムは、これまで幾度もの戦場で天才的な指揮能力を見せて我が軍を勝利へと導いてきました。それはお世辞ではなくまさに天から授かった才能というべき能力だったのです。そしてこの大決戦では総大将を任せることにしました。若きカリスマ王子が総大将として強国を打ち破る、そのことに国民は熱狂すること間違いないでしょう。そしてそれは伝説として永遠に語り継がれることになるはずです。

「頼んだわよ。ウィリアム」

「ええもちろんです。陛下、必ずやザハーンの軍を蹴散らして帝国の新たなる歴史を築いてみせます」


 翌朝、まだ日が昇りきらない時刻に私は自分の寝室として用意されていた天幕を抜け出しました。ここは前線、陣地の中とはいえ間者が入らないように兵が巡回しています。その目を盗んで立ち並ぶ天幕の間を抜けていきました。目的地である天幕をあけると中には木箱が積み重ねられた倉庫です。ここで間違いなかったのかと不安になりながら奥へと入っていきました。

「母上、お待ちしていました」

 倉庫の陰から小さなランプを手にした人影が現れて声をかけてきました。うっすらとランプに照らされた顔、ほほ笑む我が息子ウィリアムに間違いありません。

「こんなところにお呼び立てしてすみません。ですが、ここしか安全な場所がないのです。私たち二人きりになれる場所はここしかなかったんです」

「場所なんてどこでもいいのよ。あなたと二人、出陣を前に一緒にいられるのなら」

 ウィリアムへと歩み寄っていくと彼も私のほうへと歩みよってきました。そして手を伸ばし握り合い見つめあいます。

「出陣までもう少し、母上とほんの少ししか時間はとれませんがそれでも母上と共にいたかったんです」

「私もよ。昨夜の出陣式さえなければ一晩中いっしょにいられたというのに」

 ウィリアムはランプを近くの木箱の上に載せて握った私の手をしっかり力を込めました。

「必ず勝ってみせます。そしてまたこうして母上の元に絶対戻ってきます」

「もちろんよ。あなたが負けるわけないわ。必ず戻ってくると信じてる」

 ウィリアムへと顔を寄せて唇重ね合わせました。ウィリアムも顔を寄せてきて舌を私の口の中に入れてきます。中で二人の舌が絡み合い一つへと合わせられていきました。

「戦いに向かう私をもっと奮い立たせてください。もっともっと強い力を与えてください」

「ええ、今の私にできることならなんでもするわ」

 ウィリアムの服の下半を弄り硬くなった肉棒を掴んで手でしっかりと包み込んであげました。指に包み込まれた熱い肉棒がビクビクと過剰に反応して先端から汁があふれ出して指を濡らしてきます。

「ああ、母上の指使い・・・剣裁きがとてもお上手です」

「これこそ王族の剣、戦いの天才の剣なのね。なんとすばらしい剣なのかしら」

「はぁぁぁ!ああ!!」

 密集した陣地内ではあまり大きな声を出すわけにはいきません。見張りの兵に気づかれるかもしれません。ウィリアムは肉棒の快感に耐えながら上ずった声をなんとか殺そうと必死に悶えています。

「は、母上・・・だめです」

「まだだめ・・・きゃ!」

 急に私の体を掴んで後ろを向かせてられました。背中を押されて目の前の木箱に手をついてウィリアムに尻を突き出す格好になります。着ていたネグリジェを捲りあげられて私の股に温かい指が触れてきました。

「名剣にはそれを納めるのにふさわしい鞘が必要です。王族の剣を収めるにはそれ相応のすばらしい鞘でないといけません」

 ウィリアムは私の割れ目の形を確かめるように上から下へと触ってきます。陰毛の谷間をぬうように太い指先がビラを撫でてきます。

「あ・・・ウィリアムの剣を納めるのにふさわしい鞘は見つかったの?」

「ええ、私の剣を納めるのにもっとも相応しい鞘はやはり王族の鞘です。母上のここしかありません」

 指先が中へと入り込んで探ってきます。私はそれだけで感じて膣が濡れていくのがわかりました。ねっとりとした液が息子の指先に絡めとられていきます。必死にその感触に耐え声を殺して指先の動きを受けとめました。

「入れさせてください。この女王様の鞘に私の剣を・・・剣を納めさせてください」

 指で膣を弄ぶのをやめて腰を掴んで体を寄せ、私の中へと剣を突き入れてきました。反った長い剣が私の膣という名の鞘にしっかりと収められていきました。

「戦いの天才の剣・・・しっかりと鞘に入ってるわ」

「そうです。しっかりと剣を納めてください。ああ、これこそ求めていた最高の鞘です。私の剣を納めることができるのはこの鞘だけです」

 立派な息子の剣が私の中に納まってきます。長い剣の先端が私の子宮口までぶつかり鞘の中に剣がすっぽりと入りこみました。隙間なく密着した鞘と剣はまさに相性抜群、最高の組み合わせです。

「あん・・・やっぱりこのウィリアムは最高だわ」

「私も母上が最高です。はぁ・・」

 徐々に外が明るくなりはじめて出陣の時間が迫っていました。戦いに挑む若き総大将とそれを見送る女王はお互いに声を殺して体をぶつけ合い求めあっています。もしかするとこれで最後になるのではと不吉なことが頭をよぎってしまいます。ウィリアムもそう思ってなのかあまり激しく動かず私の感触をしっかりと堪能するようにゆっくりと腰を前後動かしてきました。

「母上、戦いが終われば必ずまた剣をこの鞘に納めに戻ってきます」

「待っているわ。その時は戦いでいかにウィリアムが暴れまわったのか、それをしっかりと教えてほしいわ」

「はい。その時は私の活躍をこの剣を使って教えて差し上げます。一昼夜では語りつくせぬくらいしっかりと」

「ああ、楽しみだわ・・・はぁあ・・・もうだめ」

 振り向いてウィリアムのほうを向くと、彼は体を寄せきてキスをしてきました。息もできぬくらい密着して離れない唇、お互いを離すまいというくらい吸いつきます。
 ウィリアムの体がビクっと大きく揺れて私の中に熱い液体が広がってきました。


「陛下、出陣の準備が整いました」

 眼前には昨日と同じように整列した兵たち、そして赤い総大将マントを纏い鎧姿のウィリアムが片膝をついて私の命令を待っています。

「全軍、出陣。異教徒を一人残らず根絶やしにしてしまいなさい」

「はっ!全軍出陣!女王陛下と帝国のために!!」

「女王陛下と帝国のために!」

 兵たちは拳を振り上げて威勢よく声を上げました。そしてウィリアムは愛馬に跨り戦場へと向かっていきます。
 必ず無事に帰っっきてとその後ろ姿を見ながら思いました。ドレスに隠れた股から太ももへ今朝放たれたウィリアムの精子が垂れ落ちていきます。


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No title

続き、ありがとうございます。
楽しみです。

No title

コメントいつもありがとうございます。
まだ今後の展開ははっきりとは決めていませんがゆっくり書いていきます。
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