氷の女王 ~戦場での休息、親子で野獣のように交り合う~
ザハーンとの戦いは想像以上に厳しいものでした。これまで連戦連勝を続けてきた我が軍も強国として名高いザハーンの前では苦戦を強いられることとなりました。開戦直後の戦いで多くの将兵が命を落とし我が軍の士気は大きく下がってしまいました。総大将を任された若き王子ウィリアムも寝食を忘れて軍の指揮をとり、時には前線で剣を振い、直接敵と戦うことさえありました。
開戦から半年、一進一退の戦いで戦争は泥沼状態へとなっていました。
「女王陛下自らまたいらしていただけるとは誠に恐悦至極。本来なら我々が勝利を手にして陛下の下へと参上すべきところですが、申し訳ございません」
「気にすることはない。相手はザハーン、簡単には落ちないことは最初からわかっていたことだ。妾の方こそ、粘り強く戦っている我が国の戦士達に感謝の言葉もない」
長引く戦いで士気が低下していると聞いた私は再び前線の駐屯地へと視察へと赴きました。案内に出てきた老将軍は半年前よりも深いシワが顔に浮かんでおり、暗い表情で老けたように思えました。駐屯地全体も暗い空気が漂っていてあまりいい状況ではないというのが感じられます。私の姿を見て敬礼する兵たちは以前のような機敏さはなく、だらりと動いて下を向いている者ばかりです。
「総大将の姿が見えないようだが・・・」
「ウィリアム様なら現在西部方面の前線基地へ巡回に行っております。こちらに帰ってこられるのは3日後ほどに・・・」
「わかった。では妾もその前線基地に今から向かうことにする」
「え、陛下!?前線基地は大変危険でございます。こちらでお待ちになられてください」
「前線に行かずしてなんのための視察だ。それに戦況を一刻も早く責任者から聞かねばならないからな」
私が行くといえば誰にも止めることなどできません。老将軍はこれ以上何も言わずに厳重な警備隊を組織して私を前線基地へと案内しました。
3日も帰りを待つなど耐えがたいことでした。これまで半年もの間、ずっとウィリアムの帰りを待ち続けていたのです。その無事を祈りながら私のもとに帰ってきて再び会える日のことばかり考えていました。
案内された前線基地は最初に訪れた総司令部のある駐屯地に比べるととても小さな規模で数百人程度がいるということでした。馬車から降りると血や肉の匂いが漂っていて鼻を突きました。女王が自らやってきたことに集まってきた兵たちは皆、包帯を巻いて怪我をしてるものばかり、司令部以上に悲壮感が漂っています。
「陛下、こんなところまでわざわざご足労戴かなくても伝令を出してさえくれればすぐに私のほうから参上しましたのに」
慌てたように奥から甲冑姿の騎士がやってきました。深紅のマントはやや黒ずんで端が破れており、白銀に輝いていた甲冑もその輝きを失い、所々傷んでしまっています。
「最前線の様子を知ることも私の務め、出迎えご苦労ウィリアム」
目の前の騎士、我が息子ウィリアムは私の前にやってくると膝まづいて頭を垂れました。
「こんな僻地までわざわざありがとうございます。血を流し、多くの仲間を失った兵たちにとって陛下自らの視察はとても良い刺激となるでしょう」
「なかなか苦戦しているようね」
「申し訳ございません。女王陛下から預かった兵たちの多を生きて祖国できません。戦いの天才などともてはやされましたが私には荷が重すぎたようです」
顔を上げたウィリアムは以前のように自信に満ち溢れ、溌剌とした表情ではありませんでした。その顔は多くの兵たちと同じように疲労が溜まっているとおもわれる血色の悪さ、眼の下には黒いクマが浮かんでいます。しかし、目だけはギラリと輝いていてまるで野生の狼という雰囲気、戦場の歴戦の戦士といった風格を感じられました。以前の甘いマスクのカリスマ王子からの変わりように一瞬別人かと思うほど私は驚きました。
「この戦いいかに大変か、そしてあなたがいかに苦戦しているのかよくわかるわ。でもあきらめる気はないのでしょう?」
「もちろんです。女王陛下のために勝利を手に入れて見せます」
ウィリアムはニヤリと微笑みました。決してやさしさを感じさせない獲物を前にした獣のような不敵な笑みです。その表情に一瞬私も恐ろしくなってしまいました。
その後、二人じっくり戦況について話をすると側近たちに伝えて私たちは二人きりになりました。
「母上、こんなところまで会いにきてくださるなんて」
「毎日ウィリアムのことが心配でならなかったわ。私の愛おしい息子」
司令室で二人きりになると私たちは即座に抱き合い久しぶりに親子としての対面の時間を迎えました。ドレスが汚れることなど気にすることなく汚れた甲冑にしっかりと抱きついて、ウィリアムも私を力強抱きしめました。
「毎晩母上のことばかり考えてしました。軍を指揮する身でありながらそんなことばかりが頭をよぎってしまうのです」
「私もよ。女王でありながら自分の息子の無事だけを考えていた。ウィリアムをまた抱きしめたいと一心に願っていたわ」
見つめあった私たちは顔を寄せ合いキスを交わしました。半年ぶりの夢にまで見た息子の甘い唇にしっかり吸いついてしまいました。
「母上をすぐにでも抱きたい。でも外には見張りの兵がいるので声が漏れてしまえば聞かれるかもしれません。母上、私についてきてもらえませんか?」
ウィリアムは指令室として使われている古びた小屋の窓を開け、そこから外に出ました。出入り口に兵はいるものの、指令室の窓は通常締め切り使用しないため見張りがいません。そこからウィリアムに連れられて私も指令室を抜け出しました。ウィリアムに手を取られて兵たちに見つからないようにしながら私たちはついに前線基地のはずれにある石造りの古い建物へとやってきました。
「ここは昔は古代の神殿か何かのようだったみたいです。ですが今はただの廃墟、使い道がないので放置されており誰も近づきません。ここなら他の者を気にする必要はありません」
ウィリアムは私を両手でしっかりと抱きしめ、強引に唇を重ねて舌を入れてきました。我慢しきれない欲求が爆発したといった感じです。口の中で私の舌を絡め取って自分の舌と重ね合わせ唾液が私の口の中に大量に注ぎ込まれました。
「ウィリアムったら・・・ずっと我慢してて爆発寸前みたいね」
「いえ、爆発寸前なのではなく私はもう爆発してしまいます。母上!」
私を見つウィリアムの瞳はまるで野獣のように血走っています。
そして抱きしめていた手に力が入り、私のドレスをしっかりと掴むと思い切り引っ張っりはじめました。
「なにをするのウィリアム!」
「ずっと我慢していた母上を抱きたいという欲求が・・・もう我慢できない!」
ドレスを握りしめ手にさらに力が加わってビリ・・・と音がして破れたか思うとそのまま一気にウィリアムは左右に引きちぎってしまいました。戦士として鍛え抜かれた彼の力をもってすれば私のドレスなど紙を引き裂くようなもの、コルセットや手袋、装飾品など身につけているものを全部剥ぎ取られて廃墟の床の上に突き倒されてしまいました。
「ウィリアム、ちょっと乱暴なことはやめなさい」
ウィリアムは着ていた甲冑を脱ぎ捨て下着も脱いで全裸になって私の上に飛び込んできました。
「母上!ああ、この柔らかい感触・・・堪りません。はぁ・・・」
私の言うことに耳を貸すことはなく抱きついて胸の谷間に顔をうずめて肉体を堪能しはじめました。
戦場の忙しさで体を洗う余裕もないのかウィリアムは汗臭く、その体臭には土や血の臭いさえ混じってまるで野獣のような臭いです。肌は粘るような感触がして、荒れた手で乳房鷲掴みにしました。
「あん・・・ウィリアム、こんなことしてる場合じゃないわ」
「お許しください母上、この地獄のような戦場で一時だけでも私に夢を見させてください」
しっかりと乳房を握りしめ、左右の乳首を交互に吸いついてきます。久しぶりの行為に私の奥底に眠っていた欲求もどんどん込み上げてきてしまいます。
ここは最前線、いつ敵が襲ってくるかもわからない場所であり気が抜けない場所です。しかし、だからこそ一時の愛する者との再会をしっかりと過ごしたいと思ってしまうのです。つらい現実を忘れて欲望のままに求めていきたいという気持ちが高まっていきます。
「いいわ、ウィリアム。たとえ短い時間だとしても私もあなたと一緒に夢のような時間を過ごしたい」
「これまで我慢していた分を全部ぶつけてやる。ここも早く欲しい」
私の股に手を当てて割れ目をなぞり中へと指を入れてきました。3本もの指を入れられて中をかきまわされて弄ばれています。まだはじまったばかりだという私の中はもうぐっしょりと濡れていました。
「はぁはぁ・・・ウィリアム・・・今日のあなたは激しいのね」
「もちろんです。ずっとこの日を待っていたんです。もっとしてさしあげます」
指の動きが加速していき私の膣の中を激しくかき回します。体液がどんどんあふれ出してしまい指を伝って外へと飛び散っていきました。
「ちゃんとオナニーは我慢していてくれたんですか?」
「それは・・・ええ、ちゃんと約束は守ってるわ」
私の反応に違和感を感じたらウィリアムは鋭い視線で私を見つめて中で指を曲げて敏感な部分を突いてきました。
「あん!ごめんなさい・・・我慢できなくてしてしまったの!はぁぁ、だめ許して」
「約束を守れないなんて国の主失格です母上。何回したんですか?」
「この3ヶ月の間に週に2、3回・・・耐えられなかったのよ」
「皆陛下の命令を守るために必死だというのにその女王陛下が息子との約束さえ守れないとはあなたは女王失格です」
「んひぃぃ・・・ごめんなさい・・・あ!ああ!!」
ウィリアムの指に耐えられずに私は逝ってしまいました。背が捻じれるくらい反れて勢いよく体液を撒き散らしてしまいました。
「こんなにも激しく逝くのは初めて見ました。母上はとてもいやらしい淫乱女ですね」
「淫乱だなんて言い方はやめてちょうだい」
「でもそうじゃないですか。息子のことばかり考えてオナニーをしまくっていた母親、そして息子の指でこんなにも激しく潮を吹くなんて淫乱以外のなにものでもない」
いつになく強気で荒っぽいウィリアムに支配されていくような感覚、彼の言葉一つ一つが心に突き刺さり私を「淫乱な女」へと狂わせようとしています。
「私は淫乱でいやらしい母親だわ。ずっと息子とのセックスばかり頭に浮かんでたわ」
「ふふ、いやらしい女王陛下。そんなに私とセックスしたいんですか?」
「したい!ウィリアムとセックスしたいの」
ウィリアムは私の太ももをつかんでしっかりと左右に股を開かせて、自分の雄々しい肉棒を割れ目に当ててきました。ずっと求めていた息子の立派な肉棒、反り返り血管が浮き上がっている雄々しい肉棒を見せつけられるともうそれだけで逝ってしまいそうなくらいです。
息子の肉棒が一気に奥まで食い込んできました。
「うぅぅ!ウィリアムぅぅ!!」
「母上!母上のマンコぉぉ!!はぁ!」
何日も洗われていないであろう肉棒が私の膣の奥まで突き入れられてきます。待ち焦がれていた瞬間をこんな状況で受け入れてとても興奮してしまいました。力強くウィリアムは腰を前後に振り動かし中で擦れ合います。その度に強い快感が生まれてくるのです。
「んふぅ・・・ほおぉぉ・・ひいぃぃ!」
「おお!うおおお!!!」
私の体に抱きついて腰を動かすウィリアムはまさに野獣、以前とは違う別人のような息子は本能のままに求めてきます。獣に犯されているような気分で私も女王としての自分を忘れて快楽のままに求めてしまいます。
「うう、出る。出るぞぉぉ!」
私の中に熱い精子が注ぎ込まれてきます。もはやこれなしでは生きては生けないというくらい求めていた息子の精子、これを子宮いっぱいに浴びせられることが生きがいといっても過言ではありません。射精を終えてもウィリアムのペニスは一向に硬さが衰えることはありませんでした。
「まだだよ。母上だってもっと欲しいよね?」
「ええ、もっともっと欲しい。ウィリアムの子種をもっと子宮に注いでほしいの」
ウィリアムの汗で粘つく背中に腕をまわして抱きしめて顔を舐めました。ウィリアムも私の顔じゅうをベロベロと舐めて化粧が剥がれおち代わりに唾液を塗られていきます。肉棒を突きいれられる度に私の体液とウィリアムの精液が混じり合い潤滑油のようにピストンをスムーズにさせていきます。
「ああ、また出る」
二度目の射精も一度目に劣らないくらいの量が放たれました。それでもさらにウィリアムは硬いままの肉棒を押しこんできます。体を動かすと割れ目から中に納まりきらなくなった精液が垂れ落ちていくのがわかります。
「今度は母上が上の乗ってください」
「私がウィリアムの精子を絞り取ってあげる」
座ったウィリアムの膝の上に乗って腰を上下に振り動かしました。しっかりとウィリアムを抱きしめ、ウィリアムは私の尻を握りしめて支えてくれています。
「本当にだれも来ないのよね?」
「ええ、大丈夫です。もし見らたら母上の王座は一巻の終わり・・・ですね」
「もう戦争どころの騒ぎじゃないでしょうね」
そんなことを言いつつも止める気は全くありません。ウィリアムは不敵に笑みを浮かべて私もつい笑みを浮かべながら腰を振ってしまいます。たがいに見つめあうと舌をのばして絡ませました。
「でもきっとばれませんよ。だって血も涙もない氷の女王がこんなにも情熱的なオンナだなんてだれも思いませんか」
「だれにも想像できないでしょうね。国の新しい象徴と思われて国民に慕われている若き王子が母親とセックスに溺れているマザコン息子だなんて」
「マザコン結構。母上のことしか愛することができませんから。今度は一緒に逝きましょう!」
「出して!私もイクウウウ!!」
連続三度目の射精、重力に逆らい私の子宮へと登ってきます。一度目と二度目で放たれた精子と混じり合い濃い息子の子種で中はパンパンです。ウィリアムに強く抱きついて私も射精された瞬間に逝ってしまいました。
「はぁはぁ・・・永遠にこの時間が続けばいいのに」
「私もよ。早く王宮にあなたが戻ってくることを願ってるわ」
「母上、私もです。そしてその時は・・・」
ウィリアムが何かを言おうとした瞬間、鐘の音が響き渡りました。そして兵士声が聞こえたのです。
「敵襲!敵の奇襲だ!」
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「女王陛下自らまたいらしていただけるとは誠に恐悦至極。本来なら我々が勝利を手にして陛下の下へと参上すべきところですが、申し訳ございません」
「気にすることはない。相手はザハーン、簡単には落ちないことは最初からわかっていたことだ。妾の方こそ、粘り強く戦っている我が国の戦士達に感謝の言葉もない」
長引く戦いで士気が低下していると聞いた私は再び前線の駐屯地へと視察へと赴きました。案内に出てきた老将軍は半年前よりも深いシワが顔に浮かんでおり、暗い表情で老けたように思えました。駐屯地全体も暗い空気が漂っていてあまりいい状況ではないというのが感じられます。私の姿を見て敬礼する兵たちは以前のような機敏さはなく、だらりと動いて下を向いている者ばかりです。
「総大将の姿が見えないようだが・・・」
「ウィリアム様なら現在西部方面の前線基地へ巡回に行っております。こちらに帰ってこられるのは3日後ほどに・・・」
「わかった。では妾もその前線基地に今から向かうことにする」
「え、陛下!?前線基地は大変危険でございます。こちらでお待ちになられてください」
「前線に行かずしてなんのための視察だ。それに戦況を一刻も早く責任者から聞かねばならないからな」
私が行くといえば誰にも止めることなどできません。老将軍はこれ以上何も言わずに厳重な警備隊を組織して私を前線基地へと案内しました。
3日も帰りを待つなど耐えがたいことでした。これまで半年もの間、ずっとウィリアムの帰りを待ち続けていたのです。その無事を祈りながら私のもとに帰ってきて再び会える日のことばかり考えていました。
案内された前線基地は最初に訪れた総司令部のある駐屯地に比べるととても小さな規模で数百人程度がいるということでした。馬車から降りると血や肉の匂いが漂っていて鼻を突きました。女王が自らやってきたことに集まってきた兵たちは皆、包帯を巻いて怪我をしてるものばかり、司令部以上に悲壮感が漂っています。
「陛下、こんなところまでわざわざご足労戴かなくても伝令を出してさえくれればすぐに私のほうから参上しましたのに」
慌てたように奥から甲冑姿の騎士がやってきました。深紅のマントはやや黒ずんで端が破れており、白銀に輝いていた甲冑もその輝きを失い、所々傷んでしまっています。
「最前線の様子を知ることも私の務め、出迎えご苦労ウィリアム」
目の前の騎士、我が息子ウィリアムは私の前にやってくると膝まづいて頭を垂れました。
「こんな僻地までわざわざありがとうございます。血を流し、多くの仲間を失った兵たちにとって陛下自らの視察はとても良い刺激となるでしょう」
「なかなか苦戦しているようね」
「申し訳ございません。女王陛下から預かった兵たちの多を生きて祖国できません。戦いの天才などともてはやされましたが私には荷が重すぎたようです」
顔を上げたウィリアムは以前のように自信に満ち溢れ、溌剌とした表情ではありませんでした。その顔は多くの兵たちと同じように疲労が溜まっているとおもわれる血色の悪さ、眼の下には黒いクマが浮かんでいます。しかし、目だけはギラリと輝いていてまるで野生の狼という雰囲気、戦場の歴戦の戦士といった風格を感じられました。以前の甘いマスクのカリスマ王子からの変わりように一瞬別人かと思うほど私は驚きました。
「この戦いいかに大変か、そしてあなたがいかに苦戦しているのかよくわかるわ。でもあきらめる気はないのでしょう?」
「もちろんです。女王陛下のために勝利を手に入れて見せます」
ウィリアムはニヤリと微笑みました。決してやさしさを感じさせない獲物を前にした獣のような不敵な笑みです。その表情に一瞬私も恐ろしくなってしまいました。
その後、二人じっくり戦況について話をすると側近たちに伝えて私たちは二人きりになりました。
「母上、こんなところまで会いにきてくださるなんて」
「毎日ウィリアムのことが心配でならなかったわ。私の愛おしい息子」
司令室で二人きりになると私たちは即座に抱き合い久しぶりに親子としての対面の時間を迎えました。ドレスが汚れることなど気にすることなく汚れた甲冑にしっかりと抱きついて、ウィリアムも私を力強抱きしめました。
「毎晩母上のことばかり考えてしました。軍を指揮する身でありながらそんなことばかりが頭をよぎってしまうのです」
「私もよ。女王でありながら自分の息子の無事だけを考えていた。ウィリアムをまた抱きしめたいと一心に願っていたわ」
見つめあった私たちは顔を寄せ合いキスを交わしました。半年ぶりの夢にまで見た息子の甘い唇にしっかり吸いついてしまいました。
「母上をすぐにでも抱きたい。でも外には見張りの兵がいるので声が漏れてしまえば聞かれるかもしれません。母上、私についてきてもらえませんか?」
ウィリアムは指令室として使われている古びた小屋の窓を開け、そこから外に出ました。出入り口に兵はいるものの、指令室の窓は通常締め切り使用しないため見張りがいません。そこからウィリアムに連れられて私も指令室を抜け出しました。ウィリアムに手を取られて兵たちに見つからないようにしながら私たちはついに前線基地のはずれにある石造りの古い建物へとやってきました。
「ここは昔は古代の神殿か何かのようだったみたいです。ですが今はただの廃墟、使い道がないので放置されており誰も近づきません。ここなら他の者を気にする必要はありません」
ウィリアムは私を両手でしっかりと抱きしめ、強引に唇を重ねて舌を入れてきました。我慢しきれない欲求が爆発したといった感じです。口の中で私の舌を絡め取って自分の舌と重ね合わせ唾液が私の口の中に大量に注ぎ込まれました。
「ウィリアムったら・・・ずっと我慢してて爆発寸前みたいね」
「いえ、爆発寸前なのではなく私はもう爆発してしまいます。母上!」
私を見つウィリアムの瞳はまるで野獣のように血走っています。
そして抱きしめていた手に力が入り、私のドレスをしっかりと掴むと思い切り引っ張っりはじめました。
「なにをするのウィリアム!」
「ずっと我慢していた母上を抱きたいという欲求が・・・もう我慢できない!」
ドレスを握りしめ手にさらに力が加わってビリ・・・と音がして破れたか思うとそのまま一気にウィリアムは左右に引きちぎってしまいました。戦士として鍛え抜かれた彼の力をもってすれば私のドレスなど紙を引き裂くようなもの、コルセットや手袋、装飾品など身につけているものを全部剥ぎ取られて廃墟の床の上に突き倒されてしまいました。
「ウィリアム、ちょっと乱暴なことはやめなさい」
ウィリアムは着ていた甲冑を脱ぎ捨て下着も脱いで全裸になって私の上に飛び込んできました。
「母上!ああ、この柔らかい感触・・・堪りません。はぁ・・・」
私の言うことに耳を貸すことはなく抱きついて胸の谷間に顔をうずめて肉体を堪能しはじめました。
戦場の忙しさで体を洗う余裕もないのかウィリアムは汗臭く、その体臭には土や血の臭いさえ混じってまるで野獣のような臭いです。肌は粘るような感触がして、荒れた手で乳房鷲掴みにしました。
「あん・・・ウィリアム、こんなことしてる場合じゃないわ」
「お許しください母上、この地獄のような戦場で一時だけでも私に夢を見させてください」
しっかりと乳房を握りしめ、左右の乳首を交互に吸いついてきます。久しぶりの行為に私の奥底に眠っていた欲求もどんどん込み上げてきてしまいます。
ここは最前線、いつ敵が襲ってくるかもわからない場所であり気が抜けない場所です。しかし、だからこそ一時の愛する者との再会をしっかりと過ごしたいと思ってしまうのです。つらい現実を忘れて欲望のままに求めていきたいという気持ちが高まっていきます。
「いいわ、ウィリアム。たとえ短い時間だとしても私もあなたと一緒に夢のような時間を過ごしたい」
「これまで我慢していた分を全部ぶつけてやる。ここも早く欲しい」
私の股に手を当てて割れ目をなぞり中へと指を入れてきました。3本もの指を入れられて中をかきまわされて弄ばれています。まだはじまったばかりだという私の中はもうぐっしょりと濡れていました。
「はぁはぁ・・・ウィリアム・・・今日のあなたは激しいのね」
「もちろんです。ずっとこの日を待っていたんです。もっとしてさしあげます」
指の動きが加速していき私の膣の中を激しくかき回します。体液がどんどんあふれ出してしまい指を伝って外へと飛び散っていきました。
「ちゃんとオナニーは我慢していてくれたんですか?」
「それは・・・ええ、ちゃんと約束は守ってるわ」
私の反応に違和感を感じたらウィリアムは鋭い視線で私を見つめて中で指を曲げて敏感な部分を突いてきました。
「あん!ごめんなさい・・・我慢できなくてしてしまったの!はぁぁ、だめ許して」
「約束を守れないなんて国の主失格です母上。何回したんですか?」
「この3ヶ月の間に週に2、3回・・・耐えられなかったのよ」
「皆陛下の命令を守るために必死だというのにその女王陛下が息子との約束さえ守れないとはあなたは女王失格です」
「んひぃぃ・・・ごめんなさい・・・あ!ああ!!」
ウィリアムの指に耐えられずに私は逝ってしまいました。背が捻じれるくらい反れて勢いよく体液を撒き散らしてしまいました。
「こんなにも激しく逝くのは初めて見ました。母上はとてもいやらしい淫乱女ですね」
「淫乱だなんて言い方はやめてちょうだい」
「でもそうじゃないですか。息子のことばかり考えてオナニーをしまくっていた母親、そして息子の指でこんなにも激しく潮を吹くなんて淫乱以外のなにものでもない」
いつになく強気で荒っぽいウィリアムに支配されていくような感覚、彼の言葉一つ一つが心に突き刺さり私を「淫乱な女」へと狂わせようとしています。
「私は淫乱でいやらしい母親だわ。ずっと息子とのセックスばかり頭に浮かんでたわ」
「ふふ、いやらしい女王陛下。そんなに私とセックスしたいんですか?」
「したい!ウィリアムとセックスしたいの」
ウィリアムは私の太ももをつかんでしっかりと左右に股を開かせて、自分の雄々しい肉棒を割れ目に当ててきました。ずっと求めていた息子の立派な肉棒、反り返り血管が浮き上がっている雄々しい肉棒を見せつけられるともうそれだけで逝ってしまいそうなくらいです。
息子の肉棒が一気に奥まで食い込んできました。
「うぅぅ!ウィリアムぅぅ!!」
「母上!母上のマンコぉぉ!!はぁ!」
何日も洗われていないであろう肉棒が私の膣の奥まで突き入れられてきます。待ち焦がれていた瞬間をこんな状況で受け入れてとても興奮してしまいました。力強くウィリアムは腰を前後に振り動かし中で擦れ合います。その度に強い快感が生まれてくるのです。
「んふぅ・・・ほおぉぉ・・ひいぃぃ!」
「おお!うおおお!!!」
私の体に抱きついて腰を動かすウィリアムはまさに野獣、以前とは違う別人のような息子は本能のままに求めてきます。獣に犯されているような気分で私も女王としての自分を忘れて快楽のままに求めてしまいます。
「うう、出る。出るぞぉぉ!」
私の中に熱い精子が注ぎ込まれてきます。もはやこれなしでは生きては生けないというくらい求めていた息子の精子、これを子宮いっぱいに浴びせられることが生きがいといっても過言ではありません。射精を終えてもウィリアムのペニスは一向に硬さが衰えることはありませんでした。
「まだだよ。母上だってもっと欲しいよね?」
「ええ、もっともっと欲しい。ウィリアムの子種をもっと子宮に注いでほしいの」
ウィリアムの汗で粘つく背中に腕をまわして抱きしめて顔を舐めました。ウィリアムも私の顔じゅうをベロベロと舐めて化粧が剥がれおち代わりに唾液を塗られていきます。肉棒を突きいれられる度に私の体液とウィリアムの精液が混じり合い潤滑油のようにピストンをスムーズにさせていきます。
「ああ、また出る」
二度目の射精も一度目に劣らないくらいの量が放たれました。それでもさらにウィリアムは硬いままの肉棒を押しこんできます。体を動かすと割れ目から中に納まりきらなくなった精液が垂れ落ちていくのがわかります。
「今度は母上が上の乗ってください」
「私がウィリアムの精子を絞り取ってあげる」
座ったウィリアムの膝の上に乗って腰を上下に振り動かしました。しっかりとウィリアムを抱きしめ、ウィリアムは私の尻を握りしめて支えてくれています。
「本当にだれも来ないのよね?」
「ええ、大丈夫です。もし見らたら母上の王座は一巻の終わり・・・ですね」
「もう戦争どころの騒ぎじゃないでしょうね」
そんなことを言いつつも止める気は全くありません。ウィリアムは不敵に笑みを浮かべて私もつい笑みを浮かべながら腰を振ってしまいます。たがいに見つめあうと舌をのばして絡ませました。
「でもきっとばれませんよ。だって血も涙もない氷の女王がこんなにも情熱的なオンナだなんてだれも思いませんか」
「だれにも想像できないでしょうね。国の新しい象徴と思われて国民に慕われている若き王子が母親とセックスに溺れているマザコン息子だなんて」
「マザコン結構。母上のことしか愛することができませんから。今度は一緒に逝きましょう!」
「出して!私もイクウウウ!!」
連続三度目の射精、重力に逆らい私の子宮へと登ってきます。一度目と二度目で放たれた精子と混じり合い濃い息子の子種で中はパンパンです。ウィリアムに強く抱きついて私も射精された瞬間に逝ってしまいました。
「はぁはぁ・・・永遠にこの時間が続けばいいのに」
「私もよ。早く王宮にあなたが戻ってくることを願ってるわ」
「母上、私もです。そしてその時は・・・」
ウィリアムが何かを言おうとした瞬間、鐘の音が響き渡りました。そして兵士声が聞こえたのです。
「敵襲!敵の奇襲だ!」
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