[官能小説] 熟女の園 氷の女王 ~敵地で二人きり、息子の母への熱い想い~
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氷の女王 ~敵地で二人きり、息子の母への熱い想い~

「母上こちらです。急いでください」

「ちょっと待ってウィリアム」

 私たちがいた前線基地は突然の敵襲により混乱に陥りました。基地内に侵入されてしまい抵抗といえるほどの抵抗もできな一方的に味方はやられていくだけでした。組織的な防衛ができずあっという間に陥落しようとしていました。
 私は我が子であるウィリアムと基地の外れにある廃墟で愛し合っていた最中でどうすることもできませんでした。かといってこのまま帝国のトップである女王と総大将の王子が捕まってしまうわけにはいきません。迫ってくる敵を前に青ざめていた私の手をウィリアムは握りしめそのまま廃墟の裏から二人で脱出しました。




「ここまで来れば大丈夫でしょう。少し休憩しましょう」

「はぁはぁ・・・どうしてこんなことに。ええ少し休ませてちょうだい」

 ウィリアムに手をひかれて森の中へと逃げ込みひたすら走り続け、逃げました。運よく敵に見つかることなく基地から脱出できましたが、少しでも見つからようにとにかく遠くへと逃げました。基地が見えないくらい離れて鬱蒼と木々が覆い茂る薄暗い森の中で、倒木にもたれて身を隠すように座りました。

「敵が攻めてくる予兆はなく突然湧いて出たように襲ってきました。しかも母上がいらっしゃった日にです。おそらく基地内に裏切り者がいて的に手引きしたのでしょう」

「その裏切り者を見つけ次第処刑よ。基地にはいつ頃戻るの?」

「残念ですがあの基地はもうだめでしょう。それに実はやみくもに逃げてきて自分が今どこにいるのかわかりません」

「そんな・・・じゃあこれからどうするのよ」

「しばらくあたりを探り、それから味方に合流できればしましょう。ですが味方に合流しようにもこの格好では・・・」

 セックスの真っ最中の敵の襲来で着るものを用意する余裕はなく私たちは一糸まとわぬ裸のままで逃げだしてきてしまいました。靴さえ履いておらず武器だって何一つ持っていません。身分を証明するものを何も持たない今の状態で味方の基地に行ったとして全裸の変態としか思われないでしょう。

「そうね・・・どうすることもできないわね。今の私ではブレウッド帝国の君主とは誰も認めてくれないでしょうね」

 これまで君主として帝国を動かしてきた私は無力感にとりつかれてしまいました。こんな山奥で何の助けもなく生き延びることなど到底無理でしょう。今まで自分が女王としての地位と権力を持っていたからこそあらゆる困難を乗り切れましたが、文字通り裸一貫の状況では夜を超すことさえ不可能に近いといえます。

「今の私は無力だわ。もう生き延びることなんてできないわ」

「そんなことはありません。母上、私がついています」

 横に座っているウィリアムは私の手を握り締め俯いた私を見つめていました。その瞳は不安など全く感じさせない自信に満ち溢れた力強さがありました。握られた手はとても熱く熱気にあふれています。

「そうね。あなたがまだいたわね」

「母上のことは私が守り抜きます。母上を必ずや再び玉座へと戻してみせます」

 周りは敵だらけかもしれず何も持たない私たちですが力強い言葉に自然と安心してしまいます。私はウィリアムの肩に頭を寄せてしまいました。ウィリアムは私の肩を抱いて、髪を撫でてきました。私は母親だというのに息子の恋人のような気分でウィリアムに甘えてしまいました。

「頼りにしているわ。あなただけが頼り、今の私にはあなたしかいないわ」

「私に任せてください。母上のすべてを私に任せ・・・」

 ウィリアムは私の肩を引き寄せて顔が近付いていきます。そのまま吸い寄せられるようにお互いの唇を密着させキスを交わしました。唇は離れることなくずっと密着したまま時間が過ぎていきます。私は徐々に腕を伸ばしてウィリアムの胸板に手を這わせました。

「母上、こんな状況ですが・・・私はまた母上が欲しい」

「ここでしましょう。ここで今すぐウィリアムと交わりたい」

 ウィリアムは私のへそから乳房に向かって指先を擦らせていきます。両手の人差し指の指先で左右の乳首を突いてきます。私はウィリアムの乳首に触れてそこから下へと指先を動かしていきへそを撫でて、さらに下へと向かい肉棒を触ました。私が触れるとすぐさま硬く立ち上がってきます。

「私のをもっと強く握ってください。もっと激しく扱いてほしい」

 ウィリアムの求めた通りに肉棒を強く握りしめて手を上下に動かして扱いていきます。手の中でますます硬直していきます。ウィリアムは私の乳首を摘まん引っ張ってきます。汗まみれの頬や首をお互い舐めあい汗を口へと運びました。

「あん、私のも触って・・・」

「では触らせてもらいます。私を生んだところを」

 乳首から手を離して私の股に右手が当てられました。クリトリスを擦るようにじっくりと触れていき、それから私の膣の中に指が入り込んできます。

「さっき大量に注いだのに走っているうちのほとんど流れ出てしまったみたいですね」

「せっかくあんなに出してもらったのに逃げる間に溢してしまったわ」

 体内の中に大量に精子を注がれましたが走っているうちにだらだらと零れてしまいました。しかし、精子が膣全体にしみ込んでいてそのわずかな水分をおもちゃに指先で突かれいきます。

「零れてしまった分をまた注がせてください。まだまだ出し足りません」

「私の中にもっともっと頂戴。この場でもう一度注ぎ足して欲しい」

「尻を向けてください、母上」

 森の中で四つん這いになってウィリアムに尻を向け即座に私の中に硬い息子の肉棒が入り込んできました。しっかりと尻を掴んで腰を前へ突き出して押し込んできます。

「うう、いいです。森の中で母上と・・・最高だ!」

「あぁん、もっと突いてぇ。ウィリアムと獣みたいに交わってる!」

 誰もいないとはいえ野外の森の中で堂々と腰を振り息子と交わっています。ピストンの感触にお互い思いのまま大声で声を出していきました。これまで隠れながしていた行為とは違う開放的で大胆な行為に身の奥から欲望が溢れ出してしまいます。

「ここにいるのは女王でも母親でもない。なんのしがらみにも囚われないただの女、一匹のメス・・・そうでしょう母上・・・・いやイザベラ!」

「はぁぁぁ!ウィリアムぅぅ!!!」

 生まれたままの姿で大自然の中に放り出された私は一国の女王でもなければ母親でもない、ウィリアムというオスを愛する一匹のメスに過ぎないのです。それ以上求めるものなどなにもありません。

「ずっとオンナとして愛していた。母親としてではなく俺のオンナになってくれイザベラ・・・権力も富もいらない。俺が本当に欲しいのはイザベラだけだ。愛してる」

「はぁはぁ・・・ウィリアムを息子としてではなくオトコとして愛してる。あなただけのオンナでいたい。メスとして・・・愛されたいの!」

 私はウィリアムに向かって思い切り体を振り動かして尻を打ち付けて自分からもとめてしまいます。母親としての威厳も女王としてのプライドも捨てて本能のままにオスを求めていきます。
 そんな私の尻をウィリアムは思い切り平手打ちしました。

「きゃ、なにをするの!」

「イザベラの大きな尻を一度こうやって叩いてみたかったんだ。ほらもう一度!」

パチン   と尻を叩く音が森に響きました。

「あんっ!」

「かわいい声出して・・・イザベラかわいいよ」

パチン  とまた尻を勢いよく叩かれました。

「愛する人に可愛がられてるんだから最高よ。いいのよ気にせず叩いて」

「わかってくれてうれしいよイザベラ。でも一つだけ間違いがある。俺たちはもう人じゃない、獣だよ。野生の獣のオスとメスに生まれ変わろう」

「はぁぁ!獣に堕ちていくわぁ!」

 四つん這いの私の上にウィリアムは覆いかぶさり脇の下から乳房を揉んで荒い鼻息を首筋にあててきます。

「ふうふう・・んぐう・・・イザベラ!獣交尾だ!」

「交尾ぃぃ?」

「そうだ、オスとメスの繁殖交尾だよ。おれの子種で孕んでくれ・・・俺たちの子供を作ろう!!うおおおお!!」

 何度もセックスをしましたがそれはお互いの愛を確かめるためでしかありませんでした。子作りというのを意識させられるとまた違う興奮が生まれてきます。ウィリアムは腰をつかんでガンガン私を激しく突いてきました。

「イザベラ、お前を妊娠させたい。交尾したいと思えるのはお前しかいないんだ。俺の子供を孕んでくれ!」

 50間近の肉体では子供を作るのは難しいのはわかっています。現に今まで何度もウィリアムの精子を受け入れても妊娠はしませんでした。だからこそ安心して交わってきました。ですが今は子供が欲しいと願ってしまいます。ウィリアムへの愛というだけでなく、メスとして子を残したいという本能が私を支配しています。

「私を孕ませて・・・ウィリアムと繁殖交尾して子供作りたいの!子宮にしっかり種付けしてええ!!」

「ううう!いくぞイザベラ!!!」

 私の中で肉棒が大きく膨らんで先端が破裂しました。ドクドクと若いオスの子種が老いたメスの子宮へと注がれていきます。膣に力を込めて搾り取るようにするとさらに脈打って熱い精子が広がってきます。

「もう戦争や帝国のことなんてどうでもいい。イザベラ、何もかも捨ててこのまま俺と獣として生きないか?子供を作って静かに暮らそう」

「あん、それもいいわ。ウィリアムの母であったことを忘れて妻になりたい。子供もいっぱい作りましょう」

「ああ、二人でいっぱい子作りしような」

 野獣体勢のまま繋がった状態で振り返ってウィリアムと舌を絡めあいました。
 危険な状況にありながら私たちの愛はさらに深まるのでした。


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