[官能小説] 熟女の園 大奥の主 ~全てを手に入れた将軍の野望~
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大奥の主 ~全てを手に入れた将軍の野望~

 幕府将軍の息子とその母である私による幕府の運営は大変うまくいっていました。秀明は私の助言のままに家臣たちを動かして将軍としての職務を全うしていました。少しでも私たちに抵抗するものは排除してしまい、今ではなにもかも成すがままです。これほどまでに圧倒的な力を持った将軍はいないでしょう。いえ、本当に力を持っているのはその母である私のはずです。





「一体これはどういうことですか?私に何の相談もなくどうしてこのような御触れを出したのですか?」

 その日、私は秀明に対して大変怒りを露わにしていました。秀明は突然とある御触れを布告したのです。そのことは私に寝耳に水でした。これまでなら職務に関して私と話し合って決めていたのに何の断りもなく秀明が布告してしまったのです。そしてこれは今回が初めてではありませんでした。最近私の指示を無視したり、勝手な言動をすることが何度もあったのです。

「きちんと私に指示を求めなさいと言っているのにどうしてそれを守らないのですか?」

「母上、私は将軍なのです。なのになぜ母上に指示を求めなければいけないのですか?」

 秀明は毅然とした面構えでそう答えました。あまりに堂々と秀明が答えるので私はさらに怒りがこみ上げてきました。これまで秀明を支えてきた私を蔑にするような物言いに我慢できませんでした。

「一体誰のおかげでそこに座っていられると思っているのですか!私が力にならなければあなたなどとっくに将軍の座を奪われています」

「調子に乗らないで頂きたい母上!」

 強い口調で私に反論してきたことに驚いてしまいました。これまでこんなに強く言い返されることなどありませんでした。

「誰のおかげかなど関係ありません。将軍は私、すべて決める権利があるのは私だけです。母上には助言をしていただいて大変感謝しています。しかし、私は母上の操り人形ではございません」

「それがあなたを支えた母に向かって言う言葉ですか。私の言うとおりになさい!」

 秀明は立ち上がり傍に置かれていた刀を手に取りました。夫から引き継いだ将軍家代々に伝わる家宝のようなものです。冷徹な目で私を見ながらどんどん近づいてきます。

「将軍は私なのです。母上は必要以上の口出しは勘弁していただきたい。それに未だに大奥に居座れるのは誰のおかげだと思っているのですか?大奥の女なら将軍に女として尽くしてもらうだけで結構!」

 秀明は刀を抜いて振りあげました。ついに怒りに狂った秀明は私を斬ってしまうのだと思いました。
 振りおろした刀は私の身を切ることなく着物だけを切り裂いていきました。

「きゃあ!」

「母上には私の女でいてもらうだけで結構なのです。いえ、これからはさらに女として仕えてもらいます」

 秀明とは肉体関係を持って久しい間柄ですが今そのような行為に及ぶ時とは思えません。突如、刀を振りあげてきたことに私は恐怖を感じました。

「お止めなさい。身体が欲しいのなら後でいくらでも致します。昼間から無礼は許しません」

「母上は私に命ずる立場でないと言ったはずです」

 刀を部屋の端に乱暴に投げ捨てて引き裂かれた私の着物の端を掴むと一気に引っ張りました。斬られた部分からビリビリと一気に引き裂かれていき高価な着物があっという間に布のゴミと化してしまいました。
 裸に剥かれた私の体を抱き寄せて秀明は乳首と割れ目を弄ってきました。

「ここは閨ではないのです。誰かに見られてしまいます」

「いいではありませんか。大奥の女として将軍にろ尽くしているところを見せれば」

「あなた正気なの?うっ」

 陰核と乳首を摘んできました。こんな時だというのに快感を覚えた身体は勝手に反応してしまいます。じんじんと摘まれた刺激が伝わってきているのです。

「今となっては歯向かう者などいません。たとえ母親を犯していたとしても・・・です」

「ひ、秀明・・・あぁん!」

 秀明の指が膣の中へと入れられてきました。私がどうすれば一番感じるかを知っている秀明はすぐにそこを責めてきて私は思わず声をあげてしまいました。

「私はもう子供ではありません。すでに一人の男として、将軍としての自覚が芽生えてきたのです。母上のお力がなくても職をまっとうしてみせます。そしてこれからは私が母上を生涯守っていきます。一人の男として」

「ひぃん!」

 背中から私の乳首と下半身を責め立てて首筋に愛撫してきました。私は秀明に抱かれながらじわりじわりと身体を火照らせてしまいました。膣をかき回されていけば自然と濡れてしまっていったのです。

「母上、濡れてきています。ですがまだまだ・・・」

「秀明、お止め・・・ああん!」

 執拗に責められて私の身体はますます昂っていきました。誰かに見られるかもしれないという恐怖があるのにもう抑えようがないのです。

「もしや家臣たちにこの姿を見られると思うと興奮するのですか?」

「そのような破廉恥な女では・・・ああ・・・ない・・・いいん!」

「皆に見てもらいたいです。日頃は厳しい母上がこんなにもいやらしく、自分の息子によって己のマンコをびしょびしょに濡らしている様を!」

「だ、だめ・・・だめええ!」

 ついに限界に達してしまい私は果ててしまいました。もしこんな姿を誰かに見られでもしたら、ということを想像した途端、私はさらに興奮が高まってしまいました。

「だめ、身体が勝手に・・・うぅ!」

 股から尿が溢れはじめてしまいその勢いは増しまいって弧を描いて部屋に舞いました。黄色い噴水が放たれてボタボタと音を立てて畳に落ちていきます。その様子を秀明も見ていました。

「母上もっと出してください。私に見せてください」

「んひいい・・・」

 人前で尿をしてしまうなどどうかしています。でも止めることができず排出ってし続けてしまったのです。黄色い液体が畳、切り裂かれた着物をどんどん濡らしていきました。
 ですが、それを快感に思ってしまいました。こんなにも気持ちの良い排泄ははじめてでした。

「畳を張り替えなければなりませんね。母上のションベンが染み込んだ畳は使えませんから」

「はぁはぁ・・・なにこれ・・・変な気分」

 汚され恥辱を感じれば感じるほど興奮してしまうことに私は戸惑いを隠せませんでした。


「ほら両手をそこに付いて尻をあげて・・・行きますよ、うう!」

 裸になった秀明は私を四つん這いにさせて後ろから挿入してきました。すっかり濡れてしまった膣の中に秀明の男根が入り込んできました。反った男根が擦れて膣の壁面に食い込みながら入ってきました。

「ふうぅぅ、おおお・・・」

「母上を後ろから・・・ああ興奮する!それ!」

 腰を掴んで思い切り打ちつけられると膣が引き裂けてしまいそうなくらいでした。

「母上、また気持ちよくなってションベン漏らしそうですか?」

「ショ、ションベンなどと・・・やん!」

 秀明は勢いよく腰を振って出し入れをしてきました。私からはまったく見ることができない背後から入れられて強引に犯されています。だというのに私の身体は熱くなってしまっています。

「母上をようやく手に入れられた気がします。尻を突き出した母上を見ていると堪りません。もっと犯させてください!」

「いやああああ」

 まるで獣のように交わり秀明の言った通り犯されています。これまでの母親としての振舞いも許されずただのメスとして犯されてしまっています。
 秀明は背中に乗ってきて脇の下から腕を通すと乳房を掴みました。背中に触れる秀明の身体はびっしょりと汗で濡れていました。しかし、それは秀明だけの汗ではなく私もまた汗を垂らしていたのです。

「今日はあの薬は飲んでいないのですよね?」

 すぐに「あの薬」というのが何なのか分かりました。私は秀明との間に万が一にも子ができてしまわないように清から特別に取り寄せた避妊薬を飲んでいつも交わっていたのです。ですから体内に射精されようと問題ありませんでした。ですが今はそれを飲んでいません。

「飲んでないわ。すぐそこの棚にあるから待って」

 秀明から離れようとすると押さえられて離れることができませんでした。秀明はそっと耳元に口を当てて囁くように語りかけてきました。

「母上、私の子を産んでください」

 秀明の言葉に思わず振り返ってしまいました。

「なにを馬鹿な。そんなことできるはずがないでしょう」

「私は決めたのです。母上には私の正室になってもらう。そして世継ぎを産んでもらいます」

 振り向いた私の目に飛び込んできたのは額に汗を浮かべて必死な表情のオスの顔でした。メスを孕ませるために必死に求めていました。
 目が合うととっさに唇を塞がれてしまいました。それを顔を振ってなんとか引き剝がしました。

「そんなことが許されると思っているの?母である私が息子の正室なんてこと誰も認めるわけないわ」

「今の私に反対する人間などいません。全て私の思うままにできるのです。反対する人間など消してしまえば良い」

「人の道に外れたことなど認められません」

「母を辞めて私の妻に生まれ変わってもらいます。私の子を孕んでください」

 子宮の手前に押し込まれた男根は「子作りさせろ」と言っていました。この一線を越えてしまうともう取り返しがつかないことになってしまいます。秀明との関係を隠し通せないばかりかこの先私たちがどうなってしまうのかさえわかりません。

「それだけはだめ、だめよ」

「母上でなければ駄目なんです。私の子を産むのにふさわしいのは母上だけです。側室など要りません。この先何人も母上との間に子を・・うっ!」

 私を強く抱きしめて男根が再び奥深くにぶつかってきました。当たった瞬間震えていてもう射精寸前のようです。

「だめ・・・お願い。もうやめて・・・そんな血迷いごとは忘れなさい」

「血迷ってなどいません母上!母上と子作りしたいのです!」

 よりにもよって今日は特に止めてもらいたい日だったのです。普段よりも高い確率で妊娠しやすい日に射精されては本当にできてしまうかもしれないのです。

「母上、私は心から母上のことを愛しています。私の妻になってください」

「これ以上はやめて・・・あなたの妻になど」

「なってください。なってくれ!妻になれ!!孕めええ!」

 私の中で秀明の男根から子種が噴き出してきました。快楽の産物でなく子を成すために出された子種が子宮へと注がれています。もはや防ぐ手立てはなく息子の子種と私の卵子が混ざり合っていしまったのです。

「ひいいい!!んんん!!」

「ああ、まだ出るぞ。まだまだ・・・ううう!」

 さらに男根からは子種が溢れだしてきて私の中に注がれました。子宮の中がどんどん子種で満たされいってしまいます。力強いオスの射精を喰らってしまいました。

「本当に孕んだら・・・ああ、なんてことなのかしら」

「まだ私の正室になる覚悟が足りないようですね。ですが私の女になってもらいます。拒むことは許しません」


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