大奥の主 ~将軍の正室~
息子の秀明が将軍に即位してしばらく月日が過ぎました。すっかりと秀明は将軍が板について年上の家臣たちをうまく纏め上げています。政敵を一掃した秀明の地盤は盤石なものとなり誰も歯向かうことなどできません。幕府内だけでなく諸藩や朝廷さえも一目置かれているのです。
「ほら、利正。こっちにいらっしゃい」
「はーい、母上」
私が名前を呼ぶと庭を駆け回っていた利正は走って私のもとへやってきました。まだ4歳になったばかりですがとても利発的で元気な男の子として育っています。誰からも愛されていて何不自由ない生活を送っています。
「母上、父上は今日帰って参られるのですか?」
「ええ、そうよ。だから今日はちゃんとしていないとだめよ」
「はーい」
乱れた利正の着物を整えていると後ろから大きな足音がきこえてきました。振り返るとそこには現将軍の秀明が立っていたのです。
「父上!」
「会いたかったぞ、利正。母上を困らしたりはしておらぬか?」
「はい!」
「殿、おかえりなさいませ」
私は深々と秀明に頭を下げました。25となりより大人らしくなった秀明は利正を抱きかかえて私に歩み寄ってきました。
「ただいま、光子」
5年前、私と秀明は親子でありながら子を成してしまいました。それが利正です。
秀明は私を正室に迎えると声高らかに宣言し、最初は誰もが驚きました。しかし、絶対的な権力を握った秀明には誰も逆らうことなど出来なかったのです。婚姻の儀を上げて私は母から妻へとなりました。
私にも最初は大変な戸惑いがありましたが利正が生まれると自分は秀明の妻なのだという実感が湧いてきました。腕に抱いたかわいらしい赤子を見ているとたとえそれが母子で産んだ子であっても可愛らしくてならないのです。そして妻子を気遣う秀明を見ていると私も自然と彼を夫として受け入れていきました。
「帝様のご様子はいかがでした?」
久しぶりに戻ってきた秀明を迎えて私たちは親子3人で食事を摂りました。利正も大変喜んでいてそのあとは秀明とともに騒いで遊んでいたのですが力尽きたように眠ってしまいました。
「新しい帝様は気が弱いからこちらが強く出ればすぐになんでも認めてくれる」
「まあ、このままではあなたが帝になってしまうのではないですか?」
「ふふ、これ以上力をつけてもどうしようもない。それに帝の位よりも私はもっと欲しいものがある」
利正を寝かせて私たちは閨にやってくると秀明は私の着物の襟から手を入れて乳房を触ってきました。私の乳房を掴むようにして指に力を入れて揉んできます。それを受けながら私は顔を秀明に寄せて接吻をしました。
「殿・・・私は殿が将軍でも帝でも構いません。男としてのあなたに魅了されているんです」
「母だった女にそう言ってもらえてうれしいよ。もはやあなたなしでは生きていけない」
血の繋がった親子であったものの今では肉体を求め合うことに迷いはありません。子が生まれ、もはや私たちの関係は公認のものとなっているのです。秀明は宣言通り側室は持たず、正室である私しか抱きません。それは全てを晒すことができるのは私だけだからなのかもしれません。
「光子、光子・・・うぅ」
「秀明ぃ」
帯を解いて着物を脱いでいくと私たちは普段の将軍家としての殻も脱ぎ去っていきました。互いに名前で呼び合い、唇を貪りあいながら私は秀明の男根を握りました。黒々として鋭利に尖ったこの男根に何度突かれて逝かされてしまったことでしょう。手の中でどんどん硬くなるのを感じながら握っていました。
「光子、今日はお前に頼みたいことがある」
秀明の頼み事を聞くことにして私は命じられた通りのことをしました。
「これでいいの?なんだか恥ずかしいわ」
「似合うよ光子。西洋の『らんじぇりー』という肌着だそうだ」
紅色で肌が透けてしまうような薄い生地で出来ており、肩紐で垂れさがった筒状の服は腿の上までしか丈がありません。所々に刺繍のような模様が入っいて高価な品なのだろとは分かりました。股には同じような素材でできたものを履いています。陰部を覆うようにして小さな生地が付いているだけで他はただの紐でしかなく尻もくっきりと丸出しにしてしまっています。
「こんな格好で西洋では男の前に立つの?」
「そうだ、あっちではこういう格好で男を惑わすそうだ。自分は淫らな女だということ示しながらな」
「はぁ・・・淫らな女・・・」
私は着なれない格好をして身体を熱くさせてしまいました。今年で50になったというのに秀明によって目覚めた私の欲求は治まることを知りませんでした。
「んふぅ・・・はぅ・・・」
私は横になった秀明の全身を舐めまくりました。指先から汗ばんだ脇の下、乳首を経てへその穴に舌を突っ込み、男根と尻穴を丹念に舐めました。汗一滴一滴を大事に舐めながら秀明の顔を見上げながらできるかぎりいやらしくしたのです。
「ああ、いいぞ。光子、気持ちいい」
「もっとしてあげる」
さらに足の指を口に入れて指一本ずつの間に舌を入れていきました。蒸れた足の匂いが堪りません。指の間に溜まったカスを舐め取っていくと秀明は男根をヒクヒクさせて喜んでくれました。
「光子、その舌使いうまいぞ。将軍の正室とは思えないいやらしさだ」
「だって将軍様のためならこれくらい当然です」
「もっと俺に尽くしてくれ」
「はい、秀明」
「ほらあれをやってくれ」
傍に置かれていた壺に手を入れて中身を秀明の身体に垂らしていきました。透明ですが粘りのある液体で清ではこれを塗って男女が楽しむのだと聞きました。秀明はこれを使うのが大好きで私も使い方をすっかり覚えてしまいました。
秀明の全身に塗り込んでいき体中がその液体で輝いていました。
「タワシ・・・をやってくれ」
全身濡れた秀明の前で立ち上がって股の履物を脱いで陰毛を秀明に擦りつけました。
「はぁ・・秀明の身体をこのタワシでもっと綺麗にしてあげる」
「光子のタワシ洗いは最高だ」
足を掴んで太腿にしっかりと股を擦りつけて自分の陰毛をタワシのようにして腰を振りました。右の太もも、左、それから腹の上でも腰を振って秀明の身体を磨いていきました。
「こんな高級タワシは他にないな。光子の天然タワシで洗われると癒される」
「光子のタワシでしっかり洗ってあげる」
私はまるで遊女のように淫らな行為に溺れてしまいました。秀明の胸や腕の上もしっかりと腰を振って「タワシ」で秀明を洗っていきました。私の中からじわりじわりとあふれ出てきた汁と塗った液体を混ぜ合わせて秀明の体を覆っていきました。
「そろそろ欲しくなってきた。光子いいだろう?」
「じゃあいくわ・・・ふぅ・・・ん!」
秀明の腰の上に跨って身体を下していき、男根を膣へと迎えました。雄々しく硬くなった男根が体内に突き刺さってきます。久しぶりの感触に私も喜んでしまいました。
「光子のマンコ、いい!」
「秀明のチンポぉ!ああん!」
秀明の上で腰を大きく振り動かして男根を求めていきました。かつて私が産んだ息子だというのにすっかり彼の女に堕ちてしまい私は抜け出せなくなってしまいました。自ら息子の上で腰を振ってしまっているのです。
「光子、また俺の子供が欲しくなったんじゃないのか?」
「もう今年で50よ。今さら・・・子供なんて」
「欲しいかって聞いてるんだ!」
「ああん、欲しい・・・秀明の子供もっと欲しい」
秀明は私の手を握って腰を突き出してきました。秀明も私と子供を作りたいと思っているようです。50の母と25の息子は指を絡めて握り合い、互いの性器を激しくぶつけあいました。中で擦れる度に快感が強く押し寄せてきてしまいます。
「光子、光子ぉ!子供を産んでくれ。またお前を孕ませたい」
「はぁ・・・う、うううん・・・秀明にまた妊娠させられたい。子をもっと増やしましょう」
子ができることを意識すればさらに快感は増していきました。性交の本来の目的である子作りこそ快感の極みなのです。頼れる男に抱かれてその男の子を成すことほど喜ばしいことはありません。たとえそれが母子であったとしても変わりはないのです。
「ああ、出すぞ。しっかり孕め!孕んでくれ光子ぉ!」
「あひいいぃ!ちょうだい、孕ませて!」
子宮に馴染みのある液体が注ぎこまれました。膣に力を込めて吐き出された子種をしっかりと絞り取っていきました。妊娠できることを望みながら尻を押しつけて息子の精液を子宮へと流し込んでいったのです。
「んはぁ!秀明の子種!!ああああああ!」
「光子ぉぉぉうおおおお!!」
共に逝ってしまい私たちは繋がったまま抱き合って横になりました。逞しい秀明の胸に抱かれていると落ち着いてしまい身体を預けてしまいました。秀明もそんな私を優しく腕で包み込んでくれています。
先の将軍の正室であったことは遥か昔のこと、今は秀明の唯一無二の女であり、彼の正室として歴史に名が残ることになるでしょう。
(完)
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私が名前を呼ぶと庭を駆け回っていた利正は走って私のもとへやってきました。まだ4歳になったばかりですがとても利発的で元気な男の子として育っています。誰からも愛されていて何不自由ない生活を送っています。
「母上、父上は今日帰って参られるのですか?」
「ええ、そうよ。だから今日はちゃんとしていないとだめよ」
「はーい」
乱れた利正の着物を整えていると後ろから大きな足音がきこえてきました。振り返るとそこには現将軍の秀明が立っていたのです。
「父上!」
「会いたかったぞ、利正。母上を困らしたりはしておらぬか?」
「はい!」
「殿、おかえりなさいませ」
私は深々と秀明に頭を下げました。25となりより大人らしくなった秀明は利正を抱きかかえて私に歩み寄ってきました。
「ただいま、光子」
5年前、私と秀明は親子でありながら子を成してしまいました。それが利正です。
秀明は私を正室に迎えると声高らかに宣言し、最初は誰もが驚きました。しかし、絶対的な権力を握った秀明には誰も逆らうことなど出来なかったのです。婚姻の儀を上げて私は母から妻へとなりました。
私にも最初は大変な戸惑いがありましたが利正が生まれると自分は秀明の妻なのだという実感が湧いてきました。腕に抱いたかわいらしい赤子を見ているとたとえそれが母子で産んだ子であっても可愛らしくてならないのです。そして妻子を気遣う秀明を見ていると私も自然と彼を夫として受け入れていきました。
「帝様のご様子はいかがでした?」
久しぶりに戻ってきた秀明を迎えて私たちは親子3人で食事を摂りました。利正も大変喜んでいてそのあとは秀明とともに騒いで遊んでいたのですが力尽きたように眠ってしまいました。
「新しい帝様は気が弱いからこちらが強く出ればすぐになんでも認めてくれる」
「まあ、このままではあなたが帝になってしまうのではないですか?」
「ふふ、これ以上力をつけてもどうしようもない。それに帝の位よりも私はもっと欲しいものがある」
利正を寝かせて私たちは閨にやってくると秀明は私の着物の襟から手を入れて乳房を触ってきました。私の乳房を掴むようにして指に力を入れて揉んできます。それを受けながら私は顔を秀明に寄せて接吻をしました。
「殿・・・私は殿が将軍でも帝でも構いません。男としてのあなたに魅了されているんです」
「母だった女にそう言ってもらえてうれしいよ。もはやあなたなしでは生きていけない」
血の繋がった親子であったものの今では肉体を求め合うことに迷いはありません。子が生まれ、もはや私たちの関係は公認のものとなっているのです。秀明は宣言通り側室は持たず、正室である私しか抱きません。それは全てを晒すことができるのは私だけだからなのかもしれません。
「光子、光子・・・うぅ」
「秀明ぃ」
帯を解いて着物を脱いでいくと私たちは普段の将軍家としての殻も脱ぎ去っていきました。互いに名前で呼び合い、唇を貪りあいながら私は秀明の男根を握りました。黒々として鋭利に尖ったこの男根に何度突かれて逝かされてしまったことでしょう。手の中でどんどん硬くなるのを感じながら握っていました。
「光子、今日はお前に頼みたいことがある」
秀明の頼み事を聞くことにして私は命じられた通りのことをしました。
「これでいいの?なんだか恥ずかしいわ」
「似合うよ光子。西洋の『らんじぇりー』という肌着だそうだ」
紅色で肌が透けてしまうような薄い生地で出来ており、肩紐で垂れさがった筒状の服は腿の上までしか丈がありません。所々に刺繍のような模様が入っいて高価な品なのだろとは分かりました。股には同じような素材でできたものを履いています。陰部を覆うようにして小さな生地が付いているだけで他はただの紐でしかなく尻もくっきりと丸出しにしてしまっています。
「こんな格好で西洋では男の前に立つの?」
「そうだ、あっちではこういう格好で男を惑わすそうだ。自分は淫らな女だということ示しながらな」
「はぁ・・・淫らな女・・・」
私は着なれない格好をして身体を熱くさせてしまいました。今年で50になったというのに秀明によって目覚めた私の欲求は治まることを知りませんでした。
「んふぅ・・・はぅ・・・」
私は横になった秀明の全身を舐めまくりました。指先から汗ばんだ脇の下、乳首を経てへその穴に舌を突っ込み、男根と尻穴を丹念に舐めました。汗一滴一滴を大事に舐めながら秀明の顔を見上げながらできるかぎりいやらしくしたのです。
「ああ、いいぞ。光子、気持ちいい」
「もっとしてあげる」
さらに足の指を口に入れて指一本ずつの間に舌を入れていきました。蒸れた足の匂いが堪りません。指の間に溜まったカスを舐め取っていくと秀明は男根をヒクヒクさせて喜んでくれました。
「光子、その舌使いうまいぞ。将軍の正室とは思えないいやらしさだ」
「だって将軍様のためならこれくらい当然です」
「もっと俺に尽くしてくれ」
「はい、秀明」
「ほらあれをやってくれ」
傍に置かれていた壺に手を入れて中身を秀明の身体に垂らしていきました。透明ですが粘りのある液体で清ではこれを塗って男女が楽しむのだと聞きました。秀明はこれを使うのが大好きで私も使い方をすっかり覚えてしまいました。
秀明の全身に塗り込んでいき体中がその液体で輝いていました。
「タワシ・・・をやってくれ」
全身濡れた秀明の前で立ち上がって股の履物を脱いで陰毛を秀明に擦りつけました。
「はぁ・・秀明の身体をこのタワシでもっと綺麗にしてあげる」
「光子のタワシ洗いは最高だ」
足を掴んで太腿にしっかりと股を擦りつけて自分の陰毛をタワシのようにして腰を振りました。右の太もも、左、それから腹の上でも腰を振って秀明の身体を磨いていきました。
「こんな高級タワシは他にないな。光子の天然タワシで洗われると癒される」
「光子のタワシでしっかり洗ってあげる」
私はまるで遊女のように淫らな行為に溺れてしまいました。秀明の胸や腕の上もしっかりと腰を振って「タワシ」で秀明を洗っていきました。私の中からじわりじわりとあふれ出てきた汁と塗った液体を混ぜ合わせて秀明の体を覆っていきました。
「そろそろ欲しくなってきた。光子いいだろう?」
「じゃあいくわ・・・ふぅ・・・ん!」
秀明の腰の上に跨って身体を下していき、男根を膣へと迎えました。雄々しく硬くなった男根が体内に突き刺さってきます。久しぶりの感触に私も喜んでしまいました。
「光子のマンコ、いい!」
「秀明のチンポぉ!ああん!」
秀明の上で腰を大きく振り動かして男根を求めていきました。かつて私が産んだ息子だというのにすっかり彼の女に堕ちてしまい私は抜け出せなくなってしまいました。自ら息子の上で腰を振ってしまっているのです。
「光子、また俺の子供が欲しくなったんじゃないのか?」
「もう今年で50よ。今さら・・・子供なんて」
「欲しいかって聞いてるんだ!」
「ああん、欲しい・・・秀明の子供もっと欲しい」
秀明は私の手を握って腰を突き出してきました。秀明も私と子供を作りたいと思っているようです。50の母と25の息子は指を絡めて握り合い、互いの性器を激しくぶつけあいました。中で擦れる度に快感が強く押し寄せてきてしまいます。
「光子、光子ぉ!子供を産んでくれ。またお前を孕ませたい」
「はぁ・・・う、うううん・・・秀明にまた妊娠させられたい。子をもっと増やしましょう」
子ができることを意識すればさらに快感は増していきました。性交の本来の目的である子作りこそ快感の極みなのです。頼れる男に抱かれてその男の子を成すことほど喜ばしいことはありません。たとえそれが母子であったとしても変わりはないのです。
「ああ、出すぞ。しっかり孕め!孕んでくれ光子ぉ!」
「あひいいぃ!ちょうだい、孕ませて!」
子宮に馴染みのある液体が注ぎこまれました。膣に力を込めて吐き出された子種をしっかりと絞り取っていきました。妊娠できることを望みながら尻を押しつけて息子の精液を子宮へと流し込んでいったのです。
「んはぁ!秀明の子種!!ああああああ!」
「光子ぉぉぉうおおおお!!」
共に逝ってしまい私たちは繋がったまま抱き合って横になりました。逞しい秀明の胸に抱かれていると落ち着いてしまい身体を預けてしまいました。秀明もそんな私を優しく腕で包み込んでくれています。
先の将軍の正室であったことは遥か昔のこと、今は秀明の唯一無二の女であり、彼の正室として歴史に名が残ることになるでしょう。
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