金の卵 ~夫婦となった二人の里帰り~
久しぶりに降り立った駅前は随分変わっていた。コンクリートの建物が立ち並び道路も拡張されてバスも走っている。記憶の中にあった光景と随分変わってしまったことに驚いてしまった。13年もの月日が経てば東北の片田舎だって近代化してしまっていた。これが自分の故郷だと実感することができないでいた。
母と東京で共に暮らし始めて10年が過ぎた。
日本はますます豊かな国として発展していき東京の街並みもさらに変わっていった。会社では一介の荷役係だった俺も今は営業部の要となり忙しく駆け回る生活を送っている。母は二人の子供を産んだ。もちろん二人とも俺の子だ。すくすくと元気に育っていて成長していく姿を見るのがなによりも嬉しかった。母は妻として俺を支え続けてくれていて、俺も母を妻として愛していた。
10年目を迎えた昭和48年の春、不意に母は故郷に帰ってみたいと言い出した。61になった母にしてみればもうこの先、故郷へ行く機会がないかもしれないという気持ちがあった。俺も久しぶりに帰ってみたいと思い知人に子供たちを預けて二人で帰省することにした。
「すっかり変わってしまったわね」
「ああ、昔はこんなじゃなかったのに」
変わってしまった駅前の風景を見て俺たちは唖然としていた。昔の面影もわずかに残っているが建物はみんな新しくなっていた。東京にあるような洋食屋や喫茶店なんてものもできていた。
「家に行ってみようか」
「ちょっと気になるわね」
実家へと行ってみることにした。兄夫婦に会うつもりはないが遠目からでも家の光景を見ることができれば充分だと思っていた。
かつては険しい山道だった農村への道も綺麗に舗装されていてタクシーで難なくいくことができるようになっていた。
「お二人は都会の人みたいだけどこんな田舎に何の用なの?」
「ちょっと知り合いがいるので会いに・・・」
タクシーの運転手は俺たちがこの土地の人間だったとは思わなかったようだ。10年物東京生活ですっかり東京に染まってしまったことを改めて感じた。それに隣に座っているスーツ姿で品のある母が田舎の農家暮らしをしていたなんていまでは想像もできない。
「ここが・・・」
タクシーから降りて少しばかり歩いたところに実家はあった。いや、実家だった建物だ。人が住んでいる気配はなく見るからに荒れていて廃墟と化している。一体この10年の間に何があったのかと戸惑ってしまう。
「ああ、こんなになってるなんて」
ショックを受けたのは母も同じようだった。長年住んでいた家の現状を茫然と見つめていた。
それから近所の人に話を聞きに行くことにした。誰も俺が誰なのか分からないようだったが快く教えてくれた。それによると住んでいた兄一家は5年ほど前に生活苦に陥って借金に苦しんでおり夜逃げしてしまったのだそうだ。以来、家も畑も放置されてしまったらしい。
「そんな、あの子たち・・・」
「加津子、兄さんたちはきっと別の場所でやっていってるよ」
悲しむ母に寄り添い、軋んだ扉を開け家の中へと入っていった。中も荒れていて埃まみれだったが懐かしい我が家の姿だった。東京に行くまで15年間過ごした記憶が蘇ってくる。ここにいるだけであの頃に戻ったような気さえしてきた。
「懐かしいわね。ここだけは昔のまま」
「荒れてるけど昔のままだな」
家具や道具も置かれたままのかつての我が家の姿を見渡していた。ここで過ごした思い出が蘇ってくる。兄たちと遊んでいたこと、それに父と母が共にいた食卓、今となってはもう見ることができない思い出の数々が脳裏に浮かんできた。
「母ちゃん・・・」
隣にいる母の手を俺は握り締めた。母が妻となって久しく「母ちゃん」と呼んだのは久しぶりのことだ。この家に帰って再び母が母であることを思い出した。
母も俺の手をしっかりと握ってくれている。
「ここで母ちゃんとしたい」
「いいわよ、母ちゃんの胸に飛び込んでおいで」
夫婦としてではなく久しぶりに親子としてこの家で愛し合うことにした。
かつて夫婦の部屋だった場所に古びた布団を敷いた。母はスーツを脱いでいくと色気のある下着を身に着けていた。農家だった時には考えられないレースの下着だ。それも脱いで装飾品も外して布団の上に横になった。
俺もスーツを脱いで全裸で母の身体の上に飛び込んでいった。
「母ちゃん!」
「和夫、私の大事な息子」
母は61となったが俺の母への欲求は未だ消えることはなかった。母の身体に抱きついて乳房に顔を埋めて乳首に舌を重ね合わせた。
「あんっ」
「やっぱり母ちゃんの乳首はおいしいよ」
母はすぐに乳首を硬くしてしまい俺の舌で舐め喜んでいる。この10年で俺たちは随分変わった。田舎ぽさを捨て、東京人となった。そして互いの本能を持たすようなセックスを身につけていったのだ。
「ああん、乳首感じるの。もっと舐めて。ベロベロ乳首舐めまわして」
母は淫らな自分を晒して快楽のままに俺を求めてくるようになっていた。俺も遠慮することなく乳首を舐めまわし、指で摘まみ、歯で軽く噛んで乳首を弄んでいく。硬く立った乳首を噛むと母は嬉しそうな声を上げて悶えてしまった。
「ひゃっ、和夫・・・」
「感じるんだね、母ちゃん。乳首敏感なんだから」
乳首を噛みながらそっと下半身に手を伸ばしていくと母の陰毛が湿っていた。その中をかき分けて割れ目に指を当てると濡れた穴にすんなりと指が入っていった。まるで指を入れてくれと言わんばかりに膣は俺の指を迎え入れて奥まで入れさせてくれる。
「はぁっあん」
「ぐしょぐしょじゃないか母ちゃん。乳首弄らだけでこんなに濡らしてるなんていやらしい母ちゃん」
「和夫ったら・・・あん」
母の太ももを掴んで大きく開かせて顔を近づけていった。俺が両手で太ももを抑えずとも母はきっと自分で開いてくれただろう。だが俺の手で開かせているということが重要だ。母を俺の物として扱っているという優越感が生まれてくる。毛に覆われた股の間に舌を伸ばして当てていった。
「舐められたらもっと濡れちゃうじゃない」
「いいよ、布団に染みができるくらい汁を出してよ」
割れ目に舌を当てて全体を舐めまわした。母は還暦を過ぎて肉体はやや衰えてきていたがここだけは10年前と変わっていない。むしろより色気を感じるようになった。俺の子供を二人も産んでくれた場所、そして俺自身も産まれてきた場所を労わる様にやさしく舌を這わしていく。
舐めていけば奥からどろりと汁が零れ出てきた。
「汁が零れてきてる。女のいい匂いがしてきてる」
「奥まで舌を入れて、かき回して」
母の言うとおり舌を入れようかと思ったが瞬時に別の事を思いついた。
膣の中には右手の人差し指と中指を沈めていった。濡れた膣の奥へと根元まで入れて中をかき回していく。そして口は母の尻穴に添えて舌を尻穴に入れていった。芳しい母の尻の匂いを嗅ぎながら舌をどんどんいれていく。
「そ、それは・・・んん!ひぃ!」
「はぁはぁ・・・母ちゃんのケツもいいな」
以前から母の尻穴を責めていたのではじめてではなかった。俺たちは徐々に普通のセックスに満足できなくなり互いの尻の穴さえ弄んできていた。膣と違って狭い尻穴は舌をしっかりと包み込んで密着している。
尻の中を味わうように舌を動かし、指も膣の中で曲げて刺激を与えていく。
「ううう・・ふぅうう!」
「母ちゃん、大好き」
しばらくそのまま二つの穴を責め続けた。母は股を大きくいらいてもっとしてくれとばかりに腰を上げてくる。それに応えるように俺も指を舌を突き入れていった。
「母ちゃん、そろそろ・・・入れさせて」
「いいわ、和夫。お母ちゃんの中に戻ってきな」
股から顔を離して布団に寝ている母の上に乗ると性器を割れ目へと当てた。そしてゆっくりと息子の性器が母の膣の中へと入っていく。かつて母と父が交わったであろうこの場所で俺は母と繋がっていった。
「母ちゃん、緊張してるの?」
「ちょっとね、ここはお父ちゃんとの思い出もあるから和夫とこんなことしてると思おうと・・・」
それを聞いてますます俺は火が付いてしまった。母の腰を掴んで思い切り身体を前後に振って性器を打ちつけていった。中で絡みつく膣にがしっかりと擦れる感触が伝わってきている。母の体内を荒く犯していった。
「ここで父ちゃんとセックスして俺を作ったんだね。そんな場所で母ちゃんとできるなんて最高だ」
「ひゃ、和夫ぉ!」
「天国の父ちゃん、見てるか。これが今の母ちゃんの姿だ。息子の俺とセックスしてるよ」
父の存在を意識して俺は高らかにそう言いながら母を貫いていった。かつては父は絶対的な立場だった。その父に対して母が俺の物となったという優越感に浸りたかった。
「母ちゃんは俺の妻になって、愛し合って子供産んでくれた。母ちゃんは俺を最高の旦那だって言ってくれるんだよ」
「お父ちゃん、ごめんなさい。私・・・和夫とこんなにことになったの」
母を抱きかかえて膝の上で抱き合いながら下から母を突いていった。母も俺の背中に腕をまわして抱きついてきている。
「父ちゃんに謝る必要なんてないよ。ほら、俺の方がいいって教えてやってよ」
「んんはぁ、和夫!和夫とのセックスいいの。気持ち良くて堪らないの」
顔を寄せ合って舌を伸ばして絡ませあった。唾液が身体に零れていくが気にすることなく激しく絡ませ合っていく。俺に抱きつく母の腕の力は強くなり、自分から身体を上下に振り動かし始めた。
「母ちゃん、俺も気持ち良くてどうしようもないよ。父ちゃん、母ちゃんは俺のためならなんだってしてくれたよ。チンコなめたり、ケツに舌入れたり。本当にいやら母ちゃんだよ」
「だって和夫と気持ち良くなりたかったから。なんでもしたいの。これからもずっと」
父との決別、いや家族との本当の決別だと思った。もう母は母でなくなり俺も息子ではなく夫婦として生きていく。その為の最後の家族と思いを今俺たちは断ち切っている。
「か、母ちゃん。締まってきてきもちいいよ。もう61だってのにこんなに強く締め付けてくるなんて」
「いつも和夫で鍛えられてるからここは衰えないのよ。70になっても80になっても相手してもらうからね」
「もちろんだよ。俺は母ちゃんとこれからもずっとしたいんだ」
強く締め付けてくる母の膣の力に俺は耐えられなかった。もはや限界を迎えてしまい母の中へと思い切り精液をぶちまけていった。かつてここで父がしたように母の子宮へと子種を注いでいく。
「ああん、和夫ぉ、和夫ぉ、和夫ぉ!!」
腕の中で母は身体を激しくふるわせて射精を受けな逝っていた。結合部からだらだらと汁を零しながら俺にしっかりと抱きついている。
「はぁはぁはぁ・・・・あああぁ」
身体の震えが治まって息を整えていくと不意に母の股から生温かいものが零れ出ていった。独特の鼻を突く匂いが立ちこめてくる。力が抜けて垂れ出ていく母の尿で敷かれた布団はあっというまに濡れていった。
それから俺たちは服を着て家を後にした。俺と母の親子としての時間はこれで終わりを迎えた。その後二度とこの地に来ることはなかった。俺たちはもう過去を捨て夫婦として生きていく。これからもずっと母を妻として共に人生を歩んでいくこととした。
(完)
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母と東京で共に暮らし始めて10年が過ぎた。
日本はますます豊かな国として発展していき東京の街並みもさらに変わっていった。会社では一介の荷役係だった俺も今は営業部の要となり忙しく駆け回る生活を送っている。母は二人の子供を産んだ。もちろん二人とも俺の子だ。すくすくと元気に育っていて成長していく姿を見るのがなによりも嬉しかった。母は妻として俺を支え続けてくれていて、俺も母を妻として愛していた。
10年目を迎えた昭和48年の春、不意に母は故郷に帰ってみたいと言い出した。61になった母にしてみればもうこの先、故郷へ行く機会がないかもしれないという気持ちがあった。俺も久しぶりに帰ってみたいと思い知人に子供たちを預けて二人で帰省することにした。
「すっかり変わってしまったわね」
「ああ、昔はこんなじゃなかったのに」
変わってしまった駅前の風景を見て俺たちは唖然としていた。昔の面影もわずかに残っているが建物はみんな新しくなっていた。東京にあるような洋食屋や喫茶店なんてものもできていた。
「家に行ってみようか」
「ちょっと気になるわね」
実家へと行ってみることにした。兄夫婦に会うつもりはないが遠目からでも家の光景を見ることができれば充分だと思っていた。
かつては険しい山道だった農村への道も綺麗に舗装されていてタクシーで難なくいくことができるようになっていた。
「お二人は都会の人みたいだけどこんな田舎に何の用なの?」
「ちょっと知り合いがいるので会いに・・・」
タクシーの運転手は俺たちがこの土地の人間だったとは思わなかったようだ。10年物東京生活ですっかり東京に染まってしまったことを改めて感じた。それに隣に座っているスーツ姿で品のある母が田舎の農家暮らしをしていたなんていまでは想像もできない。
「ここが・・・」
タクシーから降りて少しばかり歩いたところに実家はあった。いや、実家だった建物だ。人が住んでいる気配はなく見るからに荒れていて廃墟と化している。一体この10年の間に何があったのかと戸惑ってしまう。
「ああ、こんなになってるなんて」
ショックを受けたのは母も同じようだった。長年住んでいた家の現状を茫然と見つめていた。
それから近所の人に話を聞きに行くことにした。誰も俺が誰なのか分からないようだったが快く教えてくれた。それによると住んでいた兄一家は5年ほど前に生活苦に陥って借金に苦しんでおり夜逃げしてしまったのだそうだ。以来、家も畑も放置されてしまったらしい。
「そんな、あの子たち・・・」
「加津子、兄さんたちはきっと別の場所でやっていってるよ」
悲しむ母に寄り添い、軋んだ扉を開け家の中へと入っていった。中も荒れていて埃まみれだったが懐かしい我が家の姿だった。東京に行くまで15年間過ごした記憶が蘇ってくる。ここにいるだけであの頃に戻ったような気さえしてきた。
「懐かしいわね。ここだけは昔のまま」
「荒れてるけど昔のままだな」
家具や道具も置かれたままのかつての我が家の姿を見渡していた。ここで過ごした思い出が蘇ってくる。兄たちと遊んでいたこと、それに父と母が共にいた食卓、今となってはもう見ることができない思い出の数々が脳裏に浮かんできた。
「母ちゃん・・・」
隣にいる母の手を俺は握り締めた。母が妻となって久しく「母ちゃん」と呼んだのは久しぶりのことだ。この家に帰って再び母が母であることを思い出した。
母も俺の手をしっかりと握ってくれている。
「ここで母ちゃんとしたい」
「いいわよ、母ちゃんの胸に飛び込んでおいで」
夫婦としてではなく久しぶりに親子としてこの家で愛し合うことにした。
かつて夫婦の部屋だった場所に古びた布団を敷いた。母はスーツを脱いでいくと色気のある下着を身に着けていた。農家だった時には考えられないレースの下着だ。それも脱いで装飾品も外して布団の上に横になった。
俺もスーツを脱いで全裸で母の身体の上に飛び込んでいった。
「母ちゃん!」
「和夫、私の大事な息子」
母は61となったが俺の母への欲求は未だ消えることはなかった。母の身体に抱きついて乳房に顔を埋めて乳首に舌を重ね合わせた。
「あんっ」
「やっぱり母ちゃんの乳首はおいしいよ」
母はすぐに乳首を硬くしてしまい俺の舌で舐め喜んでいる。この10年で俺たちは随分変わった。田舎ぽさを捨て、東京人となった。そして互いの本能を持たすようなセックスを身につけていったのだ。
「ああん、乳首感じるの。もっと舐めて。ベロベロ乳首舐めまわして」
母は淫らな自分を晒して快楽のままに俺を求めてくるようになっていた。俺も遠慮することなく乳首を舐めまわし、指で摘まみ、歯で軽く噛んで乳首を弄んでいく。硬く立った乳首を噛むと母は嬉しそうな声を上げて悶えてしまった。
「ひゃっ、和夫・・・」
「感じるんだね、母ちゃん。乳首敏感なんだから」
乳首を噛みながらそっと下半身に手を伸ばしていくと母の陰毛が湿っていた。その中をかき分けて割れ目に指を当てると濡れた穴にすんなりと指が入っていった。まるで指を入れてくれと言わんばかりに膣は俺の指を迎え入れて奥まで入れさせてくれる。
「はぁっあん」
「ぐしょぐしょじゃないか母ちゃん。乳首弄らだけでこんなに濡らしてるなんていやらしい母ちゃん」
「和夫ったら・・・あん」
母の太ももを掴んで大きく開かせて顔を近づけていった。俺が両手で太ももを抑えずとも母はきっと自分で開いてくれただろう。だが俺の手で開かせているということが重要だ。母を俺の物として扱っているという優越感が生まれてくる。毛に覆われた股の間に舌を伸ばして当てていった。
「舐められたらもっと濡れちゃうじゃない」
「いいよ、布団に染みができるくらい汁を出してよ」
割れ目に舌を当てて全体を舐めまわした。母は還暦を過ぎて肉体はやや衰えてきていたがここだけは10年前と変わっていない。むしろより色気を感じるようになった。俺の子供を二人も産んでくれた場所、そして俺自身も産まれてきた場所を労わる様にやさしく舌を這わしていく。
舐めていけば奥からどろりと汁が零れ出てきた。
「汁が零れてきてる。女のいい匂いがしてきてる」
「奥まで舌を入れて、かき回して」
母の言うとおり舌を入れようかと思ったが瞬時に別の事を思いついた。
膣の中には右手の人差し指と中指を沈めていった。濡れた膣の奥へと根元まで入れて中をかき回していく。そして口は母の尻穴に添えて舌を尻穴に入れていった。芳しい母の尻の匂いを嗅ぎながら舌をどんどんいれていく。
「そ、それは・・・んん!ひぃ!」
「はぁはぁ・・・母ちゃんのケツもいいな」
以前から母の尻穴を責めていたのではじめてではなかった。俺たちは徐々に普通のセックスに満足できなくなり互いの尻の穴さえ弄んできていた。膣と違って狭い尻穴は舌をしっかりと包み込んで密着している。
尻の中を味わうように舌を動かし、指も膣の中で曲げて刺激を与えていく。
「ううう・・ふぅうう!」
「母ちゃん、大好き」
しばらくそのまま二つの穴を責め続けた。母は股を大きくいらいてもっとしてくれとばかりに腰を上げてくる。それに応えるように俺も指を舌を突き入れていった。
「母ちゃん、そろそろ・・・入れさせて」
「いいわ、和夫。お母ちゃんの中に戻ってきな」
股から顔を離して布団に寝ている母の上に乗ると性器を割れ目へと当てた。そしてゆっくりと息子の性器が母の膣の中へと入っていく。かつて母と父が交わったであろうこの場所で俺は母と繋がっていった。
「母ちゃん、緊張してるの?」
「ちょっとね、ここはお父ちゃんとの思い出もあるから和夫とこんなことしてると思おうと・・・」
それを聞いてますます俺は火が付いてしまった。母の腰を掴んで思い切り身体を前後に振って性器を打ちつけていった。中で絡みつく膣にがしっかりと擦れる感触が伝わってきている。母の体内を荒く犯していった。
「ここで父ちゃんとセックスして俺を作ったんだね。そんな場所で母ちゃんとできるなんて最高だ」
「ひゃ、和夫ぉ!」
「天国の父ちゃん、見てるか。これが今の母ちゃんの姿だ。息子の俺とセックスしてるよ」
父の存在を意識して俺は高らかにそう言いながら母を貫いていった。かつては父は絶対的な立場だった。その父に対して母が俺の物となったという優越感に浸りたかった。
「母ちゃんは俺の妻になって、愛し合って子供産んでくれた。母ちゃんは俺を最高の旦那だって言ってくれるんだよ」
「お父ちゃん、ごめんなさい。私・・・和夫とこんなにことになったの」
母を抱きかかえて膝の上で抱き合いながら下から母を突いていった。母も俺の背中に腕をまわして抱きついてきている。
「父ちゃんに謝る必要なんてないよ。ほら、俺の方がいいって教えてやってよ」
「んんはぁ、和夫!和夫とのセックスいいの。気持ち良くて堪らないの」
顔を寄せ合って舌を伸ばして絡ませあった。唾液が身体に零れていくが気にすることなく激しく絡ませ合っていく。俺に抱きつく母の腕の力は強くなり、自分から身体を上下に振り動かし始めた。
「母ちゃん、俺も気持ち良くてどうしようもないよ。父ちゃん、母ちゃんは俺のためならなんだってしてくれたよ。チンコなめたり、ケツに舌入れたり。本当にいやら母ちゃんだよ」
「だって和夫と気持ち良くなりたかったから。なんでもしたいの。これからもずっと」
父との決別、いや家族との本当の決別だと思った。もう母は母でなくなり俺も息子ではなく夫婦として生きていく。その為の最後の家族と思いを今俺たちは断ち切っている。
「か、母ちゃん。締まってきてきもちいいよ。もう61だってのにこんなに強く締め付けてくるなんて」
「いつも和夫で鍛えられてるからここは衰えないのよ。70になっても80になっても相手してもらうからね」
「もちろんだよ。俺は母ちゃんとこれからもずっとしたいんだ」
強く締め付けてくる母の膣の力に俺は耐えられなかった。もはや限界を迎えてしまい母の中へと思い切り精液をぶちまけていった。かつてここで父がしたように母の子宮へと子種を注いでいく。
「ああん、和夫ぉ、和夫ぉ、和夫ぉ!!」
腕の中で母は身体を激しくふるわせて射精を受けな逝っていた。結合部からだらだらと汁を零しながら俺にしっかりと抱きついている。
「はぁはぁはぁ・・・・あああぁ」
身体の震えが治まって息を整えていくと不意に母の股から生温かいものが零れ出ていった。独特の鼻を突く匂いが立ちこめてくる。力が抜けて垂れ出ていく母の尿で敷かれた布団はあっというまに濡れていった。
それから俺たちは服を着て家を後にした。俺と母の親子としての時間はこれで終わりを迎えた。その後二度とこの地に来ることはなかった。俺たちはもう過去を捨て夫婦として生きていく。これからもずっと母を妻として共に人生を歩んでいくこととした。
(完)
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