[官能小説] 熟女の園 ラスト・リゾート ~孤島に取り残された新婚息子と還暦母~
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ラスト・リゾート ~孤島に取り残された新婚息子と還暦母~

 目の前には真っ青な空と海が広がっていてなにも遮るものはない。果てしない水平線が存在している。青い海の先には何も見えない。島も船も何一つ存在していない。空を見上げるとそこには飛行機の姿を見ることもない。ここへきて何度もこうして海を見ているが一度たりとも船や飛行機を見ることはなかった。
 太平洋上の「どこか」の孤島としか言いようがない場所に俺は閉じ込められてしまっている。




 最上誠28歳、職業は地方公務員、3年付き合った彼女と今年入籍し挙式を南太平洋のリゾート地で行うことにした。両家の両親兄弟を招いてちょっとした家族旅行といった趣で楽しい式をあげることができた。
 帰りの飛行機で航空会社の手違いで俺と母だけが別便になってしまった。日本へ帰れるのなら大した問題ではないだろうと思い、この時は特に騒ぐこともなく先に飛び立った家族を見送って俺と母は次の便へと乗り込んだ。しかし、それが運命の分かれ道だった。
 俺と母が乗った飛行機はしばらくは安定して飛んでいたものの突如大きく揺れ出して急降下していった。外を見ると嵐の中を飛んでいるようで真っ暗で何も見えない。そして強い衝撃を受けて機体が割れるているのが見えた。

 そこからは記憶は定かではない。気がつくとこの島の浜辺に打ち上げられていて隣には母も横たわっていた。二人ともけがもなく無事だった。ただ、ここに流れ着いたのは俺たち二人だけのようだった。いくつか荷物や飛行機の破片らしきものが散らばっていたが人の姿はなかった。そして目の前には大きな山とジャングルが広がっていて人が住んでいるような気配は感じられなかった。こうして俺と母の二人きりの漂流生活がはじまった。


「母さん、今日は魚が獲れたよ」

「まあ、やったじゃない」

 漂流してすでに20日が過ぎた。浜の近くに木を組んで簡単な小屋を立ててそこで生活している。俺たちと一緒に流れ着いた荷物の中にあった食べ物と海と山で食べられそうなものを探してきてどうにか食い繋いでいる。

「森で木の実をとってきたの。食べられるかしらねえ」

 母、最上しのぶは今年で60歳。俺の結婚式は両親の還暦祝いも兼ねたものだったのだがこんなことになってしまった。島に流れ着いてからは二人で分担して食料を探している。今日は俺は海で貝や魚を獲ってきて、母は森の中から木の実をとってきた。サイバイバル知識など俺たちは持ち合わせておらず手探りで食べれそうなものを探して食べている。

「この木の実はおいしいね。甘い食べ物は久しぶりだ」

「まだいっぱいあったから明日もとってくるわね」

 焚火を囲んで俺と母はささやかな食事を取れることがなによりも幸せだった。これまで当り前だと思っていた衣食住の確保というものがいかに大事かということを思い知らされた。日本での恵まれた生活を思い出すとついつらくなってしまう。しかし、生きていくため、救援が到着するその時まで俺たちは目の前の現実に向き合っていかなければならない。

 食事を終えるとすぐに俺たちは横になって眠りに着くことにした。大きな木の葉をシーツ代わりに敷いてそのうえで母と背中合わせに寝ている。俺が作った小屋はそれほど大きくなく二人で横になるのが精一杯の広さだ。
 あと何日こう過ごすことになるのだろうか、妻や家族はいまどんな思いなんだろうかという不安が襲ってきてなかなか寝付けなかった。どこかも分からない島に取り残されてしまった孤独感や恐怖が湧いてきてしまう。そしてそれは人恋しさという感情に繋がっていった。

 振り返り母のほうを見てみる。俺に背中を向けて小柄な母がそこで寝ている。俺一人ではなく母も一緒にいてくれるからこそ今日までやってこれた。マザコンではないが母の寝ている姿を見るととても安心することができる。
 だが見ているうちに沸々と別の感情が湧きあがってきた。母とは言え女だ、もうしばらく他の女を見ていない俺には母に欲情するようになってしまった。決して美人でもなくスタイルが良いわけでもない。60になってもうおばあちゃんといっていいくらいの母の姿を見ていると意識とは関係なく下半身が熱くなってしまう。人間の三大欲、食欲・睡眠欲は満たされていても性欲だけは島に着いてから満たされてない。ずっと我慢している。

「母・・・さん」

 気がつくと俺は手を伸ばして母に触れていた。柔らかな母の二の腕に触り、少し力をかけると母は転がって仰向けになった。まだ起きる様子はない。ショートカットで深い皺が刻まれたその顔はいかにもおばさんだ。胸もあるのかないのかわからないくらいで腹だって多少ぜい肉がついているだろう。普段なら全く女として見れるような対象じゃない。
 だが、今はその母の顔を見ているだけでどんどんペニスが熱く、大きくなってしまう。

「どうして・・・こんな気持ちに・・・相手は母さんだぞ」

 湧きあがる欲求に俺自身戸惑ってしまう。必死に理性で抑えつけようとしても抑えられなくなっていた。掌を母の乳房に乗せていった。触れ立てた掌から伝わってくる柔らかい感触が一気に神経を伝って強い刺激として脳に伝わってくる。服越し、そして母の乳房とはいえ性欲が爆発しそうな俺にはもう耐えられない感触だった。もう片方の乳房にも手を伸ばして両方を同時に揉んでいった。

「はぁ・・・」

 寝ているはずの母が甘い吐息を漏らした。それを聞くとさらに俺の身体を欲望が支配していった。より力を込めて母の乳房揉んでいった。もう母が起きてしまおうが構わなかった。己の欲求のままに乳房を揉みまくっていく。

「んん・・・ちょっと誠!なにやってんの!」

 目を覚ました母は目を見開いて驚いていた。いくら二人きりだからといって息子が母の乳房を揉んでいれば驚くのは当然だろう。俺は止める気などなく母の見ている前で揉み続ける。母に跨るように乗ってしっかりと両乳房を掴んで揉んでいった。

「やめて、すぐにやめなさい」

「か、母さん!」

 母に口付けして唇を塞いでやった。俺の唇から逃れようとするが絶対に逃すことなく、キスを止めなかった。母のシャツをめくり上げてブラの中に手を突っ込んで直に乳房に触れていく。服越しで揉むのよりも遥かに柔らかく、さらに乳首の突起を捕まえることができた。

「なにするのよ、ちょっと落ち着いて」

「もう無理だ、我慢できないんだ」

 必死に母は抵抗しようとするが力では俺に逆らうことはできない。これではまるで犯しているみたいだ。こんなに強引なことなんて今まで女にしたことがないのにそれを母にしてしまっている。

「自分がなにをしてるのかわかってるの?」

「わかってるよ。でももうどうにもできないんだ」

 ブラをずらして露出した乳房に舌を当てた。風呂に入ることができないので母の肌に顔を近づけると汗の匂いが漂っていたがためらうことなく乳房、特に乳首を舐めていった。舌先に触れる小さな乳首の感触が心地よかった。

「あぁ・・・だめ・・・」

「舐めさせてよ、堪らないよ」

 嫌がる母を抑えつけて乳首に舌を強く押しあてて舐めていく。唾液が口の奥から溢れてきて母の肌を濡らしていった。妻の巨乳を舐めるのよりもずっと興奮してしまう。はじめてセックスした時くらい興奮してしまった。

「どうしてこんなこと・・・ん!」

「寂しいんだ、怖いんだよ・・・いつ助けが来るのかわからない、ひょっとしたら帰れないんじゃないかって思うと怖くて・・・その不安を忘れさせて、母さんがいてくれることをもっと感じたいんだ」

「誠・・・」

 嘘ではない。この恐怖や寂しさを紛らわすことができるのなら母と禁忌を犯してもいいと思った。
 俺の言葉を理解したのか母の抵抗は弱くなり乳房を舐められてもなにもしなくなった。舌先では徐々に乳首が硬くなってきている。

「誠、私だって怖いわ。本当はずっと怖かったの。でも誠が一緒にいてくれるからやってこれた。誠が望むなら・・・いいわ」

「母さん・・・」

 母の言葉に耳を疑ってしまう。息子にこんなことをされて普通許す母親などいるはずがない。だが、母も孤独や恐怖をなにかで紛らわしたかったのだろう。
 俺の本能は母を「犯せ」と囁いた。

「俺も止めないよ。母さん」

「うん、いいのよ」

 母のズボンを下ろしてショーツの中に手を突っ込んだ。中は毛むくじゃらで蒸していた。その中を探っていくと柔らかい肉の塊が触れた。形をよく確認しようと撫でていくとそれは俺の知っているものと違いなかった。俺が生まれた場所、女の一番大事な部分だ。

「ひゃっ!」

「大丈夫?母さん」

「う、うん・・・いいのよ、いいから」

 肉の間に指を押し当てていくと柔らかい肉に指が沈み込んでいった。はじめて触れる母の割れ目に俺は緊張していてまるで童貞のようにぎこちなく指を動かした。わずかに湿っているが濡れているというほどではない。ゆっくりと指を中へと入れていく。

「あっ・・・誠、こんなことできるんだね」

「俺だってもう大人なんだから。続けるよ」

 母からすれば息子が女の扱いを知っていることに多少ショックを受けたのかもしれない。いつまでも母にとっては俺は子供なのだろう。指を中で動かしていくと膣の肉が滑る様な感触がしてきた。その感触を楽しみながら俺の指は母の中をくまなく触っていく。

「あ、あぁ・・はぁ・・・」

「母さん・・・」

 甘い吐息を漏らす母は俺の指で感じてくれているようだった。顔を近づけてキスをすると嫌がることなくごく自然に唇を受け止めてくれた。そうやって何度もキスを繰り返しながら膣を指でかき回していく。母が最後にセックスしたのはいつなのだろうか、オナニーはするのだろうかといろいろ考えながら膣を責めていると徐々に中の水気が増してきた。

「誠・・・あん、あぁ!」

「濡れてきてる。もういいよね・・・母さん、セックスしよう」

 お互い服を脱いで裸になっていく。
 木の葉の上で全裸になった母が横たわっている。小ぶりな乳房にややたるんだ腹、皺の目立つ顔や指先、こんな60歳のおばさんに欲情する男など普通いないだろう。だが、俺はそれを見て興奮しきっていた。パンツを脱ぐとペニスがはち切れんばかりに勃起して硬くなっている。母の身体を見て冷めるどころかますます興奮が昂っていく。

「いくよ・・・母さん」

「・・・ええ、誠。いいわ」

 コンドームなんて持ち合わせておらず生のペニスを母の股に近づけていく。母の年齢であればもう避妊の必要はなかった。人としての禁忌をう犯そうとしていることに少し怖くなり身体が震えてしまう。それでももう身体を支配した欲求には逆らえなかった。肉の谷間にペニスを当ててゆっくりと中へと入れていく。

「う、入っていくよ・・・ああ、これが母さんの」

「誠、私の中に・・・入ってるのわかる」

 温かく濡れているがそれほど締りのない母の膣、妻やこれまで付き合ってきた女たちとは違う感覚だ。いや、根本的には同じ女の膣だが母なのだと思うと他の女たちと同じとは思えなかった。母の腰を掴んで身体を前に動かしてペニスを入れていき、根元まで入ってしまった。

「母さん、このことは日本に帰ったら皆には・・・」

「分かってる。母さんだって知られたくないから」

 俺は腰を前後に動かし始めた。硬くなったペニスが母の膣の中を出入りしていく擦れる膣のヒダの感触が気持ち良かった。人間としての理性よりも動物としての本能が勝ってしまっている。腰の動きを徐々に早めて母を突いていく。

「くぅ、がはぁ・・・き、気持ちいい!母さん、気持ちいいよ」

「いいのよ、もっとして・・・誠の好きなようにして」

 母の身体に抱きついてキスをした。舌を入れて母の舌に重ねていくと母も俺の舌に絡ませてきた。口の中で唾液が交り合い濃厚な液体を生み出していく。20日風呂に入っていない身体は清潔とは言い難いがそんなこと気にはならなかった。母の上に乗って温かな身体に肌を重ねていく。

「はぁはぁ・・・母さん、母さん・・・だめだ勝手に身体が動く」

「ああん、誠!誠ぉ!」

 もう母親だとか60だとか気にならなかった。女がいればそれを求めるという本能のままに身体を振り動かしていく。ペニスを何度も母の中へと挿入しては出してを繰り返していった。母の膣は温かさを増してしっかりと濡れてきている。
 もう俺は耐えられず限界に達しようとしていた。

「う!もう限界、母さん・・・出していい?このまま中に出したい」

「んん、誠いいわ!出していいわ!」

 その母の言葉を最後まで聞くまで我慢できずに射精をはじめてしまった。人として越えてはいけない一線、社会では禁じられた行為、それを俺は越えてしまった。20日溜まっていた精液を母の中へとドクドクと注いでいく。母を強く抱きしめてペニスを押し込んで幾度となく脈打って精液が流れ込んでいった。久しぶりの射精はとてつもなく気持ち良かった。

「誠、気持ち良かった?」

 母の上で息を乱していた俺の頭をやさしく母は撫でてくれた。顔を上げると母は俺に微笑んでいる。小さい頃に俺を抱いてくれたようにやさしい母の微笑みだった。

「気持ち良かった。すごく・・・母さん、こんなことしてごめん」

「いいのよ。誠が満足なら」

「母さん」

 母の腕に抱かれて俺はやすらぎを感じていた。


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