父が亡くなった後 ~封建的な父に縛られていた親子の悦び~
先日父が亡くなった。父はとても頑固で自分の考えを絶対のものとしている人だった。「妻は夫に従うべし」「子は親に従うべし」俺も母も父の所有物でしかなかった。それがつっと辛かった。
葬儀が終わり、親戚が帰った家は俺と母だけになり急に静かになった。仏間でまだ父の遺影を見ている母の背中は小さく思えた。母は今年で63歳、気が付けばずいぶん老いてしまっていた。俺も35歳になり中年と言われてもいい年齢になっている。
昔から母は父の使用人のような存在だった。家事は女の仕事だとして母が全てを負担し、言動や身なりは父が気に入らないと文句を言われた。母は文句も言わずひたすら父に従い、父の陰のような存在として年をとっていった。
俺も幼いころから父の言いなりだった。習い事や友人関係まで管理され自由は一切なかった。成績は父が求めるところまで達していないと叱られ反抗すれば暴力も振るわれた。母は助けてはくれず俺は父に従うしかなかった。そうして大学も就職先もいい所に行ったが自分が幸せだとは決して思えなかった。
母は俺の気持ちを知っていて陰では父に叱られる俺を励まして支えてくれた。母も本心は父の横暴に辟易していたのだ。父という独裁者の下で俺と母はいわば同志のような存在だった。
遺影をぼんやりと見ている母は悲しんでいるようではなかった。気力が抜けてしまったかのように力なく座っていた。
「なぜか悲しくないのよ。どうしてかしらね」
母が呟いた一言の意味が分からないわけではなかった。俺も同じなのだ。自分の父が亡くなったというのに悲しみは不思議と湧いてこない。あるのは開放感だ。
「母さん、俺もなんだ。全然悲しくならない。それどころか晴れやかな気分なんだ」
「秀雄・・・何言ってるのよ」
隣に座った俺に母は驚いた表情を見せた。けれど母もわかっているはずだ。母の方を向いて俺はニヤリと笑みを浮かべてみせた。
「だってようやく解放されたんだ。父さんからの苦しみに」
「それは・・・お父さんの前でなんてこと言うのよ」
母は慌てていたが自分の気持ちを言い当てられ焦っているように思えた。間違いないだろう、俺はずっと母と共に生きてきたのだ。いまどんな気持ちなのかだれよりも分かる。
腕を広げて母の身体を包み込んでいった。着物の喪服を着ている母俺よりも一回り小さく、まるで子供を抱きしめるように腕で包み込めた。
「父さんなんてもういない。だから今さら気を使う必要なんてないよ。本当は母さんだって嬉しいくせに」
「なにを言うのよ。秀雄いい加減に・・ん!」
これいじょう母と無駄な言葉を交わすつもりはない。抑えきれなくなった欲望のままに母にキスをした。細い母の唇に吸いつきこれ以上母のおしゃべりができないようにした。同時に自分の中で溜まっていた欲求が一気に爆発してきた。
「いつも母さんと俺を苦しめてきたお父さんはもう死んだんだ。これ以上義理立てする必要なんてない。母さんだって文句言ってたじゃないか」
「それは・・・でもだからって急になにするの!」
「ごめん。でも父さんがいなくなったと思うと嬉しくてつい・・・」
正座している母の尻に手を当てていき着物の上から撫でていった。厚い着物越しではその感触ははっきりしないが小さな母の尻の形を確かめるように触っていった。母はやや顔を紅潮させている。その顔を可愛いと思いながらもう一度キスを交わした。
「母さんともっと仲良くしたかったんだ。けど小さい頃から甘えることも父さんが許してくれなかったから・・・だめだ、母さん好きだよ。好きなんだ」
「秀雄・・・そうね、お母さんもあなたをもっと可愛がってあげたかった。ごめんなさい、許して」
母は俺の肩にそっと腕を伸ばした。そのまま身体を寄せ、顔を近づけてきて今度は母の方から俺に唇を重ねた。俺も母の唇を受け止めてしっかりと重ねていく。父がいないいまようやく母と子は自由になれたのだ。決して父の前ではできなかったような形で接することができ幸せの真っ只中に入っていった。
「母さん・・・母さん・・・」
「あっ秀雄・・・」
欲求が爆発した俺は母の乳房の部分に手を当てた。両手で着物の上から乳房を抑えると母は驚いたような声を上げた。しかし嫌がって逃げたりはしない。最初は驚いて身体を引いたがそれ以降はなにも言わなくなり、胸を触られながらわずかに吐息を漏らしていた。
その母にますます欲情してしまいペニスに力が入っていき我慢できなくなった。
「母さん、布団に行こう・・・布団の上で母さんと・・・裸になりたい」
「秀雄が望むなら・・・いいわ。お母さんの部屋に行きましょう」
母の寝室の障子を閉め布団を敷くとすぐに自分の喪服のスーツを脱ぐことにした。暑苦しい喪服を脱ぎそのまま畳の上に捨てていく。シワになろうがそんなこと気にしてる場合ではない。ワイシャツも肌着も脱いであっという間に全裸になった。
母も自分の着物の帯を解くとその場に着物を脱ぎ棄てていった。黒い厚手の喪服が身体から落ちていき襦袢も畳の上に落ちていった。背が低く、黒く染めたショートカット、小さいが垂れた胸、所々弛んだ肉体、63歳の年相応の肉体で決して美しいとは言い難い。けれど俺は興奮せずにはいられなかった。
「母さん!」
全裸の母へと迫っていきそのまま布団の上に押し倒した。63歳の肉体を抱きしめてやわらかい感触を確かめていく。母も俺を抱きしめ受け入れてくれた。
昔から母に女を感じていたわけではない。父がいなくなったことでこれまで我慢していた感情が一気に爆発しそれが母への肉欲という形になったのだ。父がいれば決して許されなかった行為、長年辛抱してきた反動が結果としてこういう形になってしまった。
「ああ、秀雄・・・お母さんずっとこうして欲しかったのかも。すごく気分がいいわ」
「分かるよ。俺も気分がいいよ!」
乳房を掴んで舌を当てていきがむしゃらに舐めていった。母は声を震わせて悶えている。俺を抱きしめもっと舐めてくれと言わんばかりに顔を胸に押し当ててくるのだ。
「あん!気持ちいい!ずっと忘れてた・・・こんことずっとなかったから・・・息子相手なのに」
「いいんだよ。俺は母さんの全てを受け入れる。だから俺のことも受け入れて。母親相手にこんなになってる息子を許して」
母の脚にペニスを押し付けた。硬くなったペニスを滑らかな母の膝から太ももへと擦り付けていく。息子が勃起させていることがはっきりとわかるように母に伝えたのだ。
「秀雄ったら・・・許す、許すに決まってる。ずっと我慢してきたんでしょ?お父さんが認めた人以外はお付き合いも許してもらえなかったものね」
これまで何人かの女性と付き合うチャンスがあったが全て父がダメにした。見つかれば父にひどく怒られた。やがて俺は女性と付き合うことを諦めてしまっていた。女といえば会社の人と一緒に行った風俗ぐらいだ。
母は自ら俺のペニスに脚を押し付けてきた。そのやわらかい太ももで擦れると心地良くて堪らない。
「ああ、母さん・・・気持ちいい!!」
「秀雄、遠慮しないで。お母さんのことも気持ちよくして」
母の乳房に再びしゃぶりつき赤子の様に乳首に吸いついていった。母は35歳の我が子が乳首に吸いつくさまを見て嬉しそうに抱きしめてくれた。それは母乳を与えるような姿にも思えた。唇の先で硬くなっていく乳首を舐め、きつく吸いついていく。
「あぅ・・・んん!!秀雄・・・もっと甘えたいのね。お母さんに甘えたいのね」
「母さん!母さん!・・・お母さん!!」
両方の乳房に交互に吸いつき母に甘えた。なにも恥じることはない。母に全てを曝け出してしまうつもりだ。母もそんな俺を受け入れてくれている。この数十年で一番母も俺も生き生きとしているのがわかった。
「秀雄ちゃん、秀雄ちゃんのおちんちん・・すごく硬いわね。お母さんが気持ちよくしてあげたい」
今度は俺が布団に仰向けになって寝て母が俺を見下ろしていた。硬くなり天井を向いているペニスを母は妖艶な笑みで見つめ、手を添えてくる。その手つきがとてもいやらしくて触れられるだけでビクビクとペニスを震わせてしまった。
「昔はすごく小さかったのにこんなに立派になってお母さんうれしい。秀雄ちゃんのおちんちんをもっとよく知りたい」
「うぅ!母さん!!」
大きく口を開けた母が俺のペニスを咥えていった。ペニスに温かい感触が伝わってきてやがて全体をその温かさが包み込んだ。自分の母親がフェラチオをしている事が信じられない。視線の先では母が確かに俺のペニスを口に入れて頭を上下に動かして出し入れをしている。
「母さんがそんなことするなんて。うぅ!!」
「お父さんがしろっていうから昔させられた時はすごく嫌だった。けど秀雄にはもっとしてあげたいの。愛しい我が子をもっと身体で感じたい」
「俺もだよ。母さんを感じたい。母さんのオ・・・オマンコ・・・舐めさせて」
母は俺の上で身体を回転させ下半身を俺の顔に載せた。肉の間を毛が覆っていてその奥から他の部分とは違う匂いが漂っている。それを匂うとムラムラしてきて手を伸ばして股の間を探っていった。毛の奥に硬い凹凸がありそこから匂いが放たれている。顔を近づけ舌を伸ばしてその中を舐めた。
「んんっ!秀雄!そこがお母さんのオマンコだよ。ああ!感じる・・」
「母さんっ!はぁはぁ、もっと舐めてあげるから」
尻を掴んで割れ目全体に舌を這わしていった。かつて俺を産んでくれたその部分に感謝の気持ちを込めながらしっかりと舐めていく。舌を細めて割れ目の間にも少しづつ侵入させていった。
「ひぃん!だめ!だめよ!いぃん!」
「母さん俺のも舐めて。一緒に舐め合いながら気持ちよくなろう」
湿っている割れ目の内側の肉に舌を当てていき母の肉体を愛でた。母も俺のペニスを咥えて愛でてくれている。親子が互いの性器を口で愛し合うなんてとても神秘的だ。商売女との行為とは違う互いを思いやる愛があった。父に虐げられてきた心身を労り清めているのだ。父からの呪縛を解き、人間らしい感情を取り戻るための儀式なのだ。
「母さん!気持ちいい!すごく気持ちいい・・」
「お母さんも気持ちいい。秀雄がこんなことしてくれるなんて嬉しい」
「俺だって母さんがしてくれること嬉しいよ。でももっと気持ちいいことしたい」
「いいの?お母さんとしてくれるの?」
「当然だよ。だって俺の母親なんだから」
舐め合うのを止めて母が俺の下半身に跨った。その身体の真下にはさっきまで舐めてくれたペニスが母の身体に向けられている。母はペニスを指で支えながら身体を降ろしてきた。ペニスの先端が毛の中に隠れ、肉に当たる感触が伝わってくる。
「はぁ・・・ぁぁん」
母は淡い吐息を吐きさらに腰を下ろしていきペニスが柔らかいものに包まれていった。母の膣の中に入っているのだ。ついに実母と性器を交えてしまった。これまでの人生では感じることのなかった緊張と興奮に包まれていた。
「か、母さん・・・入ってる。母さんの中に・・・すごく気持ちいい」
「お母さんも分かる。秀雄のが入ってる。硬くて立派な息子のおちんちんがお母さんに入ってるのよ」
ついに根元まで入り俺と母は完全に繋がった。俺の上で見下ろす母と見つめ合い手を握った。指を絡める恋人握りをしているとその指に輝くものが目に入ってきた。その存在に気が付くと俺は許せない気持ちになった。
「母さん、これ外していいかな?父さんのものだって母さんに刻まれてるみたいで嫌だよ」
「外すわね。お母さんもこんなものして秀雄とセックスなんてできない」
母は自分の薬指の指輪を抜いていった。父との結婚指輪を外し、視線に入ることがないように布団の下へと隠す。指輪を外して今度こそなにも付けていない指を絡ませ合うと母は嬉しそうに微笑んだ。俺も自然と笑みが零れてしまう。
「母さん、好きだよ。優しい母さん大好き」
「お母さんも秀雄のこと・・・好き」
ゆっくりと母の身体が揺れはじめた。俺の上で柔らかい母の尻が震え、ペニスと膣が擦れ合っていく。俺の上で母は垂れた胸と髪を揺らし甘い声を漏らしながら身体を振っていた。
「あん・・・あん・・・」
息子に跨って腰を振る母がかわいくてならなかった。握った手に力が入っていきしっかりと母を支えながらペニスに神経を集中させていく。こんなにもせまい所から俺を産んだなんて信じられない。さぞ辛かったことだろう。そしてそれから35年、ずっと俺を見守ってきてくれた母に感謝しながら母の動きを受け止めた。
「母さんが俺の母親で良かった。母さんがずっと傍にいてくれてよかったよ」
「お母さんだって秀雄が息子で本当に良かった。あなたがいたからずっと耐えられた、お父さんから」
「母さん!」
俺は体を起こして母に抱きついた。繋がったまま抱き合い、下から腰を押し上げていく。母の奥深くへ入れと思いながらペニスを強く押し込んでいった。
「ひゃっ!ひゃう!!」
「おう!母さん・・・俺の大好きなお母さん!!」
「秀雄!私の大事な秀雄ちゃん!」
母に思いのたけをぶつけ、肉体も強くぶつけていく。膝の上の母も俺を抱きしめ突き上げを受け止めてくれる。顔を寄せあい唇を重ねてキスをした。今度は舌を絡め合う濃厚なものだ。互いの唾液が混ざり合った液体を半分に分け飲み込む。母も俺の唾液を飲み込んだ。
「秀雄!秀雄!お母さんこんな気持ちいいセックスはじめて・・・ああん、オマンコ気持ちいい!」
「俺もだよ。俺を産んでくれた母さんのオマンコ気持ちいい。ふぅん!」
「ひぃぃ!秀雄ぉぉ!!」
俺たちを縛り付けていた父からの解放、それは新しい悦びを教えてくれた。母と交わるという最高の快楽をしることになったのだ。
「か、母さんっ!!!」
「んんん!!!秀雄っ!!おおぅ!」
母の身体をきつく抱きしめ母の中に精子を放った。躊躇することなく力を込めて母に注いだのだ。母は絶叫しながら俺の射精を受け止めてくれた。母も俺にしっかりと抱きついて息子の射精を悦んでくれた。
この時俺は気が付いた。親子だから快感なのではなく男女として愛し合っているから快感なのだと。俺は母を心から愛していた。
「なかに沢山だしちゃった」
「いっぱい出たわね。でもそれが嬉しい。どうしてかしらね」
「それは俺と母さんが愛し合ってるからだよ」
その言葉に母ははっとしたようだ。
母は微笑んで俺を見つめ返した。
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葬儀が終わり、親戚が帰った家は俺と母だけになり急に静かになった。仏間でまだ父の遺影を見ている母の背中は小さく思えた。母は今年で63歳、気が付けばずいぶん老いてしまっていた。俺も35歳になり中年と言われてもいい年齢になっている。
昔から母は父の使用人のような存在だった。家事は女の仕事だとして母が全てを負担し、言動や身なりは父が気に入らないと文句を言われた。母は文句も言わずひたすら父に従い、父の陰のような存在として年をとっていった。
俺も幼いころから父の言いなりだった。習い事や友人関係まで管理され自由は一切なかった。成績は父が求めるところまで達していないと叱られ反抗すれば暴力も振るわれた。母は助けてはくれず俺は父に従うしかなかった。そうして大学も就職先もいい所に行ったが自分が幸せだとは決して思えなかった。
母は俺の気持ちを知っていて陰では父に叱られる俺を励まして支えてくれた。母も本心は父の横暴に辟易していたのだ。父という独裁者の下で俺と母はいわば同志のような存在だった。
遺影をぼんやりと見ている母は悲しんでいるようではなかった。気力が抜けてしまったかのように力なく座っていた。
「なぜか悲しくないのよ。どうしてかしらね」
母が呟いた一言の意味が分からないわけではなかった。俺も同じなのだ。自分の父が亡くなったというのに悲しみは不思議と湧いてこない。あるのは開放感だ。
「母さん、俺もなんだ。全然悲しくならない。それどころか晴れやかな気分なんだ」
「秀雄・・・何言ってるのよ」
隣に座った俺に母は驚いた表情を見せた。けれど母もわかっているはずだ。母の方を向いて俺はニヤリと笑みを浮かべてみせた。
「だってようやく解放されたんだ。父さんからの苦しみに」
「それは・・・お父さんの前でなんてこと言うのよ」
母は慌てていたが自分の気持ちを言い当てられ焦っているように思えた。間違いないだろう、俺はずっと母と共に生きてきたのだ。いまどんな気持ちなのかだれよりも分かる。
腕を広げて母の身体を包み込んでいった。着物の喪服を着ている母俺よりも一回り小さく、まるで子供を抱きしめるように腕で包み込めた。
「父さんなんてもういない。だから今さら気を使う必要なんてないよ。本当は母さんだって嬉しいくせに」
「なにを言うのよ。秀雄いい加減に・・ん!」
これいじょう母と無駄な言葉を交わすつもりはない。抑えきれなくなった欲望のままに母にキスをした。細い母の唇に吸いつきこれ以上母のおしゃべりができないようにした。同時に自分の中で溜まっていた欲求が一気に爆発してきた。
「いつも母さんと俺を苦しめてきたお父さんはもう死んだんだ。これ以上義理立てする必要なんてない。母さんだって文句言ってたじゃないか」
「それは・・・でもだからって急になにするの!」
「ごめん。でも父さんがいなくなったと思うと嬉しくてつい・・・」
正座している母の尻に手を当てていき着物の上から撫でていった。厚い着物越しではその感触ははっきりしないが小さな母の尻の形を確かめるように触っていった。母はやや顔を紅潮させている。その顔を可愛いと思いながらもう一度キスを交わした。
「母さんともっと仲良くしたかったんだ。けど小さい頃から甘えることも父さんが許してくれなかったから・・・だめだ、母さん好きだよ。好きなんだ」
「秀雄・・・そうね、お母さんもあなたをもっと可愛がってあげたかった。ごめんなさい、許して」
母は俺の肩にそっと腕を伸ばした。そのまま身体を寄せ、顔を近づけてきて今度は母の方から俺に唇を重ねた。俺も母の唇を受け止めてしっかりと重ねていく。父がいないいまようやく母と子は自由になれたのだ。決して父の前ではできなかったような形で接することができ幸せの真っ只中に入っていった。
「母さん・・・母さん・・・」
「あっ秀雄・・・」
欲求が爆発した俺は母の乳房の部分に手を当てた。両手で着物の上から乳房を抑えると母は驚いたような声を上げた。しかし嫌がって逃げたりはしない。最初は驚いて身体を引いたがそれ以降はなにも言わなくなり、胸を触られながらわずかに吐息を漏らしていた。
その母にますます欲情してしまいペニスに力が入っていき我慢できなくなった。
「母さん、布団に行こう・・・布団の上で母さんと・・・裸になりたい」
「秀雄が望むなら・・・いいわ。お母さんの部屋に行きましょう」
母の寝室の障子を閉め布団を敷くとすぐに自分の喪服のスーツを脱ぐことにした。暑苦しい喪服を脱ぎそのまま畳の上に捨てていく。シワになろうがそんなこと気にしてる場合ではない。ワイシャツも肌着も脱いであっという間に全裸になった。
母も自分の着物の帯を解くとその場に着物を脱ぎ棄てていった。黒い厚手の喪服が身体から落ちていき襦袢も畳の上に落ちていった。背が低く、黒く染めたショートカット、小さいが垂れた胸、所々弛んだ肉体、63歳の年相応の肉体で決して美しいとは言い難い。けれど俺は興奮せずにはいられなかった。
「母さん!」
全裸の母へと迫っていきそのまま布団の上に押し倒した。63歳の肉体を抱きしめてやわらかい感触を確かめていく。母も俺を抱きしめ受け入れてくれた。
昔から母に女を感じていたわけではない。父がいなくなったことでこれまで我慢していた感情が一気に爆発しそれが母への肉欲という形になったのだ。父がいれば決して許されなかった行為、長年辛抱してきた反動が結果としてこういう形になってしまった。
「ああ、秀雄・・・お母さんずっとこうして欲しかったのかも。すごく気分がいいわ」
「分かるよ。俺も気分がいいよ!」
乳房を掴んで舌を当てていきがむしゃらに舐めていった。母は声を震わせて悶えている。俺を抱きしめもっと舐めてくれと言わんばかりに顔を胸に押し当ててくるのだ。
「あん!気持ちいい!ずっと忘れてた・・・こんことずっとなかったから・・・息子相手なのに」
「いいんだよ。俺は母さんの全てを受け入れる。だから俺のことも受け入れて。母親相手にこんなになってる息子を許して」
母の脚にペニスを押し付けた。硬くなったペニスを滑らかな母の膝から太ももへと擦り付けていく。息子が勃起させていることがはっきりとわかるように母に伝えたのだ。
「秀雄ったら・・・許す、許すに決まってる。ずっと我慢してきたんでしょ?お父さんが認めた人以外はお付き合いも許してもらえなかったものね」
これまで何人かの女性と付き合うチャンスがあったが全て父がダメにした。見つかれば父にひどく怒られた。やがて俺は女性と付き合うことを諦めてしまっていた。女といえば会社の人と一緒に行った風俗ぐらいだ。
母は自ら俺のペニスに脚を押し付けてきた。そのやわらかい太ももで擦れると心地良くて堪らない。
「ああ、母さん・・・気持ちいい!!」
「秀雄、遠慮しないで。お母さんのことも気持ちよくして」
母の乳房に再びしゃぶりつき赤子の様に乳首に吸いついていった。母は35歳の我が子が乳首に吸いつくさまを見て嬉しそうに抱きしめてくれた。それは母乳を与えるような姿にも思えた。唇の先で硬くなっていく乳首を舐め、きつく吸いついていく。
「あぅ・・・んん!!秀雄・・・もっと甘えたいのね。お母さんに甘えたいのね」
「母さん!母さん!・・・お母さん!!」
両方の乳房に交互に吸いつき母に甘えた。なにも恥じることはない。母に全てを曝け出してしまうつもりだ。母もそんな俺を受け入れてくれている。この数十年で一番母も俺も生き生きとしているのがわかった。
「秀雄ちゃん、秀雄ちゃんのおちんちん・・すごく硬いわね。お母さんが気持ちよくしてあげたい」
今度は俺が布団に仰向けになって寝て母が俺を見下ろしていた。硬くなり天井を向いているペニスを母は妖艶な笑みで見つめ、手を添えてくる。その手つきがとてもいやらしくて触れられるだけでビクビクとペニスを震わせてしまった。
「昔はすごく小さかったのにこんなに立派になってお母さんうれしい。秀雄ちゃんのおちんちんをもっとよく知りたい」
「うぅ!母さん!!」
大きく口を開けた母が俺のペニスを咥えていった。ペニスに温かい感触が伝わってきてやがて全体をその温かさが包み込んだ。自分の母親がフェラチオをしている事が信じられない。視線の先では母が確かに俺のペニスを口に入れて頭を上下に動かして出し入れをしている。
「母さんがそんなことするなんて。うぅ!!」
「お父さんがしろっていうから昔させられた時はすごく嫌だった。けど秀雄にはもっとしてあげたいの。愛しい我が子をもっと身体で感じたい」
「俺もだよ。母さんを感じたい。母さんのオ・・・オマンコ・・・舐めさせて」
母は俺の上で身体を回転させ下半身を俺の顔に載せた。肉の間を毛が覆っていてその奥から他の部分とは違う匂いが漂っている。それを匂うとムラムラしてきて手を伸ばして股の間を探っていった。毛の奥に硬い凹凸がありそこから匂いが放たれている。顔を近づけ舌を伸ばしてその中を舐めた。
「んんっ!秀雄!そこがお母さんのオマンコだよ。ああ!感じる・・」
「母さんっ!はぁはぁ、もっと舐めてあげるから」
尻を掴んで割れ目全体に舌を這わしていった。かつて俺を産んでくれたその部分に感謝の気持ちを込めながらしっかりと舐めていく。舌を細めて割れ目の間にも少しづつ侵入させていった。
「ひぃん!だめ!だめよ!いぃん!」
「母さん俺のも舐めて。一緒に舐め合いながら気持ちよくなろう」
湿っている割れ目の内側の肉に舌を当てていき母の肉体を愛でた。母も俺のペニスを咥えて愛でてくれている。親子が互いの性器を口で愛し合うなんてとても神秘的だ。商売女との行為とは違う互いを思いやる愛があった。父に虐げられてきた心身を労り清めているのだ。父からの呪縛を解き、人間らしい感情を取り戻るための儀式なのだ。
「母さん!気持ちいい!すごく気持ちいい・・」
「お母さんも気持ちいい。秀雄がこんなことしてくれるなんて嬉しい」
「俺だって母さんがしてくれること嬉しいよ。でももっと気持ちいいことしたい」
「いいの?お母さんとしてくれるの?」
「当然だよ。だって俺の母親なんだから」
舐め合うのを止めて母が俺の下半身に跨った。その身体の真下にはさっきまで舐めてくれたペニスが母の身体に向けられている。母はペニスを指で支えながら身体を降ろしてきた。ペニスの先端が毛の中に隠れ、肉に当たる感触が伝わってくる。
「はぁ・・・ぁぁん」
母は淡い吐息を吐きさらに腰を下ろしていきペニスが柔らかいものに包まれていった。母の膣の中に入っているのだ。ついに実母と性器を交えてしまった。これまでの人生では感じることのなかった緊張と興奮に包まれていた。
「か、母さん・・・入ってる。母さんの中に・・・すごく気持ちいい」
「お母さんも分かる。秀雄のが入ってる。硬くて立派な息子のおちんちんがお母さんに入ってるのよ」
ついに根元まで入り俺と母は完全に繋がった。俺の上で見下ろす母と見つめ合い手を握った。指を絡める恋人握りをしているとその指に輝くものが目に入ってきた。その存在に気が付くと俺は許せない気持ちになった。
「母さん、これ外していいかな?父さんのものだって母さんに刻まれてるみたいで嫌だよ」
「外すわね。お母さんもこんなものして秀雄とセックスなんてできない」
母は自分の薬指の指輪を抜いていった。父との結婚指輪を外し、視線に入ることがないように布団の下へと隠す。指輪を外して今度こそなにも付けていない指を絡ませ合うと母は嬉しそうに微笑んだ。俺も自然と笑みが零れてしまう。
「母さん、好きだよ。優しい母さん大好き」
「お母さんも秀雄のこと・・・好き」
ゆっくりと母の身体が揺れはじめた。俺の上で柔らかい母の尻が震え、ペニスと膣が擦れ合っていく。俺の上で母は垂れた胸と髪を揺らし甘い声を漏らしながら身体を振っていた。
「あん・・・あん・・・」
息子に跨って腰を振る母がかわいくてならなかった。握った手に力が入っていきしっかりと母を支えながらペニスに神経を集中させていく。こんなにもせまい所から俺を産んだなんて信じられない。さぞ辛かったことだろう。そしてそれから35年、ずっと俺を見守ってきてくれた母に感謝しながら母の動きを受け止めた。
「母さんが俺の母親で良かった。母さんがずっと傍にいてくれてよかったよ」
「お母さんだって秀雄が息子で本当に良かった。あなたがいたからずっと耐えられた、お父さんから」
「母さん!」
俺は体を起こして母に抱きついた。繋がったまま抱き合い、下から腰を押し上げていく。母の奥深くへ入れと思いながらペニスを強く押し込んでいった。
「ひゃっ!ひゃう!!」
「おう!母さん・・・俺の大好きなお母さん!!」
「秀雄!私の大事な秀雄ちゃん!」
母に思いのたけをぶつけ、肉体も強くぶつけていく。膝の上の母も俺を抱きしめ突き上げを受け止めてくれる。顔を寄せあい唇を重ねてキスをした。今度は舌を絡め合う濃厚なものだ。互いの唾液が混ざり合った液体を半分に分け飲み込む。母も俺の唾液を飲み込んだ。
「秀雄!秀雄!お母さんこんな気持ちいいセックスはじめて・・・ああん、オマンコ気持ちいい!」
「俺もだよ。俺を産んでくれた母さんのオマンコ気持ちいい。ふぅん!」
「ひぃぃ!秀雄ぉぉ!!」
俺たちを縛り付けていた父からの解放、それは新しい悦びを教えてくれた。母と交わるという最高の快楽をしることになったのだ。
「か、母さんっ!!!」
「んんん!!!秀雄っ!!おおぅ!」
母の身体をきつく抱きしめ母の中に精子を放った。躊躇することなく力を込めて母に注いだのだ。母は絶叫しながら俺の射精を受け止めてくれた。母も俺にしっかりと抱きついて息子の射精を悦んでくれた。
この時俺は気が付いた。親子だから快感なのではなく男女として愛し合っているから快感なのだと。俺は母を心から愛していた。
「なかに沢山だしちゃった」
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「それは俺と母さんが愛し合ってるからだよ」
その言葉に母ははっとしたようだ。
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