[官能小説] 熟女の園 近所のおばさん ~おばさんの気持ち~
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近所のおばさん ~おばさんの気持ち~

 風呂場を出て縁側にさしかかると今日もあの子は来ているのだとすぐに勘付きました。姿ははっきりとは見えません。けれど確実に庭の奥にある植木の影に姿を隠しているのは分かります。それを分かったうえで堂々と縁側を全裸で歩いていきました。







 河井雅江、今年で63歳。夫とは10年以上前に離婚し2人の子供も成人してすでに結婚し孫もいます。大地主だった親の遺産を相続したお陰で今もこうして不自由ない生活を送ることができています。子供たちも独り身の私を気にかけてくれて孫を連れて時折遊びに来てくれ寂しいと思うことはありません。
 なにも不自由ないように思える私にも一つだけ困った事がありました。それは男です。夫がいた時はなんとも思わなかったのにいざ離婚してしまうと急に寂しくなってきてしまいます。そんな頃になって私の中の女が疼きはじめそれを必死にごまかしてきました。子供たちに隠れ自分を慰めていたこともあります。普段は平静さを見せていますが夜になれば私は女としての本能のまま男を求める獣になってしまうのです。
 その欲求を満たすことができぬまま気が付けば還暦を迎えてしまいました。それでもまだ欲求はなくならず、それどころか強くなっていきます。一人でいるのをいいことに家の中を裸で歩き回っていたのもその現れだったのかもしれません。
 そんなある日、自分が覗かれていることに気が付きました。夕方私は決まってシャワーを浴びます、その後縁側を歩いて自室に向かう途中、縁側から見える庭の端に人影を見つけたのです。その時ははっきりとは分かりませんでしたが私へと熱い視線が向けられているのだけは分かりました。

(こんな私の裸を覗くなんて)

 知らない誰かに覗かれているなんて気持ちが悪くて相手に気付かれないようにカメラを設置しました。そこに映っていたのはまだ制服を着た子供でした。私はその子のことをよく知っています。近所に住む伊藤隆志くんです。普段は真面目で大人しそうな子が庭に忍び込んで私の裸を覗いているなんて意外でした。

(あの子が私の身体を見てる。まだ若いあんな少年が)

 週に数回は必ず来ていて誰でもいいというわけではなく私のを見に来ているようでした。カメラに映る私の裸を見ている時の隆志くんの表情は欲情した男の顔です。あんな子が祖母くらいの年齢の私の身体を好んでみて欲情しているなんて驚きました。

(あんなにも私をじっくり見て、私を女として見ているのね)

 そんな風に思うと私の身体も滾ってきてしまいます。不審者であるはずの隆志君が私の身体を見てあれこれ想像して自慰しているのかと思うと興奮してしまったのです。そのまま自分の下半身に手を伸ばして私も自慰をしてしまいました。

(あんな若い子としてみたい。きっとまだ女を知らないはず。私がはじめての女になってめちゃくちゃにしたい)

 それからというもの私は彼の視線を感じると表面には出さないもののその視線に悦びを得ながら覗かせていました。彼の熱い視線が私の欲求をさらに昂らせていくのです。縁側を歩ききって自室に入るといつもそのまま自慰に及んでいました。

(ああ、隆志くん!私のオマンコに入れて。あなたの若いオチンチン、いえチンポ入れて、入れてぇ!)

 太いバイブを隆志くんのペニスに見立てて何度も膣へと出入りさせていきます。指が濡れ、熱くなった身体、彼とセックスしているところを想像しながらバイブをさらに強く入れていきます。夫とはしたことのない淫らな行為を15の子と夢中になってする自分、それを想像するともう堪りません。

(したい!したいの!隆志くん!)

 私は隆志くんで幾度となく絶頂を迎えていました。もうこのままでは自分を抑えきれません。隆志くんと本当にセックスしたいという気持ちが湧き上がってきています。

 そしてついにその日は訪れました。所用で外出した帰りに偶然隆志くんと出会ったのです。もう半年以上は直接会っていません。

「あら、伊藤さんちの隆志くん?学校の帰り?」

「は、はい。こんにちは」

 できるかぎり普通に振る舞おうとしつつも隣にいる隆志くんのことが気になって仕方ありません。いまこうしている最中も私の身体やいやらしいことを考えているのかもしれない。間近で見るとずいぶん男らしくなった彼にドキリとしてしまいます。服の下に隠れている彼の身体が見てみたいという欲求も沸いてきてしまいました。

(もうだめ。いっそ私から誘ってみよう)

 私は意を決して別れ際に声をかけました。

「庭の向こうから覗くよりも近くで見せてあげる」




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