[官能小説] 熟女の園 女帝の安らぎ ~新当主誕生、妻になる女帝~
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女帝の安らぎ ~新当主誕生、妻になる女帝~

 卒業を控えた冬のある日、祖母に呼ばれて俺は一人で立川の本家へと向かった。いったいなんの用事だろうと思いながら応接間で待っているといつものように祖母は何食わぬ顔で現れた。無表情のように見えるが誰よりも祖母のことを知っている俺には緊張気味だというのがすぐに分かった。







 二人きりだが祖母はいつものように着物姿で整えられた身なりをしていて立川の当主としての威厳を放っていた。

「急に呼び出してすまないわね」

「いえ、私一人を呼ぶなんて一体何用でしょうか?」

 俺の質問に祖母は口を開こうとはせず応接間には沈黙した重い空気が漂っていた。これまでとは違う異様な空気に俺は不安を覚えそうになってしまう。祖母はなにか躊躇っているようだ。

「あなたが学校を卒業したら当主を譲ろうと思うの」

「誰にです?」

「あなたよ、明人」

 祖母は確かに俺を可愛がっていて当主として素質があるようなことを匂わせていた。けれどまだ18の俺には早すぎる。そんなことは到底納得できなかった。

「まだ私には早すぎます。立川家の当主だなんて・・・到底無理です」

「大丈夫。あなたならできます。私ももう年ですからそろそろ世代交代をしようと考えていたんです。明人以外に任せられる人はいませんよ」

 ゆっくりと諭すように語りかけてきたが俺はまだ受け入れられていなかった。父や親族は猛反対するだろう。それに政治家や財界の人間との折衝だってある。社会経験がない俺にはまだそんなことはできるはずもない。

「お婆さまにそこまで言ってもらえるなんて光栄ですがとても今の私にはできません。お婆さまだってまだまだお元気じゃないですか。こんなこと急に決めなくても・・・」

「いい加減にしなさい!」

 祖母の怒鳴り声に驚いて俺は固まってしまった。目の前にいる祖母は眉間にしわを寄せて本気で怒っている。

「男子たるもの言い訳ばかりならべるんじゃありません。18にもなれば立派な大人です。覚悟を決めなさい」

 有無を言わせぬ祖母の口調に圧倒されてしまいなにも言い返すことはできない。確かに俺にはまだ覚悟がなかった。けれど祖母は本気で俺に継がせるつもりなのだ。

「継ぐと言ってもしばらくは私が傍で力添えします。少しづつ学んでいきなさい。そうすればあなたは立派な跡取りになれますよ。お願い明人、私の最後の我が儘だと思って聞いてちょうだい」

 祖母が家族にこんな風に優しく物事を頼むことはなかった。それほど俺に後を継いで当主になって欲しいということだ。俺が断り、もし祖母が亡くなってしまえばきっと親族同士の争いが起こるだろう。そうなれば立川家はもうおしまいだ。
 ならば俺が覚悟を決めるしかなかった。

「わかりましたお婆さま。私が当主の座を継がせていただきます。ですが私から一つだけ条件があります」

「明人が当主を継ぐのであればその条件を聞きましょう。言ってみなさい」

「お婆さまには私の妻になってもらいたい」

「え!」

 今度は祖母が目を丸くして驚いた。けれど俺は冗談で言っているわけではなく本気だ。立川の当主を継ぐのであればこれくらいのことをしてもらいたかった。

「傍で力添えするとおっしゃっていましたが私としてはお婆さまに私の妻として傍で力添えしてもらいたいのです」

「なにを無茶な・・・私と明人がそんなこと」

「無茶はお互い様ではないですか。それに私はお婆さまを・・・愛しています。お婆さまの残りの人生、どうか私の最愛の妻として生きて欲しいのです。夫婦として愛し合っていきたいのです」

 立ち上がり目の前の祖母へと迫り抱きしめた。驚てい固まっている祖母の背に腕をまわし、きつく抱きしめながら唇へとキスをした。すると少しづつ祖母の唇も俺の唇を求めてきたのだ。

「本当にそうしたいの?」

「はい、本気です。誰よりもお婆さまが愛おしい」

「ああ、明人。私も・・・明人を愛してるわ」

 祖母と唇を重ねながら俺は片手を祖母の着物の衿へと滑り込ませていった。肌と着物の間に少しずつ隙間を広げていきやがて乳房へと達すると指を動かして揉んでいく。唇を重ねた祖母からは僅かに息が乱れていた。

「ふぅ・・・うぅ・・・だめよ、部屋に行きましょう」

「我慢できません」

 勃起したペニスを祖母の身体に押し付けて俺の興奮状態を祖母に伝えた。すでにズボンが破れてしまいそうなほど盛り上がっていて服越しに祖母の腰に擦り付けていく。硬いその感触は祖母にも伝わっているだろう。

「使用人が来たらどうするの?こんな所を見られてしまうわけには」

「お婆さまの家なんですから追い払えばいいじゃないですか。ここはお婆さまの、お婆さまと私の王国なんです」

 ズボンの中のペニスが大きくなりすぎてきつくなりズボンを下ろしペニスを露出させた。硬いそれをみた祖母は興奮し、紅潮している。祖母の手を取りペニスをしっかりと握らせていく。

「気持ちよくしてください。新しい夫のこれを思い切り気持ちよくさせてください」

 祖母の手の中でペニスはビクビクと大きく震えていた。細く艶やかな指に少しづつ力が入り握りしめていき、祖母はしゃがみこんでペニスに向かって口を大きく開いていく。口から出てきた舌がペニスへと触れてくるとその舌にはたっぷりと唾液が染み込んでいた。

「明人、もっと舐めて欲しいの?私がしっかり口の奥まで入れてあげますからね」

「お願いします。はぅ!」

 応接間では異様な光景が繰り広げられていた。威厳ある70を過ぎた女主人がしゃがみこんで口を大きく開けてペニスを咥えているのだ。手で掴んだペニスへと向かって頭を前後へと大きく動かして舐めていく。上質な着物姿に対してまだ10代の実孫のペニスにしゃぶりつくすがたは余計に卑猥だ。

「ああ、いいよ。お婆さま、お婆さま!」

 興奮した俺は腰を動かして祖母の口に向かってペニスを振り動かしてしまった。どろどろになった口内はまるで膣のように気持ちよくて絡みつく舌の感触も堪らない。それに俺が腰を振っても祖母は嫌がりもせずそのまま受け止め、咥えてくれた。

「うっ出る!!」

 我慢しきれなくなり祖母の口内へと射精をはじめてしまった。温かい舌の上でペニスは勢いよく精液を噴き出していく。堰を切ったように溢れ出る射精を止めることなんてできるはずもなく思い切り出していったのだ。

「んん・・・明人ったら・・・精子って案外おいしいわね」

 祖母はうっとりとした表情で俺を見上げながらペニスを舐めていた。俺の精液を飲み込んでくれていた。その顔を見てますます興奮が止まらずペニスは勃起したままだ。すぐに祖母と共に私室へと行くことにした。

「私が明人の妻になるだなんて。そんなのおかしい事なのに、とても嬉しいわ」

「それはお婆さまが私を男として愛してくださっているからですよ。これからは堂々と二人でいられる」

 髪留めを外すと纏めていた長い黒髪が解けていき祖母の背に流れるように垂れていった。その髪はまるで絹のように細く明かりで輝いていて、なびかせている祖母は一段と美しかった。

「ええ、愛している。明人をあの人のように・・・心から愛してるわ」

 着物を脱ぎ全裸になった祖母は布団の上へと身体を広げて横になった。俺もすぐに裸になり白く美しい祖母の身体へと飛び込んだ。柔らかい肌を掴み、唇を重ねるとわずかに精液の味がした。さっき口に広がった精液の匂いがわずかにに残っていたのだ。

「私だって人生で誰よりも愛しています。私にはお婆さましか目に見えません」

 乳房を両手で掴んで揉んでいくと重ねた唇から熱い吐息が吹き上がってきた。手の動きを強めていくとさらに吐息は荒くなっていく。

「んん・・はぅ・・・明人ぉ」

「お婆さまのやわらかい胸、好きです」

 揉むだけでなく顔を寄せ乳首へと舌を当てていった。祖母はより淫らに声を漏らしながら感じはじめ、その反応に興奮して俺もますます卑猥な欲望が渦巻いてきてしまう。唇から出した舌を鞭のように乳首へと叩きつけ、唾液を垂らしていったのだ。

「ああん、明人・・・なんだかいつもよりしつこいわね」

「この身体が妻の身体だと思うといつもより興奮してしまいます」

「はんっ!!」

 硬くなった乳首を口に含み吸いつくと祖母は上ずった声を上げた。その祖母の下半身の方へと手を伸ばしていき股の中へと滑り込ませる。股の間は蒸れていてその奥へと指を入れていくと濡れた肉が触れてきた。もうすっかりそこは出来上がっていたのだ。

「こんなにももう濡らしていらっしゃるなんて。私の逸物を咥えながら濡らしてしまったのですか?」

「ええ、そうよ。あなたの大きなアレを咥えて、お口いっぱいに射精されて・・・逝ってしまったの」

 全く気が付かなかったがあの時祖母が逝っていたとは驚いた。射精された精液を飲んだ後のうっとりとした表情は逝ってしまった顔だったのかもしれない。ますます祖母のことが好きになってしまいそうだ。

「今度はここに私のを入れて逝って欲しい。私の逸物でお婆さまの子宮を貫いて逝かせたい」

「なんて甘美な誘い。欲しくなってしまうわ。明人の逸物で逝かせてほしい」

 祖母の股を開かせ、硬いペニスを割れ目の中へと入れていく。いつもの心地良い感触が全体を包み込んできて俺を興奮させてくれる。これからは毎日のように祖母とすることができる。誰にも咎められることなく祖母とセックスできるのだとおもうと一段と悦楽を感じた。

「ああ、これが新しい旦那様になるのね。若くて立派な旦那様」

「そうです。これからは夫婦として交じり合うんです。ふう、ふう!」

 祖母の身体へ向かって勢いよく身体を振り動かしていった。濡れきった膣内をペニスが激しく貫いて逝き祖母は甘い声を上げ一人の女として俺を求め、悦んでいた。ここにいるのは冷徹な女当主ではなく愛する男を前にした一人の女なのだ。

「あん!硬いのが来る!だめ、そんなに激しくしないで。んん!すぐに逝っちゃいそう!」

「お婆さまの中気持ちいい!やはりこれ以上の快感はありません!」

 祖母の足首を掴んで持ち上げ、上に向かってV字に股を大きく開かせて腰を勢いよく前へ突き出していった。

「こんな格好・・・んん!明人ぉぉ!!」

「はぁはぁ、お婆さま、お婆さま!!」

 足首を強く握りしめたまま欲望のままにペニスを押し込んでいき俺の中でなにかが変わりはじめていた。高鳴る鼓動とともにこれまでにない感情の昂りを感じた。

「こんなことあの人とも・・・」

「お婆さま、もうお爺さまと比べるのは止めてください。もうお爺さまはいない。もうお婆さまは・・・お前は俺の妻なんだ!」

 この瞬間、胸の奥にあった「祖母に可愛がられている孫」という皮を脱ぎ捨て本当の姿を曝け出したのだ。ありのままを祖母にぶつけたかった。孫として可愛がられたり肉体を求められるのではなく一人の男として祖母を女として求めたのだ。

「お爺さまのことは忘れて俺だけを愛して欲しい。俺だけの女になって欲しい。俺は・・・俺はお婆さまのことだけを愛してるんだ」

「ひんっ!さっきまでと違う。逸物が大きくなってきてる」

 セックスの最中であれ行儀よくあろうとした自分を棄てると爽快だった。これまでも気持ちよかったがそれ以上の快感が駆け巡ってくる。より一層ペニスにエネルギーを感じ、それを祖母の奥深くへと突き刺していった。

「俺が愛してるのはお前だけだ。だからお前も俺だけのものになってくれ、志乃!!」

「ふぅう!!明人ぉ!!」

 ついに祖母のことを名前で呼んでしまった。目の前の76の女から祖母という肩書を奪ってやったのだ。ますます興奮しながら祖母を見下ろし、腰を振っていく。

「志乃!志乃!!一度こうして名前で呼びたかったんだ」

「こ、こんな・・・私壊れてしまう。明人に壊される。なにもかも」

「ああ、全部壊して捨ててしまえ!そして俺と一緒に生まれ変わろう」

「おおおおぉ!!」

 獣のような声で祖母は吠えた。足首が千切れてしまうのではないかというほど足首を握りしめ、祖母の身体の奥へと突き入れてそのまま全身の力を込めて俺も吠えながら祖母、志乃の体内へと精液を注いでいった。

「うおおおおお!!!志乃ぉぉ!!」

 身体が揺れるほどの脈をうちながら祖母の中へと射精していく。オスとしての本気の射精、祖母を孕ませんばかりに強く精液を解き放っていった。

「来る来る!子宮に感じる・・・・明人の精子が子宮を満たしてく・・・ううぅ焼ける!!ひっ!」

 祖母は痙攣したように身体を大きく上下に震わせながら射精を受け止めた。俺の本気射精を受けて耐えきれなかったのかどうやら逝ってしまったようだ。その震える祖母の下半身から液体がまき散らされていった。

「だめよ。気持ちよすぎて止まらない。こんなのはじめて・・・うう!だめぇ!!」

 70を過ぎた祖母のはじめての潮吹き、敷いていた布団をどんどん濡らしていき染みだらけになっていく。それでも潮はおさまらなかった。破裂した水道管のように自身の体液をまき散らしながら祖母はもがき、快楽の絶頂に陥っていた。

「明人の前で・・・あん、気持ちいい。出してるのに堪らないほど気持ちいい。だめだめ、見て、明人見て。私逝っちゃう!逝っちゃうの!」

 狂い逝きしてしまう祖母を見て互いに全てを曝け出して本物の男と女になったのだと実感した。




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