[官能小説] 熟女の園 辣腕社長 ~深夜の社長室~
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辣腕社長 ~深夜の社長室~

 もう外はすっかり日が暮れ、社員もほとんど帰ってしまったというのに私はまだ社長室に残って仕事を続けていました。社長といえど全てを他人に任せることはできず自分ですべきことはやらなければいけません。自分が作った会社だからこそ人一倍力が入ってしまいます。
 仕事人間の私は働くこと自体はまったく苦ではありません。かつては寝ずに働き続けるような日々もありましたが近頃はもうめっきり体力が落ち、疲労感に襲われてきます。健康に気を付け、ほどほどにしなければいけないと思うもののどうしても仕事に夢中になってしまうのです。
 もうすぐ日付が変わりそうな時間を迎えた頃、社長室の扉をノックする音が聞こえてきました。

「社長、入ってもよろしいでしょうか?」

 扉を開け紺野の顔が覗き込んできました。

「紺野、あなたまだいたの?帰っていいっていったじゃない」

「社長がまだ頑張られているのに帰ってゆっくりする気になんてなれません。なにも食べていないでしょうからコンビニで適当に買ってきました」

 手には近くのコンビニ袋を下げていてそれを私の方へと見せてきました。確かにお腹もすいてきていましたし手を止めることにしたのです。

「そうね。少し休憩しましょう。あなたも一緒に付き合ってくれる?」

「はい、喜んで」

 室内のテーブルセットに買ってきてくれた食べ物や飲み物を並べて遅い夕食を頂くことにしました。紺野は私の好みを考えて買ってきてくれていて本当に嬉しかったです。遅くまで待っていて食事まで気を使ってくれる紺野には感謝しかありません。こんな私にここまでしてくれる人が世の中にいるなんて幸せだと思ったのです。

「社長がお忙しいのはわかりますがどうか無茶はしないでください。なにかあったら私は困ります」

「そうねえ。もう年だし無茶はしないようにしないといけないわね」

「お願いします。私も社長になにかあったらと思うと心配です」

 対面のソファに座っている紺野は不安げな表情を浮かべていました。

「そのお願いは社員として?それとも私の男として?」

 私が意地悪にそう質問すると紺野の表情はすぐに明るくなりテーブル越しに身体を乗り出し私の耳元でそっと囁いてきたのです。

「もちろん男としてでだよ。ゆり子」

 その言葉に疲労で重くなっていた身体に軽くなっていきました。そして私も笑顔になり紺野と見つめ合い、さらに顔を寄せてキスを交わしました。さっきまでの仕事の緊張感は失せ、女として感情へと入れ替わっていきます。

「もっと元気の差し入れが欲しい」

 ソファに座った紺野の前にしゃがみこんで彼のベルトを外し、チャックを下ろしていきました。中から大きく膨らんだパンツのゴムを掴んでずらすと勃起したペニスが姿を現しました。

「晴樹の元気なチンコ・・・んん」

「うう・・・ゆり子・・・」

 紺野のペニスを口へと運び、私は家でするようにしゃぶっていきました。会社とはいえ二人きりなので気兼ねすることなくこんなことができるのです。それでも部屋以外で紺野とするということに緊張感があり、いつもと違う興奮を覚えました。

「ああ、気持ちいい。俺の方が癒されてるよ」

「いいの。私も興奮して元気になってくるから」

 紺野は腰を突き出して私の頭を押さえて口の奥まで入れようとしてきました。もうすっかり社長である私への敬意を忘れ自分の女として扱っているのです。私もそう扱われることが嬉しくなってきていました。対等な男女として一緒にいると思う方が幸せなのです。

「ううぅ!ゆり子、もっと気持ちよくなろう。一緒に気持ちよくなりたいんだ」

 テーブルに両手をついて、パンストとショーツを脱ぎ尻を突き出しました。紺野がスカートの上から私の尻を軽く叩いてきます。振り返ると意地悪そうな顔で私を見下ろしていました。

「会社で一度したかったんだ。いいんだよね?」

「はやく・・・はやくして・・・」

 スカートを捲り上げられ、紺野が腰を近づけてきました。硬い逸物が後ろから膣へと襲ってきます。しっかりと硬くなったペニスが私の中へと入り、私はそれを受け入れながら興奮し、吠えてしまいました。

「はあああ!いいいんっ!」

「うっ、いつもより締まる!」

 いつもは来客用に使っている高価なテーブルに手を付いてセックスをしています。それは経営者としての自分を否定するような退廃的な行為でした。ですがその事が余計に私を解放感のあるセックスへと導いてくれるのです。
 紺野が勢いよく腰を振り私の尻へと力強く当ててくると中で奥まで当たってきて普段よりもそれが感じられるのです。静まり返ったフロアに響き渡るほど私は声を上げよがりました。

「社長が会社で社員とセックス!ああ、なんていいんだ」

「だめ言わないで・・・んっ!もっと興奮してきちゃううう!!」

 テーブルを手でしっかりと握りしめながら後ろから強く押し付けられる紺野の身体を受け止めました。スカートが完全に捲れ上がり丸出しになった尻を紺野の手が叩きつけてきます。叩かれて震える下半身と出し入れされるペニスの動きが相まってさらに堪りません。太ももから太い筋となって私の汁が垂れていました。

「ひょっとしたら社員の誰かが戻ってくるかも・・・どうするゆり子」

「そんな・・・嫌っ!見られたらもう終わりじゃない!」

 誰かがこの部屋を覗くところを想像してしまいました。いつも厳しい社長が若い社員におもちゃのように扱われながら尻を突き出し喘ぐ姿、うちの社員なら誰もが目を疑うでしょう。そして私への信頼は失墜して全てを失ってしまうことになりかねません。
 なのに人に見られることを想像すると余計に子宮が熱くなり濡れてきてしまいます。

「ゆり子が社長じゃなくなっても俺がいる。ゆり子には俺が付いてるよ。ゆり子が好きだ、大好きだ!」

「はぅ・・・んんん!晴樹いいい!!」

 叫び声と共に私の中へと精液が放たれました。たとえ社長じゃなくても私と共にいてくれるなんて言われると小娘のように胸が躍り、より晴樹のことが好きになってしまいます。もう私は晴樹の虜でありこの気持ちをどうすることもできないのです。

「本当に社長引退することになったら晴樹に責任とってもうから」

「いいよ。ゆり子」

 振り返ると優しい笑顔で晴樹が私を見ていました。



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