[官能小説] 熟女の園

「隆文大丈夫？重くない？」

「平気だよ。このまま家を一周したっていいよ」

　玄関から祖母を抱えて廊下を歩いていく。二人とも全裸のままで俺にしがみつく祖母の下半身と俺の下半身は繋がったままだ。駅弁といわれる格好で祖母とともに広い屋敷を歩いていった。

「もう隆文ったら・・・でもこんなことするなんて考えたことなかった」

「これからは二人の家なんだし家じゅうでやりまくろうよ。ばあちゃんと朝から晩までやりまくりたい」

「隆文ったら本当にドスケベなんだから」

　俺たちの寝室、かつては祖母の寝室だった部屋に入るとそこに広げてある大きな布団の上に祖母を下ろした。毎晩ここで愛し合っているが今日からはまた違う夜になることだろう。
　布団に下ろした祖母と濃厚なキスを交わしながら再び互いの感情を興奮させていった。

「これから親子として愛し合っていくんだね、母さん」

　布団に仰向けになった祖母はその上にいる俺を見上げている。優しい瞳で俺を見つめ、両手を伸ばし頬を包んできた。

「本当は祖母と孫でも親子ではなくもっと違う関係になりたい」

「どんな関係？」

「夫婦」

　祖母が静かに言った言葉に俺は強い衝撃を受けた。祖母のことを女としてい愛してるという自覚はある。だが夫婦になるなんてことは考えたこともなかったのだ。孫であれ義息子であれそれはできるはずがない。

「本気で言ってるの？俺たち血がつながってるんだよ」

「もちろん法律上はなれないけどそういう関係になりたいの。隆文と」

　冷静にそういう祖母にますます俺は困惑しながらも胸の中では祖母と夫婦という対等な男女として愛し合う人生に胸を躍らせていた。ずっと祖母と一緒にいるならそういう関係がいい。それが理想に違いないだろう。
　俺が固まっていると祖母が枕の下から小さな箱を取り出した。

「ずっと隆文とそうなりたかったんだよ」

　箱を開けると小さなリングが入っていてそれを俺の薬指へと祖母がはめていった。ぴったりのサイズの真新しい銀色の指輪、それをまじまじと見ながら祖母がしていることを少しずつ理解していく。

「今度は私につけてくれない？お願い」

「うん、いいよ」

　もう一つリングが箱に収まっており、それを手に取って祖母の左手の薬指へとはめていく。かつて祖父との指輪がはめてあった場所に俺との誓いの指輪がつけられていった。

「ずっとこれが私の願いだった。私と結婚して夫婦になってくれない？」

「俺が？ばあちゃんと・・・」

　祖母のまなざしは真剣だった。指輪まで用意していたことに驚きながらも祖母の気持ちを俺は受け止めた。

「ばあちゃん、まだ俺ガキだけどそれでよければ・・・俺と夫婦になってください」

「隆文はガキなんかじゃない。立派な男だよ。愛してます、隆文」

「俺も愛してます・・・ばあちゃん」

　互いの両手を握り合い、顔を寄せ合ってキスを交わした。夫婦になる誓いのキス、俺と祖母はこれからは夫婦になるための儀式だ。優しい口づけだがいつも以上に長く、唇を重ね合っていた。

「これからは夫婦、だね。ばあちゃん」

「夫婦なのにばあちゃんなんて呼ぶの？」

「じゃあなんて呼べばいいの？」

「名前で呼んで・・夫婦なんだから」

　胸が高鳴り、口を開くことに躊躇しながらもゆっくりと祖母の名前を口にした。

「し、静香」

　名前で呼ばれた祖母はこれまで以上に嬉しそうに笑顔を浮かべている。俺の中で夫婦になるということをようやく実感してきて妻となった祖母を強く抱きしめた。

「これからは毎日静香って呼ぶよ。もう俺の奥さんなんだから」

「ええ、それでいいの。私は隆文さんって呼んだ方がいい？それともあなた？」

「ばあちゃんの好きに呼んでいいよ」

　妻となった祖母と今度は濃厚なキスを交わした。粘りの強い唾液が交じり合い、祖母は巧みに舌を使って俺の舌に絡めてくる。舌使いのうまくなった祖母には敵わず、絡めているだけでも気持ちよくて逝ってしまいそうだ。勃起しているペニスを祖母の腹に押しつけながらキスを続けた。

「静香愛してる。静香」

「はぁ、あなた私も・・・隆文を愛してる。誰よりも愛してる」

　舌を口から出すと互いの舌が太い唾液の糸で繋がっていた。その卑猥な糸こそ俺と祖母を結ぶ運命の糸だ。そのまま祖母の鼻や瞼、額さらに耳の中にまで舌を入れて顔中を舐めていく。うっすらと残っていた化粧のにおいと汗のにおいを嗅ぎながら祖母の顔を綺麗にしていった。

「夫になったからこれまで以上にわがまま言うかもしれないよ」

「いいよ。もう孫とか子供じゃないから遠慮しないで。私の夫なんだから」

「好きだ、静香！」

　我慢できずにすぐさま祖母に挿入してしまった。すでに俺の精液と祖母の汁でどろどろになった膣内をかき回すように突いていく。やっていることはさっきと同じはずなのにさっき以上に興奮してしまい、ペニスもより大きくなったような気がする。

「んっ！！おおきいのが中に来てる。旦那様のおっきなチンポ！あなた！」

「静香！くぅ！！おおお！！」

　祖母の身体に向かって無我夢中に全身を振りまくった。俺の身体から汗が飛び散り、祖母の身体にも降りかかっている。祖母も自分の身体に汗を浮かべ必死に俺の打ち付けを受け止めていた。

「いつもよりずっと・・・んぬぅ！！もう逝っちゃいそう！」

「まだだ、まだ我慢だ」

　つい命令口調になり祖母に我慢を命じてしまった。祖母はそれを素直に聞いて顔を真っ赤にしながら耐えている。本当に俺のものになったのだという実感がわいてきた。男としての強さや支配欲が湧きあがり、胸の中でそれが祖母への愛に混ざり合っていく。

「まだ行くな、静香！だめだぞ！」

「は、はい！！」

　祖母を四つん這いにして後ろから挿入していった。オスを求める獣のメスのような格好をしている祖母に向かって後ろから強く腰をぶつけていく。奥へと先端がぶつかると祖母は声を上げながら割れ目から汁を噴き出すのだ。

「ひぃ！」

「ほらまだいくぞ！」

　腰を引いていき再び強く祖母の身体に向かって力強くぶつかっていく。

「いいいんっ！！」

「静香！」

　名前を呼びながら俺は後ろから突きまくった。祖母の柔らかい尻を掴み、強く押し込んでいくと祖母は悦んでいるようで声をより大きく上げながら顔を揺らしていた。

「気持ちいいか、静香」

「気持ちいい！ああ、すごく新鮮。私、愛されてる。すごく愛されてる」

　祖母の尻に向かって思い切り平手を叩きつけた。バチンと大きな音が響き、祖母の尻が大きく揺れ動く。その瞬間、膣が一気に締まってきて震える尻とペニスが一体になっていった。

「あひいぃ！」

「ごめん、痛かったよね。俺も夢中になってつい」

「いいの。続けて。今のすごき気持ちよかった。もっと叩いて」

　祖母は怒るかと思ったが尻を上へと上げ、さらに叩いてほしいともとめてきた。そう言われると俺の中の新たな欲求が抑えられず力いっぱい再び祖母の尻に平手をくらわせていく。何度も震える尻を叩き続けたのだ。

「気持ちいいか、変態！」

「はい！病みつきになっちゃいそう。叩かれていたいのにすごく気持ちいい。なにこれ」

「愛のムチだよ、変態女！」

「ひぃ！」

　祖母は新たな快楽を知ったのだ。俺もその行為に興奮し、快感だった。叩いたり乱暴なことを言うが決して祖母を傷つけたいわけではない。祖母のことを愛しているという気持ちが高まりすぎた結果、それがこんな形になってしまったのだ。

「静香愛してる。俺の静香」

「隆文、私も愛してる。もうあなたしか愛せない」

　祖母の背中に乗り、脇から両手をまわして乳房を揉んでいく。振り向いた祖母と唇を交わしながらも後ろから突き続けた。熱くなった身体は溶けてまるで一つの塊になっていくかのようだ。祖母と俺は心身共に一つになっていた。

「静香と一緒に逝きたい。一緒に逝こう」

「ええ、隆文と一緒に・・・夫婦で一緒に・・・んんっ！」

　祖母の身体を強く抱きしめ後ろから強く、より強くペニスを押し込んでいった。子宮の入り口よりも深く入れと思いながら突き入れた先で俺は力を込めて精を放っていった。

「静香！！おお、おおおううう！！！」

「隆文ぃぃ！！！」

　68歳の妻の子宮へと力いっぱい射精していく。全身を大きく震わせながら逝く祖母を抱きしめながら精液を放ち続けた。

「中に夫の精子、隆文の精子がいっぱい・・・んんっ！来る！！だめだめ！」

　俺の力でも抑えきらないほど祖母の身体が跳ね、繋がっているところからは盛大に潮が飛び散っている。布団が二度と使えなくなりそうなほど祖母は潮を吹き、その祖母の中へと精液を注ぎ込んでいった。

「俺の可愛い奥さん、大好き。愛してるよ静香」

「隆文・・・もう私はあなたのものだから」

　こうして俺と祖母の幸せな夫婦生活がはじまることになった。