[官能小説] 熟女の園 独身娘 ~四十路の独身娘と父~
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独身娘 ~四十路の独身娘と父~

 母が亡くなったと父から連絡があり私は10年ぶりくらいに実家に帰省しました。ずっと両親の関係がぎくしゃくしていたためほとんど家には帰っていませんでした。ですがせめて母の最期くらいはと思い、帰省することにしたのです。
 


 葬儀は粛々と進み、母を見送ることもできました。私には兄が二人いますが二人とも地元に残って結婚し子供がいます。そんな家族の中で42歳で独身の私は孤立していました。義姉さんたちは気を使ってくれますが私は疎遠だった私はどう接していいのか分からず、伯母たちも私を遠巻きに見ていてあまり近寄ろうとはしてきません。
 しかしその苦痛のような時間もあっという間に過ぎ、親族たちは帰っていき私もその日の夜には帰ろうと思っていました。

「おい、芳子(よしこ)。今夜は泊まって帰れ」

 父はいきなりそう言いだしたのです。いつも父はぶっきらぼうで意図することはなかなかわかりません。帰ると言っても絶対に泊まれといって譲らなかったのでした。頑固者で不器用なところは私とそっくりです。
 母が亡くなり寂しいのかもしれません。私は父と二人で実家で一夜を過ごすことにしたのでした。

「ご飯、こんなものしか用意できないけど」

 母がずっと入院していたせいか冷蔵庫にはまともな物がなく仕方なく近くで弁当を買ってきてそれを二人で食べることにしたのです。ちゃぶ台に置かれた弁当をみて父はあまりいい顔はしなかったのは当然です。

「なんだこんなものしか用意できなかったのか」

「仕方ないでしょう。なにもなかったんだから」

  着替えを持ってきていなかった私は喪服のままちゃぶ台の前に座りっています。父も喪服の上着とネクタイを外したワイシャツ姿で台所をうろうろすると缶ビールを二つ持ってきたのです。

「ほら、お前もどうだ」

「じゃあもらっておく」

 プルタブの開く音だけが響き、私たちはビールをあおりながら冷めた弁当を黙々と食べていました。父となにを話せばいいのかわからず私も黙々と弁当を摘まみました。
 父は二本目のビールに移った時、ぼそりと口を語り出しました。

「お前のこと母さん最後まで気にしてたな。俺も本当はいろいろ気になってたんだ」

「ご心配してもらわなくても大丈夫。私は一人でちゃんとやっていけるから」

 私はいつもの癖でつい反抗的な物言いをしてしまいました。父はすごく寂しそうな眼で私を見ていて私は胸が痛みます。それからビールをまた一口飲んでから言葉を改めました。

「ごめんなさい。心配してくれてたなんてしらなかった。あまり帰らなくてごめんね」

「いやいいんだ。俺もこんなだから芳子とどう接していいのかずっと分からなくてな。けど子供の中じゃ娘のお前のことが一番俺のお気に入りだったんだぞ」

「え、私が?」

 私はきょとんとした顔で父を見つめました。父は恥ずかしかったのか私が見つめると顔を下に向けてしまいました。これまでずっと反発し合ってばかりだったのに私のことを特別気にかけているなんて言われると驚いてしまいます。

「そうだ、お前のこと息子たちよりもずっと大事にしたいと思ってたんだ。お前はしっかり者だし美人だし最高の娘だって・・・母さんともよく言ってたんだ」

 父に褒められるなんて小さいころ以来です。ずっと怒られてばかりだったので父の本心を知って私は居た堪れない気分でした。もっと仲良くしておけば、もっと一緒にいておけばととても後悔してしまったのです。

「私だって父さんといつもケンカばかりしてたけど好きでもあったの。いつも厳しいけどそれが時々かっこよく思えて・・・結婚するならこんな人がいいなって」

「何言ってんだ。俺は不器用な頑固ジジイだ。俺みたいなやつのどこがいいんだ」

「そんなことない。父さんは・・・素敵よ」

 これまで心の奥にしまっていた気持ちが溢れ出し、私は父の方へと飛び込むように抱きついていきました。もう68歳だというのに父の身体はがっしりとしています。その父を力いっぱい抱きしめました。

「芳子、お前・・・そんなこと言われたのはじめてだな」

「そうね・・・でもずっと昔からそう思ってた」

 横から抱きついた私へと父は顔を向け、間近で見つめ合いました。いつものように三角目でいがみ合っていたのとは違い互いに優しい目で見つめ合っています。父の優しい目を見ていると私はなぜだかすごく胸が高鳴っていきました。

「芳子、お前は本当に自慢の・・・いい娘だ」

「ありがとう父さん。私も父さんのことがすごく・・・好き」

 いつも強がっていましたがこれが私の本当の気持ちです。素直な気持ちを口にすると楽になり、強張っていた身体中の筋肉の力が抜けていきました。
 父もそれは動揺のようで表情が穏やかになっていきます。優しい顔で私を見つめてくれています。
 私は優しい父の顔に惹かれるように自然と顔が近づいていき、そして瞳を閉じてキスをしてしまいました。

「芳子・・・」

「んんん・・・・」

 父は驚いていましたが私が唇に吸いついたままでいると父も瞳を閉じ、私の唇を受け止めてくれました。ゆっくりと父の両手が私の背にまわり身体を抱いてくれます。

「芳子・・・俺だって男だからこんなことされると・・・」

「いいの。父さんになら私・・・母さんごめん・・・」

 ワンピースの喪服のチャックを下ろし、下着姿になっていきました。私の下着姿を見て父は目を大きく見開いています。きっと父親としての理性と男の本能がぶつかりあっているのでしょう。

「やめろ。お前みたいな美人にこんな格好されると・・・娘だって分かってても我慢できなくなりそうだ」

「父さん・・・」

 私は再び父と唇を重ねました。深い皺の刻まれた唇に吸いつき下着姿の身体を近づけていくと父の体温が上がっていくのが感じられました。片手を父の股間へと持っていくとそこは硬くなっていたのです。実父の硬い感触に私はこれまで感じたことのないほどの興奮を覚えました。

「芳子、自分がなにやってるのか分かってるのか。そんなところ触って来るんじゃない」

 父は怒っていましたが私が股間を触れるとさらに硬く、大きくなっていき興奮気味に息を荒げていました。その様子に私もますますその気になってしまったのです。小さい頃私を可愛がってくれた父、厳しく衝突することがあっても私の中で最高の男は父だったのです。それは40を越えた今でもやはり変わらないという自分の気持ちを再確認しました。

「やっぱり父さんが好き、私の好きな人って父さんなのよ」

「や、やめろ・・うう!」

 父のスラックスのベルトを外し、チャックを下ろしてブリーフの中へと手を入れていきました。中へと入れた手に熱い硬いものが触れてきます。肉体は老いてきていてもそこには充分な熱気が集まっていました。

「触るな、やめろ!」

「だめ、もう無理。父さんのここ、すごく熱い」

 ブリーフの中で父のペニスを握りしめて扱いていきました。私の指に反応してビクビクと動き、さらに大きくなっていっています。それを指で感じると私の身体も奥から熱気が帯びてきてしまいました。

「こんなことをされたら俺だって・・・俺だってなあ!」

「んん!!」

 父の理性もついに限界に達してしまったようで一気に欲望を解き放ってきたのです。私に思い切り唇を重ね舐めてきて、体重を私の方へと傾け押し倒してきました。

「もうどうなっても知らんぞ」

「それはこっちのセリフよ」

 互いにビール臭い息を荒げながらがむしゃらに唇を重ねました。私が口内へと舌を入れていくと父も舌を重ね、絡めとってきます。ブリーフがずれ露出したペニスを握りしめていると父も私の股に手を当ててきました。

「もう長いことしてないんだ。でも男だからな・・・忘れることなんてできないんだ」

「いいわ、父さんもっと・・・もっとして!こんなに興奮するのはじめて」

 父の指が股の間に深く食い込んでくると快感が下半身から走ってきました。私はもっとその快感が欲しくてショーツと黒いパンストを脱ぎ自分の股を父に晒したのです。父は私のそこを一瞥してすぐさま指を当ててきました。直に割れ目に触れる感触は何倍にも増して感じてしまいます。

「堅物だと思っていたのに案外助平な女なんだな」

「それは父さんだって・・・いつも頑固で堅物ぶってるのに・・あん!」

 指先が陰核を擦り、私はつい女の甲高い声を上げてしまいました。

「これでも母さんを3回も身籠らせたんだ。俺を舐めるなよ」

「父さん!!ううぅ!」

 父は徐々に感覚を取り戻したのか指使いがうまくなっていきました。私は下半身を震わせ、声を上げながらそれに悦んでしまいます。私が知っている堅物の父のイメージと相まって今の女を攻めたてる父に私はますます燃え上がっていきました。

「んん!そこ・・・そこぉ!」

「まさか娘にこんなことするなんて・・・しかもお前、濡れてるじゃないか」

「だって大好きな父さんがこんなにもしてくれるんだもの。ああ、いい!!」

 最後の男としたのはずっと昔のことです。久しぶりの行為だったこともあって私の身体はより過敏に反応してしまいました。濡れて膣に父の指が入り込み中を貫いてきます。それに負けじと私も父のペニスに力を入れて扱いていきました。

「うっ!芳子!!」

「父さんだって娘相手にこんなに硬くしていやらしい。変態だわ」

 私が変態と呼ぶとペニスが手の中で大きく震えました。父はとても興奮しているようです。ペニスを扱かれながらも私の膣にもう一本指を足し、二本の指を押し込んできました。

「なにを。お前だって充分変態だ。ああ、堪らん・・・こんなに興奮したのは久しぶりだ」

「父さん、私欲しい・・・・オマンコに父さんのを入れて欲しい」

「そんな・・・お前・・・」

 父は戸惑った表情を浮かべていましたが握ったペニスは今にも破裂しそうなほど膨張していました。
 私はもうその膨張したペニスが欲しくてなりません。父の身体をいったん起こし、ひざの上に跨りました。そしてペニスに向かって身体を下ろしていったのです。

「おおお!!」

 中へと入る実父のペニス、その感触に思わず声を上げてしまいました。他の男とは全く違います、中へ入るだけでオーガズムを感じてしまうような体験だったのです。父も声を上げていました。

「ううう!芳子!!」

 直に膣に当たる父のペニスの感触を感じながらゆっくりと腰を動かしていきました。これが決して許されぬ禁断の行為だと思えばより甘美な感触に思えてきてしまうのです。父はそっと私の腰に両手を添えてきました。

「まさか芳子とこんなことをすることになるなんてな。俺は父親失格だ。芳子で、実の娘でこんなにも興奮してしまってるんだ」

「それでいいの。中に父さんを感じる。硬い父さんの・・・ふぅ・・・いい」

「芳子!」

 父と再びキスを交わし、私は身体を振り動かしていきました。これまでいがみ合っていたのが嘘のように互いを求め合い、欲望のままに肉体をぶつけていったのです。私の中で父のペニスは勢いよく突き刺さってきました。

「はあっ!父さんとしちゃってる!中に入ってる!」

「うう!芳子!芳子!!」

 父が私を畳に寝かせ、正常位で突いてきました。父自らが身体を振って私を求めてくれることが嬉しくて堪りません。68歳の父は力の限り身体を激しく動かし、声を上げてまるで獣のようだったのです。

「なんていいんだ。これが俺の娘だなんて・・・信じられん、くっ!」

「ひぃ!父さん、気持ちいい!オマンコ逝っちゃう!逝っちゃいそう!」

 母が亡くなったばかりだというのに父は私に夢中になっていました。私もそんなことは忘れ、ずっと心の奥に閉じ込めていた父への想いを爆発させたのです。一人の女として父を男として迎え、快楽に呑まれていきました。

「だめだ、もう無理だ・・・芳子、俺はもう無理だ」

「なら中に・・・中にちょうだい」

「そんなこと・・・」

「お願い、欲しいの。中に出して!」

 父の身体に腕をまわして抱きしめました。火照った身体を密着させ父は離れられなくなり、そのまま限界に達してしまったのです。

「本当に出るぞ、出すからな!」

「出してええ!!」

「おおおお!!!」

 私の膣内でペニスが震え、熱い液体が子宮へと注ぎ込まれてきました。実父の子種が娘の子宮を満たしていくのです。父の子を宿してしまうのではないか、そんなことを想像すると私も耐えきれませんでした。

「んんっ!!来る!父さんの子種!ああ!!」

「芳子ぉ!!」

 最後の力を振り絞った父は私の上から降りてぐったりと倒れ込みました。私も息を切らしながら畳の上で大の字に倒れたままでした。横を見ると父はこれまでにないほど溌剌とした表情をしていました。私もそれを見て父には見せたことのないような笑みが零れてしまいます。

「父さん、好き」

「ああ、俺もだ。芳子」

 この時ほど父の娘で良かったと思ったことはありません。
 私は会社を辞め、地元に戻って父と共に生活する人生を送ることにしました。
 もちろん父が亡くなるまで夫婦のように愛し合ったのです。


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