[官能小説] 熟女の園 背徳リゾート ~妻と夫、それぞれの秘密~
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背徳リゾート ~妻と夫、それぞれの秘密~

 夫が家族三人で南国のリゾート地へ旅行に行こうといったときはいったいどうしたのかと思いました。息子の前では平然としていますが夫婦の中はすっかり冷めきっていて特にここ最近は険悪といってよい状態だったのです。
 久々の海外旅行に気持ちが高まる一方、なんだが不安もありました。



 夫と妻の私、そして16歳の一人息子の文人の三人で行った有名な島国のリゾート地は映像で見るよりもずっと綺麗ですばらしい所でした。ボートでクルージングを楽しんだり難読特有の動植物を見せてもらうなどすばらしい体験ばかりです。日本にいるときは夫婦の間はとてもぎくしゃくしていましたが喜ぶ文人の姿を見ると互いに笑みがこぼれて来てよかったと思ったのです。夫はきっと関係の修復を図るためにこの旅行を企画したのだろうと考えました。
 ですが私の考えは砕かれてしまったのです。

「母さん、こんな遅くに外に何しに行ってたの?」

 深夜にホテルの廊下を歩いていると自分の部屋から出てきた文人が偶然顔を出し、私を見ました。きっと私はひどい顔をしていたことでしょう。とても子供の前では見せられないような状態でした。

「いえ、なんでもないの。早く寝なさい」

「なにかあったの?俺の部屋に入ってよ」

 廊下の壁にもたれかかるようにして歩く私を引いて文人は自分の部屋に私を招きました。抵抗する力もなく私はそのまま文人の部屋の中へと入っていったのです。ベッドの片隅に力なく腰掛けると文人は水の入ったグラスを出してくれました。

「一体何があったの?こんな夜中に一人でどこに行ってたの?」

 私はなんて答えるべきか迷いました。自分が見たことをありのまま我が子に伝える勇気が持てません。ですが黙っていても文人も不安になるばかりでしょう。

「お父さんが・・・浮気してるの。この旅行中に」

 夕食を終えて各自別々の部屋だった私たちは自分たちの部屋に入っていきました。その後、シャワーを終えた私はなにげなく外を見ているとホテルのエントランスから出ていく夫の姿が見えたのです。出かけるとは聞いておらず、夜中にどこにいくのだろうと気になった私は急いで一階まで降り、夫を追うことにしました。
 ホテルを出た夫はしばらく歩き、近くの別のホテルの前まで向かいました。そこには若い日本人女性が私の夫ににこやかに手を振ったのです。それを見た夫も嬉しそうな笑顔を浮かべ彼女へと近づいていきました。互いに手が届くほどの距離まで近づくと女性は夫にキスをしたのです。夫もそれを当然のように受け止めました。
 その光景に私は愕然としてしまったのです。まさか自分の夫の浮気現場を見ることになるなんて思いもしませんでした。しかも家族旅行の最中にです。夫はその若い女性と手を繋ぎホテルの中へと入っていきました。そこまで見た私はこの旅行の本当の目的は浮気相手との相瀬だったということに気づいてしまいました。南国のリゾートで本当に楽しみたかったのは若い女との時間だったのです。
 そのことにひどいショックを受けながらなんとか私は自分のホテルまで帰り、部屋に向かう途中で息子に見つかったのでした。

「まさか。父さんがそんなことを」

 私は見たことをありのまま息子に話しました。当然息子の文人もとても驚いて顔から血の気が引いています。文人も私の隣に力なく座り込んでしまいました。

「お父さんと最近うまくいっていなくてね。でもまさかこんなことする人だったなんて・・・私が悪いのよね、きっと・・・もっとお父さんとちゃんと向かい合ってこなかったから」

 つい辛さから自虐的な言葉が出てきてしまいます。息子の前でなんて情けないのだろうという気持ちが限界になり目から涙が零れ落ちてしまいました。

「母さんはなにも悪くないよ」

 気落ちして泣いている私に文人は力強くそう声をかけてくれました。堂々としたその言葉に私は顔を上げ、文人のほうを見ました。まっすぐに母親を見つめる文人は私なんかと違い凛々しい顔つきで私を見つめています。16歳になりやや大人びてきたと思っていた文人は一段と大人っぽく見えたのです。

「浮気した父さんが悪いんだよ。母さんに悪いところなんてなにもないよ。いつも母さん家のこと頑張ってるし母さんは立派だよ。

「ありがとう、文人」

「俺は母さんの味方だよ。母さん、そんなに泣かないで」

「ありがとう、本当にありがとう」

 まだ自分の半分にも満たない子に励まされながらも涙が止まりません。泣きじゃくる母親を前に文人はそっと頭を抱いたのです。彼の手が私の頭を優しく撫でてくれると不安が和らいでいきました。

「今度からなにかあったら俺に遠慮なく言って。力になれることは少ないだろうけど一人で抱え込まないで欲しいんだ」

「文人、あなた・・・本当にいい子に育ったわね」

 私に寄り添おうとする文人の言葉に強く心を打たれました。気が付かないうちに子供は大人になるものなのだなと思いながら文人を見つめると私の胸の奥が熱くなっていきます。
 そして考えるよりも身体が自然と動いて我が子の唇にキスをしてしまいました。
 唇が重なると文人は一瞬驚いていたものの抵抗することなく私の唇を受けて留め、自ら求めてきたのです。私の感情はより高まっていき、さらに強くキスをしていきました。

「母さん、俺いまのファーストキスだったんだ」

「ごめんなさい。つい・・・でも母親とするのはカウントしないでしょう」

「いや、カウントするよ。俺のファーストキス、母さん」

 文人は嬉しそうに自分から唇を寄せてきました。求められると私も内心嬉しくて文人に顔を寄せて重ねていったのです。互いに瞳を閉じ、恋人同士の甘いキスを味わいました。
 唇に神経が集中していると乳房に触れる感触が伝わってきました。目を開けると文人の両手が私の乳房の上に軽く乗っていたのです。

「ちょっと文人・・・」

「ごめんなさい。キスだけじゃ我慢できない。触らせてよ」

「ひっ・・」

 文人の手が乳房へとより強く食い込んできます。形を確かめるように指がゆっくりと動いていき、文人は顔を赤らめながら興奮していたのです。蕩けるような表情で乳房を揉む様を見ると私の中で背徳的な欲求が湧き上がっていきました。

「待って、文人」

 文人が見ているまでシャツに手をかけて脱ぎました。それからブラを外していくと乳房が解放されだらりと垂れていきました。上半身裸になった私の姿を見て文人は生唾を飲み込んで額から一筋の汗が垂れています。

「か、母さん・・・」

「文人がもっとしたいならお母さん・・・構わないから」

「うう、母さん!」

 文人は私の胸に向かって飛び込んできて勢いで私はベッドへと倒れてしまいました。上に乗った文人は両手でしっかりと私の乳房を掴んでいます。乳房が取れてしまうのではないかというくらいの力で掴みながら私を見下ろしていました。

「母さんのことが好きだったんだ。だから母さんに・・・童貞・・・もらって欲しい」

 文人は不安げながらも真剣に私にそう言ってきました。
 普段なら叱りつけていることでしょう。けれど今の私は違います。生涯愛し合うと誓った夫に裏切られ、女としての自信を失いかけていた私に息子の願いはまるで救いのように思えました。私の中で長らく眠っていた女の感情が強く揺さぶられたのです。

「いいわ。お母さんが文人を男にしてあげる」

 明かりを落とした文人の室内で私も文人も全裸になりました。うっすらと見える文人のシルエットは普段よりずっと男らしく見え、別人のようです。仰向けになっている私へと身体を重ねてきました。

「ああ、母さん。好きだよ」

 別人のように思えても声を聞けば我が子だと認識せざる得ません。そのギャップが狂おしいほど刺激的なのです。
 太ももに文人の身体の一部が当たってきました。他の部分と違い、硬く熱いものが私の肌に強く食い込んできます。

「はぁ、文人・・・お母さんこんなにドキドキするなんて・・・」

 文人の身体に触れると硬く、贅肉のない引き締まった肉体をしていました。若い16歳の身体を撫でていき、徐々にその手を下へと下ろしていくとフサフサの毛の森の中へと入り込んでいきました。その奥へさらに指を勧めると硬いものが触れてきたのです。

「う!母さん!」

 もうしっかりとした大きさのある息子のペニス、指を広げて包み込むように握っていきました。指で包み込むとビクビクと大きく震え、より熱気も増しています。文人の口からも熱い吐息が吐き出されてきました。

「母さんに触られると恥ずかしい」

「自分の子供のがこんなに大きくなってるなんてお母さんも恥ずかしいよ」

「くっ気持ちいいよ!」

 お互いまだまだ躊躇してしまいますが本能はより強く求め欲していました。ペニスを握られた文人は私の乳房を揉みながら、荒い吐息を吐いて何度もキスをしてきます。息子とキスを交わしながら私は手の中のペニスをよりしっかりと握りしめていきました。時折強弱をつけて揉むと大きく震え、手に液体が飛び散ってくるのです。そして文人は声を荒げました。

「母さん!!くぅ!だめ、だめ!!」

「だめよ。我慢して。まだ我慢」

 ペニスから汁を垂らしながらも文人は必死に耐え続けました。耐えるために私の乳房を強く掴んできてそれが快感で堪りません。初心な息子の反応が私をますます欲求へと走らせ、下半身は疼いていきます。触れずとも中は熱く濡れているだろうとわかります。実子が欲しくて欲しくてならないのです。

「文人、いまからお母さんが上に乗るからね」

 文人をベッドの真ん中で仰向けに寝かせ、立ち上がった私はその身体の上に跨りました。右手をそっと自分の膣口にあてると湿っています。ここに今から息子が入ってくるのだと思うとさらに奥が熱くなっていきました。
 ゆっくりと脚を曲げ、腰を下げていき天井を向いているペニスへと割れ目を近づけていきます。

「今から俺のが・・・入るんだね」

「そう。お母さんの中に・・お母さんと文人が・・・ああ!来てる!!」

 膣口へと硬い先端が当たり、私の中へと入ってきました。ゴムなんて着けていない生身のままの息子のペニスが私の膣へと擦れながら奥へと入り込んできます。とても快感という言葉では表現できないほどの刺激的で甘美な体験です。
 私はさらに腰を下ろしていきました。

「母さんの中に入ってる。これが・・・これが母さんの中!うう!興奮しすぎて変になりそう!」

「お母さんも!ふぅ!中に息子が入ってる!んんっ!!」

 決して許されない親子でのセックス、浮気なんてしたことのなかった私が夫に対する復讐かのように大好きな我が子に跨って身体を上下に振り動かしていきました。
 膣に擦れるペニスがこれ以上ないというほど気持ちよく、腰の動きがより強まってしまいます。

「あっあっあぁぁ!!いい!いいよ!」

「俺もいい!すごく気持ちいい!母さん、母さん!!」

 弾力のあるベッドが大きく揺れ、その上で私は激しく全身を振っていきます。セックスから久しく遠ざかっていた私の肉体を瑞々しい若いペニスが奥まで貫いてくるのです。はじめての女に悦ぶようにペニスが私の膣で暴れていました。

「母さん!気持ちいい!俺のが母さんの中にで・・くぅ!いいよ!!」

「あんっ!文人!お母さんも気持ちいい、いいの!!」

 私は狂ったように身体を振り動かしていきました。中で強く息子と擦れあい、その度に強い快感が走ってくるのです。
 文人が私の腰を掴んで支えるとよりペニスが中へと当たってきます。私が腰を下ろすと文人は強く腰を突き上げてきました。

「うううう!!!母さんっ!!出る、出る!!」

「んんんん!文人ぉぉ!!」

 突き上げたペニスが爆ぜ、私の中へ熱いマグマとなった息子の精液が広がってきました。膣からさらに子宮へと昇ってきます。かつて文人を育んだ場所へと広がっていく文人の精液、その現実が私をより狂わせ、快感となっていったのです。

「あああ!だめ、だめええ!!」

 射精を受けながら身を激しく震わせ、雷に打たれたかのような電撃が身体を突き抜けました。息子の射精で逝ってしまったのです。それもこれまで感じたことのないくらい強烈な快感でした。

「んんんんぬぅぅ!!文人ぉぉ!!」

 私は声を荒げながら背を大きく反らせて逝って、文人の身体の上にぐったりと倒れ込んでしまいました。そんな私を文人は優しく抱いてくれます。

「母さん俺の童貞貰ってくれてありがとう。すごく気持ちよかったよ」

「お母さんの方こそありがとうって言いたい。文人、大人になったのね」

 夫との不仲も、浮気も全てを忘れさせてくれるほど心地よい幸せな時間でした。




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