使用人の仕事 ~愛する若様~
私は名家である西園寺家の家政婦として30年以上勤めてきました。先代の頃から務めてきた私は旦那様や奥様からとても信頼されており、お二人の息子である幸一郎さまのお世話を任されたのも信頼してくださっている証だと思っています。
正月に西園寺家の一族が揃い祝宴が催されました。西園寺家には政財界の大物の方も多くおり、その上座に座った旦那様の隣に幸一郎さまもお座りになられていたのです。17歳の幸一郎さまは隣にいる旦那様と並ぶと体格はそう変わりません。すっかり背が高く、大きく成長された幸一郎さまはもう大人たちと交ってもとても子供だとは思えません。礼儀作法や言葉遣いは幼いころから教育され、西園寺家の跡取りとして申し分のない風格をすでに持っています。
「幸一郎くん、大学はやはりお父様と同じところにするのかな」
「はい、もちろんそのつもりです」
旦那様は日本最難関の大学を出られており、幸一郎さまの学校の成績を考えればそこへ進学することも難しくはありません。文武両道が西園寺家の教育の要であり、勉学、スポーツともに幸一郎さまは学校でトップクラスの成績を収めています。
「流石だな。このままでは私たちが幸一郎くんの足手まといにならないか心配だよ」
「おじさまや皆さまあってこそです。今後もご指導ご鞭撻をよろしくお願いします」
腹の底の見えない親族の言葉に対し幸一郎さまはうまく応対しその場を切り抜けました。親族とはいえ権力を巡り、腹を探り合う関係、成長していくにしたがってそうした方々とつきあっていかねばなりません。幸一郎さまの人生はいばらの道といっても過言ではないのです。
「幸一郎、お前はもう部屋に戻りなさい。奈津子、幸一郎を部屋まで送って勉強を見てあげなさい」
幸一郎さまの教育係である私を名指しして部屋までともに行くよう命じられました。幸太朗さまは深々と頭を下げて席を立ち、私はすぐに傍に寄って大広間を後にしました。大広間ではまだまだ夜遅くまで親族同士の見えない戦いが行われるのでしょう。
「やっぱりああいう場は慣れないな。緊張して息が詰まりそうだ」
廊下を歩きながら幸一郎さまはため息交じりに私にそう告げました。人前では常に礼儀正しくされている幸一郎さまは私といるときだけは本音を言ってくれます。
「ご立派でした。部屋に着いたら一休みしましょう」
「ありがとう、奈津子」
私のほうを見るとわずかに笑みを見せてくれます。それが嬉しくて私も強張っていた表情が緩んでしまいます。私も幸太朗さまとこうして気楽に一緒にいるときが一番好きです。
屋敷の廊下を進み、ようやく幸一郎さまの部屋に着いて私も共に室内へと入っていきました。
「はあ、やっと気が抜ける。ようやく二人きりだね、奈津子」
私が部屋の扉の鍵を閉めると幸一郎さまが私のほうへと迫ってきます。鋭く輝く瞳が私へと向けられてきました。
「はい。しばらくは誰にも邪魔はされません」
幸一郎さまは嬉しそうな笑みを浮かべ私へと迫ってきます。私も我慢できずきつく結んでいた唇が緩んでしまいます。
そのまま幸一郎さまはさらに私へと近寄り、顔を寄せ、緩んだ私の唇へとキスをしてきました。温かい幸一郎さまの唇の感触に私は堪らず顔を突き出してしまうほど求めてしまいます。
「ずっと我慢してたんだ。はやく奈津子を抱きたいよ」
「私もです。幸一郎さま」
熱い口づけを交わすと胸の奥に隠していた感情が一気に沸き上がっていきます。幸一郎さまを抱きしめ、再度強く唇を重ね合いました。
長年共に過ごしてきた教育係の私を幸一郎さまはとても信頼してくださっていました。西園寺の将来を背負って立つための厳しい躾や両親の期待に応えなければならない重圧、それらに苦しむ幸一郎さまを時としてお支えしてきたのです。時を経るに従って私たちの絆は強くなっていき、私も一使用人としての立場以上に幸一郎さまのことを想うようになってしまいました。幸一郎さまもまた私のことを使用人として以上に大事な存在と思っており、その思いがやがて愛へと変わっていったのです。
「うう、奈津子気持ちいいよ」
私はベッドの上で一糸まとわぬ生まれたままの姿になられた幸一郎さまの身体の上に乗りました。若く美しい肉体を見ているだけで私はもう満足してしまいそうです。ですが幸一郎さまのために勃起しているペニスを口へと運んでいきました。愛おしい幸一郎さまのモノを舐められるのですから私も嬉しくてなりません。
「もっと舐めてさしあげます。幸一郎さまにもっと気持ちよくなってほしい」
「奈津子好きだよ。やっぱり裸の奈津子が一番きれいだ」
ペニスを咥える私を見て幸一郎さまは興奮しています。私もいつもつけている眼鏡を外し、服を脱いで全裸で奉仕していました。自分の母親よりも年上の51歳だというのに幸一郎さまはそんな私の身体がいいといってくれるのです。
「こんなにも硬くしてもらえるなんて幸せです。もっと舐めさせてください」
「もちろんだ。もっと根元まで舐めて。ああ!奈津子!!」
18で西園寺の使用人となった私はこれまで男性経験はわずかしかありませんでした。それも若い時の話です。はじめて幸一郎さまとしたときはとてもセックスと呼べるような行為ではありませんでした。それから少しづつ幸一郎さまとともにやり方を覚え、幸一郎さまの求めることに応えようと技術を磨いてきたのです。フェラチオも今となっては躊躇うことなく頭を大きく振ってすることができます。
「幸一郎さまのがもうビクビクしてきてますね。出そうですか」
「ああ、出そうだ。だめだ、出る!!!」
すぐさま口に咥えると口内に温かい液体が迸ってきました。震えるペニスにしっかりとしゃぶりつき、精液を受け止めていきます。愛する幸一郎さまの精液を汚いなんて思うわけもありません。一滴も垂らすまいとしっかりと吸い付いて舌で舐めとり、飲み込んでいきます。
「んんんはぁ、幸一郎さま・・・すっごくおいしいです」
「全部飲んでくれたんだね。うれしいよ」
「当たり前です。幸一郎さまのなら汗でも精子でも全部欲しいですから」
喉から身体の奥へと精液が流れ、胸の奥で熱く燃えています。私はますます幸一郎さまへの想いが強まっていき、顔を寄せていきました。
「奈津子、好きだ。やっぱり僕には奈津子がいないとダメだ」
「幸一郎さま・・・」
互いに舌を伸ばして絡ませ合いました。垂れ落ちるほどの唾液まみれの舌を絡ませ、口内に入れてより濃厚に混ぜ合わせていきます。幸一郎さまの精液の匂いが残っているにも関わらず幸一郎さまは私の舌を求めてきました。
「私も幸一郎さまから離れたくありません。私にとって幸一郎さまは全てなんです」
「ありがとう、そんな風に言われると僕もますます奈津子が好きになっちゃう」
「もっと好きになってください。奈津子をもっと好きになってほしいです」
幸一郎さまの手が乳房へと重なり揉んできます。すっかり張りのない垂れた胸を揉んで幸一郎さまは満足そうに吐息を上げて感触を楽しんでいました。その表情を見るだけで私も満足です。さらに幸一郎さまは舌を伸ばして乳首を舐めてくれました。
「あっ、いいです。感じます」
「奈津子のおっぱい・・・はぁ、おおきなおっぱい大好き」
「あん、幸一郎さまったら」
舌先でくすぐられた乳首が敏感になっていき、より強い刺激が走ってきます。高くなっていく乳首を見た幸一郎さまはさらに顔を寄せ、唇で吸い付いてきました。赤ん坊のように吸い付く幸一郎さまが可愛くて堪らず、私は両手で抱きしめてしまいます。
「もっと吸ってください。いっぱい吸って・・・ああ、いい!」
「うん、もっと吸うよ。奈津子のお乳出るくらい吸うから」
「はううう!」
片方の身のみならず、両方とも幸一郎さまは吸い付き、乳首から母乳が本当に出てしまうのではないかと思うほどです。長い時間をかけて幸一郎さまが私の乳首を堪能し、私もとても気持ちよくなれました。
「奈津子のこっちを今度は舐めたい」
「ええ、舐めてください。もう濡れて仕方ないんです」
脚を開くと幸一郎さまは股へと飛び込むように顔を寄せてきます。私の股の中へと唇を当て、伸びてきた舌が割れ目へと触れてきました。陰核へと押し付けられる舌に私は全身を震わせるほど感じてしまいます。
「ひぃん!いいです。もっと舐めてください」
最初の頃は自分の股を舐めてもらうなんてとても幸一郎さまにさせたくありませんでした。けれど関係を重ね、恥辱心が薄れていき、舐めてもらうととても気持ちいいということを知ってしまったのです。幸一郎さまも喜んで舐めてくれるためもう断る理由などありません。
「はぁはぁ、穴の方を舐めるよ。すごく濡れてるよ」
「ああん、幸一郎さま・・・気持ちいいです」
膣穴に細い舌が入り込み、蕩けるような感触に浸ってより濡れてしまいます。幸一郎さまが私の体液を舐めながら奥へと舌を向けて入れてくるとより幸一郎さまを愛おしく思ってしまいます。
「もっと欲しい。幸一郎さまが欲しい」
私の体液がより多く出ていき奥が疼いてきてなりません。いくら幸一郎さまが舐めてくださっているとはいえ、それだけでは物足りないのです。
「なら僕のを入れるよ。一緒に気持ちよくなろう」
身体を起こした幸一郎さまは下半身を私の股に近づけてきます。さっき射精したというのにまたペニスは雄々しく立派な姿になっていました。私はより太ももを広げ、迫る幸一郎さまの身体を受け入れていきます。
「入れてください。幸一郎さまが欲しい」
「奈津子、いま入れるから」
「ひぃん!幸一郎さま!!」
私の膣内に熱い竿が入り込んできました。硬くて太く、奥の子宮へと向かって身体を貫いてきます。中で擦れる幸一郎さまのペニスの感触で私は逝ってしまいそうです。
「はあ・・・うう!奈津子!!」
「おおん、奥に・・・もっと入れてください」
避妊具を使っていた時もありました。けれどそれではすぐに満足できないと共に気づいたのです。なにも付けていない幸一郎さまのペニスを味わうともうやめられなくなりました。幸一郎さまもこのほうがいいと言って以来、ずっとなにもつけずに私へと挿入しています。
「ああ、奈津子気持ちいい。奈津子の中、いいよ!」
「私も幸一郎さまのが気持ちいいです。この感触、堪らない。もっと突いて、突いてください!」
幸一郎さまの動きだけでは我慢できず身体を起こして幸一郎さまの膝の上で身体を振っていきました。纏めていた長い髪は解けて大きく揺れ、全身が熱気を帯び、所々汗が沸き上がってきています。
「ふうふう・・幸一郎さまのが奥に来る。奥まで来ます」
「奈津子!いいよ。僕も・・・僕もいい!」
座位で向かい合ったまま私は身体を激しく振り、幸一郎さまと抱き合いました。幸一郎さまの身体もとても熱く、汗ばんでいます。口を近づけあい、キスを何度も交わしながら私たちはより快楽を求めていきました。
「おお、奈津子!また逝きそう!」
「出してください。私の中に、お願い、幸一郎さま!!」
「奈津子ぉぉ!!」
私の身体を強く抱きしめ、叫びながら幸一郎さまは射精してくださいました。子宮へと直に幸一郎さまの若々しい精子が注がれてきます。口に出した時よりも力強く精液が洪水のように流れてくるのです。子宮でその精子の洪水を浴び、私もついに絶頂へと達してしまいました。
「幸一郎さま、私は幸せです。ずっとお世話をしてきた幸一郎さまにこんな風にお礼をもらえるなんて」
「お礼なんてしてないよ。僕の方こそ奈津子がわがままにいつも付き合ってくれて嬉しい。奈津子が世話係でよかった」
ベッドの上で私たちは甘いキスを交わしました。もう私たちは互いに離れることなんてできないでしょう。幸一郎さまが私を欲する気持ちが日々強くなってきているのを感じます。
「奈津子、愛してる。好きだ」
「そんな言葉私にはもったいないです」
「いや僕は奈津子を女として愛してるんだ。僕の使用人じゃなく二人きりの時は恋人になってほしい」
「いいんですか。私のようなもので」
「もちろんだよ」
「私も愛してます。幸一郎さま」
こんな関係がいつまで続けられるのかわかりません。けれど私は幸一郎さまを男として愛してしまったのです。幸一郎さまのお傍にいられる限りずっと愛し合いたいと思っています。
「幸一郎くん、大学はやはりお父様と同じところにするのかな」
「はい、もちろんそのつもりです」
旦那様は日本最難関の大学を出られており、幸一郎さまの学校の成績を考えればそこへ進学することも難しくはありません。文武両道が西園寺家の教育の要であり、勉学、スポーツともに幸一郎さまは学校でトップクラスの成績を収めています。
「流石だな。このままでは私たちが幸一郎くんの足手まといにならないか心配だよ」
「おじさまや皆さまあってこそです。今後もご指導ご鞭撻をよろしくお願いします」
腹の底の見えない親族の言葉に対し幸一郎さまはうまく応対しその場を切り抜けました。親族とはいえ権力を巡り、腹を探り合う関係、成長していくにしたがってそうした方々とつきあっていかねばなりません。幸一郎さまの人生はいばらの道といっても過言ではないのです。
「幸一郎、お前はもう部屋に戻りなさい。奈津子、幸一郎を部屋まで送って勉強を見てあげなさい」
幸一郎さまの教育係である私を名指しして部屋までともに行くよう命じられました。幸太朗さまは深々と頭を下げて席を立ち、私はすぐに傍に寄って大広間を後にしました。大広間ではまだまだ夜遅くまで親族同士の見えない戦いが行われるのでしょう。
「やっぱりああいう場は慣れないな。緊張して息が詰まりそうだ」
廊下を歩きながら幸一郎さまはため息交じりに私にそう告げました。人前では常に礼儀正しくされている幸一郎さまは私といるときだけは本音を言ってくれます。
「ご立派でした。部屋に着いたら一休みしましょう」
「ありがとう、奈津子」
私のほうを見るとわずかに笑みを見せてくれます。それが嬉しくて私も強張っていた表情が緩んでしまいます。私も幸太朗さまとこうして気楽に一緒にいるときが一番好きです。
屋敷の廊下を進み、ようやく幸一郎さまの部屋に着いて私も共に室内へと入っていきました。
「はあ、やっと気が抜ける。ようやく二人きりだね、奈津子」
私が部屋の扉の鍵を閉めると幸一郎さまが私のほうへと迫ってきます。鋭く輝く瞳が私へと向けられてきました。
「はい。しばらくは誰にも邪魔はされません」
幸一郎さまは嬉しそうな笑みを浮かべ私へと迫ってきます。私も我慢できずきつく結んでいた唇が緩んでしまいます。
そのまま幸一郎さまはさらに私へと近寄り、顔を寄せ、緩んだ私の唇へとキスをしてきました。温かい幸一郎さまの唇の感触に私は堪らず顔を突き出してしまうほど求めてしまいます。
「ずっと我慢してたんだ。はやく奈津子を抱きたいよ」
「私もです。幸一郎さま」
熱い口づけを交わすと胸の奥に隠していた感情が一気に沸き上がっていきます。幸一郎さまを抱きしめ、再度強く唇を重ね合いました。
長年共に過ごしてきた教育係の私を幸一郎さまはとても信頼してくださっていました。西園寺の将来を背負って立つための厳しい躾や両親の期待に応えなければならない重圧、それらに苦しむ幸一郎さまを時としてお支えしてきたのです。時を経るに従って私たちの絆は強くなっていき、私も一使用人としての立場以上に幸一郎さまのことを想うようになってしまいました。幸一郎さまもまた私のことを使用人として以上に大事な存在と思っており、その思いがやがて愛へと変わっていったのです。
「うう、奈津子気持ちいいよ」
私はベッドの上で一糸まとわぬ生まれたままの姿になられた幸一郎さまの身体の上に乗りました。若く美しい肉体を見ているだけで私はもう満足してしまいそうです。ですが幸一郎さまのために勃起しているペニスを口へと運んでいきました。愛おしい幸一郎さまのモノを舐められるのですから私も嬉しくてなりません。
「もっと舐めてさしあげます。幸一郎さまにもっと気持ちよくなってほしい」
「奈津子好きだよ。やっぱり裸の奈津子が一番きれいだ」
ペニスを咥える私を見て幸一郎さまは興奮しています。私もいつもつけている眼鏡を外し、服を脱いで全裸で奉仕していました。自分の母親よりも年上の51歳だというのに幸一郎さまはそんな私の身体がいいといってくれるのです。
「こんなにも硬くしてもらえるなんて幸せです。もっと舐めさせてください」
「もちろんだ。もっと根元まで舐めて。ああ!奈津子!!」
18で西園寺の使用人となった私はこれまで男性経験はわずかしかありませんでした。それも若い時の話です。はじめて幸一郎さまとしたときはとてもセックスと呼べるような行為ではありませんでした。それから少しづつ幸一郎さまとともにやり方を覚え、幸一郎さまの求めることに応えようと技術を磨いてきたのです。フェラチオも今となっては躊躇うことなく頭を大きく振ってすることができます。
「幸一郎さまのがもうビクビクしてきてますね。出そうですか」
「ああ、出そうだ。だめだ、出る!!!」
すぐさま口に咥えると口内に温かい液体が迸ってきました。震えるペニスにしっかりとしゃぶりつき、精液を受け止めていきます。愛する幸一郎さまの精液を汚いなんて思うわけもありません。一滴も垂らすまいとしっかりと吸い付いて舌で舐めとり、飲み込んでいきます。
「んんんはぁ、幸一郎さま・・・すっごくおいしいです」
「全部飲んでくれたんだね。うれしいよ」
「当たり前です。幸一郎さまのなら汗でも精子でも全部欲しいですから」
喉から身体の奥へと精液が流れ、胸の奥で熱く燃えています。私はますます幸一郎さまへの想いが強まっていき、顔を寄せていきました。
「奈津子、好きだ。やっぱり僕には奈津子がいないとダメだ」
「幸一郎さま・・・」
互いに舌を伸ばして絡ませ合いました。垂れ落ちるほどの唾液まみれの舌を絡ませ、口内に入れてより濃厚に混ぜ合わせていきます。幸一郎さまの精液の匂いが残っているにも関わらず幸一郎さまは私の舌を求めてきました。
「私も幸一郎さまから離れたくありません。私にとって幸一郎さまは全てなんです」
「ありがとう、そんな風に言われると僕もますます奈津子が好きになっちゃう」
「もっと好きになってください。奈津子をもっと好きになってほしいです」
幸一郎さまの手が乳房へと重なり揉んできます。すっかり張りのない垂れた胸を揉んで幸一郎さまは満足そうに吐息を上げて感触を楽しんでいました。その表情を見るだけで私も満足です。さらに幸一郎さまは舌を伸ばして乳首を舐めてくれました。
「あっ、いいです。感じます」
「奈津子のおっぱい・・・はぁ、おおきなおっぱい大好き」
「あん、幸一郎さまったら」
舌先でくすぐられた乳首が敏感になっていき、より強い刺激が走ってきます。高くなっていく乳首を見た幸一郎さまはさらに顔を寄せ、唇で吸い付いてきました。赤ん坊のように吸い付く幸一郎さまが可愛くて堪らず、私は両手で抱きしめてしまいます。
「もっと吸ってください。いっぱい吸って・・・ああ、いい!」
「うん、もっと吸うよ。奈津子のお乳出るくらい吸うから」
「はううう!」
片方の身のみならず、両方とも幸一郎さまは吸い付き、乳首から母乳が本当に出てしまうのではないかと思うほどです。長い時間をかけて幸一郎さまが私の乳首を堪能し、私もとても気持ちよくなれました。
「奈津子のこっちを今度は舐めたい」
「ええ、舐めてください。もう濡れて仕方ないんです」
脚を開くと幸一郎さまは股へと飛び込むように顔を寄せてきます。私の股の中へと唇を当て、伸びてきた舌が割れ目へと触れてきました。陰核へと押し付けられる舌に私は全身を震わせるほど感じてしまいます。
「ひぃん!いいです。もっと舐めてください」
最初の頃は自分の股を舐めてもらうなんてとても幸一郎さまにさせたくありませんでした。けれど関係を重ね、恥辱心が薄れていき、舐めてもらうととても気持ちいいということを知ってしまったのです。幸一郎さまも喜んで舐めてくれるためもう断る理由などありません。
「はぁはぁ、穴の方を舐めるよ。すごく濡れてるよ」
「ああん、幸一郎さま・・・気持ちいいです」
膣穴に細い舌が入り込み、蕩けるような感触に浸ってより濡れてしまいます。幸一郎さまが私の体液を舐めながら奥へと舌を向けて入れてくるとより幸一郎さまを愛おしく思ってしまいます。
「もっと欲しい。幸一郎さまが欲しい」
私の体液がより多く出ていき奥が疼いてきてなりません。いくら幸一郎さまが舐めてくださっているとはいえ、それだけでは物足りないのです。
「なら僕のを入れるよ。一緒に気持ちよくなろう」
身体を起こした幸一郎さまは下半身を私の股に近づけてきます。さっき射精したというのにまたペニスは雄々しく立派な姿になっていました。私はより太ももを広げ、迫る幸一郎さまの身体を受け入れていきます。
「入れてください。幸一郎さまが欲しい」
「奈津子、いま入れるから」
「ひぃん!幸一郎さま!!」
私の膣内に熱い竿が入り込んできました。硬くて太く、奥の子宮へと向かって身体を貫いてきます。中で擦れる幸一郎さまのペニスの感触で私は逝ってしまいそうです。
「はあ・・・うう!奈津子!!」
「おおん、奥に・・・もっと入れてください」
避妊具を使っていた時もありました。けれどそれではすぐに満足できないと共に気づいたのです。なにも付けていない幸一郎さまのペニスを味わうともうやめられなくなりました。幸一郎さまもこのほうがいいと言って以来、ずっとなにもつけずに私へと挿入しています。
「ああ、奈津子気持ちいい。奈津子の中、いいよ!」
「私も幸一郎さまのが気持ちいいです。この感触、堪らない。もっと突いて、突いてください!」
幸一郎さまの動きだけでは我慢できず身体を起こして幸一郎さまの膝の上で身体を振っていきました。纏めていた長い髪は解けて大きく揺れ、全身が熱気を帯び、所々汗が沸き上がってきています。
「ふうふう・・幸一郎さまのが奥に来る。奥まで来ます」
「奈津子!いいよ。僕も・・・僕もいい!」
座位で向かい合ったまま私は身体を激しく振り、幸一郎さまと抱き合いました。幸一郎さまの身体もとても熱く、汗ばんでいます。口を近づけあい、キスを何度も交わしながら私たちはより快楽を求めていきました。
「おお、奈津子!また逝きそう!」
「出してください。私の中に、お願い、幸一郎さま!!」
「奈津子ぉぉ!!」
私の身体を強く抱きしめ、叫びながら幸一郎さまは射精してくださいました。子宮へと直に幸一郎さまの若々しい精子が注がれてきます。口に出した時よりも力強く精液が洪水のように流れてくるのです。子宮でその精子の洪水を浴び、私もついに絶頂へと達してしまいました。
「幸一郎さま、私は幸せです。ずっとお世話をしてきた幸一郎さまにこんな風にお礼をもらえるなんて」
「お礼なんてしてないよ。僕の方こそ奈津子がわがままにいつも付き合ってくれて嬉しい。奈津子が世話係でよかった」
ベッドの上で私たちは甘いキスを交わしました。もう私たちは互いに離れることなんてできないでしょう。幸一郎さまが私を欲する気持ちが日々強くなってきているのを感じます。
「奈津子、愛してる。好きだ」
「そんな言葉私にはもったいないです」
「いや僕は奈津子を女として愛してるんだ。僕の使用人じゃなく二人きりの時は恋人になってほしい」
「いいんですか。私のようなもので」
「もちろんだよ」
「私も愛してます。幸一郎さま」
こんな関係がいつまで続けられるのかわかりません。けれど私は幸一郎さまを男として愛してしまったのです。幸一郎さまのお傍にいられる限りずっと愛し合いたいと思っています。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト