[官能小説] 熟女の園 龍憑き ~禁忌の儀式~
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龍憑き ~禁忌の儀式~

 祖母の唇が俺の唇へと覆うように触れてくると俺は全身が一気に熱くなっていった。相手が実祖母だと分かっていながらも興奮しているのだ。これまでにないほど鼓動が高鳴り、股間がどんどん熱くなっていく。



 祖母は龍移しの内容はまぐわうことだといった。つまり俺と祖母がセックスするということだ。俺はまだ15の童貞、そして祖母はたしか75歳、本当にセックスをしてしまうのかということに俺は気が動転してしまう。

「お婆さま、まぐわうというのは・・・セックスってことですよね」

「他にどんな意味があるというの。まあ驚くのも仕方ないでしょう。けれどこれが龍移しなんですよ。私も15の時に村の大人としたんですから。はじめてだったけれど我慢してやりとげたの」

 きっとその時の祖母の気持ちは俺と同じ、いやもっと辛いかもしれない。女性にとってはじめてがこんな儀式で奪われるなんて苦痛だったに違いないだろう。それを思えば男の俺はまだなんてことない方だ。

「不安だったけれどやっぱり効果が出てきているわね」

 パンツの盛り上がった部分を祖母が撫でていく。触れられるとますます感じてしまいさらに大きくなっていった。

「さっき飲んだのは媚薬の一種。この儀式を円滑に進めるためのものよ。だから聡はいま興奮してきているのでしょう」

「そ、それは・・・」

 硬くなっていくのを祖母はパンツの上から握りしめていき、より刺激が増していく。俺は自分でも信じられないほど興奮している。不安や躊躇いという気持ちもあるがそれ以上に欲求が強く沸き上がり抑えられないのだ。

「いいんですよ。これでいいの。でなければ儀式はできないのだから」

 隅に置いてあった毛布を広げ、その上に力なく仰向けに寝かされて祖母によってパンツを脱がされていく。充分勃起したペニスが祖母の目に晒されていったのだ。

「これだけ頑なっていればもう良さそうね」

 細く皺の走る祖母の指が俺の硬いペニスを直に撫でていく。俺の気持ちとは無関係にそこは指の感触に反応し、ビクビクと震え、太い血管を浮き上がらせていた。もっと快感が欲しいという欲求が身体の奥から湧き上がってくる。

「お婆さまの前でこんな姿・・・」

「恥ずかしがることはありません。これでいいんです。いいですか、はじめますよ」

 立ち上がった祖母を見上げるとすらりとしたその肉体がとてもセクシーだった。これまで見た女のグラビアや映像などとは全く違う。本物の女にはそんなまがい物は到底敵わない。

「私こそとても久しぶりだからできるかどうか不安だわ」

 俺の身体の上に跨った祖母が腰を下ろしていく。黒い毛に覆われた股の奥には見たことのないものがわずかに見えた。ペニスがその部位に当てられると心地よい温かさが伝わってきてさらに心がかき乱されてしまう。

「うう!」

「じっとしなさい。はあ・・・うぅ・・ん!!」

 祖母がゆっくりと身体を下ろしていき、ペニスの先端が姿を消していく。その代わりに先端から包み込んでいくような感触が伝わってきた。祖母の中に俺のが入っているのだ。その現実味のない現実が俺をますます狂わせてしまいそうだ。

「ああ!お婆さま!!!」

「そのままよ。ふぅ、聡・・・ゆっくり入れていくから」

 身体を徐々におろしていくと俺のペニスがさらに祖母の中に包み込まれていく。その感触はこれまで味わったことのないほど気持ちいいものだ。祖母の膣の中でペニスが悦んでいるかのようにさらに元気になっていった。

「やっ!聡のが中で動いて・・・」

「ごめんなさい。自分でもどうにもできないんだ」

「いえ、いいの。聡ははじめてですからね。私のほうが上手くやらなければ」

 祖母の尻が太ももに当たってきた。すっかりペニスは姿が見えなくなり祖母の中へと入ってしまっている。俺を見下ろす祖母の顔はわずかに赤らんでいて笑みが浮かんでいる。

「薬の力があるとはいえ、この感覚・・・とても変な気分」

 祖母が少しづつ身体を振り動かしはじめた。動くたびに垂れた肉や乳房が揺れている。身体をよく見れば年相応の老いはあるがその老いた肉体を見ていると醒めるどころかかえって気持ちが昂っていったのだ。中でペニスが擦れるたびに快感が強く走ってくる。

「うう!き、気持ちいい・・・です」

「そうですよ。それでいいんです。ああ、私も・・・薬が効いてるから・・・はぁはぁ」

 祖母の身体の動きがより大きくなっていき、快感もさらに増していった。ペニスを握るように膣が包み、擦っていくと若い俺の肉体はそう長くは持たなかった。

「ああ、だめ!だめええ!!」


 出してはいけないと思いながらも止めることはできなかった。勢いよく祖母の中へと射精してしまう。その瞬間、とても気持ちよくてもうなにも考えることなどできない。頭の中が真っ白になってしまった。

「ひぃん!!・・・・さ、聡・・・」

「はぁはぁ・・・・ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい、お婆さま」

 絶え絶えになった息を整えながら必死に謝った。儀式とはいえこんなことをすれば祖母は怒っているに違いない。普段から苦手な祖母に怒られると思うと怖くて堪らなかった。
 だがそんな俺の顔に手を当て、祖母は優しい笑顔で見下ろしていた。

「これでいいんですよ。これが龍移し。ほらあなたのが少し薄くなって私のが濃くなってるでしょう」

 脇腹を見ると黒々としていた龍の色が若干薄くなっていた。そして祖母が片足を上げ俺に太ももを見せると薄くなっていた龍の跡がわずかに赤くなっていたのだ。

「こうして少しづつ龍を私のほうへ移していくんです」

「少しずつ?」

「ええ、一度では全部は移りませんからね。何度も繰り返し、私に全部移してしまうまでしなくてはいけないんですよ」

「そうなんですね・・・じゃあまだお婆さまとこのまま?」

「そういうことですよ」

 逝ったばかりだというのにまたすぐに快楽が欲しくなってしまう。
 祖母は俺にまたかがったまま再び腰を動かしはじめた。

「ほら続けましょう」

「はい、お婆さま」

 祖母の腰はさっきと同じように動いているがすでに一度体験したためか一度目ほどは興奮がそれほど高まってはこない。

「お婆さま、身体を触ってもいいですか?」

「え?いいですよ。聡がしたいようにして構いません」

 両手を上へと伸ばしていき、揺れ動く二つの果実を握っていった。大きすぎないその果実は垂れ過ぎず、程よい形を保っている。本物の乳房の感触をじっくりと掌全体で感じていった。

「なんて柔らかいんだ。ああ、もっと触りたいです」

「いいのよ。揉みたいんでしょう」

 指に力を入れて揉むと柔らかい乳房へと深く食い込んでいく。身体の他の部位とは全く違うその感触を堪能していくと祖母は恥ずかしそうに顔がどんどん赤らんでいく。

「どうしてんです。そんなに私の顔を見つめて」

「いえ、お婆さまが・・・すごく可愛くて」

「な、なにを・・・」

 ますます恥じらいだす祖母の反応に俺は心が揺さぶられた。威厳のある冷静な祖母がこんな顔をするのだと知るとより祖母を女として意識してしまう。そして祖母をもっと欲しいという欲求が生まれてくるのだ。腰を振る祖母に向かって身体が自然と突き上げていった。

「あんっ!」

 祖母が甲高い悲鳴を上げ、身体を振るわせた。その反応を見たくて再度突き上げていった。

「やっ!聡!」

 乱れた声を上げる祖母は俺で感じているのだろうか。まだ経験の浅い俺にはそれがわからないものの両手で強く乳房を揉みながら祖母を突き上げていった。

「お婆さま!」

「や、だめ!そんな強引なこと!ああん!」

 祖母は取り乱しながらも俺が突き上げると悦んでいるように思えた。突いたペニスをより一層強く膣が包んできて離れようとはしない。
 もはや欲望を抑えきれなくなった俺は自ら求めていくことにした。上半身を起こし、握りしめた祖母の乳房を舐めていく。小さな乳首を舐めるとますます祖母は乱れていった。

「乳首舐めないで!感じるの!こんなにも感じるなんて!」

「はぁはぁ、お婆さま!」

 熱くなった掌で下から持ち上げるように揉みながら乳首へと強く吸い付くと背徳感でますます興奮してしまう。乳首を吸われて祖母はより悶え、声を大きく上げていった。

「もっとお婆さまとしたい。お婆さまが欲しい」

「聡!」

 背中に腕をまわすと祖母も俺の背に腕をそっと回してくれた。抱き合い、目が合うとどちらからというわけでもなくキスをしていった。長い階段を下りても息切れ一つ、汗一滴もかかなかった祖母が息を荒げながら額に大粒の汗を浮かべている。その肉体も熱く、膣内はさらに熱い。

「ふうふう!お婆さま!また出そう・・・」

「遠慮せずに出していいの。思いっきり吐き出しなさい」

「おおおおお!!!」

 座位で祖母を強く抱きしめながら再び射精していく。一度目よりもはるかに強力で重力に逆らって精液が祖母の中を噴水のように上へと貫いていっている。

「おおおおん!来る、来る来る!!!聡ぅぅぅ!!!」

 祖母の身体が大きく震え絶叫していた。部屋中にその声が響き、出しているペニスへと腰を押し付けて求めてくる。それは子種を求めているかのようだ。

「はぁはぁ・・・龍移しの儀式だっていうのに私・・・」

「お婆さまもっとしましょう。まだ龍が消えていません」

 まだ儀式ははじまったばかりだ。俺の龍が消えるまであとどれくらいかかるのだろうか。




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