龍憑き ~儀式の終わり、孫と祖母の想い~
この部屋には時計はなく、外の様子も見えないためどれくらい時間が経ったのかわからない。俺と祖母は互いに無我夢中になってセックスをしまくっていた。
室内はまるでサウナのように高温多湿になっていた。俺も祖母も全身汗まみれだ。何度しても一向にこの興奮が収まることはなく、むしろますます高まっていく。
「お婆さま」
向かい合って立っている汗まみれの祖母の身体を抱きしめながら口を重ね合わせて舌を入れていくと祖母も自分の舌を動かして絡ませてきた。汗がわずかにまじり、塩っ気のある唾液が絡み合って互いの舌の上でどんどん泡立って淫靡な物体へと変わっていく。
その物体を分け合って共に飲み込んでいき唇を離すと太い唾液の糸が唇の間に垂れていた。
「あなたの龍も薄くなってきたわね」
「そうだね。お婆さまとどれくらいしたことか」
脇腹の龍はピンク色まで薄まりもう少しで消えそうだ。その代わり祖母の龍のほうは燃えるように赤い色へと変色していた。もう少しでこの儀式も終わりなのかと思うと名残惜しい。龍が完全に移った後は決して交わってはいけないそうだ。そうすれば今度は俺のほうに移ってくるという。
「最初は自分の孫とするなんて嫌だったけれど今はとても聡でよかったって思ってる。あなたは素敵な男性よ。あなたのために龍移しができてよかった」
「俺もお婆さまが相手でよかった。でも・・・このまま龍が移ってしまえばお婆さまが・・・」
俺の身代わりになり祖母が命を落とすことになるのだとおもうと辛くてならない。もし時間を巻き戻せるなら儀式などせず俺がこのまま龍と運命を共にしただろう。
「そんな顔をしないでちょうだい」
悲しむ俺を見て祖母は心配そうに見つめてきた。
「私はいつかこうなる運命だった。だからだれも悲しませまいとまわりとずっと距離を取ってきたの。あなたち家族とも」
「そんな・・・・」
祖母が俺や両親ともあまり顔を合わせようとしなかったのはそういうことだったのかと理解すると祖母のやさしさにますます胸を打たれてしまう。俺は堪えきれず祖母に抱きついて胸の顔を埋めて涙を流してしまった。
「嫌だ。このまま離れたくない。俺はお婆さまのことが好きになってしまったんだ。もうこのままずっと一緒にいたい」
「私だって・・・聡が好きよ。だからあなたに生きてほしいの」
抱きついた俺の頬に涙が落ちてきた。顔を上げると祖母が泣いていたのだ。大粒の涙を垂らし、悲しげに俺を見つめている。そんな顔を見ると胸が締め付けられてより苦しくなっていった。
「どうか私の覚悟を無駄にしないで」
「ごめんなさい。ならせめて最後はお婆さまと恋人同士みたいに・・・愛し合いたい」
祖母と交わっていき募っていった想いをついに告げた。祖母を一人の女として愛している。いま胸にあるのはその気持ちだ。
「私と・・・聡が・・・」
「愛してるよ」
顔を上げ、祖母に優しく唇を近づけていった。瞳を閉じ、そっと重ね合わせると甘い感触が広がってくる。愛を込めたキスの味はこれまでとは全く違った。
「聡、私なんかのことを愛してくれるの?」
「もちろんだよ、愛してるよ」
涙が溜まった瞳を指で拭ってあげると祖母は少女のような可憐な表情で俺を見つめてきた。その表情が愛おしくて再び唇を重ねてしまう。それから祖母の太ももや尻、背へと手でなぞっていきその感触を身体に覚えさせていく。祖母がいなくなっても忘れることがないように全身に祖母の感触を刻んでいくのだ。
「そんな風に言われたのはじめて。私も愛してる。聡を愛してる」
祖母は俺の頬に軽くキスをした。その後、舌を出して頬や首筋、さらに胸の方まで舐めていったのだ。祖母は祖母で俺のことを身体で覚えようとしているようだ。小さな舌先で舐められて浮かび上がっている大量の汗を舐めていった。
「この筋肉の硬さも汗の匂いも味も決して忘れない。私の男のもの。愛おしい私の聡」
「うう!お婆さま!」
乳首を舐め、さらに下へと向かっていった舌がへその中にまで入ってくる。腹を舐める祖母の顔の下でペニスが上を向くほど勃起してしまっていた。このままでは祖母の顔に当たってしまいそうだ。祖母はそれに気が付くと片手をペニスに添えた。
「ここもとても好きよ。こんなに勇ましくなって素敵だわ」
「お婆さま!そんなこと!!」
なんと祖母はそのまま俺のペニスに舌を当てていったのだ。やわらかい舌の感触が硬くなった亀頭の表面を這っていく。つい俺は驚いてペニスが大きく震え、祖母の唇にまで当たってしまった。すると祖母は両手でペニスを包み込むように持ち、口を開いていったのだ。
「こうすればもっと舐めやすいでしょうね」
唇に包まれながらペニスが祖母の口の中へと入っていく。口内で祖母の温かい吐息と舌にもてなされてより快感が走ってきたのだ。だが祖母はしっかりとペニスを握って暴れないようにして口内でじっくりと味わうように舌を動かして舐めていく。
「はぁはぁはぁ・・・そんなことしないで・・・気持ちよすぎる」
「んんん・・・ふぅ・・・もっと味わっておきたい。私の大好きな・・・聡のを」
祖母は頭を前後に振ってペニスを舐めていく。亀頭の裏側や根元の方まで隅々まで祖母の舌が当てられていった。こんなことをしてもらえるなんて嬉しくてならない。より一層祖母への愛が強くなってしまう。
「今度は俺にお婆さまのを舐めさせて。俺もお婆さまのを味わいたい」
壁に両手をついて祖母は俺に尻を向けた。俺がその状態で見せてほしいと頼んだのだ。脚を開くとはっきりと毛に覆われた割れ目が見える。そこに指を添え、恐る恐る舌を近づけていった。
「ひゃ!当たってる!」
祖母が驚いた声を上げた。割れ目の中はじっとりと濡れていて、精液の匂いが強く漂っていた。この奥には俺が注ぎ込んだ精液がたっぷりと溜まっているのだ。膣穴へと舌先を近づけていき、その愛おしい穴へと舌を入れていく。
「お婆さまの穴・・・舐めてるともっと好きになってしまう」
「ひぃん!私のを舐められてる。舌が中に入ってるなんて・・・恥ずかしい・・・けどいいの!」
愛おしい祖母の大事な穴をやさしく舐め、あふれ出る唾液を舌で奥へと流し込んでいった。この光景や感触は決して忘れるわけにはいかない。この先他の女を抱いたとしても祖母以上の女はきっとみつからないだろう。
そう思いながら舐めていると不意に割れ目の上に見える別の穴が目に入った。
「こっちも舐めたい。お婆さまのすべてを知っておきたいんだ」
「や、そっちはだめよ!」
膣よりも締まった小さな尻の間にある穴、肛門に舌を当てていった。独特の匂いがするがそれさえも愛おしく思えてならない。締まっている穴の中へと向けて舌を突くように当てていくとヒクヒクと呼吸するように開き、その隙間に入れていった。
「やだ!だめよ!」
濃い味が舌に染みてくる。そしてより一層匂いも強くなった。両手で尻を掴んで舌をより押し当てていき味わっていくと穴が少しづつ緩んでいき中へとさらに舌が入っていく。
「もうだめ。そこを舐めないで・・・やん、変な感じ」
「お婆さまの全部を知っておきたいんだ。この感触も匂いも・・・はぁ、堪らない」
肛門を舐めながら自分のペニスが熱くなっていくのを感じる。それはもう汁を垂らしてまだかまだかと出番をまっているのだった。
「おばあさま。そろそろ入れるよ」
「ええ、来て。お願い。私ももう欲しくてならないの」
立ち上がり後ろから祖母の尻を掴んでペニスを当てていく。これが最後になるのかもしれない。そう思うと怖いが祖母という愛する女性ともっと愛を深めたいという気持ちのほうが強かった。
「ふぅふぅふぅ・・・・いくぞ・・・う!」
「うぅ!!んんん!来る!!聡!!」
濡れ切った祖母の膣の奥深くめがけてペニスが一気に突き進んでいく。祖母の身体が一気に燃えるように熱くなり、反り返ったペニスを膣が締め付けてきた。
「いっぱい突くのよ!私に遠慮せず思い切りやって!」
「わかってるよ!うう!」
祖母の尻に向かって思い切りペニスを打ち付けていく。奥深くへと突き刺さり、それでもさらに奥へ入れたくて腰を思い切り突き出していく。岩の壁に両手をついて祖母は必死に受け止めようとしているが徐々に祖母の身体が壁へと押されていく。
「はぁはぁ!愛してる。これからもずーーーっと!愛してるよ、八千代!」
「ああん!」
思わず祖母を名前で呼ぶと祖母は悦んだように声を上げたのだ。
「もっと言って!愛してるって言って!」
「愛してる、愛してる、愛してる!八千代!八千代を愛してる!」
「私も愛してる、私が本当に愛せたのはあなただけよ!」
祖母を俺の女にしたいという気持ちは最高潮に達していた。お婆さまではなく八千代という一人の女として愛したい。最後になるのなら祖母と孫ではなく愛し合う男女として交わりたいのだ。
祖母の背中に抱きつき、顔を寄せていきキスを交わした。
「愛してるよ八千代」
「嬉しいわ。私の聡」
その時の祖母の表情は恋をする女の顔だった。こんなにも美しい顔は見たことがない。両手を祖母の脇の下からまわして抱きしめ、壁から祖母を離して直立する祖母を背後から突き刺していった。
「奥に来る!!ぶっとい聡のが来る!」
「ほら!入っていく!八千代の奥に!」
「あああん、来るううう!!」
祖母の乳房を揉み、首筋や耳を舐め、息を上げる祖母を背後から支えながら突き上げていった。これまでで最も深く入っていく。このまま祖母と一つになってしまいたいくらいだ。
「八千代の身体とひとつになりたい。もう一生離したくない」
「私もよ。聡とずっとこのままでいたい。ずっと聡といたい」
祖母は振り向き、何度も切なそうにキスを求めてくる。唇を重ねるだけでなく伸ばした舌で互いの顔面を舐め合ったりもした。こんなことをずっと続けていたい。だがその行為が余計に終焉へ向かわせていくのだった。
「くぅ!出そう・・・だめ。出るな」
もういまにも出そうだが出せばもう祖母との行為は終わりを迎えてしまうだろう。それが怖くて必死に我慢し続けた。
「だめよ。出して・・・逝ってちょうだい。じゃないと聡が助からない」
「だめだよ」
必死に堪えようとする俺に対し祖母は出すように促してくる。それでも負けまいと耐えていると祖母の右手が俺の玉袋を強く掴んできたのだ。中に溜まっている最後の精液が竿に向かって押し上げられていく。
「出して、私の中に出しなさい!」
「そ、そんな・・・・ひどい・・・うううう!出るうう!」
祖母が握りしめた感触に耐え切れず俺はついに精液を放ってしまった。祖母の身体の奥へと当てた先端から強く噴き出していき、祖母はそれを受けとめていく。
「おおおお!来る来る来る!!すごいのが来る!!!私ももうだめ・・・イク・・・イック!!」
支えていた祖母の身体が大きく震えたと思うと黄色い液体が床の上に飛び散っていった。これまでのとは違う激しい祖母の絶頂とともに黄金水が噴き出していったのだ。
「ひいいい!だめえええ・・・・」
射精が終わると全身の力が抜けていき、祖母とともに黄金水で濡れた床の上へと倒れ込んでしまった。酸い臭いと生暖かいその液体に身を濡らしながら長く抱き合っていた。終わったとはいえ互いに離れたくないという想いが醒めるまでずっと抱き合った。
「これでもう終わりみたい」
身体を起こした祖母が太ももを見せてくるとそこには赤黒い龍がくっきりと描かれている。俺はすぐに自分の龍を確認すると薄く輪郭が見えるだけになっていた。
「これで龍移し、しってことなんだね」
「ええ、これでもうあなたは大丈夫よ」
「ばあちゃん・・・いや八千代・・・」
俺は祖母に顔を寄せてキスしようとしたが祖母はそれを手で遮った。
「もうだめよ。これで終わり。もう・・・これ以上はだめですよ」
冷たい顔をして俺を遠ざけようとしているがその目には涙が浮かんでいた。
無事に儀式は終わり、祖母に龍が移ったことで俺の命は救われたのだ。だが俺と祖母の間に生まれた愛は夢として消えることになるのだった。
「お婆さま」
向かい合って立っている汗まみれの祖母の身体を抱きしめながら口を重ね合わせて舌を入れていくと祖母も自分の舌を動かして絡ませてきた。汗がわずかにまじり、塩っ気のある唾液が絡み合って互いの舌の上でどんどん泡立って淫靡な物体へと変わっていく。
その物体を分け合って共に飲み込んでいき唇を離すと太い唾液の糸が唇の間に垂れていた。
「あなたの龍も薄くなってきたわね」
「そうだね。お婆さまとどれくらいしたことか」
脇腹の龍はピンク色まで薄まりもう少しで消えそうだ。その代わり祖母の龍のほうは燃えるように赤い色へと変色していた。もう少しでこの儀式も終わりなのかと思うと名残惜しい。龍が完全に移った後は決して交わってはいけないそうだ。そうすれば今度は俺のほうに移ってくるという。
「最初は自分の孫とするなんて嫌だったけれど今はとても聡でよかったって思ってる。あなたは素敵な男性よ。あなたのために龍移しができてよかった」
「俺もお婆さまが相手でよかった。でも・・・このまま龍が移ってしまえばお婆さまが・・・」
俺の身代わりになり祖母が命を落とすことになるのだとおもうと辛くてならない。もし時間を巻き戻せるなら儀式などせず俺がこのまま龍と運命を共にしただろう。
「そんな顔をしないでちょうだい」
悲しむ俺を見て祖母は心配そうに見つめてきた。
「私はいつかこうなる運命だった。だからだれも悲しませまいとまわりとずっと距離を取ってきたの。あなたち家族とも」
「そんな・・・・」
祖母が俺や両親ともあまり顔を合わせようとしなかったのはそういうことだったのかと理解すると祖母のやさしさにますます胸を打たれてしまう。俺は堪えきれず祖母に抱きついて胸の顔を埋めて涙を流してしまった。
「嫌だ。このまま離れたくない。俺はお婆さまのことが好きになってしまったんだ。もうこのままずっと一緒にいたい」
「私だって・・・聡が好きよ。だからあなたに生きてほしいの」
抱きついた俺の頬に涙が落ちてきた。顔を上げると祖母が泣いていたのだ。大粒の涙を垂らし、悲しげに俺を見つめている。そんな顔を見ると胸が締め付けられてより苦しくなっていった。
「どうか私の覚悟を無駄にしないで」
「ごめんなさい。ならせめて最後はお婆さまと恋人同士みたいに・・・愛し合いたい」
祖母と交わっていき募っていった想いをついに告げた。祖母を一人の女として愛している。いま胸にあるのはその気持ちだ。
「私と・・・聡が・・・」
「愛してるよ」
顔を上げ、祖母に優しく唇を近づけていった。瞳を閉じ、そっと重ね合わせると甘い感触が広がってくる。愛を込めたキスの味はこれまでとは全く違った。
「聡、私なんかのことを愛してくれるの?」
「もちろんだよ、愛してるよ」
涙が溜まった瞳を指で拭ってあげると祖母は少女のような可憐な表情で俺を見つめてきた。その表情が愛おしくて再び唇を重ねてしまう。それから祖母の太ももや尻、背へと手でなぞっていきその感触を身体に覚えさせていく。祖母がいなくなっても忘れることがないように全身に祖母の感触を刻んでいくのだ。
「そんな風に言われたのはじめて。私も愛してる。聡を愛してる」
祖母は俺の頬に軽くキスをした。その後、舌を出して頬や首筋、さらに胸の方まで舐めていったのだ。祖母は祖母で俺のことを身体で覚えようとしているようだ。小さな舌先で舐められて浮かび上がっている大量の汗を舐めていった。
「この筋肉の硬さも汗の匂いも味も決して忘れない。私の男のもの。愛おしい私の聡」
「うう!お婆さま!」
乳首を舐め、さらに下へと向かっていった舌がへその中にまで入ってくる。腹を舐める祖母の顔の下でペニスが上を向くほど勃起してしまっていた。このままでは祖母の顔に当たってしまいそうだ。祖母はそれに気が付くと片手をペニスに添えた。
「ここもとても好きよ。こんなに勇ましくなって素敵だわ」
「お婆さま!そんなこと!!」
なんと祖母はそのまま俺のペニスに舌を当てていったのだ。やわらかい舌の感触が硬くなった亀頭の表面を這っていく。つい俺は驚いてペニスが大きく震え、祖母の唇にまで当たってしまった。すると祖母は両手でペニスを包み込むように持ち、口を開いていったのだ。
「こうすればもっと舐めやすいでしょうね」
唇に包まれながらペニスが祖母の口の中へと入っていく。口内で祖母の温かい吐息と舌にもてなされてより快感が走ってきたのだ。だが祖母はしっかりとペニスを握って暴れないようにして口内でじっくりと味わうように舌を動かして舐めていく。
「はぁはぁはぁ・・・そんなことしないで・・・気持ちよすぎる」
「んんん・・・ふぅ・・・もっと味わっておきたい。私の大好きな・・・聡のを」
祖母は頭を前後に振ってペニスを舐めていく。亀頭の裏側や根元の方まで隅々まで祖母の舌が当てられていった。こんなことをしてもらえるなんて嬉しくてならない。より一層祖母への愛が強くなってしまう。
「今度は俺にお婆さまのを舐めさせて。俺もお婆さまのを味わいたい」
壁に両手をついて祖母は俺に尻を向けた。俺がその状態で見せてほしいと頼んだのだ。脚を開くとはっきりと毛に覆われた割れ目が見える。そこに指を添え、恐る恐る舌を近づけていった。
「ひゃ!当たってる!」
祖母が驚いた声を上げた。割れ目の中はじっとりと濡れていて、精液の匂いが強く漂っていた。この奥には俺が注ぎ込んだ精液がたっぷりと溜まっているのだ。膣穴へと舌先を近づけていき、その愛おしい穴へと舌を入れていく。
「お婆さまの穴・・・舐めてるともっと好きになってしまう」
「ひぃん!私のを舐められてる。舌が中に入ってるなんて・・・恥ずかしい・・・けどいいの!」
愛おしい祖母の大事な穴をやさしく舐め、あふれ出る唾液を舌で奥へと流し込んでいった。この光景や感触は決して忘れるわけにはいかない。この先他の女を抱いたとしても祖母以上の女はきっとみつからないだろう。
そう思いながら舐めていると不意に割れ目の上に見える別の穴が目に入った。
「こっちも舐めたい。お婆さまのすべてを知っておきたいんだ」
「や、そっちはだめよ!」
膣よりも締まった小さな尻の間にある穴、肛門に舌を当てていった。独特の匂いがするがそれさえも愛おしく思えてならない。締まっている穴の中へと向けて舌を突くように当てていくとヒクヒクと呼吸するように開き、その隙間に入れていった。
「やだ!だめよ!」
濃い味が舌に染みてくる。そしてより一層匂いも強くなった。両手で尻を掴んで舌をより押し当てていき味わっていくと穴が少しづつ緩んでいき中へとさらに舌が入っていく。
「もうだめ。そこを舐めないで・・・やん、変な感じ」
「お婆さまの全部を知っておきたいんだ。この感触も匂いも・・・はぁ、堪らない」
肛門を舐めながら自分のペニスが熱くなっていくのを感じる。それはもう汁を垂らしてまだかまだかと出番をまっているのだった。
「おばあさま。そろそろ入れるよ」
「ええ、来て。お願い。私ももう欲しくてならないの」
立ち上がり後ろから祖母の尻を掴んでペニスを当てていく。これが最後になるのかもしれない。そう思うと怖いが祖母という愛する女性ともっと愛を深めたいという気持ちのほうが強かった。
「ふぅふぅふぅ・・・・いくぞ・・・う!」
「うぅ!!んんん!来る!!聡!!」
濡れ切った祖母の膣の奥深くめがけてペニスが一気に突き進んでいく。祖母の身体が一気に燃えるように熱くなり、反り返ったペニスを膣が締め付けてきた。
「いっぱい突くのよ!私に遠慮せず思い切りやって!」
「わかってるよ!うう!」
祖母の尻に向かって思い切りペニスを打ち付けていく。奥深くへと突き刺さり、それでもさらに奥へ入れたくて腰を思い切り突き出していく。岩の壁に両手をついて祖母は必死に受け止めようとしているが徐々に祖母の身体が壁へと押されていく。
「はぁはぁ!愛してる。これからもずーーーっと!愛してるよ、八千代!」
「ああん!」
思わず祖母を名前で呼ぶと祖母は悦んだように声を上げたのだ。
「もっと言って!愛してるって言って!」
「愛してる、愛してる、愛してる!八千代!八千代を愛してる!」
「私も愛してる、私が本当に愛せたのはあなただけよ!」
祖母を俺の女にしたいという気持ちは最高潮に達していた。お婆さまではなく八千代という一人の女として愛したい。最後になるのなら祖母と孫ではなく愛し合う男女として交わりたいのだ。
祖母の背中に抱きつき、顔を寄せていきキスを交わした。
「愛してるよ八千代」
「嬉しいわ。私の聡」
その時の祖母の表情は恋をする女の顔だった。こんなにも美しい顔は見たことがない。両手を祖母の脇の下からまわして抱きしめ、壁から祖母を離して直立する祖母を背後から突き刺していった。
「奥に来る!!ぶっとい聡のが来る!」
「ほら!入っていく!八千代の奥に!」
「あああん、来るううう!!」
祖母の乳房を揉み、首筋や耳を舐め、息を上げる祖母を背後から支えながら突き上げていった。これまでで最も深く入っていく。このまま祖母と一つになってしまいたいくらいだ。
「八千代の身体とひとつになりたい。もう一生離したくない」
「私もよ。聡とずっとこのままでいたい。ずっと聡といたい」
祖母は振り向き、何度も切なそうにキスを求めてくる。唇を重ねるだけでなく伸ばした舌で互いの顔面を舐め合ったりもした。こんなことをずっと続けていたい。だがその行為が余計に終焉へ向かわせていくのだった。
「くぅ!出そう・・・だめ。出るな」
もういまにも出そうだが出せばもう祖母との行為は終わりを迎えてしまうだろう。それが怖くて必死に我慢し続けた。
「だめよ。出して・・・逝ってちょうだい。じゃないと聡が助からない」
「だめだよ」
必死に堪えようとする俺に対し祖母は出すように促してくる。それでも負けまいと耐えていると祖母の右手が俺の玉袋を強く掴んできたのだ。中に溜まっている最後の精液が竿に向かって押し上げられていく。
「出して、私の中に出しなさい!」
「そ、そんな・・・・ひどい・・・うううう!出るうう!」
祖母が握りしめた感触に耐え切れず俺はついに精液を放ってしまった。祖母の身体の奥へと当てた先端から強く噴き出していき、祖母はそれを受けとめていく。
「おおおお!来る来る来る!!すごいのが来る!!!私ももうだめ・・・イク・・・イック!!」
支えていた祖母の身体が大きく震えたと思うと黄色い液体が床の上に飛び散っていった。これまでのとは違う激しい祖母の絶頂とともに黄金水が噴き出していったのだ。
「ひいいい!だめえええ・・・・」
射精が終わると全身の力が抜けていき、祖母とともに黄金水で濡れた床の上へと倒れ込んでしまった。酸い臭いと生暖かいその液体に身を濡らしながら長く抱き合っていた。終わったとはいえ互いに離れたくないという想いが醒めるまでずっと抱き合った。
「これでもう終わりみたい」
身体を起こした祖母が太ももを見せてくるとそこには赤黒い龍がくっきりと描かれている。俺はすぐに自分の龍を確認すると薄く輪郭が見えるだけになっていた。
「これで龍移し、しってことなんだね」
「ええ、これでもうあなたは大丈夫よ」
「ばあちゃん・・・いや八千代・・・」
俺は祖母に顔を寄せてキスしようとしたが祖母はそれを手で遮った。
「もうだめよ。これで終わり。もう・・・これ以上はだめですよ」
冷たい顔をして俺を遠ざけようとしているがその目には涙が浮かんでいた。
無事に儀式は終わり、祖母に龍が移ったことで俺の命は救われたのだ。だが俺と祖母の間に生まれた愛は夢として消えることになるのだった。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト