部下(息子)の成長 ~励ます母~
俺は昔から自分に自信がなく、何事にも億劫になってしまう質だった。そのため就活もうまくいかず大学卒業間際まで内定をどこからも貰えなかったのだ。そんな俺を母は自分の会社の社員にするといって入社させたのだった。
シングルマザーとして俺を育てながらも母は会社を起業した。母が経営者だということは知っていたが、これまで仕事のことは何一つ俺は知らなかった。
それが入社して社員になったことでようやくその凄さを実感したのだった。
「その件は今週中に必ずアポとっておいて。それと××電気のほうはどうなってるの?」
母は社長室でじっとしておらず社内をあちこち回っては仕事の指示をあわただしく出していた。全てを暗記しているかのように即座に仕事の話ができる母はまるで歩くコンピューターだ。家にいるときとは違いずっと険しい表情のまま次々と部下たちに指示を出している。
「おい、近藤君なにぼうっとしてるんだ。資料作ってくれよ」
「は、はい。すみません」
入社以来俺はオフィスの片隅の席でずっとパソコンとにらめっこの日々が続いている。まだ新米で大きな仕事は任せてもらえず口下手なのもあって営業にも連れて行ってはもらえない。唯一役に立つパソコンを使った作業ばかりがあてがわれていた。社長である母から直に指示をされるような仕事とは程遠い。
「今夜飲みに行かない?」
「俺いけるよ」
社員同士の和気藹々とした会話が聞こえてくるが俺にはその話は回ってこない。社長の息子ということで周りはあきらかに気を使っていた。誰も積極的に話しかけてこようとはしないのだ。そして億劫な俺は自分から会話に加わる勇気なんて持ち合わせていない。
「近藤君、ここの数字間違ってないか?」
「え、どこですか・・・す、すみません!」
先輩から指摘されたところを見ると確かに数字が違っていて俺はすぐさま謝った。ちょっとした入力ミスは何度もあり、こうして指摘されることも珍しくはない。
「次からは気を付けてね」
先輩はいつもそう言って優しく注意するだけだった。本当なら罵声を浴びせられてもおかしくないというのに腫れ物でも見るように先輩は俺の前から去っていく。これも社長の息子だからだろう。度々ミスをするというのに怒られもせず、日々冷ややかな目で見られる日々は決して気持ちのいいものではない。安易な気持ちで母の会社に入ったがいまとなってはそのことをとても後悔している。
「どうしたの、急に話があるなんて」
その夜、俺は母に話があると言って寝室を訪ねた。母は寝る間際だったらしくパジャマ姿で扉を開けた俺を見てきょとんとしている。
本当はもっと早く話そうと思っていた。だが決心がつかずこんな遅い時間になってしまったのだった。話しやすいように母のいるベッド脇に座り深呼吸をしてから口をゆっくりと開いた。
「俺、会社辞めたい」
そう言うと母の顔が一気に青ざめていった。目を合わせることが怖く、俯くと母は俺の顔を覗き込んできた。
「急に一体どうしたの。なにかったの?」
「いつもミスしてばっかりでみんなに迷惑かけてるんだ。それにやっぱり社長の息子だから先輩たちもやりずらそうだし」
母はどれくらい俺のことを把握していたのかはわからない。だが俺の話を聞いて真剣に悩んで言葉に詰まっていた。
「バイトでいいからどこか別のところで働くよ。俺には母さんの会社、合わなかったんだ」
弱々しくそういうと俺を覗き込んでいた母の顔つきが変わっていった。
「何言ってるの。まだ入社して半年もたってないのに合う合わないなんてわかるわけないじゃない。もう少しがんばりなさい。母さんが力になってあげられるところは力になってあげるから」
「いいよ。母さんに迷惑かけたくないから」
俺はそれだけ言って立ち去ろうとした。だが母が正面から強く抱きしめてきて腰を再びマットレスに沈めたのだ。とっさに事に驚いて今度は俺のほうが言葉が出なくなってしまう。
「そんなこと気にしなくていいの。もっと自分に自信を持ちなさい。誰だって最初はそんなものよ。会社のみんなも、私だって・・・」
「でも俺昔から他の人よりどんくさいし」
「拓也、あなたを会社に入れたのは息子だからじゃないよ。うちの会社でちゃんとやっていけるって思ったから雇ってるの」
俺の肩にまわった母の腕の力がより強くなり、肩に顔を埋める母から鼻をすする音が聞こえてくる。
「か、母さん?」
「拓也、あなたのことを私は社長として採用したの。だから自信を持ってちょうだい。簡単にやめるなんて言わないで」
顔を上げた母の目には涙が浮かんでいた。いつも自信に溢れ、気の強い母が泣いているのを見るのははじめてのことだ。身勝手な理由で会社を辞めたいと言い出した自分が母を傷つけていたことに気が付くと俺はとても苦しくなった。
自分にはまだまだ自身は持てないがこれ以上母を泣かせたりしたくない。俺は母のことが好きだからだ。
「ごめんなさい。母さん、ごめんなさい」
俺の顔を見上げて涙を浮かべる母を見てると俺もつい目頭が熱くなってしまう。視界が歪んでいき大きな雫が母の顔へと落ちていった。
「ばか、拓也。もう辞めるなんて言わないで」
「ごめん、ごめん・・・ごめんなさい」
互いに感極まっていた。これまで以上に俺は母の愛情を強く感じる。俺も母に対する愛が強まっていく。見下ろしていたはずの母にいつのまにか顔の距離が近づいていた。見上げている母はゆっくりと瞳を閉じて唇を突き出してきたのだ。
「私の大好きな拓也・・・」
「母さん」
俺の唇に母の唇が重なっていった。いつ以来だろうか。いや、幼いころにしたものとはまるで違う。温かい母の唇の感触を感じると胸の鼓動が高鳴り、俺は自分から母の唇に顔を寄せていった。彼女なんてこれまでいたことのない俺にとってこれはファーストキスといっていいものだった。淡い母の唇の感触により鼓動が高鳴り、胸の奥がざわついてくる。
「俺も母さんが大好き。お母さんのこと大好き・・・」
甘えるようにそういいながら勇気を出してそっと両手を母のパジャマの胸に近づけていった。指先にわずかに弾力が伝わってきてさらに手を近づけていく。母にも指の感触が伝わっているはずだが嫌がる様子は一向にない。俺の両手は母の両乳房の上に優しく乗っていった。
母は俺を見つめて優しく微笑んだ。
「いいわよ」
手を乳房へと押し付けていくと柔らかい弾力が掌いっぱいに伝わってくる。そのまま俺は手をさらに強く押し当てて柔らかい感触を堪能していった。
「はあ・・・」
「ごめん、母さん嫌だった?」
恐る恐るそう聞くと母は首をゆっくりと横に振った。
「そんなことない。拓也が触れてるって思うとなんだか変な気分。でも私こういうのすごく久しぶりだから緊張しする」
「俺だって・・・は、はじめて・・・なんだ」
母親に童貞だと告げるは恥ずかして顔が熱くなってしまった。だがそれを聞いて母はにこやかに微笑んでいる。
「拓也、そんな怯えないで」
そういうと母は再度俺にキスをしてきた。さっきよりも強く俺の唇に吸い付いてくる。俺も母の唇に吸い付きながら身体の奥からより欲望が沸き上がっていくのを感じた。相手は自分の母親だというのに感情が抑えられない。22年間だれにも向けることのなかった男としての本能が強く湧き上がってくるのだ。
「か、母さん!」
乳房に重ねていた手に力を入れ、握っていく。服越しとはいえ俺の指が母の乳に強く食い込んでいったのだ。
「あん!」
これまで聞いたことのない母の色っぽい声にますます興奮し、股間が熱くなっていく。もう相手が母親だとかそんなことどうでもいい。身体を支配するこの欲望に逆らうことなんて到底できないのだ。
「服脱いでくれない?」
「もっとしたいの。なら明かりをもう少し暗くして。裸みられるの恥ずかしいから」
裸という言葉に股間がつい反応してしまった。これからすることに期待しつつ俺も母に言われるままにパジャマを脱いでいった。
「おっぱい触っていいよ」
明かりを一番小さくして薄暗い室内で母は仰向けになっている。はっきりとは見えないが細い肉体と大きな乳房の輪郭がうっすらと見えた。その乳房へ向けて手を近づけていき、重ねると両手が温かくて柔らかい感触に包まれていった。
「母さんのおっぱい・・・」
「そうよ、もっと力を入れて揉んでいいから」
母に言われるまでは遠慮していたがさらに力を込めて乳房を握っていった。まるでマシュマロのようにやわらかく、どこまでも手を包み込んでいく。こんな物が世の中に存在したのかと疑いたくなるような感触だ。
「はあ、やわらかい」
「いいよ。もっと強く・・・そう強く・・・んん!」
母の乳房を自分の掌で弄んでいった。掴み、引っ張り、押しつぶし、どんなことをしても最高の感触だ。母は時折苦しそうな声を上げるがやめてほしいとは一言も言わない。
「はぁはぁ・・・か、母さん!」
「すごく久しぶりだから・・・余計に・・・違う、拓也だからかも」
母も興奮しているようだった。そんな母の姿を見ているとさらに淫らな欲望が沸き上がってしまう。
「もう拓也ったらここ、すごく大きくしてる」
母が足を動かすと太ももに強くペニスが食い込んでいった。知らないうちに勃起したペニスが太ももに当たっていたようだった。母はわざと太ももを動かしてペニスに擦り付けてくる。太ももの感触で俺はもう逝ってしまいそうだ。
「母さん!だめ、だめ!」
「きゃあ!」
我慢できず俺はそのまま射精してしまった。母の太ももやシーツにびっしょりと白濁の精液が飛び散り、濃い匂いが広がってくる。ずいぶん自分でしていなかったし、はじめての女に耐えられるわけがなかった。一気に身体の熱気が冷めて冷静になった俺は自分がみじめに思えて仕方なかった。
「ごめん・・・なさい」
力なく萎れたペニスからはまだ精液が垂れ出ていて母は慌ててティッシュで飛び散ったのを拭いている。
「はじめてだったんでしょう。仕方ないじゃない」
「でもやっぱり恰好悪いよね。母さんの布団汚してこんなこと」
母は引いているだろうと思い、俺は余計につらくなった。こんなことなら最初からしない方がマシだっただろう。ティッシュで拭き終わった母は情けない声を出す俺に優しく声をかけてくる。
「そんなことないの。みんなこんなもんなんだから。情けなくなんてないよ。母親の私で興奮して出したんでしょう。なんだか嬉しい」
「え?」
「だって今年で52歳のオバサンよ。22歳の若い男が射精するくらい興奮してくれる人なんて変な気分。相手が息子だけど・・・やっぱり嬉しいのよ」
「母さん」
母は俺の手を掴むと自分の股の間に入れていった。毛が強く指に当たっていったかと思うと、じっとりと湿っぽい感触が指先に触れてきた。肌とは違うその不思議な感触に俺は驚いてしまう。
「私、濡れてるの。息子で濡れるなんて変でしょう」
「う、うん・・そうかもね」
触れているところが俺のまだ知らない女のアソコなのだと思うと余計に指先の感触に集中してしまう。母は自ら息子にそこを触らせているのだ。手を引いてさらに強く押し付けていくと湿気はますます増していった。
「拓也がいいなら・・・私とこのままセックスしましょう」
「え?母さんと!」
薄暗い明かりの下ではっきりとは見えないが母の顔は笑っていた。驚いて顔を上げた俺にその笑顔が迫りキスをしたのだ。
薄明りを照らす天井照明を見ながらさっきまで母が寝ていたベッドに仰向けになっている。布団は温かくて母のいい匂いがしていた。
「本当にこのままするの?」
「もう年だしちょっとやそっとじゃ妊娠しないから平気よ」
家に避妊具などなく生身の勃起したペニスの上に母が跨っていたのだ。ゆっくりと脚を広げて腰を下ろしていくとペニスの先端と母の股の影が重なっていく。くすぐったい毛が亀頭を覆っていった。
「拓也を産んでからだから22年ぶりなのよ。うまくできるかどうか」
それを聞くとますます興奮し、つい腰を上に上げてしまった。すると毛の森を抜けた亀頭がやらかい肉へと触れていった。そして先端はちょうど窪んだ場所へと当たったのだ。
「きゃ!」
びっくりした母はバランスを崩したのか腰がガクンと下がった。ペニスが温かい肉に包まれていく。吸い付くようなやらかい物がペニスを周囲から包み込んでいった。
「入っちゃった。拓也が入ってる」
「か、母さんの中なの!これが!」
さらに腰を下ろし、ペニスがより膣に包まれていった。はじめての女、それも母の感触に俺は感動するような昂りを覚えた。いつかだれかとしたいと思いながらもその機会を逃してきた俺はようやくその時を迎えたのだ。相手が母だということに全く嫌悪感はない。むしろ幸福感が満ちていく。
「入ってる、母さんの中に俺のが」
「はぁ・・・ああ・・拓也!すっごい・・・これすごい」
優しい母、厳しい女社長、それがいま俺の上で全裸で腰を振っている。弛んだ身体が揺れ、その熟女らしい肉体がより妖艶で堪らない。ペニスを包む膣にむかって俺も強く腰を上げてしまった。
「あん!拓也だめ!まだ慣れてないから。やっ!だめ!」
突き上げるとさらに母が乱れていく。その母とペニスを襲う快感に耐えられず、母の腰を掴んで下から何度も突き上げていった。
「だめ、だめ!ああん!だめ、拓也!強くしないで!」
「うぅ!気持ちいい!」
抗う母に向かって強く腰を振っていくことが心地よくてならない。こんな気分がいいことはこれまで経験したことがなかった。俺の上で激しく乱れていく母を見ると自分でもこんなことができるのだと自信を持つことができた。まるでAVの中の世界のようだ。
「母さんどう?気持ちいい?」
「あん!すごい・・・拓也のが・・・大きいのが・・・ああ、入ってくる!!」
ショートの髪を振り乱し、叫ぶ母の姿を見て最高の気分だった。庇護者だった母を淫らな女にしてしまっている。それが自分の行いの結果なのだということが強い、強い自信へと変わっていく。
「母さんも腰振って、一緒にもっと気持ちよくなろうよ」
「無理、もう無理!拓也、あなたすごい!ああ、もうこんなの無理よ」
膣がきつくペニスを掴み離そうとはしてくれない。こんなにも誰かに求められるなんて思いもしなかった。俺は嬉しくてうれしくてペニスにより一層力がこもっていった。
「出そうだ。もう出ちゃう!母さん出るよ!」
両手で母の腰を思い切り掴むとペニスを突き上げありったけの力を込めていった。勢いよく精液が噴き出していく。それは外からは見えない母の中に入っていっているのだ。俺を産んだ母の子宮、そこへめがけて息子の俺の精液がドクドクと流れ込んでいる。
「んんんんん!!!!くるううう!!!!だめええ」
母は大声で叫び、雷に打たれたかのように身体をガクガクと激しく震わせた。その母に向かって最後に力を振り絞って出していった。ペニスが大きく震え、重力に逆らって白濁の雫を母の中へと昇らせていった。
「か、母さん!!!」
「おおおおん!だめえええ!!」
母の身体から力が抜けぐったりと俺の上に倒れ込んできた。その身体は熱く、汗ばんでいた。そっと背に腕をまわして、抱きしめていくと息を上げながら母は俺の顔を見つめてくる。
「はぁはぁはぁ・・・拓也、すごい・・・あなたって本当に立派な息子」
「ちょっと・・・母さん」
唇を奪われると舌を入れられ情熱的に俺の舌に絡ませてきた。汗とも唾液ともわからない液体が舌の上で混ざり合い、濃厚な汁を作り出していく。それを互いに舌の上で分け合って顔を引くと太い糸が唇の間に引いていた。
「母さん、俺もう少し会社がんばる。雇ってくれた母さんのためにも」
「ええ、頑張りなさい。でも困ったことがあったらちゃんと言うのよ」
「母さん大好き」
再び濃厚なキスをしながら母との快楽を堪能した。
これまで何一つ自信を持つことができなかった俺だが少しは変われた気がする。明日からは違う自分になれる気がしたのだった。
それが入社して社員になったことでようやくその凄さを実感したのだった。
「その件は今週中に必ずアポとっておいて。それと××電気のほうはどうなってるの?」
母は社長室でじっとしておらず社内をあちこち回っては仕事の指示をあわただしく出していた。全てを暗記しているかのように即座に仕事の話ができる母はまるで歩くコンピューターだ。家にいるときとは違いずっと険しい表情のまま次々と部下たちに指示を出している。
「おい、近藤君なにぼうっとしてるんだ。資料作ってくれよ」
「は、はい。すみません」
入社以来俺はオフィスの片隅の席でずっとパソコンとにらめっこの日々が続いている。まだ新米で大きな仕事は任せてもらえず口下手なのもあって営業にも連れて行ってはもらえない。唯一役に立つパソコンを使った作業ばかりがあてがわれていた。社長である母から直に指示をされるような仕事とは程遠い。
「今夜飲みに行かない?」
「俺いけるよ」
社員同士の和気藹々とした会話が聞こえてくるが俺にはその話は回ってこない。社長の息子ということで周りはあきらかに気を使っていた。誰も積極的に話しかけてこようとはしないのだ。そして億劫な俺は自分から会話に加わる勇気なんて持ち合わせていない。
「近藤君、ここの数字間違ってないか?」
「え、どこですか・・・す、すみません!」
先輩から指摘されたところを見ると確かに数字が違っていて俺はすぐさま謝った。ちょっとした入力ミスは何度もあり、こうして指摘されることも珍しくはない。
「次からは気を付けてね」
先輩はいつもそう言って優しく注意するだけだった。本当なら罵声を浴びせられてもおかしくないというのに腫れ物でも見るように先輩は俺の前から去っていく。これも社長の息子だからだろう。度々ミスをするというのに怒られもせず、日々冷ややかな目で見られる日々は決して気持ちのいいものではない。安易な気持ちで母の会社に入ったがいまとなってはそのことをとても後悔している。
「どうしたの、急に話があるなんて」
その夜、俺は母に話があると言って寝室を訪ねた。母は寝る間際だったらしくパジャマ姿で扉を開けた俺を見てきょとんとしている。
本当はもっと早く話そうと思っていた。だが決心がつかずこんな遅い時間になってしまったのだった。話しやすいように母のいるベッド脇に座り深呼吸をしてから口をゆっくりと開いた。
「俺、会社辞めたい」
そう言うと母の顔が一気に青ざめていった。目を合わせることが怖く、俯くと母は俺の顔を覗き込んできた。
「急に一体どうしたの。なにかったの?」
「いつもミスしてばっかりでみんなに迷惑かけてるんだ。それにやっぱり社長の息子だから先輩たちもやりずらそうだし」
母はどれくらい俺のことを把握していたのかはわからない。だが俺の話を聞いて真剣に悩んで言葉に詰まっていた。
「バイトでいいからどこか別のところで働くよ。俺には母さんの会社、合わなかったんだ」
弱々しくそういうと俺を覗き込んでいた母の顔つきが変わっていった。
「何言ってるの。まだ入社して半年もたってないのに合う合わないなんてわかるわけないじゃない。もう少しがんばりなさい。母さんが力になってあげられるところは力になってあげるから」
「いいよ。母さんに迷惑かけたくないから」
俺はそれだけ言って立ち去ろうとした。だが母が正面から強く抱きしめてきて腰を再びマットレスに沈めたのだ。とっさに事に驚いて今度は俺のほうが言葉が出なくなってしまう。
「そんなこと気にしなくていいの。もっと自分に自信を持ちなさい。誰だって最初はそんなものよ。会社のみんなも、私だって・・・」
「でも俺昔から他の人よりどんくさいし」
「拓也、あなたを会社に入れたのは息子だからじゃないよ。うちの会社でちゃんとやっていけるって思ったから雇ってるの」
俺の肩にまわった母の腕の力がより強くなり、肩に顔を埋める母から鼻をすする音が聞こえてくる。
「か、母さん?」
「拓也、あなたのことを私は社長として採用したの。だから自信を持ってちょうだい。簡単にやめるなんて言わないで」
顔を上げた母の目には涙が浮かんでいた。いつも自信に溢れ、気の強い母が泣いているのを見るのははじめてのことだ。身勝手な理由で会社を辞めたいと言い出した自分が母を傷つけていたことに気が付くと俺はとても苦しくなった。
自分にはまだまだ自身は持てないがこれ以上母を泣かせたりしたくない。俺は母のことが好きだからだ。
「ごめんなさい。母さん、ごめんなさい」
俺の顔を見上げて涙を浮かべる母を見てると俺もつい目頭が熱くなってしまう。視界が歪んでいき大きな雫が母の顔へと落ちていった。
「ばか、拓也。もう辞めるなんて言わないで」
「ごめん、ごめん・・・ごめんなさい」
互いに感極まっていた。これまで以上に俺は母の愛情を強く感じる。俺も母に対する愛が強まっていく。見下ろしていたはずの母にいつのまにか顔の距離が近づいていた。見上げている母はゆっくりと瞳を閉じて唇を突き出してきたのだ。
「私の大好きな拓也・・・」
「母さん」
俺の唇に母の唇が重なっていった。いつ以来だろうか。いや、幼いころにしたものとはまるで違う。温かい母の唇の感触を感じると胸の鼓動が高鳴り、俺は自分から母の唇に顔を寄せていった。彼女なんてこれまでいたことのない俺にとってこれはファーストキスといっていいものだった。淡い母の唇の感触により鼓動が高鳴り、胸の奥がざわついてくる。
「俺も母さんが大好き。お母さんのこと大好き・・・」
甘えるようにそういいながら勇気を出してそっと両手を母のパジャマの胸に近づけていった。指先にわずかに弾力が伝わってきてさらに手を近づけていく。母にも指の感触が伝わっているはずだが嫌がる様子は一向にない。俺の両手は母の両乳房の上に優しく乗っていった。
母は俺を見つめて優しく微笑んだ。
「いいわよ」
手を乳房へと押し付けていくと柔らかい弾力が掌いっぱいに伝わってくる。そのまま俺は手をさらに強く押し当てて柔らかい感触を堪能していった。
「はあ・・・」
「ごめん、母さん嫌だった?」
恐る恐るそう聞くと母は首をゆっくりと横に振った。
「そんなことない。拓也が触れてるって思うとなんだか変な気分。でも私こういうのすごく久しぶりだから緊張しする」
「俺だって・・・は、はじめて・・・なんだ」
母親に童貞だと告げるは恥ずかして顔が熱くなってしまった。だがそれを聞いて母はにこやかに微笑んでいる。
「拓也、そんな怯えないで」
そういうと母は再度俺にキスをしてきた。さっきよりも強く俺の唇に吸い付いてくる。俺も母の唇に吸い付きながら身体の奥からより欲望が沸き上がっていくのを感じた。相手は自分の母親だというのに感情が抑えられない。22年間だれにも向けることのなかった男としての本能が強く湧き上がってくるのだ。
「か、母さん!」
乳房に重ねていた手に力を入れ、握っていく。服越しとはいえ俺の指が母の乳に強く食い込んでいったのだ。
「あん!」
これまで聞いたことのない母の色っぽい声にますます興奮し、股間が熱くなっていく。もう相手が母親だとかそんなことどうでもいい。身体を支配するこの欲望に逆らうことなんて到底できないのだ。
「服脱いでくれない?」
「もっとしたいの。なら明かりをもう少し暗くして。裸みられるの恥ずかしいから」
裸という言葉に股間がつい反応してしまった。これからすることに期待しつつ俺も母に言われるままにパジャマを脱いでいった。
「おっぱい触っていいよ」
明かりを一番小さくして薄暗い室内で母は仰向けになっている。はっきりとは見えないが細い肉体と大きな乳房の輪郭がうっすらと見えた。その乳房へ向けて手を近づけていき、重ねると両手が温かくて柔らかい感触に包まれていった。
「母さんのおっぱい・・・」
「そうよ、もっと力を入れて揉んでいいから」
母に言われるまでは遠慮していたがさらに力を込めて乳房を握っていった。まるでマシュマロのようにやわらかく、どこまでも手を包み込んでいく。こんな物が世の中に存在したのかと疑いたくなるような感触だ。
「はあ、やわらかい」
「いいよ。もっと強く・・・そう強く・・・んん!」
母の乳房を自分の掌で弄んでいった。掴み、引っ張り、押しつぶし、どんなことをしても最高の感触だ。母は時折苦しそうな声を上げるがやめてほしいとは一言も言わない。
「はぁはぁ・・・か、母さん!」
「すごく久しぶりだから・・・余計に・・・違う、拓也だからかも」
母も興奮しているようだった。そんな母の姿を見ているとさらに淫らな欲望が沸き上がってしまう。
「もう拓也ったらここ、すごく大きくしてる」
母が足を動かすと太ももに強くペニスが食い込んでいった。知らないうちに勃起したペニスが太ももに当たっていたようだった。母はわざと太ももを動かしてペニスに擦り付けてくる。太ももの感触で俺はもう逝ってしまいそうだ。
「母さん!だめ、だめ!」
「きゃあ!」
我慢できず俺はそのまま射精してしまった。母の太ももやシーツにびっしょりと白濁の精液が飛び散り、濃い匂いが広がってくる。ずいぶん自分でしていなかったし、はじめての女に耐えられるわけがなかった。一気に身体の熱気が冷めて冷静になった俺は自分がみじめに思えて仕方なかった。
「ごめん・・・なさい」
力なく萎れたペニスからはまだ精液が垂れ出ていて母は慌ててティッシュで飛び散ったのを拭いている。
「はじめてだったんでしょう。仕方ないじゃない」
「でもやっぱり恰好悪いよね。母さんの布団汚してこんなこと」
母は引いているだろうと思い、俺は余計につらくなった。こんなことなら最初からしない方がマシだっただろう。ティッシュで拭き終わった母は情けない声を出す俺に優しく声をかけてくる。
「そんなことないの。みんなこんなもんなんだから。情けなくなんてないよ。母親の私で興奮して出したんでしょう。なんだか嬉しい」
「え?」
「だって今年で52歳のオバサンよ。22歳の若い男が射精するくらい興奮してくれる人なんて変な気分。相手が息子だけど・・・やっぱり嬉しいのよ」
「母さん」
母は俺の手を掴むと自分の股の間に入れていった。毛が強く指に当たっていったかと思うと、じっとりと湿っぽい感触が指先に触れてきた。肌とは違うその不思議な感触に俺は驚いてしまう。
「私、濡れてるの。息子で濡れるなんて変でしょう」
「う、うん・・そうかもね」
触れているところが俺のまだ知らない女のアソコなのだと思うと余計に指先の感触に集中してしまう。母は自ら息子にそこを触らせているのだ。手を引いてさらに強く押し付けていくと湿気はますます増していった。
「拓也がいいなら・・・私とこのままセックスしましょう」
「え?母さんと!」
薄暗い明かりの下ではっきりとは見えないが母の顔は笑っていた。驚いて顔を上げた俺にその笑顔が迫りキスをしたのだ。
薄明りを照らす天井照明を見ながらさっきまで母が寝ていたベッドに仰向けになっている。布団は温かくて母のいい匂いがしていた。
「本当にこのままするの?」
「もう年だしちょっとやそっとじゃ妊娠しないから平気よ」
家に避妊具などなく生身の勃起したペニスの上に母が跨っていたのだ。ゆっくりと脚を広げて腰を下ろしていくとペニスの先端と母の股の影が重なっていく。くすぐったい毛が亀頭を覆っていった。
「拓也を産んでからだから22年ぶりなのよ。うまくできるかどうか」
それを聞くとますます興奮し、つい腰を上に上げてしまった。すると毛の森を抜けた亀頭がやらかい肉へと触れていった。そして先端はちょうど窪んだ場所へと当たったのだ。
「きゃ!」
びっくりした母はバランスを崩したのか腰がガクンと下がった。ペニスが温かい肉に包まれていく。吸い付くようなやらかい物がペニスを周囲から包み込んでいった。
「入っちゃった。拓也が入ってる」
「か、母さんの中なの!これが!」
さらに腰を下ろし、ペニスがより膣に包まれていった。はじめての女、それも母の感触に俺は感動するような昂りを覚えた。いつかだれかとしたいと思いながらもその機会を逃してきた俺はようやくその時を迎えたのだ。相手が母だということに全く嫌悪感はない。むしろ幸福感が満ちていく。
「入ってる、母さんの中に俺のが」
「はぁ・・・ああ・・拓也!すっごい・・・これすごい」
優しい母、厳しい女社長、それがいま俺の上で全裸で腰を振っている。弛んだ身体が揺れ、その熟女らしい肉体がより妖艶で堪らない。ペニスを包む膣にむかって俺も強く腰を上げてしまった。
「あん!拓也だめ!まだ慣れてないから。やっ!だめ!」
突き上げるとさらに母が乱れていく。その母とペニスを襲う快感に耐えられず、母の腰を掴んで下から何度も突き上げていった。
「だめ、だめ!ああん!だめ、拓也!強くしないで!」
「うぅ!気持ちいい!」
抗う母に向かって強く腰を振っていくことが心地よくてならない。こんな気分がいいことはこれまで経験したことがなかった。俺の上で激しく乱れていく母を見ると自分でもこんなことができるのだと自信を持つことができた。まるでAVの中の世界のようだ。
「母さんどう?気持ちいい?」
「あん!すごい・・・拓也のが・・・大きいのが・・・ああ、入ってくる!!」
ショートの髪を振り乱し、叫ぶ母の姿を見て最高の気分だった。庇護者だった母を淫らな女にしてしまっている。それが自分の行いの結果なのだということが強い、強い自信へと変わっていく。
「母さんも腰振って、一緒にもっと気持ちよくなろうよ」
「無理、もう無理!拓也、あなたすごい!ああ、もうこんなの無理よ」
膣がきつくペニスを掴み離そうとはしてくれない。こんなにも誰かに求められるなんて思いもしなかった。俺は嬉しくてうれしくてペニスにより一層力がこもっていった。
「出そうだ。もう出ちゃう!母さん出るよ!」
両手で母の腰を思い切り掴むとペニスを突き上げありったけの力を込めていった。勢いよく精液が噴き出していく。それは外からは見えない母の中に入っていっているのだ。俺を産んだ母の子宮、そこへめがけて息子の俺の精液がドクドクと流れ込んでいる。
「んんんんん!!!!くるううう!!!!だめええ」
母は大声で叫び、雷に打たれたかのように身体をガクガクと激しく震わせた。その母に向かって最後に力を振り絞って出していった。ペニスが大きく震え、重力に逆らって白濁の雫を母の中へと昇らせていった。
「か、母さん!!!」
「おおおおん!だめえええ!!」
母の身体から力が抜けぐったりと俺の上に倒れ込んできた。その身体は熱く、汗ばんでいた。そっと背に腕をまわして、抱きしめていくと息を上げながら母は俺の顔を見つめてくる。
「はぁはぁはぁ・・・拓也、すごい・・・あなたって本当に立派な息子」
「ちょっと・・・母さん」
唇を奪われると舌を入れられ情熱的に俺の舌に絡ませてきた。汗とも唾液ともわからない液体が舌の上で混ざり合い、濃厚な汁を作り出していく。それを互いに舌の上で分け合って顔を引くと太い糸が唇の間に引いていた。
「母さん、俺もう少し会社がんばる。雇ってくれた母さんのためにも」
「ええ、頑張りなさい。でも困ったことがあったらちゃんと言うのよ」
「母さん大好き」
再び濃厚なキスをしながら母との快楽を堪能した。
これまで何一つ自信を持つことができなかった俺だが少しは変われた気がする。明日からは違う自分になれる気がしたのだった。
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