最後の旅 ~30年越しの夢を叶えた息子~
私と直哉は浜辺を離れホテルへと戻りました。屋内は空調が効いているというのに身体が熱くて堪りません。直哉とはほとんど口を聞くこともなく黙って二人で私の部屋へと向かったのです。話す必要などいまさらなにもありません。
私の部屋に二人で入り、扉を閉めるとすぐに直哉が抱きついてきました。背後から前へと腕をまわしてしっかりと身体を寄せてきます。
「待って。少し汗をかいたからお風呂に行かせて」
「そんなのいいよ。長い間待ったんだ。これ以上待てない」
そう言った直哉は私の首筋へと舌を這わしてきます。ずっと長い間私のことを想っていたのでしょう。その気持ちが一気に爆発しまるで若い子のように情熱的に私を求めてきました。
「ようやく母さんとできる・・どんなに待ってたことか」
荒い息が吹き付けられながら首へと舌が当てられてきます。生温かい唾液を塗りながら舌が首元から顔の方へと上がっていきました。とても卑猥な動きでなぜか私も興奮してしまいます。
「まさか直哉がこんなことしたがってたなんて」
「そうだよ。10代の時からずっと・・・母さんのことが世界で一番好きだ」
上ってきた舌が頬を横切り口へと当てられてきました。軽く唇を開くと口内へと入ってきて私の舌に触れてきます。いやらしく舌を重ね、唾液が大量に流れ込んでくるのです。さらに抱きしめていた腕が乳房へと乗ってきました。
「やっ!だめよ」
「これ以上我慢できない」
ねっとりとした唾液を絡ませた舌が私の口内へと入り、服の上から直哉が乳房を掴んで揉んできます。弾力なんて全くなく、揉むほどのものでもないと思っているのに直哉は嬉しそうに手を大きく動かしてきました。
「はぁ、母さんのおっぱいだ。堪らない」
「直哉ったら」
老いた私に興奮して迫る息子に私は戸惑うばかりです。直哉はさらに手を大きく動かしながら身体を密着させてきました。すると尻に硬いものが食い込んできたのです。熱くて硬い塊が私の尻に強く当たり、ビクビクと震えています。
息子が本当に老いた母親の私で興奮しているという事実をはっきりと知ると私の身体はさらに熱くなっていきました。
「もっとはっきりと揉みたい。生で揉みたいんだ」
荒々しくなっていく手つきが服を掴むと力いっぱい左右へと引っ張っていきました。薄手のシャツは直哉の力に耐えられずビリビリと大きな音を立てながら裂けていきます。露になったブラを目にした直哉はさらに興奮し、私に尻にはますます大きくなっていくものが食い込んできます。
「破るなんてなに考えてるの」
「それくらい我慢できないってことなんだ。ほら、ベッドに行こう。じゃないとこのまま母さんの服全部引きちぎってしまいそうだよ」
これまで見たことのない欲望をむき出しにした息子の姿に私は興奮を覚えてしまいました。若いころだって夫や他の男性からこれほど熱烈に求められたことはありません。地味でさえない私みたいな女に言い寄る男なんていなかったのです。一度はそんな経験をしてみたいと夢みたことはありました。
それがまさか70を超えたいまになって現実になるなんて思いもしませんでした。
「俺も脱ぐから母さんも早く脱いで」
真っ白なシーツへと仰向けになった私の前で直哉は着ていた服を脱ぎはじめました。40代になりお腹もでてきていますがそれでも露になる息子の肉体には逞しさを感じます。太い二の腕やしっかりとした胸板に色気を感じてしまいました。生唾を飲み込みながら私もゆっくりとブラを外し、パンツも脱ぎ、ショーツも脱いで全裸になっていったのです。
「そんなに見ないで」
「そう言われてももっと見たいんだ。よく見せて」
ベッドの上で手で股と胸を隠して横たわる私に直哉が近づいてきます。全身から男の臭いと欲望のオーラを放ちながらベッドへと上がってくると肌を触れてきました。視線を直哉の下半身へと向けると太く、黒々としたペニスが上を向いていたのです。母親の前だというのに恥ずかしがる様子はありません。むしろ視線を向けるとより反り返っていきました。
「そんなに俺のが気になる?」
「だって母親のまでそんな風になってるなんて・・・」
「もっと見ていいよ。俺はそのほうが興奮してくる」
直哉の言う通り私が見ている前でますますペニスは大きくなっていきます。とてもいやらしくてなりません。普段の真面目で良き父親として振る舞っている姿が嘘のようにとても下品に思えます。
「俺にも母さんの身体をもっと見せてよ」
寝転んでいる私の身体へと重なるように迫ってくると乳房を隠している腕を掴み上げました。私は一瞬抵抗したもののその後はされるままに腕を除けられ、乳房をあらわにしたのです。弛みきった乳房を見られることが恥ずかしかったのですが直哉は目を大きく開いて嬉しそうでした。
「母さんの生おっぱいいいよ。舐めたくなってくる」
「や、本気なの?」
戸惑っている間に直哉は顔を胸にうずめ、乳首に温かい感触が伝わってきました。胸を見ると直哉が乳首に舌を当てて舐めています。黒ずんだ小さな塊を愛おしそうに舌を当てなめている姿を見ると興奮と共にかつて赤ん坊だったころの直哉を思い出しました。あの頃もこうして私の乳首を夢中になって舐めていたのです。そう思うと乳首が敏感になっていき、より舌の感触を感じていきました。
「はっ・・・ふぅ・・・」
「母さん感じてるの?いいよ、その声」
ついはしたない声が出てしまいました。直哉はそれを聞いてさらに乳首へと強く舌を当ててきます。長らく邪魔な飾りでしかなかった乳首の神経が冴えていき、舐められて反応して硬くなっていきます。それを嬉しそうに直哉はさらに唇で吸ってきました。
「あん、だめよ。そんなに強く・・・や、やん!」
「はぁはぁ、母さん!」
直哉はさらに夢中になって乳首に吸い付いてきました。乳首の方もすっかり大きくなり唇の間で踊り、その刺激が快感となって脳裏を襲ってきます。久しい快感に私はさっきまでの緊張や困惑も忘れてしまいそうです。
下半身を押さえて隠していた手の力が抜けていくのを見透かしたのか直哉の片手が私の太ももを撫で、そのまま押さえていた手の下へと潜り込んでいきました。太い指の感触が薄い毛の中へと沈み、奥を目指していったのです。
「そんなところまで!恥ずかしい、本当に恥ずかしいの」
「お願い、触らせて。母さんのに触れたいよ」
直哉の指が私の肉の谷間へと触れてきました。触れた瞬間、直哉は驚いて指を一度引いたものの、再度指を付けると一気に強く擦り付けてきます。その感触に身体の奥で燻っていた熱が一気に燃え上がっていきました。
「あああ!」
はじらいもなく大きく声を上げ、身体を震わせる私に向かって直哉の指が当て続けられてきます。割れ目の中へと深く触れてきて、かつて直哉を産んだ穴へと指先が触れてきました。
「ここで俺を産んだんだね?」
「そう、そうよ・・・ああ、そんなに強く指を付けないで。優しくして」
指が中へと少しずつ入っていき、広げられていきます。私は息を上げながら必死に耐えました。鼓動がより強くなり、全身がじんじんと熱くなっていきます。私の肌を舐めながら直哉は指を動かして膣内に刺激を加えてくると私はさらに喘いでしまいました。
「あああん!」
自分でこんな声がまだ出るのかと驚きました。いつの間にか私は忘れていた女を取り戻し、女として感じていたのです。
直哉はそんな私を見てますます上機嫌でした。これまで見たことのないような欲望に満ちた笑みを見せながら指を深く入れてきます。すると膣内が濡れているのを感じました。
「母さんと一つになりたい。ここに入れさせて欲しい」
その言葉に私の下半身が敏感に反応してしまいました。
「何言ってるの。親子でそんな・・・それに私73歳なのよ。こんなおばあさん相手に何言ってるの」
「したいんだ。いまでも母さんと・・・頼む、母さん」
直哉は指を股から放し、両手で太ももを持つと広げていきました。そして硬くなっているペニスを潜り込ませてきたのです。ゆっくりと直哉が私へと迫り、股へと硬いものが触れてきました。
「ようやく母さんとできる。ごめん、父さん。母さんをもらうよ」
小さな穴に硬い先端が当たり、食い込んできました。もう何十年としていないため入ってこれるのか不安です。けれど私もさっきから興奮していて欲しいと気持ちが湧き上がっていました。実の息子だというのに女の穴に感じる感触をもっと感じたいと強く思ってしまいます。さらに奥が疼いてきてもうどうしようもありません。
「はぁ・・・入ってくる。直哉が・・・私の中に」
「ううぅ!入ってく・・・母さんっ!!」
膣ではっきりと硬い感触を感じました。なにも付けていない生身のままの息子を感じるのです。熱気を持ち、硬い性器が73歳の私の身体を貫いて奥へと向かっていきました。
「んん!硬いのが来る・・・ひっ!」
「もう少しで根元まで入る。ついに母さんの中に・・いい!」
がっちりと硬いペニスが私の膣を奥まで深く入り込んできます。小刻みに震える私の身体を押さえて、直哉は根元まで中へと入れていきました。深く奥へと熱く硬い息子のペニスを感じます。かつて生んだ時、こんなことになるなんて思ってもいませんでした。逞しい大人になった直哉と一つに結ばれていきました。
「気持ちいい。彩子よりもずっといいよ」
「まさか直哉とこんなことすることになるなんて」
私の上に乗った直哉と見つめ合いました。私も夫とした時とは全く違う感覚です。禁忌を犯しているということが私を興奮させてしまうのかもしれません。汚らわしいと思いつつもとても興奮していきます。
互いに顔を寄せ合いキスを交わすと直哉は少しづつ腰を動かしはじめました。
「あっ!直哉のが当たる!」
「俺も感じる。母さんの中!」
直哉は私の身体へと少しづつ大きく身体を振り付けてきます。その度に下半身に刺激が走りました。直に直哉と擦れ合っていき互いに刺激で声を上げながらも行為を続けていきます。
「きつい、こんなに中が狭いなんて」
「無理しないで。ゆっくりでいいから。あぁ!ああん!」
共に刺激に耐えていきながら交じり合っていくうちにそれが快感へと変わっていきます。それが私と直哉が男女として結ばれて行っているという証でした。
恥じらいも迷いもなく快楽のままに交じり合っていったのです。
「直哉が来る!硬いのを感じるの!」
「俺も感じる。母さんに包まれてく。はぁはぁ、母さん。大好き」
「私も・・・直哉」
大きく身体を降って私を貫く直哉と舌を絡ませていきます。奥へと入り込んでくるペニスの感触が私をどんどん狂わせていきました。長年忘れていた快楽を取り戻そうとするかのように貪欲に直哉を求めてしまうのです。自分でも信じられないほど淫らに堕ちていきました。
「か、母さん!逝きそうだ・・・母さんの中に出したい!」
直哉が私の腰を掴み、さらに強く腰を動かしていきました。
もう妊娠することはないものの息子に射精されるなんて想像しただけでおかしくなってしまいそうです。緊張して強張っている私の身体に向かって直哉は強く挿入してきました。
「出る!母さぁぁん!!」
「ひいいい!!」
身体の奥で太いペニスが脈打ち、熱いものが広がってきました。老いた体内へと何度も脈打ち直哉の精液が注ぎ込まれてきます。子宮のあたりが燃えるように熱くなり神経を昇ってきて頭の中が真っ白になっていきました。
「ひっ!ひっ!来る・・・来てる!!」
身体と魂が分離していくような浮遊感に包まれました。肉体の重さを感じず、空中を彷徨っているような気分です。ですが腹の奥には広がってくる息子の子種をはっきりと感じました。そうして自分が逝ってしまったのだとようやく気づいたのです。
気が付くと息子に抱きしめられ、肉体が鉛のように重たく感じられました。
「気持ちよかったよ・・・母さんとようやくできて・・・・本当に良かった」
子供のように直哉は無邪気な笑みを浮かべています。その笑顔を見ると私もつい笑みを浮かべてしまいました。
「直哉、私も・・・・好きよ」
幼い子にキスをするように直哉の頬に優しくキスをしてあげました。
「待って。少し汗をかいたからお風呂に行かせて」
「そんなのいいよ。長い間待ったんだ。これ以上待てない」
そう言った直哉は私の首筋へと舌を這わしてきます。ずっと長い間私のことを想っていたのでしょう。その気持ちが一気に爆発しまるで若い子のように情熱的に私を求めてきました。
「ようやく母さんとできる・・どんなに待ってたことか」
荒い息が吹き付けられながら首へと舌が当てられてきます。生温かい唾液を塗りながら舌が首元から顔の方へと上がっていきました。とても卑猥な動きでなぜか私も興奮してしまいます。
「まさか直哉がこんなことしたがってたなんて」
「そうだよ。10代の時からずっと・・・母さんのことが世界で一番好きだ」
上ってきた舌が頬を横切り口へと当てられてきました。軽く唇を開くと口内へと入ってきて私の舌に触れてきます。いやらしく舌を重ね、唾液が大量に流れ込んでくるのです。さらに抱きしめていた腕が乳房へと乗ってきました。
「やっ!だめよ」
「これ以上我慢できない」
ねっとりとした唾液を絡ませた舌が私の口内へと入り、服の上から直哉が乳房を掴んで揉んできます。弾力なんて全くなく、揉むほどのものでもないと思っているのに直哉は嬉しそうに手を大きく動かしてきました。
「はぁ、母さんのおっぱいだ。堪らない」
「直哉ったら」
老いた私に興奮して迫る息子に私は戸惑うばかりです。直哉はさらに手を大きく動かしながら身体を密着させてきました。すると尻に硬いものが食い込んできたのです。熱くて硬い塊が私の尻に強く当たり、ビクビクと震えています。
息子が本当に老いた母親の私で興奮しているという事実をはっきりと知ると私の身体はさらに熱くなっていきました。
「もっとはっきりと揉みたい。生で揉みたいんだ」
荒々しくなっていく手つきが服を掴むと力いっぱい左右へと引っ張っていきました。薄手のシャツは直哉の力に耐えられずビリビリと大きな音を立てながら裂けていきます。露になったブラを目にした直哉はさらに興奮し、私に尻にはますます大きくなっていくものが食い込んできます。
「破るなんてなに考えてるの」
「それくらい我慢できないってことなんだ。ほら、ベッドに行こう。じゃないとこのまま母さんの服全部引きちぎってしまいそうだよ」
これまで見たことのない欲望をむき出しにした息子の姿に私は興奮を覚えてしまいました。若いころだって夫や他の男性からこれほど熱烈に求められたことはありません。地味でさえない私みたいな女に言い寄る男なんていなかったのです。一度はそんな経験をしてみたいと夢みたことはありました。
それがまさか70を超えたいまになって現実になるなんて思いもしませんでした。
「俺も脱ぐから母さんも早く脱いで」
真っ白なシーツへと仰向けになった私の前で直哉は着ていた服を脱ぎはじめました。40代になりお腹もでてきていますがそれでも露になる息子の肉体には逞しさを感じます。太い二の腕やしっかりとした胸板に色気を感じてしまいました。生唾を飲み込みながら私もゆっくりとブラを外し、パンツも脱ぎ、ショーツも脱いで全裸になっていったのです。
「そんなに見ないで」
「そう言われてももっと見たいんだ。よく見せて」
ベッドの上で手で股と胸を隠して横たわる私に直哉が近づいてきます。全身から男の臭いと欲望のオーラを放ちながらベッドへと上がってくると肌を触れてきました。視線を直哉の下半身へと向けると太く、黒々としたペニスが上を向いていたのです。母親の前だというのに恥ずかしがる様子はありません。むしろ視線を向けるとより反り返っていきました。
「そんなに俺のが気になる?」
「だって母親のまでそんな風になってるなんて・・・」
「もっと見ていいよ。俺はそのほうが興奮してくる」
直哉の言う通り私が見ている前でますますペニスは大きくなっていきます。とてもいやらしくてなりません。普段の真面目で良き父親として振る舞っている姿が嘘のようにとても下品に思えます。
「俺にも母さんの身体をもっと見せてよ」
寝転んでいる私の身体へと重なるように迫ってくると乳房を隠している腕を掴み上げました。私は一瞬抵抗したもののその後はされるままに腕を除けられ、乳房をあらわにしたのです。弛みきった乳房を見られることが恥ずかしかったのですが直哉は目を大きく開いて嬉しそうでした。
「母さんの生おっぱいいいよ。舐めたくなってくる」
「や、本気なの?」
戸惑っている間に直哉は顔を胸にうずめ、乳首に温かい感触が伝わってきました。胸を見ると直哉が乳首に舌を当てて舐めています。黒ずんだ小さな塊を愛おしそうに舌を当てなめている姿を見ると興奮と共にかつて赤ん坊だったころの直哉を思い出しました。あの頃もこうして私の乳首を夢中になって舐めていたのです。そう思うと乳首が敏感になっていき、より舌の感触を感じていきました。
「はっ・・・ふぅ・・・」
「母さん感じてるの?いいよ、その声」
ついはしたない声が出てしまいました。直哉はそれを聞いてさらに乳首へと強く舌を当ててきます。長らく邪魔な飾りでしかなかった乳首の神経が冴えていき、舐められて反応して硬くなっていきます。それを嬉しそうに直哉はさらに唇で吸ってきました。
「あん、だめよ。そんなに強く・・・や、やん!」
「はぁはぁ、母さん!」
直哉はさらに夢中になって乳首に吸い付いてきました。乳首の方もすっかり大きくなり唇の間で踊り、その刺激が快感となって脳裏を襲ってきます。久しい快感に私はさっきまでの緊張や困惑も忘れてしまいそうです。
下半身を押さえて隠していた手の力が抜けていくのを見透かしたのか直哉の片手が私の太ももを撫で、そのまま押さえていた手の下へと潜り込んでいきました。太い指の感触が薄い毛の中へと沈み、奥を目指していったのです。
「そんなところまで!恥ずかしい、本当に恥ずかしいの」
「お願い、触らせて。母さんのに触れたいよ」
直哉の指が私の肉の谷間へと触れてきました。触れた瞬間、直哉は驚いて指を一度引いたものの、再度指を付けると一気に強く擦り付けてきます。その感触に身体の奥で燻っていた熱が一気に燃え上がっていきました。
「あああ!」
はじらいもなく大きく声を上げ、身体を震わせる私に向かって直哉の指が当て続けられてきます。割れ目の中へと深く触れてきて、かつて直哉を産んだ穴へと指先が触れてきました。
「ここで俺を産んだんだね?」
「そう、そうよ・・・ああ、そんなに強く指を付けないで。優しくして」
指が中へと少しずつ入っていき、広げられていきます。私は息を上げながら必死に耐えました。鼓動がより強くなり、全身がじんじんと熱くなっていきます。私の肌を舐めながら直哉は指を動かして膣内に刺激を加えてくると私はさらに喘いでしまいました。
「あああん!」
自分でこんな声がまだ出るのかと驚きました。いつの間にか私は忘れていた女を取り戻し、女として感じていたのです。
直哉はそんな私を見てますます上機嫌でした。これまで見たことのないような欲望に満ちた笑みを見せながら指を深く入れてきます。すると膣内が濡れているのを感じました。
「母さんと一つになりたい。ここに入れさせて欲しい」
その言葉に私の下半身が敏感に反応してしまいました。
「何言ってるの。親子でそんな・・・それに私73歳なのよ。こんなおばあさん相手に何言ってるの」
「したいんだ。いまでも母さんと・・・頼む、母さん」
直哉は指を股から放し、両手で太ももを持つと広げていきました。そして硬くなっているペニスを潜り込ませてきたのです。ゆっくりと直哉が私へと迫り、股へと硬いものが触れてきました。
「ようやく母さんとできる。ごめん、父さん。母さんをもらうよ」
小さな穴に硬い先端が当たり、食い込んできました。もう何十年としていないため入ってこれるのか不安です。けれど私もさっきから興奮していて欲しいと気持ちが湧き上がっていました。実の息子だというのに女の穴に感じる感触をもっと感じたいと強く思ってしまいます。さらに奥が疼いてきてもうどうしようもありません。
「はぁ・・・入ってくる。直哉が・・・私の中に」
「ううぅ!入ってく・・・母さんっ!!」
膣ではっきりと硬い感触を感じました。なにも付けていない生身のままの息子を感じるのです。熱気を持ち、硬い性器が73歳の私の身体を貫いて奥へと向かっていきました。
「んん!硬いのが来る・・・ひっ!」
「もう少しで根元まで入る。ついに母さんの中に・・いい!」
がっちりと硬いペニスが私の膣を奥まで深く入り込んできます。小刻みに震える私の身体を押さえて、直哉は根元まで中へと入れていきました。深く奥へと熱く硬い息子のペニスを感じます。かつて生んだ時、こんなことになるなんて思ってもいませんでした。逞しい大人になった直哉と一つに結ばれていきました。
「気持ちいい。彩子よりもずっといいよ」
「まさか直哉とこんなことすることになるなんて」
私の上に乗った直哉と見つめ合いました。私も夫とした時とは全く違う感覚です。禁忌を犯しているということが私を興奮させてしまうのかもしれません。汚らわしいと思いつつもとても興奮していきます。
互いに顔を寄せ合いキスを交わすと直哉は少しづつ腰を動かしはじめました。
「あっ!直哉のが当たる!」
「俺も感じる。母さんの中!」
直哉は私の身体へと少しづつ大きく身体を振り付けてきます。その度に下半身に刺激が走りました。直に直哉と擦れ合っていき互いに刺激で声を上げながらも行為を続けていきます。
「きつい、こんなに中が狭いなんて」
「無理しないで。ゆっくりでいいから。あぁ!ああん!」
共に刺激に耐えていきながら交じり合っていくうちにそれが快感へと変わっていきます。それが私と直哉が男女として結ばれて行っているという証でした。
恥じらいも迷いもなく快楽のままに交じり合っていったのです。
「直哉が来る!硬いのを感じるの!」
「俺も感じる。母さんに包まれてく。はぁはぁ、母さん。大好き」
「私も・・・直哉」
大きく身体を降って私を貫く直哉と舌を絡ませていきます。奥へと入り込んでくるペニスの感触が私をどんどん狂わせていきました。長年忘れていた快楽を取り戻そうとするかのように貪欲に直哉を求めてしまうのです。自分でも信じられないほど淫らに堕ちていきました。
「か、母さん!逝きそうだ・・・母さんの中に出したい!」
直哉が私の腰を掴み、さらに強く腰を動かしていきました。
もう妊娠することはないものの息子に射精されるなんて想像しただけでおかしくなってしまいそうです。緊張して強張っている私の身体に向かって直哉は強く挿入してきました。
「出る!母さぁぁん!!」
「ひいいい!!」
身体の奥で太いペニスが脈打ち、熱いものが広がってきました。老いた体内へと何度も脈打ち直哉の精液が注ぎ込まれてきます。子宮のあたりが燃えるように熱くなり神経を昇ってきて頭の中が真っ白になっていきました。
「ひっ!ひっ!来る・・・来てる!!」
身体と魂が分離していくような浮遊感に包まれました。肉体の重さを感じず、空中を彷徨っているような気分です。ですが腹の奥には広がってくる息子の子種をはっきりと感じました。そうして自分が逝ってしまったのだとようやく気づいたのです。
気が付くと息子に抱きしめられ、肉体が鉛のように重たく感じられました。
「気持ちよかったよ・・・母さんとようやくできて・・・・本当に良かった」
子供のように直哉は無邪気な笑みを浮かべています。その笑顔を見ると私もつい笑みを浮かべてしまいました。
「直哉、私も・・・・好きよ」
幼い子にキスをするように直哉の頬に優しくキスをしてあげました。
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テーマ : 官能小説・エロノベル
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