マザコン息子 ~愛の結実~
龍太は会社に出社して働くことが増え、週の半分は外出するようになりました。スーツを着て出社していく姿はとても頼もしく、年相応の大人らしさが感じられるようになったのです。ですが家にいる時間が少なくなった分、寂しくもありました。
龍太からもうすぐ帰ると連絡が来た時から嬉しくて待ちきれませんでした。毎日一緒にいて昨夜も愛し合ったというのに半日顔を合わせなかっただけで耐え切れないのです。もう私は龍太なしでは生きていけません。
「ああ、龍太・・・早く帰ってきて」
帰ると連絡を受けてすぐに下半身が疼き、我慢できず自慰に耽ってしまいました。
「ただいま」
「お帰りなさい。待ってたわよ」
玄関の扉が開く音が聞こえると私は飛んで向かいました。スーツを着てやや疲れていそうな龍太の元へと行くとすぐにキスを交わしました。私の唇にしっかりと吸い付いてきて、龍太も私のことが愛おしくてならないようです。
「早く帰りたくて堪らなかったよ」
「私も龍太が早く帰ってきてくれないかと・・・待ちきれなかったのよ」
龍太の手を取り私のズボンの中を触れさせていきました。私の汁が染み込んだ下着に指を当て、龍太の顔が紅潮していきます。ニヤリと笑みを見せながら指が強く食い込んできました。
「パパが帰る前にしよう」
「そうしましょう。早く欲しいの」
龍太の部屋へと行くとすぐに私たちは服を脱ぎながらベッドへと上がっていきました。ネクタイを外し、ワイシャツのボタンを外していく龍太の仕草が格好良く、ますます高鳴ってしまいます。
龍太は服を脱いで下着姿になった私を見て喜んでくれました。
「すごくいいよ、それ」
服の下に着ていたのは濃い赤色のブラとショーツです。ブラは乳首の周辺に穴が開いていており他の部分の薄く、肌が透けて見えます。ショーツはは股の部分を小さな布で隠してあるだけでほとんど紐同然の代物です。陰毛がはみだしているもののそれも龍太はお気に入りのようで剃ることもなくこうして卑猥なままにしています。
「大好きだよ、冴子」
「龍太、私もよ」
全裸になった龍太と共に私は下着姿でベッドに上がり唇を重ねました。両手が乳房の上に重ねられ、露出した乳首が掌に擦れる刺激でどんどん感じていってしまいます。全身が熱くなっていき、龍太と舌を絡めながらより濃厚にキスを交わしていきました。
「一日しなかっただけでもう私・・・我慢できない」
「僕もだよ、冴子。冴子とずっと一緒にいたい。一日中ずっと・・・セックスしまくりたい」
乳房を揉みながら身体を寄せている龍太の下半身から勃起したペニスが私の股に擦れてきました。透けてしまいそうな薄い生地越しに熱いペニスが当たってきてすでに濡れている割れ目には十分すぎる刺激です。
「冴子、愛してる。いつまでも冴子だけを愛してる」
「嬉しい、もっと言って」
露出した乳首に龍太は吸い付いてきました。すでに硬くなり、龍太の巧みな舌遣いでますます快感が走ってきます。
私を名前で呼ぶことにもうなんの躊躇もなくなった龍太は一層私を求めてくるようになったのです。自分の女という意識が芽生えてきたらしく、私を独占したいと思っているようです。夫がおり、龍太は私の実子だというのにその気持ちに不快感は感じません。むしろ一層私も龍太への愛が強まっていきます。
「冴子は僕のもの。僕だけの冴子」
「そうよ、私は龍太のもの。もう龍太しか愛せない。他の男なんて無理なの」
太ももを広げ、ペニスへと割れ目を擦り当てていきました。熱く、ビクビクと震えながら下着の中へ早く入れたいとばかりに荒々しく震えており、私も興奮してますます腰を強く動かしてペニスに擦り付けていったのです。
「気持ちいいよ。でもこんなに焦らされたら耐えられない。早く入れたくなる」
「じゃあ入れるわね。私のマンコも疼いて疼いてどうしようもないのよ」
腰の左右を結んでいた紐を解くとショーツが外れ、露出した股を龍太のペニスへと重ねるように当てていきました。仰向けに寝転んだ龍太の上に乗って私の中へとペニスが入ってきます。温かい膣内で一層硬くなり、奥深く向かってきました。
「ふぅん、この硬さがいい。龍太のチンチン!」
「冴子のマンコもいいよ。ほら、ほら!」
「やん!」
龍太が下から突きあげてきて私の中でペニスが暴れてきます。ブラを外し、なにも付けない格好になって龍太の身体に向かって私も身体を振り動かしていきました。
「感じちゃう!いいわ、もっとガンガン突いて!」
「いくよ冴子!おお!!」
互いの両手の指を絡めて握り合い私は息子の上で激しく身体を振っていきます。それははじめての時とは比較にならないほど激しい動きです。龍太も私と動きを合わせ、下からタイミングよく突き上げてきました。ペニスが奥へとぶつかると子宮が押し上げられそうなほど食い込んできて堪りません。若いペニスに私の子宮は人生で最も悦んでいます。それは精子を欲し、子を成したいというような欲望を持っているかのようでした。
「ああん!龍太!龍太ぁ!」
「冴子!くぅ、いいよ!」
ベッドが大きく揺れ、私たちは一層激しく身体をぶつけあっていきました。絡めた指にはもう指輪は付いていません。どうしても指輪をしていると夫のことを考え、罪悪感を感じるので外すようにしています。その方が龍太と二人の時間に集中できました。
「子宮まで来ちゃう。龍太のチンチンが当たってくる。子宮までチンチン来てるの」
「冴子の子宮!僕が産まれたところに・・なんだか不思議な気分だな。生んでくれたママの子宮にまた戻ってるみたいで」
「そうよ。逞しい大人になってまた戻ってきてくれて嬉しい。今度は一人の男として私の中に・・・このまま私を孕ませて。龍太の子供・・・欲しい!」
その言葉にペニスが反応し、体内で大きく跳ねました。そして龍太は私の手を掴んで身体らを引き寄せると一層強く腰を突き上げてきます。
「僕が・・・ママを・・・僕の子供が欲しいの?」
「欲しい!龍ちゃんの子供が欲しいの!ママをもう一度母親にして。あなたの子供を産ませてちょうだい!」
「ううう!!ママ!ママ!!!」
熱い精液が子宮の中へと放たれてきました。50代の子宮の中があっという間に息子の精液で満たされていき全身に興奮と熱気が駆け巡ってきます。これで本当に妊娠したらと考えながら射精を受け止めると一層私も嬉しくて堪りません。身体をしっかりと押し付け、龍太の精液を受け止めて逝きました。
「妊娠させて!赤ちゃん欲しいの!」
「冴子!ママ!!絶対妊娠させたい!!」
ドクドクとさらに私の中へと注がれて来ました。
「なんだか今日は二人とも嬉しそうだな」
帰宅した夫と三人で夕食をとっていると、私と龍太をみて夫はそう言ってきました。互いに平静を装う龍太と顔を見合わせてみましたがなにも夫が言うような雰囲気は感じられません。
「そんなことないんじゃない」
「そうだよ。パパの勘違いだよ」
「そうか?」
「ええ、いつも通りよ」
それ以上夫はなにも追及はしてきませんでした。けれどひょっとするとなにか感づいているのかもしれません。もし私と龍太のことを本当に知っているならいったい今どんな気分なのでしょう。
「そういえばお前、指輪はどうした?」
「ああ、さっき着替えるときに引っかかって外したのよ。年のせいかなんだか指に合わなくなったのかしらね」
すっかり付けることの方が少なくなった夫のくれた指輪は今は龍太の部屋の机の上に置かれています。あとで取りに行ってきちんとつけておかねばなりません。
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テーマ : 官能小説・エロノベル
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