[官能小説] 熟女の園 役者仲間 ~夫との久しぶりの再会を喜べない妻、愛する黒人のもとへ~
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役者仲間 ~夫との久しぶりの再会を喜べない妻、愛する黒人のもとへ~

「母さんよかったよ、あれが俺の母さんだなんて驚いたよ」

舞台公演が始まり夫と息子がわざわざ見に来てくれました。公演を終えた後久しぶりに親子3人でレストランで食事をしているときに息子はとても興奮しながら私のことを褒めてくれました。日本にいた時はただの主婦だった私が端役とはいえブロードウェイの舞台に立って堂々と演技をしているのです。興奮しないわけがないでしょう。口数が少ない夫も私の演技がよかったと言ってくれました。
なにもかもスティーブのおかげです。





役としての恋人同士だった私とスティーブは肉体関係を持ってお互いの体にのめり込んでしまっていました。お互いの家を行き来して毎日のように求めあいました。他の役者仲間たちにも私たちのことは知られてしまいました。それでもやめられませんでした。

それでも私の中では一線を引いているつもりでした。あくまで夫がいる身、スティーブよりも夫の妻であることを忘れないようにしていたかったのです。食事を終えて息子がトイレへといって二人きりになったタイミングを見計らって夫に声をかけました。

「あなた、今夜はあなたの部屋にいっていい?久しぶりに会ったんだから・・・・ね」

いくらスティーブと関係を持ってしまったからといって妻として夫といたいという気持ちはありました。夫に微笑んで誘ってみたのですが、夫は顔をそむけてどこかバツが悪そうな表情を浮かべました。

「すまないが疲れてるんだ。時差ぼけもあるし今夜はゆっくり寝かせてくれ」

せっかく数カ月ぶりにあったというのにこんな風に言われてショックでした。久しぶりに夫婦の時間を過ごしたいと思っていたのにあんまりです。お互い地球の反対側で生活してせめて会ったときくらいはと思っていのに残念でなりませんでした。

その後は特に会話もないままレストランを後にして夫と息子はタクシーでホテルへと向かい、私もタクシーへと乗り込みました。しかし、向かった先は自分のアパートではありません。

「どうしたんだいケイコ。今夜は家族でディナーにいったはずじゃないか」

スティーブのアパートに直行してしまいました。玄関で目を丸くて私を出迎えたスティーブに私は家に入れてくれるように告げて中へと入りました。

「ディナーは終わったわ、無事に何事もなく・・・ね。何事もなかったのよ」

不安げにそう言う私の雰囲気を察してスティーブは真剣な顔で私を見つめました。

「僕でよければ相談に乗るよ、僕はケイコの味方だから。ケイコには笑顔でいてほしいんだ」

とてもうれしかったです。さっきの冷淡な夫の態度に比べるとはるかに私を気遣おうとするその気持ちがとてもうれしくてなりませんでした。気がつけばスティーブに抱きついて彼の胸元で涙を浮かべていました。

「ケイコ・・・つらいことがあったんだね」

それ以上何もいわずにスティーブは私の顎を持ち上げてキスをしました。すっかり知ってしまったスティーブの唇の感触、私もゆっくりと吸いついていきます。さっきまで夫に抱かれることを望んでいたというのにもうスティーブのことしか頭に浮かんできません。沸々と湧き出してくる欲求をスティーブにぶつけたくなってしまいました。

なにもかもわかったという顔でスティーブは私の顔を見ていました。私も余計なことは一切言いませんでした。抱きあげられてベットへと連れていかれて服を脱ぎ捨てて裸で抱き合いました。

「ケイコ、今日は一段とすごいね・・・あぁ、だめだ・・・そんなに舐めないでくれ」

真っ黒なペニスを頬張って頭を沈めていきました。どうしてなのかペニスが欲しくてたまりません。いつも以上に唾液が溢れてきて舌を押しつけるようにしながら頭を振ってしまいます。こんなことをすれば私の疼きは高ぶる一方でした。

「もう我慢できない、入れさせてくれ」

スティーブは立ち上がるとサイドテーブルの引き出しからコンドームを取り出そうとしました。それを見て思わずスティーブの手を握ってしまったのです。

「今日はゴムつかわないで。直接、生で入れて」

「いいのかい、ケイコ」

私はコクリと頷きました。スティーブは私の太ももを持ち上げて挿入してきました。何も隔てるものなく直接ペニスが私の膣の中で擦れ合っています。薄いとはいえコンドーム一枚ないだけでこんなにも違うのかというくらい中でゴリゴリと擦れる感触が伝わってきました。

「直接感じるよ。ケイコの温かさ、こんなにも柔らかかったなんて、あぁ!」

スティーブは嬉しそうに腰を振り始めました。私の粘液でしっかりと濡れたペニスが奥に突き刺さってきます。いままでコンドームをしていたのとは違う心地よさ、興奮が高まっていきます。

「あぁスティーブ・・・」

「今日来てくれてうれしかったよ。今頃旦那としてるんじゃないかって嫉妬してたんだ。だからアパートに着たときすごく驚いたんだ。いまケイコとこうしていられて幸せだ!」

一途な彼の想い、遊びはなく本当に私を求めているのです。たとえ夫でなくてもこんな風に想ってくれる人がいるというだけで幸せです。最初からその気持ちは知っていました。だから今夜ここへ来てしまったのです。

「夫のことなんていいの。スティーブとこうしていたい。私もスティーブといるほうが幸せよ。ふぅぅぅ」

「ケイコォ、愛してる。夫よりも僕のほうがケイコを愛してあげられるよ。もっと声を出してくれ」

「オォォォ!ファックミー!!」

スティーブを求めて自分の意思で声をあげて求めてしまいます。いつになく激しいセックスでした。外へも聞こえていたらしくドアの前で怒鳴る声が聞こえましたがお構いなしで声をあげまくりました。

「スティーブゥ、ファックミー、プリーズファックミー!!」

「オゥオゥ・・・もう出る、我慢できない・・・・オウゥゥ!」

中で大きく膨らんだペニス、風船に穴が開いたように一気に精液が噴出してきました。繋がったまま私の中に放たれてしまったのです。遮られることなく子宮の中に熱い精液がしかっりと流れ込んできました。それに対して嫌悪感などなく、むしろ気持ちがよかったのです。愛する男と繋がって精液を注いでもらうというのは女の、動物としての本能なのでしょう。とても気持ちよかったです、夫よりも。


中に出されたことでお互い歯止めがきかなくなりセックスし続けました。結合部から精液があふれだしてもなお挿入されて出されてしまいました。ピストンするたびに精液が泡になって滴り落ちていきます。

疲れればビールで冷凍食品を掻き込んで休憩しすぐに再開、気がつけば太陽が昇っていて昼になっていました。

そういえば今日は家族で自由の女神を見に行く約束をしていました。携帯を取り出して見てみると夫から不在着信が何件も入っていました。私はそれを見なかったことにして再びスティーブに抱かれました。


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