[官能小説] 熟女の園 黒く染められて ~50歳未亡人と逃走中の19歳黒人の出会い~
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黒く染められて ~50歳未亡人と逃走中の19歳黒人の出会い~

「戦下の親子」のif展開です。親子で関係を持つことなく出征した息子と一人家に残った母。
母、華江のもとに現れた米兵との物語です。


終戦間近の頃でした。
その頃はもう敗戦濃厚、本土への空襲は日常茶飯事となり安全な場所などどこにもありませんでした。
私の住んでいた地域にもたびたび米軍機が現れるようになり空襲警報が毎晩のように鳴っていたのです。

時折軍の攻撃で爆撃機を撃墜することもありました。撃墜さて落ちてくるのは爆撃機の残骸とは限りません。墜落からどうにか助かり生き延びた兵士もいました。しかし彼らはそのまま捕まるわけにはいきませんでした。街を焼き、家族や友人を殺した人間として憎しみの対象として無事では済まないのです。これは爆撃をしている彼らにもわかりきったことでした。




6月中旬、私が住んでいる街の北側に位置する山に撃墜された爆撃機が墜落しました。
すぐに男たちが現場へと駆けつけて残骸を調べた結果、生き延びてどこかへ逃げ込んだ搭乗員がいることがわかりました。すぐにそのことは街中に周知され米兵探しが始まりました。
私もそれを聞いていたもののどこか他人事のようにしか思っていませんでした。

米兵探しが始まって3日、何事もなくそれまでと変わらない日々が過ぎていて米兵のことなどもう気にも留めていませんでした。夜縁側から庭を見た途端、なにか大きな黒い物体が庭の隅に動くのが見えました。山からイノシシが下りてきたのかもしれないと思いました。庭に下りて草履を履いてその黒い物体がいたであろう場所へと向かいました。塀と建物に挟まれたうす暗い空間、そこを目をこらしながら覗き込むと不意に闇の中で何かが動きました。

「Freeze!」

男性の声、しっかりとした発音の英語で声をかけてきて、すっと黒い物体が現れました。私よりも背が高く二本足で立ち上がった姿はまるで熊のようです。しかし薄汚れた服を着ていてそれは人間に間違いありませんでした。大きな瞳が私を睨みつけて手に持った小さな塊、拳銃を私に向けています。
黒い肌で明らかに日本人とは違う背格好、それは逃亡中の米兵だったのです。

私が怯えて動けないでいると彼は一歩ずつこちらに近づいてきました。

「静カニシテ・・・ナニモシナイ」

彼は片言の日本語で話しかけてき私はまた驚いてしまいました。こんな末端の兵士でも日本語を話すことができるということが信じられなかったのです。

「OK.I will do as you say」

私は少しばかり英語ができましたので彼に確実に伝わるように英語で答えました。私が英語をしゃべったことに彼も驚いて目を見開いていまていました。

(以下会話はすべて日本語で表わします)

「大丈夫よ、私もなにもしなから。銃を下して・・・大丈夫だから」

「わかりました。あなたの言う通りにしましょう。ですが一つだけお願いがあります。食べ物を少し分けてもらえませんか。そうすれば私はすぐにここから消えますから」

「はい、では少し待っていて」

私は3つほど握り飯をこしらえて米兵の元へと戻り、用心のため彼を蔵へと連れて入りました。
うす暗いロウソクの明かりの前で彼は握り飯をむさぼるように食べました。しばらく食べていなかったのかとても空腹だったのでしょう。
それから私は彼と少し話をしました。ウィリアムという名前で年は19歳、ニューヨーク出身の若い黒人兵士ということでした。両親が戦前まで日本人商人の使用人をしており彼もその商人にかわいがられて次第に日本語を習得したということでした。
私も簡単な自己紹介をしました。吉岡華江という名前で年は50歳、夫は軍人だったものの戦死して一人息子も出征していることを教えました。ウィリアムは頷きながらしっかりと聞いて時折つらそうな表情をしていました。

「奥様、ありがとう。こんなにしてもらっていいんですか。あなただって俺のことが本当は憎いのでは」

「いいのよ。あなただって苦労しているんだし、なんだか放っておけないわ。別にあなた個人を憎んだりしてないから。よかったらここでしばらくゆっくり休みなさい。他の人には黙っておくから」

「いいんですか。あなたはまるで女神です。本当にありがとうございます」

敵国の兵士であるウィリアムを私は匿うことにしました。まだ20にも満たない彼を見ていると南方へ出征した息子のことを思ってしまうのです。もう何か月も便りがなく、無事なのかさえ分かりません。もしウィリアムのように逃げ回っているのだとしたらどうか無事でいてほしいのです。私がこうして匿っているようにだれかが息子を助けてあげてほしいという祈りがありました。


ウィリアムが逃げ込んできて5日、街の人々はウィリアムをまだ見つけられないことに大変焦っていました。山に潜んで破壊工作の機会をうかがっているとか、軍施設から重要書類を盗んで逃げているなどいろいろな憶測が飛び交っていました。


日が暮れてから私は蔵のウィリアムのもとへ向かうようにしていました。私有地の中とはいえ誰かに乱れていないとも限りません。念には念を入れて暗がりに紛れて蔵に入っていきます。蔵の奥でじっと寝ているウィリアムは私を見るとうれしそうにして起き上がり持ってきた食事をおいしそうに食べてくれます。

「みんなまだあなたを探しているわ。でもここにいれば大丈夫だから」

「奥様、ご迷惑をおかけしてすみません」

「いいのよ、私が好きでやっていることなんだから」

不意にウィリアムは大粒の涙を浮かべて泣き始めました。なにか気に障る事をいったのかと思いつつ彼の傍に寄って背中を摩り、顔を覗き込みました。

「すみません。奥様を危険に晒しているとわかっていながら厚意に甘えてしまって。いつまでもこんなことをしていてはいけないとわかっているんですが・・・俺は・・・うう・・・」

「私のことは気にしなくて大丈夫よ。まだここにいることは誰もわからないだろうし、無理に出て行っても捕まるだけよ」

「生きて故郷に帰りたい・・・殺されたくない・・・でもここを出ていけない本当の理由は奥様と一緒にいたいんです。奥様ほど素敵な女性と出会ったことありません。奥様は私の女神なんです」

ウィリアムは顔を上げると潤んだ瞳で私を見つめてきました。そして一呼吸ほど空けて腕を広げて私を抱きしめたのです。ウィリアムの大きな胸と腕に包まれて私は頭が真っ白になってしまいました。どうしてこんなことをされているのかさっぱりわかりません。何も考えられず呆然としてしまいました。
そして顔を近づけてきたウィリアムは私の唇に接吻しました。大きく張りのある唇を押し付けられて、私のうすい唇を吸ったのです。強引な行為ではなく相手を思いやるやさしい行為でした。離すこともできたはずですが私はウィリアムとの接吻を断わらず受け止めました。

「すみません。こんなことはいけないとわかっています。奥様には亡くなったとはいえ旦那様がいらっしゃいます。それでももう我慢できないんです・・・奥様を抱かせてください。そうすればこの先どんな苦難でも乗り越えられる気がするんです。日本にはこんなに素敵な女神さまがいらっしゃって私を受け入れてくれたのだという思いがあれば私はもう平気です」

戦争と逃亡生活で彼もとても疲弊していたのでしょう。精神を落ち着かせることができなければだれかを傷つけてしまうかもしれません。それに、もしウィリアムが我が子ならと思うと放っておけませんでした。


「こんな年寄りの私でいいのなら、今夜はあなたの好きにしていいのよ」

浴衣を脱いで裸体をウィリアムに晒しました。母親ほどの年の女性に若い男性がどう思うのか不安でなりません。日本人だって性の対象にしてくれないようなオバサンにアメリカの黒人青年がどう思うのか、恥ずかしさと不安で体が震えてしまいます。

「なんて美しい、本当に奥様は女神だ。ああ・・・幸せだ」

ウィリアムは眼を見開いて私の体を食い入るように見つめています。太もも、股、腹、乳房、二の腕、顔・・・体の隅々に熱い視線を向けてくるのです。夫だってここまでまじまじとは見てきませんでした。こんなにも見られたのはもしかすると初めてかもしれません。

ウィリアムは着ていた軍服を脱ぎ始めました。太く黒い腕、熱い胸板など日本人とは比較にならないくらい逞しい肉体です。同じ人間とは思えないくらい違うのです。まるで猿、ゴリラのようです。
さらにズボンと下着を脱いで現れた物体、とても大きく太いその物体が男根だと気づくまで少し考えてしまったほど私が知っている物とは違いました。血管を浮かび上がらせて腹につきそうなくらい反り上がり先端が水っぽく濡れています。

「ウィリアム、いいのよ。もっと近づいてきなさい」

「奥様!」

ウィリアムは私の体に飛びついてきました。私は勢いで床に押し倒されて上に乗ったウィリアムに動きを封じられてしまいました。大きな掌で私の両乳房を握りしめて強く揉んできます。

「はぁはぁ・・・すごくやわらかい。いい感触だ・・・ふぅ」

荒い鼻息を吐き、乳房を力任せに揉んできます。彼の手には小さすぎる私の胸はもみくちゃにされてしまいました。ウィリアムは顔を右乳房に寄せて乳首に吸いつきました。乳首に触れるねっとりとした感触と熱気、触れた途端にブルブルと震えだしました。

「あっ・・あっあ!」

「奥様、最高です。こんなに乳首をなめて興奮したことはありません」

ウィリアムは私の乳首にさらに舌を当ててきました。その感触に耐えられず思わず声が漏れてしまいます。上に覆いかぶさり胸を弄ぶ黒い肉体が私の神経を刺激してくるのです。強引にされながらもどこかで快感に思ってしまっていました。
そのまま左右の乳首を交互に舐められて、時には吸いつかれて乳首をどんどん硬くしてしまいます。長らくご無沙汰だった女としての快楽が私の中に湧いてきました。

「あん・・・やめて、そんなにしないで・・・」

「奥様の声、キュートでセクシーだ。もっと聞かせてほしい。今夜は好きにしていいんですよね。ならもっとしますよ」

私の股にゴツゴツとした感触がしてきました。ウィリアムは私の股を指先で探っているのです。陰毛の中を掻き分けて大事な部分に触れてきます。もうそれだけで耐えられないくらいの刺激でした。彼の指先が割れ目をなぞり、陰核に触れてくるのです。私の奥は熱くなっていく一方です。

「奥様、すごく湿っています。俺で感じてくれてるんですね。うれしいです」

「はぁっ・・や、や・・」

膣の中に指を入れられてしまいました。
指のはずなのに大きくて、まるで男根を挿入されているような気さえします。奥へと少しずつ入ってきて中で指を曲げて、そのまま掻きまわされました。初めて味わう感触です。夫だって、自分でもこんなことしたことありません、できるはずもありません。膣に指をくいこませて回転させたり出し入れをしてきます。

「ああん・・・やめて・・・そんなことしないで」

「中がすごく濡れてますよ、奥様のプッシー小さくてかわいらしい」

「ひいぃぃ・・・あうぅぅ!」

膣の中を掻きまわされて濡れていくのが私にもわかります。ぐっしょりと濡れてウィリアムの指先の感触に酔いしれてしまっています。19歳でもはこんなことができてしまうなんて信じられません。若い男性の手つきで気持ち良くなってしまうんです。
ウィリアムは下半身を攻めつつも口では乳首を舐めていました。どちらの感触もとても気持ちいいのです。

「ああん、気持ちいい」

「そう言ってもらいたかったんです。奥様に喜んでもらえて幸せです」

「気持ちいい・・・いいわ」


「奥様、それではいきますね」

私の太ももを手で広げて押えてウィリアムは下半身を前へと突き動かしました。割れ目に触れた男根、彼の一番の願いだった性交をすることにしたのです。私がまだ生理がある旨を伝えると持っていた荷物に僅かばかり残っていたサックを嵌めてくれました。

「う、うぅぅ・・」

「いきますよ奥様」

割れ目に押し付けられた先端がゆっくりと中に入ってきました。
「ごめんなさい、許して」と心の中で夫と息子に懺悔しました。敵国の息子ほどの男のものを受け入れようとしているなんて不徳にもほどがあるでしょう。でもこれはウィリアムにひと時の夢を与えるためなのです。
ですが彼の男根を受け止められる自信がありません。それはとても長く太いのです。こんなものが体内に入るなんて思えません。きっと黒人女性ならできるのでしょうが日本人にはきっと無理です。入らず諦めてくれたらそれでいいと思っていました。

「くぅ・・・全然入らない。痛くても我慢してください」

膣を押し広げるようにしてやっと亀頭が入りました。それだけでも充分刺激が強いのです。ウィリアムはそのまま強引に押しこんできました。まるで引き裂くように中を掻き分けて奥へと侵入してきます。私をまさしく犯しているといっていいような行為です。

「んぐぅぅ・・・いやあああ!」

「くぅぅ!いくぞ!!・・・奥様ぁ!」

太ももに爪が食い込むくらいしっかり握りしめられてウィリアムは腰をさらに突き出しました。奥へとどんどん入り込んできて痛みが増してきます。今にも膣は破れてしまいそうなくらい広げられていました。穴の大きさだけでなく奥部にも強く食い込んでくるのです。こんなにも強い痛みはこれまで受けたことがありません。新しい刺激が体を突きあがてきました。

「入ったぁぁ・・奥様とついに・・・セックスしてるんだ」

下半身を見るとすっぽりと男根が入り込んでしました。20cmはありそうな長いものが私の中に入っているんです。私の中はジンジンしてとても熱いものが感じられました。これがウィリアムなのだとわかります。私は日本国民として恥じるべき不徳を犯してしまいました。

「奥様、きついよ。奥様はバージンなの。こんなにきついのは初めてだ。でも気持ちいいです」

「ほうぅぅ・・ふぐうぅぅ!!」

ウィリアムは腰を動かそうとするものの膣に食い込みすぎてほとんど動くことができません。僅かに振動させるのがやっとです。それでもそれがいいらしく腰を動かしながら私の上に倒れてきた抱きついてきました。

「気持いい・・・奥様は美しい女神だけでじゃなく、キュートな天使だ。俺の天使、マイエンジェル!!はぁはぁはぁ・・・」

「エンジェル・・・ウィリアムのエンジェル・・・あっ痛・・でも・・いい」

擦れる刺激に徐々に慣れてきて少し冷静にウィリアムを感じられるようになりました。汗を滴らせながら体からは獣のような体臭がたちこめてきます。息を激しくあげながら私を見下ろしているのです。

獣姦・・・そう呼んでもいいくような異様な行為でした。夫としたようなセックスとは全く違う感覚、刺激が私を貫いてくるのです。
形だけ、子作りのための性交ではなく愛を感じます。50歳を迎えて死んだと思っていた女の感覚が蘇ってきて、しかもこんなにも求めてもらえることが幸せだったのです。
私は黒い獣との性交に喜びと快楽を与えられしまいました。

「奥様・・・んん」

「ウィリアム・・・んふぅ」

唇を重ねられて舌を入られると私もそれを受け止めて絡めていきます。二人の唾液が舌の間で混じり合い絡みついてくるのです。下半身の行為を口で再現しているかのように濃厚な接吻を行いました。

「だめだ、もう・・・耐えられない・・・出そう」

「あぁ・・・いい・・私もこの感覚耐えられない。ウィリアム・・・私で・・・して」

「奥様ぁぁぁ!!うおおおお!!!・・・うぅぅぅ!出る!!」

ウィリアムは私をしっかりと抱きしめて雄叫びを上げて腰を思い切り突きました。子宮にまで届くのではないかというくらい押し込まれて中で男根が大きく膨らんだかと思うとサックの先端が温かくなってきました。ゴム一枚隔てた中でウィリアムの精子が放出されているのです。私がウィリアムを射精へと導いた瞬間です。

「こんなに出たのは初めてかもしれない。ずっと我慢していたし・・・それにエンジェルとセックスしたからかな」

私から男根を引きぬくとサックの中はパンパンに膨らんでいました。中には大量の白い液体が溜まっています。肉体が獣なら精力も獣並みというしかありません。こんなに出るのかと思うくらい中は真っ白な液体で満ちていました。
サックを外すとツーンとした鼻を突く匂いがしてきました。男に匂い、これを嗅いだら私はまた体が疼いてきてしまいます。

「しばらくここで捜索がおちくまでゆっくりしていなさい」

私はそれだけ言うと浴衣を羽織ってそそくさと蔵を後にしてしまいました。さっきまで感じていた体に残る快感、でも彼とこんなことをすべきではなかったという葛藤に苛まれてしまったのです。


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